今日は、月に1回のKAMEYAさん教室。ただ、先日、子供教室をやっているので、あれ?もう1ヶ月経った?って感じに思えるけれど、あれは臨時であって、これが定例分のいつものなのね。さて、それでは・・・・なんだけれど、今日はオ-ドリ-が初めてここに参加する事になったのね。
って事になると、仏像彫刻の方はあじさいじゃなくて、犬の作品を・・・・ってなるのだけれど、今日のオ-ドリ-は先生参加じゃなくて、作品を作っていたので、生徒の参加だったんだけれど、そこら辺は特にきちんと線を引くつもりも無かったので、構わないのね。
何しろこんなエピソ-ドを込みで考えると、どんな線を引くのが良いのか?・・・・ってなるのだけれど、いつも1人の時には、お昼をご馳走になってしまうのだけれど、今日は2人・・・・一応、伺う前に忘れ物が無いように、出発前に連絡を入れるので、今日もいつも通りに連絡をすると・・・・先生遅いぃぃって。
ただ、お教室には間に合う時間なんだけれど、ご馳走する時間が無いじゃない・・・・って言われているのね。何とも有難い話なのね。そんな訳で2人でご馳走になり、何とかそれでも間に合って・・・・けれど、時間なんだけれど誰も来なくて・・・・1人は欠席の連絡があったんですけど・・・・そんな中、流石に不安になり
・・・・みんなに連絡をして見ます・・・・ってKAMEYAさん・・・すると、結局いつものメンバ-が揃ってスタ-トとなるんだけれど、オ-ドリ-は参加料を支払って参加となる。だから、作品を当然作るのだけれど・・・・下絵も写して無いので、やっぱり行くの辞めます・・・って言ってた位だから、何もやっていなかった。
そこで、アトリエで下絵を写してからKAMEYAさんに参加したので、いつもの時間よりも遅くなったのね。何しろ、いくら生徒参加とは言え、下絵の相談からやっていたら、かなりの時間を取ってしまうし、行けば行ったで、先生もやるだろうと思われるオ-ドリ-の事を考えると、下絵さえ相談に乗って置けば、
ほとんど野放しにしても平気なので、アトリエできちんと決めてから・・・・となったのね。ただそれも、きちんと文字は調べてあって、配列みたいな位置の相談だけ。そんな中でのオ-ドリ-のプレゼント用のウエルカムボ-ドがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/1f/44e919b9dd7444f6e31827e0eca58c1e.jpg)
先生だから、そこにいれば聞かれる。聞かれてばかりじゃ進まない。けど参加料は支払っているけれど、ご馳走にはなった。ただそこには金町湯の方もいらしている・・・・参加料を支払わない先生の参加となれば、金町湯の方にも教えるべきで・・・・ほら、厄介な話になっちゃうでしょ?
片手間程度に相談位にしないとね・・・指導って感じじゃなくて・・・・。そんな事を踏まえて、席を隣同士にはしなかったのね。だって聞きやすく、教えやすい位置では、2人だけの空間になっちゃうから・・・。ただ、いくらかその関係を残せると、ある意味俺は助かるのね、何しろまだ始まったばかりの方が、
2人いてね、時間を取られる事が多くなるから。そうなると、席もかなり変わって来る。常に金町湯の方と新人さんを一緒に見られる場所に置いて、行ったり来たり出来るようにして、金町湯の方にはオ-ドリ-を横から見せられるように・・・・話さなくても見せられるように・・・・。
そして、きっと聞くであろう仏像彫刻の方をオ-ドリ-の前に・・・ってね。こう言う工夫が合っているか?合っていないか?は、参加している方々の感じ方なので、判らないが、公平って何だろう?って考えて・・・・色々と模索。正しい答えなんて無いし、誰も教えてはくれないのだから、常に探す事が大事。
聞ける人は聞く事が出来るが、聞く事が苦手な人もいる。側にいるだけで、安心感だけで結構って人もいるし、じっと見られるのが嫌な人もいるし、いないと困ってしまう人もいる。しかも、みんなが違う事をやっている分、教える側としても、ある程度時間は揃えているつもりだが、人によっての体感時間は違って
・・・・必要な時にどれだけいたか?となるだろうし・・・・。そう言う点では、オ-ドリ-がいるのと、いないのでは、教え方や1人分の教える時間は区切りの良い時間まで・・・って言う教え方って言うよりも、みんな聞いてぇぇぇ・・・・と、全員に当てはまるみたいな時に、いっぺんに・・・なんて指導になったりする。
本来、その人その人の今の悩みは、やっている事が違うので各自が違うのだけれど、続けている内に必ず通る悩みは一緒になる。そこを1つの事例をあげてみんなに教えるのか?1人、1人に回って行った時に教えるのか?の違いは、その人と俺の関係の2人の場合と、1つの事例になってしまった人と、
俺とみんな・・・・の3つの関係では、相当な信頼関係のある人を事例にあげないと、時に気分を悪くさせてしまう事もある。せめてそこが苦笑い出来る状況でないと、中々出来ない教え方であって・・・。そんなこんなの席決め何て言うのも、今日目地で完成って方がお休みだったからであって、
もし、いらしていたら・・・・きっと、仏像彫刻の方とオ-ドリ-隣同士だったかもね・・・あはははは。それか、ごめん・・・今日もあじさいやって・・・ってね。いずれにせよ、自由って言うのにも、ある程度ル-ルはある・・・・見えないような曖昧ではあるが・・・ただそう感じるような・・・ねっ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/74/2d33cdee2eefe16406c7bb3d93f6e592.jpg)
そんなこんな中、ほらそろそろ終わりが見えて来たのね・・・・金町湯の方。銘木として、木の目や輪郭の雰囲気が強いので、同化しやすい茶に赤みたいな色ばかりになっていたので、木に負けていた感じだったものが、黄色が入った事で今まで同化していたものまで、見える様になって来た。
ただ、そこをもっとはっきり・・・とアピ-ルさせる為に、薄味になりがちな金町湯の方への指導は、単なる薄味好きって感じだけでは、木に負けるって説明になるのだけれど、その説明をする時間が無かったので、ここで説明すると、要するに晴れ舞台のお化粧と練習の時の化粧では違うでしょ?
