katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどりさん教室と作品作りを振り返る・・・・

2009-11-10 20:25:31 | 世界遺産をみんなでつくろ!
やる事があって早めに帰ったので、前説無しで。

自宅でやってみたい・・・と前回コ-スタ-を持って行って下絵を描いて来たが・・
絶句・・・・そうね、一坪に高層マンション建てるような下絵・・・・

四葉のクロ-バ-の上にてんとう虫が乗っている。そうねぇ、じゃ説明ね。
やりたい事と今やれる事は明らかに違う。ただし、この下絵のままでは無く、

趣旨だけ伝わるように・・・とするのなら、何処かクロ-ズアップし、クロ-バ-が
切れてしまっても四葉に見えるようにすれば出来ると思うんだけれど・・・と

言うと、じゃ辞めます・・・ん・・・おかしなもんだ・・・このままじゃ無ければ
必要無くなるって・・・どんなもんかねぇ・・・・そこでまた大きくするかい?

これで意味は判るのかな?今の大作はCDジャケットを60cmくらいには拡大している
のだから・・・その位の腕なんだけれど・・・

良いですか?本物のてんとう虫を3倍にしても足の部分はきっと切れない・・・
しかも6本。しかも四葉には茎まで付いていた・・・ほぼこの大きさは無理。

この下絵を大事にするのなら、それにあった出来る大きさを選択するべきだし、
コ-スタ-の大きさにこだわるのなら、下絵の変更をしてどこかをアップにする。

両者が嫌ならまた下絵の構想からやり直し・・・何を取っても楽じゃない。
折角考えたものを捨てるか?今の下絵を直し変化させるか?そのままやるなら

大きくするか?3つの中から選択する事・・・と言うと、大きくします。と。
大きくするって言うのは今の大作に掛かっている時間を良く理解する事。

ここの所、非常に多いからもう一度確認。人それぞれ切る技術力が違う・・・
しかし例え俺やかぐやでも髪の毛の太さで切れ・・・って言われても切れない。

つまり細さや細かさには限界がある。絵では描けたとしてもタイルを切る事を忘れてはいないか?まず自分今の限界値を知る事。

ただそこで余り安全、安全と考えなくても良い。やりたい事を伝える下絵なのだから・・・俺に。つまり、それをするにはこの位の大きさだね・・・とやれるように

判断するのは、先生って気持ちがあるなら俺にあるのでは無いのかな・・・?
問題は想像以上に大きく・・・って言われた・・・と思う事なのだ。

つまり本当にやりたい事を描いたのなら、大きさを譲歩すれば良い。
しかし撤回してしまう人は、大きさを重視していたって言う事になるか、

その下絵じゃないと嫌だし、大きさも譲歩出来ないから、辞める・・・って
もっとこれ・・・って題材を選んで欲しい・・・

この時点で覚悟が無いと、上手く行かなくなったらすぐに諦めるって事になる。
そもそもモザイク文化なんてもんは金と時間の掛かり過ぎによる衰退って言っても

過言じゃなかろう・・・それを金額の部分を大理石やガラスからタイルに変更し
道具も前者なら3万近いのを高くて3000円なんて喰い切りに変更し、

ここからが大きな間違いなのだが、手間まで簡単にしてしまった・・・。

簡単、簡単ってね。勿論、底辺拡張はそれでも良い。しかし、簡単に上手くなったようになりたいと思う人は、具体的に言えばこうすれば簡単だよっ。

まず下絵を諦める事。一切オリジナルを諦める。そして切る事のみを追求する。
下絵はコピ-してその下絵通りに切って当てはめる。

そうすれば、悩み事は時間のみ。それをも早くしたければ、クラッシュのみ。
狙って切るのは外の縁取りの部分だけ。中身は全部砕けたのを並べる。

メチャメチャ早くなる。そうね、色は3色選んで隣り合わせに同じ色入れなければ
もっと上手く見えるよ。これで俺のモザイク指導は終わり・・・虚しいね。

教える事はもう無いのだから・・・月に1.2回でも半年もやったらこの作品になるんだよ・・・下絵をしないって言うのは・・・ね。

その位オリジナルってのは難しいんだよ。けれどまずはオリジナルをやる前に、
