今日は自分の作品を作る・・・ってお教室じゃなくて、店舗の床の仕込み。バックを張る・・・って事になる。まずはみどり。結果的にはこれで7.8時間掛かっているのね。中々手ごわいのね・・・・このバック。ちなみに棟梁は?

3.4時間かな・・・?まぁそんな楽ちんでは無いのね。しかしながら、この質でこれだけ出来れば初めてなら十分なのね。そもそも外用のボンドが2人共に初めてだし、良い経験になったと思うのね・・・。その後、棟梁は自分の作品に・・・。

それがドレスの下の方の、折り目の線を描いて来たんだけれど、描き終わって張ろうとした時に、ふっと気が付いた事があったらしいのね・・・。
それがコロってタイルは角が丸くなっているのが特徴なんだけれど、その特徴の丸い部分が気になるから切ってしまうと、折角丁度良く2枚分の幅でピッタリ入るはずだったのに、足りなくなっちゃった・・・・やっぱり描き直さないとならないのかな?・・・・って有り得ない質問をされたのね。
その質問、有り得ない事に気が付かない?・・・・って言うと、えっ?・・・・って。何も見なくても有り得ないんだけれど・・・・。じゃ例えば、お弁当を作ったとする・・・・あっ、何か隙間が出来ちゃったなぁ・・・じゃ卵焼きもう1つ入れて・・・あっ丁度良いぃぃぃ。
違う例は、お姉ちゃんのお下がり・・・ちょっと大きいかなぁ・・・あっ丁度良いじゃん。どうかな?丁度良いって言葉の意味・・・どんな風に感じる?簡単な話で、常に教えている、それって美しいですか?って一番大事な事を忘れて、能率効率で進めようとしたよね?・・・丁度良いなんて・・・。
そもそも、素敵なドレスになるように・・・って、きっとこのドレスの線を何か資料を見て描き直したと思うのね。俺には絵の上手い人が何も見ないでサラサラっと数秒で描いたようには見えなかった。その時点で、努力をした結果だろう・・・って事が伺える。
つまりこの下絵の段階では、それって美しいですか?・・・に当てはまるから、教えた通りに進めている事になる。勿論、絵の技術があるか?とか、細かい事を言えば色々とあるだろうが、まずは何をしても取り組む姿勢って言う意味を言っている訳で。
さてその後に張ろうとするのだけれど、1つの例として、上半身の白いコロを見て貰うと判るのだけれど、同じような幅で微妙に反っているようなパーツでもきちんと切ってある。しかも、それを1列だけを教えたら、全部きちんと出来た。
じゃどうして出来たのか?それがアトリエで習ったから・・・と安易に考えると、じゃ同じコロって素材、習ったし、上半身もこうして1人で出来た。それなら、下絵も描けたんだし、単純に悩む必要が無いじゃん・・・って事になる。なのに、何故悩んでいるのかな?・・・・。
しかも下絵の時には、基本である、それって美しいですか?って気持ちで描いて、張ろうとした瞬間、丁度良く無いんですよねぇ・・・って能率効率にして・・・。あはははは。だから、立ち止まっただけなのにね・・・。どうして?って理由が判らないけれど、何か・・・とね。
要するに簡単な理由で、そうねぇ・・・まっストレスの原理とほぼ一緒だと思うのね。つまり、ストレスって言うのは、脳で考えている事と口に出す時に正反対の事になった時の違和感・・・ここに気が付かない事での病みたいな話なのね。だとすると、棟梁の場合は?と考えた時に、簡単な話で、
下絵を描いた時には、それって美しいですか?・・・って基本で描き上げたんだから、意識は美しいものが作りたい・・・って言うのが前面に出ている。なのにどうして張ろうとした時に、急に何かを気が付いた・・・そう能率効率の言葉・・・丁度良い・・・に切り替えたから。
その時点で美しいから離れた。しかも、その丁度良いって言葉は確実に美しいから離れるだけじゃなくて、極端に相反する側の言葉で、ある意味、敵でもあるような言葉になる。そんな言葉で張る・・・つまり丁度良いとは、早く能率効率で張りたい・・・と言ったようなもの。
けれど、下絵を美しい・・・って気持ちで描いた人なんだから、立ち止まったって事は、嫌違う・・・って止まった。何故なら美しくしたいからが残っているから・・・脳にね。さてそれじゃどうする?・・・・ほら、もう脳とやろうとしている事が1つにならない・・・。だからストレスになる。
