katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイとお母さんとリピーターの相席教室

2019-12-03 06:22:09 | モザイク教室
今日は朝からとんでもない大雨の中、偶然にも到着時に小雨になり、キウイとお母さんを送迎したものの、駐車場から降りられない程の雨・・・
そんなスタート。ちなみにリピータ―さんは徒歩なんで・・・それでもラッキーな事に小雨の中、いらしたのね。それでも1日中、大雨。

ではまずリピータ―さんから。先日張り終わっていたので、ペンキを塗りボンドを取って置いたので目地入れ。ちなみにクリームを選択したのね。これは以前やった体験教室の10cm弱の大きさよりも2廻り位大きい15cmくらいあったかな?割としっかり作れる大きさだったのね。

ご満足な仕上がりになって何よりだったのね。さてこれでは流石に3時間は掛からないんで、時間調整では無いけれど、ご自分で持参した箱にタイルを張って見たい・・・との事で、小物入れを作ったのね。それがこれ。


どうしようかな?・・・と漠然としていたので、ここに何を入れるイメージですか?と質問すると、何か小物・・・みたいな事を言うので、そうじゃなくて、具体的に入れるもの・・・と聞き直すと、えっと・・・アクセサリーとか、えっと・・・あっ時計って言うのね。

じゃ時計を入れて見て・・・その時に、この箱をどう見せたい?って聞くと、高級とか豪華みたいなセリフを言うので、それじゃ・・・とキウイとお母さんに豪華とか高級とかのイメージで1cmタイルの中で探して見て・・・と言うと、余り良い反応が無いのね。それが1つの答えなのね。

つまり豪華とか高級なんて言うと、恐らく金や銀になるけれど、ただそれでは一見そう見えたとしても下品な仕上がりになる可能性がある。じゃ1cmタイルに限らず、どんなものが良いかな?・・・と聞くと、ガラスタイルとか・・・?と2人共に声が揃うのね。ここね。

あえてリピータ―さんに聞かないのは、素材を良く知らないから。それを良く知っている2人の判断は、少なくともリピータ―さんよりも上なんで、1つの意見と言うよりも、上手い人達の意見として、もし2人が豪華とか高級と言うのなら・・・?作るとしたらそれを選ぶ。と言った目安。

ではそうなった時に、後はこの幅にあったサイズのガラスタイルであり、手持ちの材料を探さないとならないのだけれど、全部出す訳には行かないから、一体何を持って高級やら豪華なのか?となるのだけれど、黒?なんて言うので、それなら・・・とこんなガラスタイルを出して見たのね。

勿論、それを出しつつ、逆も真なりで、黒?って疑問ありありの感じなんで、手持ちの白だったり、メタリックだったり、関連すると思われるものを出すと、並べながら・・・・こんな感じにしますとなったのね。こんな流れが自分のやりたい事探しの1つの方法だと思うのね。

例えば見知らぬ料理屋に入って、お任せで・・・と言えるのなら、料金を気にせず板さんに任せる事が出来るのだから、最善を提供してくれると思うのね。つまり受け入れ態勢OKって感じ。ただ好き嫌いがあったり、自分の好きなものが食べたいのなら、注文するじゃない?でもね・・・。

鯛とか、イワシ、サンマだカレイ・・・って単純な名前なら知っているから言えても、例えば旬なもの、ご当地で有名なモノ、珍味となると、ハードルは上がるから、中々注文するには通として馴染みにならないと判断出来ないでしょ?全くこれと一緒なのね。

つまりリピータ―さんなら、自分の使った事のある、ぺきぺきと1cmタイルなら、その素材の中で好きな色を選べば良いが、果たして自分の思い描く高級だの豪華に辿り着くか?となると、素材をそれしか知らないと、そうにはならない。だから知識賢者が欲しいでしょ?ソムリエ?

それが俺じゃ無いのね・・・まだそこまで必要が無いのね。何故なら一体どの程度の高級や豪華なのか?であって、ベテランであっても先生じゃなくてあくまで生徒さんの2人が知っている中で、あんなの?こんなの?って言うのは、大体料金やら、使い勝手やら、色んな事を知っているから

一方的に先生から押し付けられた・・・って断れないような状況にならない為にも、相席なら生徒さん同士になるから、相談もしやすいだろう・・・と考えた上なのね。そんなやり取りでこうして素材は決まった。素材が決まれば張るのは何でも一緒。だからここまでのやり取りは、

とても大事になる。そして一番楽しい時間なのね。ただそれはもしかすると2人が楽しい時間であって、もしかするとリピータ―さんには、どれが良いんだうか?と悩む時間になるのかも知れないんだけれどね。ただそれこそが本当の意味でのオリジナルなんだけれどね。

そんなこんなで縁取りが終わり、じゃ今度はペンキ塗りとなる。そこで養生だけはしてあげて、まぁ手元にあるペンキなら、このアンティークの黒は結構お洒落になるからお勧め・・・とここは選択権は余りなし。ただ単に黒のペンキよりははるかにお洒落なのね。マットな感じで。

しかもちょっとラメってる。そんなこんなで塗り終わってから、側面のワンポイントなんてどうだろうか?って事で正面に張って完成。本人も言ってたけれど100均の箱が素敵になったぁ・・・って。それは何よりだったのね。そんなこんな中、お母さんは・・・

キウイは・・・


お母さんは手が痛いらしく・・・ここまで。キウイはこの下地初の白のツリーにするって事で、色々と工夫していたのね。そんなこんなであんなに降っていた雨も流石に帰る頃には止んでいたのね。その後、オードリーの作品の梱包材料やら追加下地やらで、ホームセンター巡り。

気が付くと11時ちょい前・・・・げっ、そんなに掛かったの?って感じだったのね・・・。

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