切る、張るの基礎が大事。ここさえきちっと覚えれば、さっきのお手軽簡単な

モザイクのやり方でやれば、いとも簡単に人に良いじゃん・・・位のセリフを
言ってもらえる作品になっているだろう。ただ凄いとは言われないがね・・・

先日のおっsanもみどりさんも素材の違いはあれ、下絵のしっかりしているモノからモザイクをスタ-トしたから、仕上がりは実に良く出来ている。

しかし、オリジナルの下絵は初めて。そりゃ難しいさ。何せ初めてなんだから。
しかしそれよりも何よりも大変なのは、自分の作った作品の評価に勝てなくなって

しまう事なんだよ・・・最初に上手く見える作品を作ってしまったから。

これがね、かぐややキウイの最初を見てみ。そりゃビックリするような作品だから
・・・・ごめんなっ2人。

でもね、それがずっとオリジナルだから、下絵が上手くなった今は、別人のように
上手くなった。それは最初下絵が下手だったのを切る事を上手くして、

その下絵をカバ-していたが、下絵を描き込む事で練習になり今に至る。

さくらの場合はアイコラ。何かと何かの合体でオリジナル風味。しかし、ぺきぺきのキャラはすべてオリジナルだけれどね。

タピオカ、ユニディの2人は絵が達者な人達。ユニディは美術の腕、タピオカは
漫画やイラストなんかを幼い頃に描いてたね・・・きっと。

描き方見れば想像は付く。この時点で下絵が上手いから、時間を掛けて丁寧に切れば、結果はすぐに付いて来る。後は携わった時間が解決して行く・・・

ザッと話せば一体私はどのグル-プに当てはまるか?判って貰えると思う・・・
そしたら、その人達から盗めば良い。やり方をね。

上手くなるとは盗む事。考え方ややり方をね。デザインじゃないよ・・・・
それがどの道から歩いて行っても、到達点がオリジナルにあるのなら問題は無い。

けれど、問題なのはモザイクしてれば楽しい・・・って言う人で時間の経ってしまった人。ここが大問題です・・・

ここは何度も言うが、体験として楽しむと言うスタイル、何か目標があって、
これが作ってみたいと言うDIYスタイル、そして上手いと言われるようになるスタイル、更に俺といつか一緒に仕事がしたいと言うスタイルと色々ある。

その根底にオリジナルが作りたいがある。自分のデザインで。

それが見つからないなら一緒に探すのを手伝う事は出来るが、やるのは自分。
モザイクは果てしなく時間の掛かるもの・・・ここをしっかり覚えて欲しい。

正月の門松じゃない。カブトや雛人形なのだ。その位捨てるに捨てられないって
作品となる・・・しかも壊れる事も無く、非常に厄介なものなのだ。

だからこそ体験なら3.4時間の作品で楽しめば良いで済むが、リピ-タ-は知らず
知らず上手くなっている・・・だからこそこだわってしまう・・・意識無く。

そうなった時に、自覚を持つ事なのだけれど、俺が先生としての器がまだまだな
せいか、切る技術の上がった人達にオリジナルの難しさを伝え切れない・・・・

切る張るが終わると、下絵の描き方と構想の立て方の2つがあるのだけれど、
それらは直接タイルに触れないから、教室のように思えないのだろう・・・

すぐにモザイクに入りたがる。だから、大作の後は構想や下絵の時間が掛かるので
遊びの作品を入れよう・・・とつなぎの作品を作らせるのだけれど、

その遊びの部分に先日の窯ぐれ祭りの展示販売のような手放す作品の作り方を
入れて見たが、全力作品になってしまった人もいる・・・・

そうもうモザイクをすると、知らず知らず全力で向き合うようにこだわる・・・
それが自覚が無いから、描いた下絵がどの位で終わるか?検討違いをしてしまう。

みんなの作品を見ていればお解かりでしょう?完成までの道のり・・・・
おそらく本人が掛かると思っていた時間の2.3倍は掛かるだろうね・・・

しかも構想や下絵抜きでね。モザイクを始めてから・・・だからこそ大作となって
いる訳で。だから遊びも遊びじゃなく本気な作品になっていく・・・

そんな中、の俺。みどりさん教室の最中に近所の2.3回話した事のある旦那さんが
アトリエの中にあるユ-ミンママの作品を見ていたらしい・・・俺は気が付かなかったけれど・・・・

