今日はkameyaさん教室。まずはりょうさんから。髪の毛を大量生産してあって・・・それを微調整しつつ張っていたのね。そうね、割りと順調に進んでいたと思うんだけど。と同時に大作のラパンさん。
ちょっと判りづらい曖昧な色合いに悩んでいたけれど、しるしを付けてあげると、何とか進められたようで・・・何よりだったのね。そして棟梁。
そうね、この位の実力者になると、やり取りが変わって来るのね。例えば、これをこの色でやろうと思うんですけど・・・それは待った・・・まず単なる好みの色なんて事を考える前に、一体それは何なのか?そしてそれをどう見せたいのか?って趣旨を考える事。
例えば、隠そうとしたとする。この場合は隠すがテーマだから、見えなくなるようにするのだから、タイルの切り方を周りと違う事をして、色は周りと同じものにする。そうすると見えづらくなる。虫が同化するように。つまりここで紺にした色を周りの色にすれば、丸い形が他に無いから、形に
気が付く人だけが見える。それを消えたように見えて、そして気が付いた人が1人でもいれば隠れキャラは完成する。それをもっと見やすくしようとするのなら、その色よりももう一番上の濃いものに変える。まぁこんな事は料理の味付けみたいなもんで、感覚の話になる。
つまり好みの色って始めるのでは無く、必ず趣旨を確認してから、その趣旨に沿ったものは何?って事を決めてから、それからが好みになる。この順番が身に付けば、大きくずれる事は無いから、伏線の回収なんて事は、誰にでも出来る事なのね。単に最初の趣旨を守れば良いだけ。
つまり棟梁が色の話をした段階で、とうりょうぅぅって・・・って言い方1つで、あっ・・・って気が付いて貰えるのね。その時点でほぼ指導は終わり。後は単なる好みの色を選んだ時の説明みたいな話。これだとこう見えない?これだとこんな感じ。これなら・・・って違いの説明。
選択するのは常に本人になるのね。まぁしかし、こんなやり取りを他の2人も見ているから、昔なら何言ってんだろう?って感じだったかも知れないが、恐らく判らない・・・って程では無くなったと思うのね。まぁ今は必要無くても、オリジナルを作る時は使う事になるだろうね。
さてそんな後は、アトリエに戻って・・・と言う所なんだけれど、リピーターさんがこの中間にあって・・・そんな訳で途中でピックアップしてお教室。まぁここも地味にだけれど、進んでいるのね。
リアルを求めると、パーツを1つ1つこだわりあるパーツを切る事になるから、ぺきぺきと言えど簡単では無かったりもするのね。ただそう言うパーツの繰り返しは上手くなるんだけれど、進みが極端に悪くなるのね。簡単に言えば成功よりも失敗の数がグーンと増えるから。
いずれにせよ、そこを耐えられれば、凄いね・・・って言われる作品になるんだけれどね。単なる色合わせなら、切ったパーツの全てが成功になるから、楽出来るし、それでもそこそこに見えるのね。それを選ぶのも自分なのね。そんな後は、例のタイルメーカーさんの続き・・・。
これでアイデア全てなのかなぁ・・・もう少し無いのかなぁ。なんてそれが欲張りなのか、まだまだなのか?・・・それが問題なのね。