今日はKameyaさん教室。いつもの4人・・・ではお一人目。プレゼントの作品なんだけれど、同じものを2つ作っているんだけれど、何とか1つ張り終わって・・・そうね、上手くすると次回2つとも完成なんて感じなのね。久しぶりのぺきぺきに困っている感じなんだけれど、これだけ凝ればねぇ・・・。
以前のぺきぺきの作品とは内容が違うのね・・・質を上げれば時間も掛かるし・・・ただ本人は全然意識無くここまで来てるのね。とは言え、何と無く思っていたよりも掛かっているなぁ・・・とは思っているみたいで、プレゼント作品の難しさなんて言うのも感じているんじゃないのかな?
そもそも自分の作品を見せて・・・欲しいって言われたから作る事になったのね。それをもし1枚も切らないで仕上がるコースターを作って喜ぶか?って事になると、恐らく欲しい人は切ってあるモザイク・・・つまり何かの絵になっているものが欲しいんだろうね・・・きっと。
それなら相手が好きなものを・・・って優しい気分を出して、猫が好きな人だから・・・と始めるものの、作り手が目のあるものが苦手・・・好きじゃないのね・・・これだけ聞いただけでも、人の好さだけでこれだけの作品を2枚作るって言うのは、そんなに楽なはずは無いのね。
しかも、好きじゃないモチーフ・・・普通なら、セリフとして、まっこれで良いかっ・・・なんて言えれば、いくらか楽になるだろうけれど、それを一切無しでやっているのだから、十分にこだわっている事が伺えるんだけれど・・・自覚無しだから、進まないなぁ・・・って感じなのね。
それが棟梁やおかみさんは経験値として判っているから、そんなの2つも作れば大変だよ・・・って言われているのね。しかも、そんなに丁寧に・・・って。2人が言うように、質は褒められているのね。そもそもがこう言う姿勢で作れたのが凄いのね。だって、プレゼントでこれ・・・。
じゃこれが自分の作品だったら?・・・・もっとこだわるでしょ?問題はそこで、これよりも時間の掛かる事に耐えられるか?って気持ちの問題になるでしょ?・・・絶対にこだわるだろうからね・・・でも本人にその意識は全く無く、いつでもマイペース。そこがぶれないから凄いのね。
普通はみんなのを見たりすると、上手いなぁ・・・とか凄いなぁ・・・とか、思ったりして、卑下した気分になったり、急がないと・・・と慌てたり、逆にそんなの平気と言いつつ、実は心中穏やかじゃ無かったり・・・作り手が心を乱してしまうものなのね。それが一切無いのだから、問題は1つ。
これがどうしても作って見たい・・・そんな気持ちのものでありさえすれば、好きじゃないものでも、これだけの時間と向き合えるのだから、時間に負けちゃう事は無いのね。そんな中、新作の下絵を見せて貰ったのね・・・とても素敵になる予感ありだったんで、後はどんな下地にするか?
もうちょっと工夫が必要な気もしたんで・・・何かトッピングになるような事を次回までに考えて見て・・・って宿題ありだったのね。ではお次の方。
そうね、後少し・・・って所なんだけれど、以前の棟梁みたいな感じでね、花が作りたい・・・って感じだから、後はバック・・・って気分になっちゃうのね。それと、良い事と悪い事は背中合わせ・・・以前はステンドをやっている事が、ぺきぺきのモザイクに生かされてすぐに結果が出たのね。
そりゃ何個も何個もあっと言う間に素晴らしい結果が出たのね。でも1cmタイルは1枚でその形に出来るような事は少ないので、何個も何個ものパーツの合体になると、ステンドのような大柄なパーツの判りやすい絵では無く、ツブツブの絵に見えてしまうんだろうね・・・。
その上、バックもツブツブになるんだから、もはや何をやっているのか?判らなくなっちゃう目になってしまうんだろうね。そこで常に時々離れて見て・・・って言うのだけれど、強制で止めて確認して貰わないと、手を止める事が無いのね・・・実はそれは先を急いでいる気分にも繋がるのね。
それは後で更に判るんだけれど、みんなよりも1時間程度早く帰ったんだけれど、これも理由の1つだったのかも知れないのね。つまり早く帰る意識があるから、早く帰る分・・・みたいなね。ここがさっきの方と違うのは、自宅でやらない人と、やる人の違いなのね・・・。
この方は自宅でやる人だから、つまりここで習った時間を使って、一体何時間自宅でやるのか?・・・って事になると、ここで進む事よりも、やり方を覚える方が大事だったりするのだけれど、ついつい進む事の方に気持ちが行っちゃうんだろうね。そこでこれらを払拭しないとならないから止める。