すると気を遣ってくれたみどりさんがドアを開けると、入って来て話し出す。
凄いですねぇ・・・それ何か見て描いたんですか?いえ、オリジナルです。

へぇ凄いですねぇ。まだ途中みたいで塗って無いけれど、全部塗るんですか?
まだ途中なので・・・全部張ります。

凄いなぁ・・・と帰られた。誠に残念で有難い。まずは真似したと思われた・・・
下絵。ただこれは良く取れば、素人なのに上手いねって言われたようなもの。

じゃ次。塗った・・・張ってます。ここも2.3度説明しているんだけれど・・・・
モザイクってタイルやガラスタイルを切って作っています・・・と。

結局、上手いってどの程度か判らないが、そこそこな評価されたんだろうなぁ・・
俺、そんなに下手じゃないと思うけれどなぁ・・・世界でも・・・・

やっぱり少な過ぎるからなぁ賞歴も・・・。早く町内の上手いじゃなくて、
もう少し評価が上がってみたいなぁ・・・もっと頑張らなきゃなっ。

まっ、いつも通りだから気にはしないけれど、作品だけならそこそこの評価される
のに、俺が一緒だと作品の評価まで下げてしまうから、作家katsuさんに迷惑

掛けてしまって、本当に申し訳無いってつくづく思う・・・・
人は見かけで判断・・・残念な話だけれど・・・・

いつになったら、作品と一緒の評価になれるのだろうか?せめてそうなりたい。

とここまで振り返ると、そろそろみんなに言うのだから、俺も振り返るべき。
おい下絵のkatsu よぉ・・・俺が何とかここまで逃げ切ってやったがよぉ・・

この後のバックに小花散らすって言ってたが、また下絵無しでやらせるつもりかよ
んで、いつもの菊やガ-ベラみたいな花びら作れば良いのかぁ・・・芸無しがっ。

そろそろ飽きたぞ・・・数切れば誰でも出来んぞ・・・へたっぴ。

そうモザイク作家katsuさんに言われている気がした。しかも、おいおい、みんなに下絵について語ったからね、当然あんたも描き込んだ方が良いんじゃない?

そう先生katsuさんにも言われたような気がした・・・

なぁかぐや、白い小花は必要だからやるとして、お前さ、もし芍薬頼んだお客さん
だったとしたら、やっぱりもっと沢山の芍薬欲しいよな・・・?

すると、はいと言う。だろっ?それで今の部分じゃなくて壁部分に作るつもりだったけれど、やっぱこの中に入れた方が良いよなぁ・・・

モザイクの神様がみんなに言って、お前だけ空白を逃げるのか?ってなぞ賭けすんだよ・・・?下絵、下絵って・・・教えてくれてんのかな?俺の佐為・・・・

そこでもう一度、芍薬のデザインを考える事にした・・・・

せめて、モザイクやっている時だけは馬鹿かつ扱いはされたくないなっ・・・
モザイクやってない時はゴキブリ以下の人間で構わないから・・・

卑屈になっている訳じゃない。人間も動物なら子孫繁栄のセックスが無い以上、
動物以下の生き物・・・それはこれから先も覚悟はしているし、自覚した。

だからこそそいつらには出来ない事を1つでも持たないと・・・と必死な訳である
そしたら少しはそれに変わる何か・・・が見つかった。それがモザイク。

それがいつしか多少評価あって凄いねって扱いされるようになったが、どうも
町内の器用な人くらいの評価になってしまう・・・俺が側にいると・・・

そもそも本当に凄い作品は、作家に人はひるむ・・・そうなりたいとは思わないが
もう少しだけ作家katsu、講師katsuに迷惑の掛からない俺になりたいと思う。

そろそろ大作のプレッシャ-が掛かって来たかな・・・・まだまだこんなの序の口



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ご新規さん教室とユ-ミンママの壁画モザイク

2009-11-09 23:13:34 | 世界遺産をみんなでつくろ!
流石に昨日は全力を使ってしまった・・・・確実に悪意無く伝えて絶対に離れる事の無い弟子達ならば、例え相手がきつくても、気が付かせる為の叱咤はいくらでも

