katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

引き続きローマ大学の校章なんだけれど・・・・

2015-01-27 07:23:13 | モザイク作家
朝はアパートの更新の手続きからスタート。その後、金魚の目地をして油を塗って、美術会社に連絡をして、明日取りに来てくれる事になった。そんな訳で、いよいよこの校章のみとなったのだけれど・・・・そんな中、そろそろ白い部分をやろうかな・・・と、

白いタイルを出して見ると・・・・おやっ?これは足りないな・・・と思って在庫のタイル探しとなる。確かサイズは違うけれど、何かあったはず・・・・おぉあった、あった、助かったぁ。それじゃ張って見るか・・・となった瞬間、あれ?・・・・良く見てね。


おいおい、左側1本足りないじゃん・・・・下絵が。ここんな大きなものが今まで気が付かないなんて・・・・どんなにせわしかったんだかっ・・・でも誰も気が付かなかったのね・・・・。そんなこんなで白い部分を初めて張る事になったのね。

まぁタイルはたっぷりあるし、特にそうなると何も無いんだけれど、しいて言えば、かぐやがやった部分と俺の部分のタッチが変っちゃうとあんまり良く無いのだけれど、タイルの大きさが変った事もあって、それも余り考えなくても良くなったので何も無し。

そんな中、キウイから連絡があって少しだけ仕込みの手伝いに・・・・って事で昼過ぎから数時間一緒に。それじゃ1cmの4分の1の丸でも頼もうかな・・・・って事は、量産が期待出来るから、そんなデザインにしようかな・・・なのね。

そもそも時間調整って言うのなら、大きなパーツで仕上げれば良いし、普通に考えれば1cmタイルから1個の丸を切るのと、4分の1の丸の違いを簡単に説明すると、一度もモザイクをやった事が無い人でも判るように音の表現にするね・・・・・。

例えば四角いタイルを丸くするのだから、四隅の角はいらないから、パチンパチンと4回落としたとする。そうすると、微妙にまた角々が出るよね?それをまたパチンパチンと落として行く・・・・さて何回パチンパチンした?これが大きな丸の切り方とするでしょ・・

これが小さい丸の場合、まず四角いタイルを半分に切る。ようかんみたいな形にね。パチンと。この時に半分に絶対になるか?となると、必ずとは限らない。その2つに切ったようかんみたいな形をまたパチンパチンと2回繰り返すと4つの四角になる。

つまり4分の1の丸はパチンの音を最低4回やったとしても、四角を4つにしただけ。けれど前者の丸1個はパチンを4回やると、すでに何と無く丸に近づいている・・・・。更に言えば絶対に4分の1になるとは限らない・・・って言ったでしょ?

方や失敗はほぼ無く、方や4分の1にならなかったとなると、最初のようかんの形の時に5対5に切れれば良いが、7対3になったら?
つまり7に切れた方だけに5にする権利がある。3では5にはならないから・・・。

それじゃ7に切れたものを半分に・・・となった時に、これがまた5対5になるか?となると、失敗の場合、1つしか取れない。
つまりきちんとこの4分の1にするには最低2回のパチンをクリアーしないと、4つ取れる権利が無くなる。

それから丸くするのだから、5mmの四角を丸くするのだから、持っているだけでも結構大変なのね・・・・。それを切る。あはははシュールな話でしょ?・・・・まっそれどころか9分の1丸も入れてあるんだけれどね・・・・慣れれば面倒なだけ。

ただこんなのは反復練習と気持ちのみで何とかなるもんで、漢字の書き取りみたいなもん。はたまた素振りとかね。あぁぁぁって思えば、面倒だなぁ・・・って思うし、そんなでも経験値があれば、ただ手を動かしているだけでそこそこ切れる。

それをもっと・・・となると、音楽の早弾きみたいなもんで、しっかり弾くのとは違う弾き方があったりするでしょ?勿論それでもしっかり早くなんてのもあるし・・・そんな事と一緒。時間制限があるって言うのは、そう言う操作もしないとならないのね。

まっ、そんなこんなでそろそろ終わりは見えて来た感じにはなって来たのね・・・多分・・・・。






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