止めて、今の現状を良く見る・・・所が他のみんなに良い評価が貰えている割には、本人の表情からは納得しているようには見えず・・・おかしいな?と思って、もう少し距離を置いて見せると、さっきよりも良い表情を見せたので、あぁ距離が足らなかったのかぁ・・・って感じ。
要するに今やっている事が、報われていない気分で進めば、何やってんのかなぁ・・・こんなんで良いのかな?・・・って気持ちになったりする。それが第三者には良く見えても、自分にはそうは思えていない・・・これでは増々そんな気分になる。
でもここが大事で、棟梁やおかみさんが自分よりも上手い・・・と思えれば、その人達の目を信じられれば、自分の目が曇ったとしても、その人達の評価を信じる事が出来るが、へぇ・・・そうなんだぁ・・・・くらいだと、じゃ良いのかっ・・・くらいにしかならない。
これが最初の方は2人は上手いし、私は自宅ではやらないし・・・と完全に凄いから・・・と思っている場合、自分がどうのの前に、2人の目を信じるってスタイルがしっかりしていて、2人が良いって言ってくれるから大丈夫・・・って安心したり出来るから、納得が簡単だったりするのね。
ある意味ストレスが少なくて済むのね。いずれにしても、この作品が終わった時には、かなりのグレードの作品を手に出来ると思うけれど、この作品を本人が報われたって思えるかどうか?・・・これも大事な事で、出来れば満足感を得られれば良いのだけれど。
これだけのバックを仕上げるのだからね。では棟梁。
今日はテーブルって事なんで、大作では無い余裕もあるだろうから、あえて想像しつつやって貰ったのね。まずコンセプトのアンティークって言うのを忘れずに・・・の確認をしつつ、下絵が上手く行っているのと、影も上手く付けられたって事もあり、割と気分良くやっていたので、
バラの上にエミリアをバラバラ使う色を置いて見たのね・・・・こんな感じに終わったとするじゃん・・・どう思う?って想像ね・・・すると、地味だわっ・・・でもアンティークだから良いの・・・って言うのね。やっぱりね・・・そう言うと思ったのね。何故なら簡単な話なのね・・・。
それはネイルをしている指を見れば良いのね。そもそも他の3人はしていない・・・つまりそれ自身がどうのって話じゃないんだけれど、何もしていない人からすると派手に見えると思うのね。逆にやっている人からすれば、やっていない人は地味だし、もっと言えば、やっている人の中では、
恐らく棟梁のネイルは派手なもんじゃないと思うのね。って事を前提に、さっきの話と同じで、さっきの方は悩んだら上手い棟梁とおかみさんの目を信じる・・・って言うのなら、棟梁は3人の目を使え・・・って話。つまり3人の目は、一般的には・・・・って言う普通の目なのね。
要するに棟梁の技術は上手いのだけれど、一般的な目では無く個性的な目なんだと思うのね。それがついついやり過ぎになってしまうと思われるのね。それを踏まえたさっきの感想・・・アンティークだからこれで良いの・・・これだけならごもっともなんだけれど、その前の地味だわっ・・・。
この心理を紐解くと、地味・・・って表現は、つまり左程気に入っていないのね。そもそも地味で素敵ね・・・って人の作品を表現して見て・・・そんな事がある訳が無いでしょ?つまり満面な笑顔になっていないって事なのね。それをアンティークとは?地味なもんだから・・・って言って、
押し殺している感じがするのね。明らかに勘違いしつつ作っているって思うのね。ではそれを立証する為に3人に聞く・・・このエミリアの色で張り終わったバラは地味かな?ってね・・・・すると声を揃えて、別に地味じゃないぃぃって。はい、地味じゃないを3人満票を頂きました。
つまり棟梁以外は地味なんてちっとも思っていなかった事になる。更にそれでは次は縁取り・・・どう思う?って聞くと、地味だけれど、地味じゃなくてキラキラしていてアンティークっぽいって。何か伝わるかなぁ?・・・さっきのエミリアは何枚張っても地味だけれど良いって言ってたのね。
つまりアンティークとは?地味なんだ・・・と思い込もうとしている人の表現。なのにこの縁取りは、地味は地味だけれど、単なる地味じゃなくて、キラキラ・・・ここ。ここに棟梁の本音がある・・・キラキラが大好き・・・さっきのネイルの話と一緒なのね。
まずはここをきちんと踏まえないとダメなのね。そもそもアンティークは地味って・・・そんな事は無いのね。だってある意味、現代の生活に置いたとしても古いものであっても十分主張するくらいの存在感であって、もしその時代に戻ったら、逆に恐ろしく派手なもんに見えないかな?
