katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

棟梁とリピーターさんの相席教室と黒人ジャズシンガーのモザイク張り終わり

2017-04-05 00:39:19 | モザイク作家
今日は昨日勘違いした棟梁とリピーターさんの相席教室。何しろ今日はこちらから・・・目地をして完成したのね。良く頑張ったのね。初めての1cmタイルだったのに、よく根気強く粘ってくれたのね。そもそも1㎝タイルを切るのだから、数ミリ単位のパーツで作るのだから果てしないのね。

ただこの1つ前の作品がぺきぺきで2年位掛かっている事もあって、慌てないでじっくり・・・は、慣れてはいたとしても、固いし小さいし・・・。果てしなさが倍増するからね・・・そんな中で、良く最後までたどり着いてくれたのね。棟梁も完成を喜んでくれて・・・何よりなのね。お疲れ様でした。

って完成した後は、ぺきぺきでプレゼント作品を始めたのね。


まっ、これは少し気楽に作ってくれると良いのね・・・次回作に入る前の遊びの作品みたいな気分でね。ただ、そうは言っても今日やった場所は、一番難しくこの作品の良し悪しを決める大事な場所なんだけれど、そもそもこの方は生き物自体が苦手らしいのね・・・。

けれど、体が模様っぽい感じだから、普通の猫って感じじゃないのね。つまりスタートが猫じゃない・・・って事からなのだから、体に入ればもはや猫色はほとんど無いのね。そんな場合は、最初はいかに猫に見せるか?が大事になるのね。それが目、鼻、口・・・これだけで猫に見えれば、後は自由。

そこだけ猫なら、猫に見える・・・がキープ出来る。そうすれば後は猫をキ―プしてあるから、着崩し的な話になる。それを別にぃぃってやって行けば当然猫から離れて行っちゃう事になる。そんな中、そもそも猫好きにあげるのだから、猫に見えていないと、何だか判らないかもね。

要するに簡単に言えば、ウチの猫って話なら、輪郭やら色やら似ているって事を何個も重ねる。それがリアル。ここからどれだけ離れるか?となると、大きく離れればデフォルメとなり、より特徴を誇張して大袈裟にする。これをコロッケさんの物真似みたいな感じ・・・・と考えて貰えば判りやすい。

それを踏まえて考えると、輪郭が違う、色も違う・・・と違うを重ねている訳で・・・だからこそ猫に見える・・・それが責めて顔だけは・・・となり、ここだけで猫を表現する事で最低限の猫をキ―プするって話。だからそこさえ上手く行けば、これ何?・・・って言われる事は無いのね。

それと同時に2つ同じ事をする難しさや、両目のグレードを整える事や、生き物は目が命って事、それは表情が出てしまうから・・・って事だったり、自分が切れるパーツって言うのが大きさの目安なんて事・・・・随分とこの作品で色んな事を知ったと思うのね。

ただこの先はこれ以上の難しいパーツは無いので、後はお楽しみとなるはずなんだけれど・・・。では棟梁。


こちらはついつい能率効率って事に当てはまる表現をしてしまう・・・足らないとか、後は・・・とか、ついでにとか、これらの表現が美しいものを作る言葉か?って言うと、全てが能率効率だったりする。その癖、これじゃしっくり来ない・・・って言うのね。当たり前なのね。

これもさっきの話と全く一緒で、どうしたいの?って話で、そのスペースを輪郭だけきちんと合わせて、後は色って考え方なら、じゃクラッシュで・・・とすれば教える事は一切無し・・・でもそうじゃないって言うはずだし・・・その癖、違う事だけははっきりしている・・・・。

厄介な話だが、これがストレスの仕組みなのね。つまり正解は判らない。何せオリジナルなのだからね。全ての正解は自分にある。けれど正解が何か判らない・・・・しかし正解は判らずも不正解だけは判る・・・じゃどうしてか?全てがものの考え方だから。

そもそもが美しい事がしたいのに、能率効率が体に沁み込んでいる。だから能率効率で進もうと意識せずに無意識でそうしてしまう。けれど、美しい事がしたい・・・だから違うって事になり、でも進まない・・・けど違うと葛藤疲れをする。その癖、切るのが上手くなったから、

ひとたび判ると、どんどん進んでしまう・・・つまりアイデアのヒントが常に欲しくなるのね。こらこら、オリジナル・・・葛藤してして。ってな話。ただ、そんな中、黒人ジャズシンガーの作品から盗むべき気持ちが非常にあるのね・・・見て盗むなんて職人みたいぃぃ。あはははは。

そうね、そのつもりだからどうぞ・・・なのね。そんなこんなのお教室の後、意地で張り終えた・・・これで4日で張り終わり。





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