出来る。しかも、絶対に離れない前提だから、全力で向き合っても見返りとして
絶対離れない・・・だからこそ辛くても出来る・・・嫌やらなきゃならない。

しかし、生徒さんの場合、一体何を目標としてやって行くのか?俺は何を望まれて
何が出来るのか?と探して行く・・・そんな模索の教室なのだ・・・

しかも、ようやく体験のみで辞めて行く人が少なくなっているのに、ただ上手くなりたい。と言っただけでどうしてこんなにきついのか?を説明しなくてはならない

しかし、それを気を使い、傷付けず、理解させ、明日に繋げる・・・なんて
言葉を選んで本当に出来るのだろうか?正直、今の俺には自信は無い。

いつか出来るようにはなりたい・・・と努力は惜しまず探して行くつもりだが。
そんなこんなでおっsanを送った後が1時を回る・・・ではブログは無理・・・

お陰で夕飯をご馳走にはなったが・・・・勿論、外食だよ・・・

先日の余力あり・・・はすっかり無くなった今、翌日のご新規さん教室では、
まず寝て、体力温存が一番と考えて睡眠。

そして朝、いかに気が張っていたか?はかぐやのみぞ知る。おはよう・・・の
第一声が、起きてたのぉ・・・って言うくらいだから、メチャメチャシャッキリ。

そのテンションは嫌なんだよなぁ・・・厳しいんだもん。あはははは。
全くその通り。寝起きなら、かぐやでもたまにはイ-ブンのハンデ戦・・・って

感じだが、シャッキリ気張ってます・・・では、昔習った起きて2.3時間後が
脳が調子良いです・・・って言うのなら、絶好調って事。

切り替えしスタンバイオッケ-って状態。そりゃかぐやじゃなくても嫌だろうね。

そんな中、ご新規さん教室。ひとまずいつもの状況に戻っているから、言い訳無し
で初めての人に向き合える姿勢は整っている・・・・さぁいらっしゃい・・・

いつものように説明すると、山周タイルを選択。幾何学模様ね・・・
じゃ硬いけれど頑張って・・・と始めると、1枚切ってテ-ブルを見始めた・・・

これって全部切ってあったんですかぁ・・・・勿論。はい・・・・・えっ?
何やら様子が変だ。まるで何かを知っている・・・詳し過ぎる・・・俺に・・・

もしかしたら、ホ-ムペ-ジとか見てくれたんですか?と尋ねると、はいブログも。
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇブログも。

げぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、じゃやっぱり偏屈でめんどくさくて、
変わりもんってイメ-ジですよね・・・・と聞くと、見て来てますから・・・と。

しかも、続けたいんです。と・・・えっ?体験教室の1枚目のパ-ツで続けるって
決めてあるの・・・・?確かにご理解されているし、嬉しい事だが恥ずかしい。

やっぱそれでも松岡修造さん炎の特訓教室メジャ-への道・・・的教室に見えるよ
なぁ・・・・ハクや知名度がそれだけありゃそれでも良いが、俺程度じゃ

余りにも馬鹿げているように見えるだろうなぁ・・・・少し悔しいが・・・

所がそれでも何の変わりも無く接してくれ、話も聞いて下さり、それでも凄いと
評価して下さる。誠に有難い態度で頭が下がる・・・・

そして今後までお話して下さるので、何がしたいか?明確。ならばと、喰い切りも
タイルも購入して頂き、このコ-スタ-を超えられる作品を目指して、

自宅で1人で作って来て下さい。次回は出来たら来て下さい。目地をご自分でやり
完成したら、コ-スタ-職人に認定します・・・・と。

笑いながらお帰りになった。それが夕方・・・・それも良し。事情あり。

その後、いくらか作品に取り組むが、さくらの言葉を信じて、早めに帰った。
何しろブログが2日分。これも仕事。明日はみどりさん教室。

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おっsan教室とユ-ミンママの壁画のモザイク

2009-11-09 01:37:15 | 世界遺産をみんなでつくろ!
さてさて、昨日のさくらと向き合っても余力はまだある。気が張っている証拠。
それ所か、昨日の朝観たメジャ-までさかのぼり、主人公の気持ちの確認をし、