つまり完全なる思い込みだと思うのね。それなのに地味だけれど、アンティークは地味なもんだから我慢ってやっていたとするでしょ?じゃこの先何が起こる?・・・今まで凄く我慢したから・・・ってストレスがバックをギラギラにして行ったり、逆に我慢だわっ・・・と押し殺す。
まっ良く言っている0か100か?みたいな典型的な作り方ね・・・。こらこら上手くなったらそんな事は見逃せないのね。大事な事はそんな作り方じゃなくて、自分がまず素直になるべきだと思うのね。まずアンティークにしたい・・・をコンセプトにマットな色合いのエミリアを選んだ事はその通りで
俺もそう思うけれど、俺は左程それを地味だとは思わないのね。だから3人と見解は一緒。この時点で、マイナスイメージは無いが、棟梁1人だけ地味だけれど仕方無い・・・そんな感じでしょ?選んだのは自分なんだけれどね。そこに縁取りの1cmタイル・・・どんな感じ?
これもまたアンティークを前提に選んで、俺も良いと思うのね。ここをね、もし金だとしたら?派手になる・・・って所を、棟梁はこれを選んだ理由は、恐らく金じゃなくて・・・それは品が無くなるんじゃないか?・・・と考えた結果だと思うのね・・・きっとね。
その表現が地味だけれど、地味じゃない・・・・ってあれね。つまり渋さみたいな事を取ったと思うのね。所がさっきの表現を引きずるのね。何せそうなると、地味の上乗せをしている訳で・・・棟梁の感覚ではね。何でわざわざこの話を引っ張るのか?って事が大事なのね・・・。
実はさっきの花の方の作品は枕だったのね・・・。そもそも上手いとされている棟梁とおかみさんは、このバックを見て、素敵だわっって言ってたのね・・・それが事実なら、自分の作品に生かすべきじゃないのかな?・・・ただおかみさんの今の作品には使いずらい・・・けれど棟梁は?・・・
実はさっきの花の方の作品も、棟梁のテーブルも考え方は一緒で、中心部に花そして左右対称・・・ここまで似ていれば後は考え方1つで、方や1cmタイルでキラキラさせて、バックのコロのマットで、薄っすらさせて花を引き立たすって言うのなら?棟梁は?マットのエミリアで押さえたんだから・・
逆に足りない華やかさをバックで取り返すって反対の考え方は良いと思うのだけれど、そもそもが派手になっちゃうって意識があるのなら押さえてしまうだろうし、逆に押さえなくても良いって言えば、遠慮無く行っちゃうだろうし・・・そこをきちんと折り合いを付けて・・・が大事になる。
そこで前フリに使った縁取りの1cmタイル・・・これを中心部に向かって何周か使ったとしたら?・・・好き放題の部分を減らす事が出来ないかな?ここが矯正部分なのね。実は作り手本人の気分がそう言う感じなだけで、周りの人達には全然そんな感じじゃない・・・のだから。
つまりこのままバックは好きに・・・になると、やり過ぎ方向になるのを防ぐ・・・その防ぎ方としても、以前自分がアンティークとして選んだ縁取り・・・その位、抑え込んだら、隙間になったらお好きにどうぞ・・・でどうだろうか?その味付けこそ棟梁なんじゃないのかな?きっとね。
そもそも作品は自分自身なら、全体でネイルだけが華やかの量なら、テーブルはどの程度キラキラさせるか?・・・になるんじゃないのかな?俺は使っちゃダメ、やっちゃダメとは言わないけれど、見たままの分量で言うなら、棟梁の分量はそんな感じだと思うんだけれどね。
このイメージは、メイクみたいなもんで、日常やら、フォーマルやら、舞台やら、TPOに合わせたメイクがあると思うのね。何処までがギリギリか?責めるのと、無謀は違うし、さっきの目って言う話は誰もが共通の話だと思うのね。人から盗むなんてやり方はこんな感じだと思うのね。
ではおかみさん。
ここは、棟梁やみどりの洋服が参考になるだろうから、それまでは特に問題は無いはずなんだけれど。そんな後はウミウシ。
以前のぺきぺきの作品とは内容が違うのね・・・質を上げれば時間も掛かるし・・・ただ本人は全然意識無くここまで来てるのね。とは言え、何と無く思っていたよりも掛かっているなぁ・・・とは思っているみたいで、プレゼント作品の難しさなんて言うのも感じているんじゃないのかな?
