katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

陸前高田コミュニティホール壁画完成

2022-05-13 06:41:17 | モザイク作家

今日はいよいよ目地をして完成!そんな朝は、ラジオ体操からスタート。そんな中、地元新聞社さんの取材を受けたりもして

 

 

仁科さんが目地をして、俺は拭いたりして。すんなり完成したんで、解説でも。

イカのような生き物。これは陸前高田の名物では無いのね。つまりこれは陸前高田では無いのね。これは比喩として、都心に引き止められる。そんな例えなのね。それが狙っているのが、

ヤマメとイワナ。ただヤマメは腕見せなんで、なるべく似させる事にして、イワナは変わり種なのね。なぜそうか?って言うのは、普通は海には出ない、なら変わり者なのかもね。だから変わっているって。色合い表現したのね。

そして引き留められながらも向かう先にあるのは。市章、陸前高田に凱旋帰国する。大きくなって都会の海から帰って来るのね。

しかも夢じゃなくて、先輩の佐々木投手はロッテマリーンズで大活躍中!そのマリーンズはカモメのモチーフでしかも、陸前高田も市の鳥がカモメなのね。そんな理由もあって、カモメは佐々木投手の背番号の17羽にしたのね。

 

他には昆布やワカメ、カキにホタテは名産、そしてバッグの丸は地元で人気の花火にしたのね。更にたたみ掛けて、この三角は、やはり人気のけんか祭りの山車に飾られるアザフって飾りなのね。その先端にローマ字が入っていて、それは陸前高田市は8つの地域が合併しているって事で8つのアザフに土地の名前を入れたのね。古き歴史だからね、ここを支えて来た。

そして最後は陸前高田の市花の椿。縁取りの白は雪。寒椿って寒さにへこたれ無いイメージだから。そして真ん中のランがここの支援金を出して下さっだシンガポールの花。あれもこれもシンガポールのお陰ってね。バックの色合いだってシンガポールを調べるとプラナカンって建物が出てきて、淡い華やかな色合いで、可愛い感じと上品さが素敵だったからなのね。だから結構シンガポール寄せはしているのね。

これが俺の調べた陸前高田です。いかがですか?ってそんな話なのね。ただそれだけじゃ無いのね。一応爪痕残さないと作家だからね。バックを押さえれば抑えた分、今紹介したモチーフは艶のあるタイルだから、条件さえ揃えば輝くのね。ど派手にね。そしたら何もしないで偶然揃ったのね。

それが斜向いの集合住宅に夕陽が当たって反射すると、日光とは違う艶が出るのね。モザイクにはやはり裸電球のようなオレンジの光は最高なのね。凄く神々しかったのね。って無事に終わったかな~と思いきや、米崎って地名をよねざきと勘違いして作ったらしく、よねさきです!と指摘されて直したのね。俺らしい終わりでした。


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