何もぶれていないと更なる確認をし、それでもさくらがタバコの本数も増えているし、老婆心から釣りに行って来い・・・にも振り返り、それでは俺が先日の後者の

当日あたふた・・・の方だったとしたら・・・と感情移入をし、そうだとしたら、
俺は痛んでいる事になるんだなっ・・・ではそうだとしたら・・・と更なる用意。

これでほぼ準備万端って事ね・・・と出掛ける。
常に受け入れ、こうならこう、こうならこう・・・と答えは準備して置く。

不器用だからね・・・俺は生き方が・・・だからどうであっても前日に決まっている・・・いつもの調子ならば、85点を楽々こなし、15点を失敗しに行く。

ここがチャレンジ部分。これもいつも通り。まっ一応暫定の安定とでもして置く。
さくらがそう言うのだから。

昨晩、さくらを送った帰りに赤坂プリンスホテルはもうクリスマスのイルミネ-ションになっていた。そろそろ小学校や赤坂の準備も考えなければ・・・・

そんな確認もしている・・・気は張っているのは認めるが、ん・・・さくらの
老婆心・・・当たってるのか?俺・・・・

そんな中のユ-ミンママの作品。まっ何とかしのいでいる・・・そんな感じ。
プレッシャ-は掛かっているが、本当にさくらの言う通りなのか?俺・・・・

人はすぐに思い込む。最悪なのはそれ所か、それさえも気が付かない・・・
そして気が付けない・・・となると全くの偶然でしか生きられなくなる。

気が付かない・・・は自分で判断、そして気が付けない・・・は他人からの指摘
つまり己の判断に自信が無ければ、他人の意見を聞くしかない・・・

しかしその他人に余程の信頼関係が無ければ、指摘なんて行為がする方もされる方も成立するはずが無い。増して生き様なんてものを聞く・・・なんてね・・・

他人の一生に関わる事なんぞ語れる関係なんて、そうそう持っている人はいない。
それだけの責任を持って話をする・・・覚悟が相当必要だろうね・・・

更に聞く相手がいるか?いないか?だけならいる・・・それもあるだろうが、
結果を恨まず、憎まず、そして一緒に喜べる・・・ここまで来ると、もう血でも

通っている親、兄弟同等となる。それが他人で出来る・・・これが師弟の関係。
こんなもんは職人くらいの世界でも、まともな所に行けば、いくらでもある。

レベルやモラルの高い、低いはあってもね。ならば低いのは嫌だから、より信頼し
より安定し、そう言う関係を持続させる・・・勿論より向上させる。これが理想。

弟子の2人とはそう言う関係でいたいし、そうなりたいと常に安心する事は無い。

さてそんな中のおっsan教室。初めてのコロを丁寧にここまできちんと切った事は
さくらを始めかぐや、キウイならばいかに良く頑張ったか?が理解出来るだろう。

それだけコロは硬さともろさの背中合わせ。しかも上手く切れなければ、切り直して整えようとすると、一回り小さくなってしまう・・・・厄介なタイル。

流石に続いている人だけはある。そこでそれを褒めた。がしかし、そこを余り
喜ばない・・・少なくとも表情からは伺えない・・・・

しばらくして、これってどんな感じ?つまり俺のいつも作品を作り出す時にする
小話。そしてその話のどのカットの挿絵?って聞くと、

木馬が生きていて動き出す・・・みたいな事を言うので、えっとね、木馬が・・・
って所が問題なのね・・・木馬は動かないから生きてはいないよね・・・と確認。

それが動き出すって言うのだから、かぐやのペガサスのように木馬の部分、
つまり木の色がいくらか無いと、木馬じゃなくプラスチックにもペンキ塗った

ようにも見えないかな?と言うとイメ-ジですから・・・と言い切る。

ん・・・ならばもう深追いするつもりは無かったので、それ以上質問せず、
ひとまず目を切ろう。んで何色?と聞くと黒と言う。

さっきの質問で生きている木馬と言ってたんだから、当然、木の色のはずは無い。
外国馬で青い目なんて事じゃない限り、黒。