そもそも自分の作品を見せて・・・欲しいって言われたから作る事になったのね。それをもし1枚も切らないで仕上がるコースターを作って喜ぶか?って事になると、恐らく欲しい人は切ってあるモザイク・・・つまり何かの絵になっているものが欲しいんだろうね・・・きっと。
それなら相手が好きなものを・・・って優しい気分を出して、猫が好きな人だから・・・と始めるものの、作り手が目のあるものが苦手・・・好きじゃないのね・・・これだけ聞いただけでも、人の好さだけでこれだけの作品を2枚作るって言うのは、そんなに楽なはずは無いのね。
しかも、好きじゃないモチーフ・・・普通なら、セリフとして、まっこれで良いかっ・・・なんて言えれば、いくらか楽になるだろうけれど、それを一切無しでやっているのだから、十分にこだわっている事が伺えるんだけれど・・・自覚無しだから、進まないなぁ・・・って感じなのね。
それが棟梁やおかみさんは経験値として判っているから、そんなの2つも作れば大変だよ・・・って言われているのね。しかも、そんなに丁寧に・・・って。2人が言うように、質は褒められているのね。そもそもがこう言う姿勢で作れたのが凄いのね。だって、プレゼントでこれ・・・。
じゃこれが自分の作品だったら?・・・・もっとこだわるでしょ?問題はそこで、これよりも時間の掛かる事に耐えられるか?って気持ちの問題になるでしょ?・・・絶対にこだわるだろうからね・・・でも本人にその意識は全く無く、いつでもマイペース。そこがぶれないから凄いのね。
普通はみんなのを見たりすると、上手いなぁ・・・とか凄いなぁ・・・とか、思ったりして、卑下した気分になったり、急がないと・・・と慌てたり、逆にそんなの平気と言いつつ、実は心中穏やかじゃ無かったり・・・作り手が心を乱してしまうものなのね。それが一切無いのだから、問題は1つ。
これがどうしても作って見たい・・・そんな気持ちのものでありさえすれば、好きじゃないものでも、これだけの時間と向き合えるのだから、時間に負けちゃう事は無いのね。そんな中、新作の下絵を見せて貰ったのね・・・とても素敵になる予感ありだったんで、後はどんな下地にするか?
もうちょっと工夫が必要な気もしたんで・・・何かトッピングになるような事を次回までに考えて見て・・・って宿題ありだったのね。ではお次の方。
そうね、後少し・・・って所なんだけれど、以前の棟梁みたいな感じでね、花が作りたい・・・って感じだから、後はバック・・・って気分になっちゃうのね。それと、良い事と悪い事は背中合わせ・・・以前はステンドをやっている事が、ぺきぺきのモザイクに生かされてすぐに結果が出たのね。
そりゃ何個も何個もあっと言う間に素晴らしい結果が出たのね。でも1cmタイルは1枚でその形に出来るような事は少ないので、何個も何個ものパーツの合体になると、ステンドのような大柄なパーツの判りやすい絵では無く、ツブツブの絵に見えてしまうんだろうね・・・。
その上、バックもツブツブになるんだから、もはや何をやっているのか?判らなくなっちゃう目になってしまうんだろうね。そこで常に時々離れて見て・・・って言うのだけれど、強制で止めて確認して貰わないと、手を止める事が無いのね・・・実はそれは先を急いでいる気分にも繋がるのね。
それは後で更に判るんだけれど、みんなよりも1時間程度早く帰ったんだけれど、これも理由の1つだったのかも知れないのね。つまり早く帰る意識があるから、早く帰る分・・・みたいなね。ここがさっきの方と違うのは、自宅でやらない人と、やる人の違いなのね・・・。
この方は自宅でやる人だから、つまりここで習った時間を使って、一体何時間自宅でやるのか?・・・って事になると、ここで進む事よりも、やり方を覚える方が大事だったりするのだけれど、ついつい進む事の方に気持ちが行っちゃうんだろうね。そこでこれらを払拭しないとならないから止める。
止めて、今の現状を良く見る・・・所が他のみんなに良い評価が貰えている割には、本人の表情からは納得しているようには見えず・・・おかしいな?と思って、もう少し距離を置いて見せると、さっきよりも良い表情を見せたので、あぁ距離が足らなかったのかぁ・・・って感じ。