まぁ簡単な理由なのね。所が、問題はそんな簡単な事でも無いのね・・・何しろここまでの段階で、相席の弟子のみどりに上手いし、凄い早いって言われているのね・・・何故だ?って話。つまりみどりには無いものがあるんだろうね・・・勿論やっている時間なんて単純に言えば簡単だけれど・・・
ここに問題が隠されているとしたら?・・・何故早いのか?ってね。まぁ、これも簡単なんだけれどね。そもそもKAMEYAさんって店を経営されていた・・・お客商売、そうね・・ゆっくり時間を掛けて・・・って仕事だと思える?俺には1000円カットの散髪屋さんにも思える素早さが必要に思える。
それを何十年もやって来た・・・つまり徹底的に能率効率を叩き込んだ体である事。いかに素早くってプロなのね。例えば俺の場合なら、タイル屋だった頃にお客さんが一生借金をして買う住宅やマンションのタイル屋の考えは、丈夫で長持ち・・・こうなると、しっかり丁寧にを叩き込まれた。
所がそんな奴が、明日オープンの店舗やら、壊す前提のマンションのモデルルームみたいな仕事をやってみ?って事になると、同じやり方では、工期納期に終わらなくなる・・・それがすーさんなら?今日は能率効率、今日は美しさ・・・器用にその仕事に合わせて仕事を変える事が出来る。
こんな例で判るように、まず棟梁はうっかりすると能率効率を重視してしまう脳であるって事。だからまずモノ作りをする時に、今日はどっち?って考えてからスタートすると良いのね。例えば今日は家族だけのお昼・・・はい能率効率ぅぅってね。
けれど、お客さんが来るぅぅぅ・・・・・はい美しさぁぁぁぁ、ってね。あはははは。これでまず棟梁の早さの原因の1つが判った。つまり美しさを意識しないととんでも無いスピードでやれる能力があるって事ね。つまりコツを掴むのが何でも早い・・・だだね・・・そのコツってなんだ?
そのコツって言うのは体験荒らし番長だから。色んな分野の体験をしているのね。まず色んな・・・ここね。例えば人見知りな人だったらどうする?色んな・・・って。俺は無理ぃぃぃだわっ。さくらも無理だわっ・・・顔見知りにならないと・・・。会場に飲まれる。
でもね、棟梁は毎日色んなお客さんに接して来たのね・・・だから物怖じしない。しかも能率効率を得意とする。もうこの2つ揃ったら、サンプルがあるのだから、先生の説明で聞きたいのは1つ・・・道具の使い方くらいかな・・・。後は番長の経験値で体験程度なら乗り切っちゃうだろうね。
でもね、モザイクはいくらか経験値も増して、更にサンプルありの体験でも無い。しかも、弟子のみどりに上手くて早い・・・って。早い理由はある程度説明はしたんだけれど・・・。上手いって方は確実に美しいですか?・・・・って言う呪文も影響していると思うのね。
長くなって来ちゃったけど、俺は慶應の子達に習ったエリートの問題の進め方って言うのも参考になると思うのね。勉強は判らない事を判るようにする事・・・だと思っていた事が、点数を取る為にはいかに数秒で出来るか?出来ないか?を判断をする事だと教わった。
出来ない問題に対して悩んでいるだけの時間を取る・・・って時間の無駄遣い。もう目から鱗だったのね。時間の無いお母さん達には最高のアドバイスになるのね。つまりどんどんと判る事を遂行しつつ、最後まで問題を目を通して、余った時間で悩む問題に取り組む・・・。
つまりこれを今の棟梁に取り入れると、切らないコロの2枚分の幅の下絵なのに、その角の丸さが美しく見えないから切ってしまうと、丁度良い幅にならない・・・どうしたら良いですか?って言う質問は、コロを使う事が決まって、やる気も出たんで美しい下絵を描いたら、描き終わっていざ切るって
時に、あっこの形が邪魔だから、美しく成形すると切った分だけ小さくなった。それを張ろうとした時に、げっ・・・切らなかったらピッタリだったんじゃん・・・って。こんな時どうしたら良いですか?って質問なのね・・・。あはははは。まぁ困る質問なのね。
そこで考え方の答えは、美しいで始めて能率効率ではねぇ・・・って事で心構えの是正をして、今度は実際の是正としては、まず上半身のように幅が1枚で取れる場合は1人で進められたのだから、慶應方式で判る問題から進める。つまり幅1枚で切れる部位を進める事。