所が、コロは黒には見えない。淡いが売りのタイル。当然濃いグレ-。
すると1cmタイルでも良いですか?と聞くので、別に構わないよ。

俺の作品を見てごらん。ガラスタイルで統一、1cmなら1cmなんてそこに縛られた
作り方はしていないし、それは本人の決める事・・と言うと1cmタイルを切り出す

ただし、この時点で、コロの練習をする為に、全部コロでやる・・・と下絵の時に
言っていたのは、この時点で終わりだけれど。と言うとそこは、はいと言う。

それでは白目の部分を切って・・・と言うと下絵では黒目が下方にあり、白目が
中心からずれた絵だったのに、黒目を中心に白目をピザのように切った・・・・

すると、何か変?と言い出す。ねぇ生きているんだよね・・・その目はぬいぐるみ
のような目だよ・・・生きてはいないよ・・・と言うと切り直し始める。

下絵はそうなっているよ。と言うと、下絵は暫定って言ったらそれで良いよ・・・
と前回、俺が言ったと言う・・・

じゃならばどうする?と聞くと、こっちの方が良いみたいだけれど・・・と言う。
常に言っている、けれど・・・このけれどの裏側にある心理。

そもそも人の話なんてもんは、けれど・・・って言うまで極端に言えば聞く必要は
無い。つまりそこまでは体裁だから、俺の話も理解出来る・・・と肯定している。

けれど・・・からは否定。つまりここからが本音。しかし、けれど・・・で止まる
のは、否定までには及ばないが、何かが変?と感じている・・・って証拠。

すると最初の三角っぽいパ-ツが鋭角になっていなくて、正三角形のようなスタ-ト
になっていた。そこでこうだよ・・・と1つ切ると、きちんと出来る・・・・

すると完成するとこれです・・・と言う。当たり前の事。生きている目、ぬいぐるみの目、違って当たり前なのだ。なのに、ただ目をタイルで切っただけだから、

目的の生きている・・・を忘れていたのだ。そもそも下絵がいくら苦手でも、
下絵を描いていたおっsanはチャカチャカっと描いた訳じゃないはず・・・

違うなら、下絵をなめていた事になる。自分が絵が下手と名乗ったのなら、
その自覚があれば、人一倍時間は掛けたはず。そうでなければおかし過ぎる・・・

けれどそれも受け入れる。つまり最初はコロのみと言っていたのだ。ならば素材に
慣れるだけで良いのだ。良い作品なんてのは2の次。慣れる為の捨石に過ぎない。

だから良いと思うと考えた。すると木馬なのに生きている・・・と構想を立てる。
もうこの時点でドタバタ劇になって来ていた・・・実は。

つまりこう言う事。最初は下絵の苦手な人に下絵をしっかり・・・はオリジナルで
描け・・は余りにも残酷。しかし、次回作の切る練習をしたい・・・と言い、

ならば初めて使うコロなのだから、下絵の拡大の時になるべく大きく・・・・と
アドバイスしたのもさっき目の時点で切れない事に本人は気が付いた・・・・

そう単なる思い込みなのだ。なるべく大きく・・・と拡大する時に必ず言うのは、
無理とは言わないが、安心を得る為に大きく・・・と言っているのだ。

しかし、人それぞれ向き不向きがある。得意不得意がある。だから大きく・・・と
保険を掛けたい・・・と言っているのだ。きちんと伝えてあったはず・・・・

ここで起きた事は、すべて上手くなりたい・・・と言ってしまった事なのだ。
一体上手くなる?って何なのだろう・・・この本当の意味を判っていなかったのだ

その質問の答えは、自分自身が納得したら・・・と言う。うちの弟子にも、
そんな事を言う奴がいる・・・それがさくら。

おいおい、ならば何がしたいのか?はっきり決めなさいなっ。どれが納得する仕上がりなのか?それがどんなに思い上がったセリフなのか?理解しなさい。

そう伝えた。習いたいとここへ来て、こうしろ、あぁしろっと言わない俺は、
どうしたい?と聞いているのに、自分が納得したら・・・が答えなのでは、

己自信をしっかり持ち、コンセプトも決め、そして到達点はどこか?それが言えて
