katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

kameyaさん教室

2018-12-23 00:47:08 | モザイク教室
今日はkameyaさん教室。残念な事に冬至となるとゆず湯・・・おかみさんは大忙しとなってお休みって事で4人。そんな訳でまずはりょうさん。自宅で張り上げて来たんで目地をして完成。一緒に道の駅の販売に行った時に買ってたのね。後は脚のペンキのみ。こんなの見たらやりたいに刺激になるのね。

ただ何しろ埼玉の道の駅で買ったものだから、当分行く機会が無く・・・そんな中、棟梁が実家に行く時に見て来てくれたんだけれど、その時には出店が無かったの事・・・そうなると、来年出店の時に・・・となっちゃったのね。既に数人に頼まれていたんだけれど・・・。

では他の人を一挙に・・・


今日はりょうさん以外はみんなぺきぺきだったのね。まずはしのみやさん・・・この方は棟梁の友達なんだけれど、しっかり伝えているようで、慌てる様子は一切無く、しかも丁寧な上に器用なのね。こんな初めての人って言うのは中々いないって位、達者だと思うのね。これを見る限り、棟梁が色々と・・

アドバイスしているのが良く判るのね。だからこその仕上がりでもあるのだけれど、逆に言えばそれだけ厳しい事も言われているのに、付いて来ているとも言える訳で、ある意味余り余計な事は言わずにそっとして置いた方が良いと思って、俺は控えめにしているのね・・・。十分過ぎる出来栄えなんでね。

その棟梁は先日の銘木額縁を木彫の先生に見て貰ってからのスタートにするようで、ネズミの文字・・・これが凝ってて、文字の中にネズミとチーズがあるのね・・・実に繊細な仕上がりでお見事なのね。そして、ラパンさん・・・ステンドをやっていた事もあり、ぺきぺきでの上手さは見事なのね。

そもそも1パーツで花びらを切るってスタイルは、ステンドもぺきぺきも素材こそ違えど、感覚的には似ている事もあり、そんな事もあって昔からとても上手かったのね。つまりこうして見ると、この3人は結果も出ている事もあって楽しさは倍増するのね。そんな中、りょうさんは1人ガラスタイル・・・


1cmタイルの硬さには慣れて来たんで、蝶は中々の出来栄えとなり、さっきの花台も結果は出ていた・・・そんな中、まだ不慣れなガラスタイル・・・知らず知らずプレッシャーは掛かるのね。何しろ楽しく結果が出ている3人の雰囲気は感じるものでね。その中で1人厳しく向き合えば、身を削るのね。

当然失敗も続くし、先に進めない。しかもアトリエじゃないから、気分転換に他の場所へ・・・と思っても、手持ちのタイルが少ないから、逃げられないし・・・今日は厳しい感じではあったと思うのね。まっ来年早々にアトリエがあるから、そこでフォローするとして、今年最後のkameyaさんも終了。

その後、アトリエに戻って・・・明日の夜、リバティさんに誘われている外構屋さんの忘年会に出席するんで、小物制作・・・


何か気が付くと今年も後1週間・・・凄く早くなったような気がするのね。ただ思う事は、今日のようにみんながする行事みたいに、冬至でゆず湯にかぼちゃだっけ?・・・子供の頃なら俺にも母がいるからやって貰っていたけれど、すっかり縁遠いモノになり、そんな気分の方が一年が早い気分よりも

無くなった遠い記憶の方が大きく、そうかぁ・・・その日かぁ・・・みたいな気分になるのね。だから浮世離れした生活には、クリスマス、大晦日、新年、三が日、成人式・・・あれやこれやと、その日が来ると、そんな事もあったなぁ・・・って遠い記憶を思い出すのね。

そんな事がまた、そしてまた・・・って続く人達には繰り返しの1回なのかも知れないけれど、また・・・があるのと、無いのでは気分も大きく違うし、それすらも年月が経つと段々と慣れたりもして来て・・・最近デイ・サービスに行く事が定期的にあって、そこでの会話なんかに思い出話が出て

・・・そんな事を聞いていると、あの人達はその歳になって振り返っているんだけれど、浮世離れって言うのはこの歳から振り返らないとならず、生き方を変えるって言うのは中々しんどいものなのね。所が普通は普通でしんどい事もあって、それは俺もこの仕事の前までは普通で暮らしていたのね

・・・だからある程度知ってて、結局どれも一緒でその環境の中でどう生きるか?であって、昔が良かった・・・って思うのは、今が悪く感じるからであって、無くしたものが多いからそんな気分になるもので、無くしたと感じるのなら、得る事を努力したり、現状のある事に感謝したりして、受け入れる勇気が無いと、諦める気持ちになったりするもので・・・やはり気迫だの気力だのっと気持ちは大切なんだけれど、どんな人であっても、気って

ものを継続して引っ張り続ければ、気が張った分、疲れが増すし、気を緩めればたるんでいる・・・とまでは言わないが、引っ張っていた分、人よりもたるむ・・・だからこそ気分転換みたいな緩ませるものも必要なんだけれど、正直それすらも怖くなったりもしたりする。

ん・・そうね、作家katsuって時間は、そう言う事と向き合う時間でもあったりするのね・・・何せ本気で向き合うと孤独って言うのは、考えるって時間が多くなる訳で・・・・全てのプロはそうして自分と向き合ってオリジナルを制作している訳で・・・。こんな事を考えるようになっているのは、

作家katsuのスイッチを入れている証拠なんで、悪い事では無いが、久し振りなんで本人も戸惑っている・・・そんな感じ。



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