要するに今やっている事が、報われていない気分で進めば、何やってんのかなぁ・・・こんなんで良いのかな?・・・って気持ちになったりする。それが第三者には良く見えても、自分にはそうは思えていない・・・これでは増々そんな気分になる。
でもここが大事で、棟梁やおかみさんが自分よりも上手い・・・と思えれば、その人達の目を信じられれば、自分の目が曇ったとしても、その人達の評価を信じる事が出来るが、へぇ・・・そうなんだぁ・・・・くらいだと、じゃ良いのかっ・・・くらいにしかならない。
これが最初の方は2人は上手いし、私は自宅ではやらないし・・・と完全に凄いから・・・と思っている場合、自分がどうのの前に、2人の目を信じるってスタイルがしっかりしていて、2人が良いって言ってくれるから大丈夫・・・って安心したり出来るから、納得が簡単だったりするのね。
ある意味ストレスが少なくて済むのね。いずれにしても、この作品が終わった時には、かなりのグレードの作品を手に出来ると思うけれど、この作品を本人が報われたって思えるかどうか?・・・これも大事な事で、出来れば満足感を得られれば良いのだけれど。
これだけのバックを仕上げるのだからね。では棟梁。
今日はテーブルって事なんで、大作では無い余裕もあるだろうから、あえて想像しつつやって貰ったのね。まずコンセプトのアンティークって言うのを忘れずに・・・の確認をしつつ、下絵が上手く行っているのと、影も上手く付けられたって事もあり、割と気分良くやっていたので、
バラの上にエミリアをバラバラ使う色を置いて見たのね・・・・こんな感じに終わったとするじゃん・・・どう思う?って想像ね・・・すると、地味だわっ・・・でもアンティークだから良いの・・・って言うのね。やっぱりね・・・そう言うと思ったのね。何故なら簡単な話なのね・・・。
それはネイルをしている指を見れば良いのね。そもそも他の3人はしていない・・・つまりそれ自身がどうのって話じゃないんだけれど、何もしていない人からすると派手に見えると思うのね。逆にやっている人からすれば、やっていない人は地味だし、もっと言えば、やっている人の中では、
恐らく棟梁のネイルは派手なもんじゃないと思うのね。って事を前提に、さっきの話と同じで、さっきの方は悩んだら上手い棟梁とおかみさんの目を信じる・・・って言うのなら、棟梁は3人の目を使え・・・って話。つまり3人の目は、一般的には・・・・って言う普通の目なのね。
要するに棟梁の技術は上手いのだけれど、一般的な目では無く個性的な目なんだと思うのね。それがついついやり過ぎになってしまうと思われるのね。それを踏まえたさっきの感想・・・アンティークだからこれで良いの・・・これだけならごもっともなんだけれど、その前の地味だわっ・・・。
この心理を紐解くと、地味・・・って表現は、つまり左程気に入っていないのね。そもそも地味で素敵ね・・・って人の作品を表現して見て・・・そんな事がある訳が無いでしょ?つまり満面な笑顔になっていないって事なのね。それをアンティークとは?地味なもんだから・・・って言って、
押し殺している感じがするのね。明らかに勘違いしつつ作っているって思うのね。ではそれを立証する為に3人に聞く・・・このエミリアの色で張り終わったバラは地味かな?ってね・・・・すると声を揃えて、別に地味じゃないぃぃって。はい、地味じゃないを3人満票を頂きました。
つまり棟梁以外は地味なんてちっとも思っていなかった事になる。更にそれでは次は縁取り・・・どう思う?って聞くと、地味だけれど、地味じゃなくてキラキラしていてアンティークっぽいって。何か伝わるかなぁ?・・・さっきのエミリアは何枚張っても地味だけれど良いって言ってたのね。
つまりアンティークとは?地味なんだ・・・と思い込もうとしている人の表現。なのにこの縁取りは、地味は地味だけれど、単なる地味じゃなくて、キラキラ・・・ここ。ここに棟梁の本音がある・・・キラキラが大好き・・・さっきのネイルの話と一緒なのね。
まずはここをきちんと踏まえないとダメなのね。そもそもアンティークは地味って・・・そんな事は無いのね。だってある意味、現代の生活に置いたとしても古いものであっても十分主張するくらいの存在感であって、もしその時代に戻ったら、逆に恐ろしく派手なもんに見えないかな?