それが出来た奴だけのセリフ。そんなもん俺にもまだ出来ない。

常に言っている、作っている時は自分のモノ。作品の評価は人のモノ。
ゆだねる・・・って言うのと、依存とは全く違うものなのだ。

全く理解されていない。しかし、俺はあえて言った。弟子のさくらは弟子だから、
辞めないを前提に好きにしろっなんですと。

しかし、生徒では強くは言えないのに、上手くなりたい、しかも、その上手さとは?と聞くと、プロっぽく・・・そんな高みを望むなら、もっとしっかりしろと。

今おっsanの置かれている状況は、切るって行為はキウイ、タピオカにも匹敵する
くらい、流石に長続きしているだけの事はある。

新しい素材にも対応し、きちんと切れる。だからこの先、ここへ来ても下絵を
オリジナルにせず、人体模型のモザイクのように写せば、いくらでも良く見える

作品は作れる。しかし、オリジナルとは?おっsanは音楽が好きだから、それで比喩した。あのね、今のおっsanは楽譜を渡せば、所見でも何とか演奏する事の出来る

スタジオミュ-ジシャンみたいなもの。オリジナルとはね、その弾く腕を持って、
素敵な曲作って見て?って事なんだよ。

そこで終わるも良し。それを目指すも良し。決めるのはおっsan。

しかも、おっsanの今後やって行きたいオリジナルのコンセプトは、ファンタジ-と
決まっているじゃないか・・・何故その追求をして行かないのだ・・・・

私のファンタジ-感って言うのを俺に伝えて行かなければ、どうやって教えれば
良いのか?俺には判らない。質問されて答えが見つからず、困っている子供にしか

見えない・・・と伝えた・・・・こんな事を言って続けて貰える保障は何処にも
無い。俺は弟子でも無い人にそのリスクをしょってあえて言う・・・と。

すると、辞める気は一切無い・・・と言う。ならば、遠慮せずビシビシ行くと。

そもそもオリジナルなんて、そう簡単に納得出来る作品なんてそうそう出来るもんじゃない。それ相応の覚悟と、時間、やる気が備わって出来るもの。

しかし、それは芸術のように人に語り掛け、自分の思いのたけが伝わるように、
しかも、感情移入してもらうようなもの・・・・

つまり人の評価の左右が己の評価で、それに納得が出来た時、初めて自分らしい
方向性を探し出すもの。それがオンリ-ワン。

昨日、安藤美樹さんの特集番組があって、尊敬する荒川さんの金メダルを見て、
自分もそうなりたいと決意した・・・その時の成績はリスクを背負ったジャンプに

失敗して15位だった。すると日本に帰ると、リスクの背負ったジャンプに感動しましたってファンレタ-があり、一方で日本の恥とののしった手紙も貰ったらしい。

たった18歳の子供だよ。そんな手紙を送った人は何一つ目指す事の無い奴。
目差すものが無い者にに限って、中傷するのが好き。

やれ下手だの、やめちまえだの、大した事無いだの・・・けれどね、それを悔しいと残れた人だけが、あぁして頂点を極める事が出来るのだ。

別に趣味だから・・・と言うのであれば、そこそこ上手いで良いじゃないか?
ならば、切る事に専念すれば、そこそこ上手く見えるし、失敗は少ない。

あえておっsanには言わなかったが、あの人体模型のモザイクはそんな簡単に超えられる作品では無いと言う事を自覚する事。

みんなの評価はオリジナルじゃないが、上手い人の評価である事。それを始めての
素材、初めてのオリジナル、切る事以外に何一つ勝算が無い。

そしてここで例え捨石の作品であっても、モザイク好きの人達は見ていると言う事
おっsanの作品だ・・・と。幸いここにはそんな誹謗中傷する人はいないが、

今後、おっsanがどのように切り抜けて行くか?見ていて貰いたいものである。
教えている者も本人同様、必死なのである。

今後、おっsanの教室は自分自身の考えをさらけ出す事。そして俺に伝える事。
更に、決めた事をフラフラせずにぶれない事。