更に常に言っている事で、モノつくりが上手くなる為には、ながら・・・が一番。つまり、聞きながら、話しながら、・・・ってね。1度に2つ、3つの事を進められるのだから・・・。それには特訓しないとならない。好きでも無いラジオに、くだらない俺の話とちょこっと説明・・・・。みたいな。
こんな事を繰り返すと手は止まらずに会話も出来る。ただね、これは1か月に1回の人の為の指導なのね・・・。そもそもアトリエの教えた時間と自宅の時間が同じくらいだから、その程度の進み方なら、美しさと能率効率のバランスは、能率効率の進行具合の方を分量が多めになる。
しかし、今の棟梁はモザイクの時間が多くなって、しかも美しさ重視。それでは悩む時間が多くなる。だから時より遊びの作品で気持ちを休めるって言う事もやっているのだけれど、何しろ十二支の大作・・・ちっとも休めない。そんな中、アトリエに来るようになって、本気モードで教えられる。
ってな事になると、それだけの時間があるから、自分の作品を沢山時間が取れて、尚且つ進むって単純に考えがちなんだけれど、モノの考え方1つでその悩む時間を短縮させられれば、悩んでストレスを抱える事が軽減されたとしたら?・・・・つまり進む事よりも悩み回避とか準備の姿勢が大事。
それが今までの説明なんだけれど、だから出来る事を進めつつ、その進んでいる気分は安心を意味する。その安心の気分、この余裕の時に、不安の要素、つまりストレスになるって場所の事を考える・・・進めながらってやると、考える時間を多く取れる事になる。
それを悩んでいるだけで時間を使えば、時間は無くなり何も進まないストレスを抱える。それを大した考えもせずに進めて後悔する悪循環。それが今の棟梁なら、しっかり下絵を描いたのに・・・ってなれば、ストレスは倍の倍。何しろ考えた下絵までは完璧だったのだから。
大して考えもせずに後悔するのに、考えた上にでは報われない。これが上級者のストレス。長くなり過ぎちゃったから、無理やり着地にすると、

俺でも2人にこんな話をしながらだと、この位しか進まない。今日はちなみにアトリエに13時間いたんだけれど、教えながらのバックのみでね。
桜の花びらには邪魔は無いから好き放題に張れる。しかしバックは誰がやっても恐ろしく美しさが変わらないとすると・・・。
そりゃ上手い人ほどストレスになる。これが花びらだったら、きちんと揃ったパーツに切るとかバランス良く張るとか、切込みを入れるとか、テクニックが沢山あったとする。けれど、バックにもあるにはあっても、判りずらい事だったとしたら?・・・何しろ時間が解決する事になったりする。
それとこれはさっきの慶應方式の逆で、応用問題の難しい桜の花びらを楽々出来たとして、それじゃ簡単な計算式のようなバック・・・入れれば良いから・・・なんてもんは簡単じゃん・・・って思っても、いくら倒しても、歩兵のように何万人もいたら、キリが無い。
だから違うストレスを感じる事になる。まっこんな事1つでも、全て準備は気持ちだったり、余裕、つまり時間を作る事が全てになる。けれどね、大人は働いているから限りのある中で全てが行われる・・・優先順位が何か?であって、ネット検索と同じで、上位になるか?下位になるか?で、
かなり変わって来ると思うのね。その時にでも、特化させれば経験値が無くても、場合に寄ってはそこそこ出来たりするのかも・・・って話が、モザイク初めてのお客さんが桜の花びらを張り、バックを俺達がやる・・・。子役にベテラン達に囲まれる映画みたいにね・・・。
それを助け無しでやるのがオリジナル作品。この仕込みも糧になると思うのね・・・何故なら同じコロの素材。花びらを張れる所から張ると素人にでもここまで出来るのなら、棟梁も上半身のような結果が出た場所・・・そんな場所なら悩まずに進められるって事。
しかも切る事に悩んでいる訳じゃないから、ちょっと進まないからとか悩んで止まったからと言って、下手だから・・・みたいな甘いセリフで誤魔化さずに、切る事は間違っていない・・・って認めた上で、何が・・・って必ず何か?を突き止める。
それを下手だから・・・って解決したように誤魔化すと、その場は楽になったフリをしても、結局何も解決せずにうやむやにしただけになり、また同じ事につまづく事になる。だから、自分の作品は向き合う・・・では仕込みは?あはははは、本気で向き合って取り組んでいるのなら?