つまり華やかって言う表現もあるが、その舞台から降りた瞬間、やり過ぎじゃん・・・って感じるくらいになるよね?だとしたら、こんな木の目や形が個性的な場合、やり過ぎくらいじゃないと、木に負けてしまうのね・・・・そもそも薄味な方なのだから・・・・いつもよりも強烈くらいにしないとね。
これが仏像彫刻の方への指導なら、ほっといても強い色をしっかり、くっきりした色を使うだろうから、逆にいかに淡い色を意識して使うか?だよっ・・・って、この事例1つで指導したりする。そうなると、今は色の話をしたので、仏像彫刻の方には、毛並みを流れで作り出していたので、毛並みは一定では無いし、
きちんと切らなくても良さそうだけれど、しっかり切る事を意識して、段々細く・・・とか、太くなんて事を意識して、きちんと揃える事を目指して、ブロックごとに区分けのようになったら、どうせ切り口同士のダタガタの間を切らないとならない時に、きちんと狙った通りには入らなかったりする・・・・。
それが勝手に流動的に見えるパ-ツになる。だから自由に出来る時に意識をする・・・・って事をしつつ進める事。そんな指導となる。さっきは色、今度は形・・・みたいな事を使い分けて・・・・ねっ。二人が揃うと、教える側としては、いっぺんに2人教えられて、非常に助かるのね。1つの事例で・・・。
それはそうと、その意識を持って、きちんと揃えるって言うのが出来たなら、段々・・・と言うさじ加減を出来るようになると、さっきのオ-ドリ-の文字が出来るようになったりする。ただ経験値の長さでもある程度は上手くなるけれど、きちんと意識を持つと、その意識は行動に変わるもので・・・・。
そんな事を踏まえて、体験を経ての1作目を作っている方。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/32/6da31375f266bcb46abdaea8ee389261.jpg)
大まかに見たら、とても良い。具体的に言えば、花、茎、葉っぱの返しの部分の狙ったパ-ツが徐々に上手くなっている事が判る。がしかし、葉っぱの緑の部分を葉脈として見せたいのか?・・・・どうやって良いのか・・・つて悩んでいる事が判る。
しかも、不得意はえぐるような場所で、ゆるいS字のようなラインをどうして良いか?・・・・とはっきりしている。ただ、難しかったら、クラッシュと言う、ランダムな形を輪郭だけ守って張るスタイルでも悪くないですよ・・・・とも言ったけれど・・・・かなり葉脈を意識したと思われる・・・・。
そう言うみかたをすると、1枚もののパ-ツの部分はかなり出来るようになっている事が判る。では、この後、本当にクラッシュが苦手か?となると、次回のバックになった時に判るだろう・・・・どんな結果になるか?・・・・おそらく、クラッシュで輪郭を守る事が難しかっただけで、単なるバックは問題は無い気がする。
ただ、この方、あくまで1作目なのね・・・・。では、ご年配の方。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c9/7365006deb4eb74c40f20ce78a1e01e2.jpg)
道具も材料もご購入とあって、花や葉っぱは全て自宅でやってあった・・・・だからここでやったのはバックだけ。狙った花や葉っぱは目的意識がはっきりしているし、メインって事でテンションも上がる。がしかし、バックは所詮バック・・・・しかも1色となると、きちんと理解しないと、後片付けみたいな感じとなる。
そうなると、当然、気持ちとして後はバックなのに・・・・と考えれば、全く進んでいない気持ちになるし、色で気分転換も出来ないと、かなり特訓って感じにもなる・・・・。しかも、カッタ-を見て判るように小さい下地・・・・パ-ツが細かい・・・・ますます、面倒な感じ・・・・。
ただ、最後まで針終われば、これも同じように体験からわずかな作品。良く頑張って切っているのね。そんなこんなオ-ドリ-初参加のお教室は色々刺激的で・・・・俺にはね。みんなにはどうだったのかな・・・・?あはははは。
その後、お疲れさま・・・・と送って終了。こんな付き合いやお教室に何処にどんな線を引く事が正しいのか?難しいでしょ?でも、ちょいと普通の先生とは違う・・・・って言うのを目指したいのでね・・・・。そうなる様に・・・・色々と伝わると良いし、そうなっていると良いのだけれど・・・・何しろ教えるって難しい。