katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさんの下地と黒人トランペッター2

2017-04-12 23:29:01 | モザイク作家
一昨日、8か月振り位になるかな・・・旧アトリエにいらしていたリピーターさんから、まだ作品はありますか?・・・と連絡があった。正直、最後の日にお辞めになる事になっていたが、それ以降ご連絡も無かったけれど、流石にここまでやってある作品をどうこう出来る訳も無く・・・。

そんなこんなで送る事になったが、外枠は全く何も決まっていない中での話だったんで、これが最後となるのでひとまず合体するだけは・・・と、まずはその下地作成から。後側を彫って、はめ込めるようにして、外側の枠も2枚重ねになっているので、ボンドを付け、その後ペーパー掛けやらなんやらで、

結構な時間が掛かったのね。その後、宅急便で送って・・・これで俺の出来る事は終わった。その後、黒人トランペッター2.


張り終わるかな?・・・と思ったが、明日はお教室もあるし、余り遅くなるのも・・・と断念。そんな中、駐車場に行くまでの公園の桜がまだ見ごろ。

アトリエの隣の家はすっかり散ってしまったが、まだまだ通勤の道中の桜は満開って言っても良い感じなのね。じっくり見る事は無いけれど、華やかで悪い感じはしないのね。でも世間はもう花見の時期は過ぎたのかな?・・・・どうなんだろう・・・。

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みどり教室と黒人トランペッター2

2017-04-12 05:04:49 | モザイク教室
今日は朝から本降り。実は本当は棟梁との相席だったけれど、風邪を引いちゃったらしく、お休みとなってしまったのね。
本人とても残念・・・って先日、連絡があったのね。そんなこんなのみどり教室。先日ドレスを剥がして大きく崩してしまったが、持ち直して・・・。

いずれにせよ、壊した後って言うのは進む事よりも何がどう悪くて、何処をどう直すべきか?の追及であって、取り返さなきゃ・・・と欲張って進もうとしたり、気に入らなかった箇所を剥がして安心したりしていては、また同じ事を繰り返す事になる。

能率効率は美しさから遠く離れた事になる・・・と心して取り組まないと、質を下げるし、今度また同じ失敗をすると、剥がした意味も無く、しかも是正も大した結果を得られないと、壊したダメージや更に進まなかったダメージやら、実際目に見えないストレスを受ける事になる。

そもそも人に凄いなんて評価を受けるようになった人は、プレッシャーなんてものを背負う事になる。しかも相席で棟梁と同じような内容・・・下の立場の棟梁はひたすら追い掛けるので、上手い人の相席は楽しみであり、盗むお手本がある・・・が、逆にみどりはプレッシャーを抱える事になる。

それは棟梁が今、みどりとの相席で得られる事を刺激にして、相当な時間を使い進んでいる上向きの気持ちと、逆にみどりはその純粋な気持ちで追い掛けて来る棟梁の進み具合やそれによって自分の作品との比較で、棟梁に慕われれば慕われるほどプレッシャーになっている。

ただそれは消して悪い事では無くて、そう言う気持ちになるのは、上である自覚が芽生えたからであって、だからこそ応えたい気持ちや不甲斐無いって気持ちやらの葛藤からであって、全て過剰な自分の過小評価。そもそも相手が本当にそう言う気持ちで評価してくれていると思うのなら、その腕の人が、

上手いと憧れたりしてくれるのだから、恐縮する事があっても委縮する必要は無く、自分も焦らずに質だけはキープしなきゃ・・・って急ぐ能率効率にならないように・・・何しろ美しい?と自分に言い聞かせるようにコツコツやって行く事なのね。ただ、以前さくらと相席をしていた頃を思い出して、

私もこうやってさくらにプレッシャーを掛けていたのかも・・・と今更ながら気が付いたようで・・・自覚が無いのが一番の悪の意味がようやく判ったみたいで・・・。それに気が付いただけでも十分得られるものがあったはずなのね。それ1つでも感じられた・・・。それを得た時点でね。

ここが難しいもんでね、そもそも最初はやった事が無い事をする・・・これは刺激になる。しかも結果が得られれば楽しくなる。楽しいから沢山時間を使う事になる・・・この繰り返しは特訓のように道具や長い時間に耐える訓練になる。しかしながら、それはいつまでもは続かない。

何しろ自分の時間の持ち時間をかなり書き換えて、無理をして過剰にやっていたしわ寄せが必ずやって来るから。常に良い事と悪い事は背中合わせ。
しかも無人島で作っている訳じゃないから、上達した目で他人の作品を見る事になる。この時に自分の身を下に置くと、みんな上手いぃぃぃって呑気に、

進められるが、呑気な分、ついついみんなに出来るよぉぉ、この位ぃぃなんて言ってしまえば、感に触る発言にも繋がる。逆に有難うございますなんて言うと、しょってら・・・なんてお世辞だよ・・・なんて態度を取られるかも知れないが、わざわざ相席したいなんて人は純粋な訳で。

そうなると本気で上手いと思ってくれている人。そうなると、憧れの刺激で追い掛けて来る人は純粋で、得ようとして来る。しかも自分を。勿論、相席って楽しみは同じであっても、上だから・・・と思う自覚はあっても、何処が?とか何が?をしっかり持っていないと、プレッシャーが大きくなる。

もっともっと成長した目で色んな事を感じる事である。そしてその葛藤した気分が、この花嫁さんの気持ちだったりする事に行かされるはず。そもそも行ってきますぅぅぅぅぅって単純なら、白いドレスで華やか万歳ってな絵なのね。ハッピーってね。それをわざわざこんな表現をしたのに、

葛藤なんてもんがその程度ってのが安い訳で。もっと過敏なくらいで丁度良い。そのありとあらゆる葛藤の中、じゃどうする?ってなった時に、開くを取った花嫁の気持ちになるんじゃないのかな?・・・って話で、そんな場面ってこんな場面かな?・・・って想像して作ると、こんな感じかな?、

嫌こんな感じかな?と試行錯誤するんじゃないのかな?オリジナルってね。何せ自分自身なのだから・・・。まっ、いずれにせよ、この相席、お互いに取って良い相席だと思うのね・・・色んな意味でね。だから、今日は残念だったのね。

ただ今月横浜で行われる吉田町のイベントの話の打ち合わせも出来たし、準備の段取りだったり、かぐやから名刺も届いて、俺も最後の作品の黒人トランペッター2を仕上げないとね・・・ってな話。



先日の下絵と同じなのに、大きくした分、顔が変わってきちんとお爺さんになったでしょ?・・・・これが本来の顔なのね。

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