この程度の仕込みは時間が解決するだけ。そもそも体験番長・・・サンプルあれば楽勝でしょ・・・お後がよろしいようで・・・。

3.4時間かな・・・?まぁそんな楽ちんでは無いのね。しかしながら、この質でこれだけ出来れば初めてなら十分なのね。そもそも外用のボンドが2人共に初めてだし、良い経験になったと思うのね・・・。その後、棟梁は自分の作品に・・・。

それがドレスの下の方の、折り目の線を描いて来たんだけれど、描き終わって張ろうとした時に、ふっと気が付いた事があったらしいのね・・・。
それがコロってタイルは角が丸くなっているのが特徴なんだけれど、その特徴の丸い部分が気になるから切ってしまうと、折角丁度良く2枚分の幅でピッタリ入るはずだったのに、足りなくなっちゃった・・・・やっぱり描き直さないとならないのかな?・・・・って有り得ない質問をされたのね。
その質問、有り得ない事に気が付かない?・・・・って言うと、えっ?・・・・って。何も見なくても有り得ないんだけれど・・・・。じゃ例えば、お弁当を作ったとする・・・・あっ、何か隙間が出来ちゃったなぁ・・・じゃ卵焼きもう1つ入れて・・・あっ丁度良いぃぃぃ。
違う例は、お姉ちゃんのお下がり・・・ちょっと大きいかなぁ・・・あっ丁度良いじゃん。どうかな?丁度良いって言葉の意味・・・どんな風に感じる?簡単な話で、常に教えている、それって美しいですか?って一番大事な事を忘れて、能率効率で進めようとしたよね?・・・丁度良いなんて・・・。
そもそも、素敵なドレスになるように・・・って、きっとこのドレスの線を何か資料を見て描き直したと思うのね。俺には絵の上手い人が何も見ないでサラサラっと数秒で描いたようには見えなかった。その時点で、努力をした結果だろう・・・って事が伺える。
つまりこの下絵の段階では、それって美しいですか?・・・に当てはまるから、教えた通りに進めている事になる。勿論、絵の技術があるか?とか、細かい事を言えば色々とあるだろうが、まずは何をしても取り組む姿勢って言う意味を言っている訳で。
さてその後に張ろうとするのだけれど、1つの例として、上半身の白いコロを見て貰うと判るのだけれど、同じような幅で微妙に反っているようなパーツでもきちんと切ってある。しかも、それを1列だけを教えたら、全部きちんと出来た。
じゃどうして出来たのか?それがアトリエで習ったから・・・と安易に考えると、じゃ同じコロって素材、習ったし、上半身もこうして1人で出来た。それなら、下絵も描けたんだし、単純に悩む必要が無いじゃん・・・って事になる。なのに、何故悩んでいるのかな?・・・・。
しかも下絵の時には、基本である、それって美しいですか?って気持ちで描いて、張ろうとした瞬間、丁度良く無いんですよねぇ・・・って能率効率にして・・・。あはははは。だから、立ち止まっただけなのにね・・・。どうして?って理由が判らないけれど、何か・・・とね。
要するに簡単な理由で、そうねぇ・・・まっストレスの原理とほぼ一緒だと思うのね。つまり、ストレスって言うのは、脳で考えている事と口に出す時に正反対の事になった時の違和感・・・ここに気が付かない事での病みたいな話なのね。だとすると、棟梁の場合は?と考えた時に、簡単な話で、
下絵を描いた時には、それって美しいですか?・・・って基本で描き上げたんだから、意識は美しいものが作りたい・・・って言うのが前面に出ている。なのにどうして張ろうとした時に、急に何かを気が付いた・・・そう能率効率の言葉・・・丁度良い・・・に切り替えたから。
その時点で美しいから離れた。しかも、その丁度良いって言葉は確実に美しいから離れるだけじゃなくて、極端に相反する側の言葉で、ある意味、敵でもあるような言葉になる。そんな言葉で張る・・・つまり丁度良いとは、早く能率効率で張りたい・・・と言ったようなもの。
けれど、下絵を美しい・・・って気持ちで描いた人なんだから、立ち止まったって事は、嫌違う・・・って止まった。何故なら美しくしたいからが残っているから・・・脳にね。さてそれじゃどうする?・・・・ほら、もう脳とやろうとしている事が1つにならない・・・。だからストレスになる。