つまり完全なる思い込みだと思うのね。それなのに地味だけれど、アンティークは地味なもんだから我慢ってやっていたとするでしょ?じゃこの先何が起こる?・・・今まで凄く我慢したから・・・ってストレスがバックをギラギラにして行ったり、逆に我慢だわっ・・・と押し殺す。
まっ良く言っている0か100か?みたいな典型的な作り方ね・・・。こらこら上手くなったらそんな事は見逃せないのね。大事な事はそんな作り方じゃなくて、自分がまず素直になるべきだと思うのね。まずアンティークにしたい・・・をコンセプトにマットな色合いのエミリアを選んだ事はその通りで
俺もそう思うけれど、俺は左程それを地味だとは思わないのね。だから3人と見解は一緒。この時点で、マイナスイメージは無いが、棟梁1人だけ地味だけれど仕方無い・・・そんな感じでしょ?選んだのは自分なんだけれどね。そこに縁取りの1cmタイル・・・どんな感じ?
これもまたアンティークを前提に選んで、俺も良いと思うのね。ここをね、もし金だとしたら?派手になる・・・って所を、棟梁はこれを選んだ理由は、恐らく金じゃなくて・・・それは品が無くなるんじゃないか?・・・と考えた結果だと思うのね・・・きっとね。
その表現が地味だけれど、地味じゃない・・・・ってあれね。つまり渋さみたいな事を取ったと思うのね。所がさっきの表現を引きずるのね。何せそうなると、地味の上乗せをしている訳で・・・棟梁の感覚ではね。何でわざわざこの話を引っ張るのか?って事が大事なのね・・・。
実はさっきの花の方の作品は枕だったのね・・・。そもそも上手いとされている棟梁とおかみさんは、このバックを見て、素敵だわっって言ってたのね・・・それが事実なら、自分の作品に生かすべきじゃないのかな?・・・ただおかみさんの今の作品には使いずらい・・・けれど棟梁は?・・・
実はさっきの花の方の作品も、棟梁のテーブルも考え方は一緒で、中心部に花そして左右対称・・・ここまで似ていれば後は考え方1つで、方や1cmタイルでキラキラさせて、バックのコロのマットで、薄っすらさせて花を引き立たすって言うのなら?棟梁は?マットのエミリアで押さえたんだから・・
逆に足りない華やかさをバックで取り返すって反対の考え方は良いと思うのだけれど、そもそもが派手になっちゃうって意識があるのなら押さえてしまうだろうし、逆に押さえなくても良いって言えば、遠慮無く行っちゃうだろうし・・・そこをきちんと折り合いを付けて・・・が大事になる。
そこで前フリに使った縁取りの1cmタイル・・・これを中心部に向かって何周か使ったとしたら?・・・好き放題の部分を減らす事が出来ないかな?ここが矯正部分なのね。実は作り手本人の気分がそう言う感じなだけで、周りの人達には全然そんな感じじゃない・・・のだから。
つまりこのままバックは好きに・・・になると、やり過ぎ方向になるのを防ぐ・・・その防ぎ方としても、以前自分がアンティークとして選んだ縁取り・・・その位、抑え込んだら、隙間になったらお好きにどうぞ・・・でどうだろうか?その味付けこそ棟梁なんじゃないのかな?きっとね。
そもそも作品は自分自身なら、全体でネイルだけが華やかの量なら、テーブルはどの程度キラキラさせるか?・・・になるんじゃないのかな?俺は使っちゃダメ、やっちゃダメとは言わないけれど、見たままの分量で言うなら、棟梁の分量はそんな感じだと思うんだけれどね。
このイメージは、メイクみたいなもんで、日常やら、フォーマルやら、舞台やら、TPOに合わせたメイクがあると思うのね。何処までがギリギリか?責めるのと、無謀は違うし、さっきの目って言う話は誰もが共通の話だと思うのね。人から盗むなんてやり方はこんな感じだと思うのね。
ではおかみさん。
ここは、棟梁やみどりの洋服が参考になるだろうから、それまでは特に問題は無いはずなんだけれど。そんな後はウミウシ。