まぁ簡単な理由なのね。所が、問題はそんな簡単な事でも無いのね・・・何しろここまでの段階で、相席の弟子のみどりに上手いし、凄い早いって言われているのね・・・何故だ?って話。つまりみどりには無いものがあるんだろうね・・・勿論やっている時間なんて単純に言えば簡単だけれど・・・
ここに問題が隠されているとしたら?・・・何故早いのか?ってね。まぁ、これも簡単なんだけれどね。そもそもKAMEYAさんって店を経営されていた・・・お客商売、そうね・・ゆっくり時間を掛けて・・・って仕事だと思える?俺には1000円カットの散髪屋さんにも思える素早さが必要に思える。
それを何十年もやって来た・・・つまり徹底的に能率効率を叩き込んだ体である事。いかに素早くってプロなのね。例えば俺の場合なら、タイル屋だった頃にお客さんが一生借金をして買う住宅やマンションのタイル屋の考えは、丈夫で長持ち・・・こうなると、しっかり丁寧にを叩き込まれた。
所がそんな奴が、明日オープンの店舗やら、壊す前提のマンションのモデルルームみたいな仕事をやってみ?って事になると、同じやり方では、工期納期に終わらなくなる・・・それがすーさんなら?今日は能率効率、今日は美しさ・・・器用にその仕事に合わせて仕事を変える事が出来る。
こんな例で判るように、まず棟梁はうっかりすると能率効率を重視してしまう脳であるって事。だからまずモノ作りをする時に、今日はどっち?って考えてからスタートすると良いのね。例えば今日は家族だけのお昼・・・はい能率効率ぅぅってね。
けれど、お客さんが来るぅぅぅ・・・・・はい美しさぁぁぁぁ、ってね。あはははは。これでまず棟梁の早さの原因の1つが判った。つまり美しさを意識しないととんでも無いスピードでやれる能力があるって事ね。つまりコツを掴むのが何でも早い・・・だだね・・・そのコツってなんだ?
そのコツって言うのは体験荒らし番長だから。色んな分野の体験をしているのね。まず色んな・・・ここね。例えば人見知りな人だったらどうする?色んな・・・って。俺は無理ぃぃぃだわっ。さくらも無理だわっ・・・顔見知りにならないと・・・。会場に飲まれる。
でもね、棟梁は毎日色んなお客さんに接して来たのね・・・だから物怖じしない。しかも能率効率を得意とする。もうこの2つ揃ったら、サンプルがあるのだから、先生の説明で聞きたいのは1つ・・・道具の使い方くらいかな・・・。後は番長の経験値で体験程度なら乗り切っちゃうだろうね。
でもね、モザイクはいくらか経験値も増して、更にサンプルありの体験でも無い。しかも、弟子のみどりに上手くて早い・・・って。早い理由はある程度説明はしたんだけれど・・・。上手いって方は確実に美しいですか?・・・・って言う呪文も影響していると思うのね。
長くなって来ちゃったけど、俺は慶應の子達に習ったエリートの問題の進め方って言うのも参考になると思うのね。勉強は判らない事を判るようにする事・・・だと思っていた事が、点数を取る為にはいかに数秒で出来るか?出来ないか?を判断をする事だと教わった。
出来ない問題に対して悩んでいるだけの時間を取る・・・って時間の無駄遣い。もう目から鱗だったのね。時間の無いお母さん達には最高のアドバイスになるのね。つまりどんどんと判る事を遂行しつつ、最後まで問題を目を通して、余った時間で悩む問題に取り組む・・・。
つまりこれを今の棟梁に取り入れると、切らないコロの2枚分の幅の下絵なのに、その角の丸さが美しく見えないから切ってしまうと、丁度良い幅にならない・・・どうしたら良いですか?って言う質問は、コロを使う事が決まって、やる気も出たんで美しい下絵を描いたら、描き終わっていざ切るって
時に、あっこの形が邪魔だから、美しく成形すると切った分だけ小さくなった。それを張ろうとした時に、げっ・・・切らなかったらピッタリだったんじゃん・・・って。こんな時どうしたら良いですか?って質問なのね・・・。あはははは。まぁ困る質問なのね。
そこで考え方の答えは、美しいで始めて能率効率ではねぇ・・・って事で心構えの是正をして、今度は実際の是正としては、まず上半身のように幅が1枚で取れる場合は1人で進められたのだから、慶應方式で判る問題から進める。つまり幅1枚で切れる部位を進める事。
更に常に言っている事で、モノつくりが上手くなる為には、ながら・・・が一番。つまり、聞きながら、話しながら、・・・ってね。1度に2つ、3つの事を進められるのだから・・・。それには特訓しないとならない。好きでも無いラジオに、くだらない俺の話とちょこっと説明・・・・。みたいな。
こんな事を繰り返すと手は止まらずに会話も出来る。ただね、これは1か月に1回の人の為の指導なのね・・・。そもそもアトリエの教えた時間と自宅の時間が同じくらいだから、その程度の進み方なら、美しさと能率効率のバランスは、能率効率の進行具合の方を分量が多めになる。
しかし、今の棟梁はモザイクの時間が多くなって、しかも美しさ重視。それでは悩む時間が多くなる。だから時より遊びの作品で気持ちを休めるって言う事もやっているのだけれど、何しろ十二支の大作・・・ちっとも休めない。そんな中、アトリエに来るようになって、本気モードで教えられる。
ってな事になると、それだけの時間があるから、自分の作品を沢山時間が取れて、尚且つ進むって単純に考えがちなんだけれど、モノの考え方1つでその悩む時間を短縮させられれば、悩んでストレスを抱える事が軽減されたとしたら?・・・・つまり進む事よりも悩み回避とか準備の姿勢が大事。
それが今までの説明なんだけれど、だから出来る事を進めつつ、その進んでいる気分は安心を意味する。その安心の気分、この余裕の時に、不安の要素、つまりストレスになるって場所の事を考える・・・進めながらってやると、考える時間を多く取れる事になる。
それを悩んでいるだけで時間を使えば、時間は無くなり何も進まないストレスを抱える。それを大した考えもせずに進めて後悔する悪循環。それが今の棟梁なら、しっかり下絵を描いたのに・・・ってなれば、ストレスは倍の倍。何しろ考えた下絵までは完璧だったのだから。
大して考えもせずに後悔するのに、考えた上にでは報われない。これが上級者のストレス。長くなり過ぎちゃったから、無理やり着地にすると、

俺でも2人にこんな話をしながらだと、この位しか進まない。今日はちなみにアトリエに13時間いたんだけれど、教えながらのバックのみでね。
桜の花びらには邪魔は無いから好き放題に張れる。しかしバックは誰がやっても恐ろしく美しさが変わらないとすると・・・。
そりゃ上手い人ほどストレスになる。これが花びらだったら、きちんと揃ったパーツに切るとかバランス良く張るとか、切込みを入れるとか、テクニックが沢山あったとする。けれど、バックにもあるにはあっても、判りずらい事だったとしたら?・・・何しろ時間が解決する事になったりする。
それとこれはさっきの慶應方式の逆で、応用問題の難しい桜の花びらを楽々出来たとして、それじゃ簡単な計算式のようなバック・・・入れれば良いから・・・なんてもんは簡単じゃん・・・って思っても、いくら倒しても、歩兵のように何万人もいたら、キリが無い。
だから違うストレスを感じる事になる。まっこんな事1つでも、全て準備は気持ちだったり、余裕、つまり時間を作る事が全てになる。けれどね、大人は働いているから限りのある中で全てが行われる・・・優先順位が何か?であって、ネット検索と同じで、上位になるか?下位になるか?で、
かなり変わって来ると思うのね。その時にでも、特化させれば経験値が無くても、場合に寄ってはそこそこ出来たりするのかも・・・って話が、モザイク初めてのお客さんが桜の花びらを張り、バックを俺達がやる・・・。子役にベテラン達に囲まれる映画みたいにね・・・。
それを助け無しでやるのがオリジナル作品。この仕込みも糧になると思うのね・・・何故なら同じコロの素材。花びらを張れる所から張ると素人にでもここまで出来るのなら、棟梁も上半身のような結果が出た場所・・・そんな場所なら悩まずに進められるって事。
しかも切る事に悩んでいる訳じゃないから、ちょっと進まないからとか悩んで止まったからと言って、下手だから・・・みたいな甘いセリフで誤魔化さずに、切る事は間違っていない・・・って認めた上で、何が・・・って必ず何か?を突き止める。
それを下手だから・・・って解決したように誤魔化すと、その場は楽になったフリをしても、結局何も解決せずにうやむやにしただけになり、また同じ事につまづく事になる。だから、自分の作品は向き合う・・・では仕込みは?あはははは、本気で向き合って取り組んでいるのなら?
この程度の仕込みは時間が解決するだけ。そもそも体験番長・・・サンプルあれば楽勝でしょ・・・お後がよろしいようで・・・。