それがみんなにモザイクとして、あぁそう見える・・・と思わせる事。
そんな事がおぼろげながら出来るようになったら、それと平行にモザイクの下絵の

描き方に入って行く予定。頑張れ、おっsan。








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オ-ドリ-教室とユ-ミンママの壁画モザイクとさくら・・・

2009-11-07 23:05:57 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝、珍しくかぐやとせがれがいて一緒にメジャ-を観るからスタ-ト。
内容は、主人公がチ-ムの4番とエ-スに試合前に負けたのにも関わらず、

エキシビジョンの試合に先発で登板する。しかし、前日一緒に出るキャッチャ-に
弱音を吐くと、甘えるなっと一喝。

しかし、当日になると一転こんな所でいちいちめげていたら、メジャ-にはなれないと、気迫で押すも、今度はキャッチャ-が打てずにやはり駄目か・・・と

一転今度は逆の立場になる。おかしな話だっ。一体どちらが正しいのだろうか?
前日に落ち込んだが、当日しっかりする者と前日甘えるなっと人にモノを言った

奴が当日打てずに諦める・・・俺は常に前者だなっ。

要はしっかり現実を受け止める事。そしてその対処は今までやって来た事をやる事に更なる上乗せをする事。そして結果が思うようにならずとも、どう立ち直るか?そしてまた・・と

チャレンジ出来る気持ちに戻すか?だけなのだ。それを判ったフリで、人にモノを
言って、結局それが出来なかったのは一体誰だったか?

余りに普通過ぎて、はいはいその通り・・・確認しました。って感じなのね。
そこでかぐやとそれを踏まえ、越谷のカルチャ-教室の事務処理をする為に、

相談をし始める。さて一番重要となるのは、材料費の欄。一体いくらにすべきか?
そもそも講師料の2100円を超えないように・・・の注意を考えると、当然それ以下

ただいくらに設定しても、見合う額になるはずはない。そもそも材料費って、
材料を買った値段だけで、下地やサンプルを作る手間は入れられない・・・・

だから、仕込んだ分、何日掛かろうと当日の数時間しか働いていない・・・
そう考えられている・・・だからほとんどの先生は1000円を目安とし、人数を確保

と考える。そこで初回に500円とし、宣伝広告を出して貰っているし・・・と、
スタ-トするから、安いに惹かれると人数は増える。がしかし、最初に安い設定を

した事が、好意とは取られずまたその価格で・・・と辞めるまで永遠にサンプルが
付きまとい、同じような価格帯で次々と要求される・・・

それにより1回完結の作品が生徒さんの家に散乱し、飽きられて別の講座へと移行
されてしまう・・・これが世の中のカルチャ-・・・のしくみ。

本来、モノ作りとは?やり方を教わって最後はオリジナルを一人で作れる・・・
ここに至ると本当の面白さを知る事が出来る。

しかし、最初から志なんてある人はそうそういない。俺はプロ野球選手になる。
なんて人で無い限りね・・・段々とそうなって行く・・・なんてスタイルがあって

当然なんだと思う。しかし世の中のモノ作りは、すべてがかんたん・・・って
スタ-トでかんたんのまま終わって行くのである・・・

それが証拠にやや難しい何とか講座や、かなり難儀な講座とか、プロ育成とか、
特訓講座なんて聞いた事は無い。塾にはあるのにね・・・・

その時点で、オリジナルとは?後は自分でやればぁ・・・って言っているようなもん。だから俺は、その人にあったオリジナル講座って言うのが目標。

自宅の風呂が作りたいとか、食卓のテ-ブルが作りたいとか、人にプレゼント出来るようにになりたいとか、売りたいとか、そして一緒に働きたいとかね・・・

そうすれば完全に教えやすい。ピンポイントになるからね。しかし最初に言った
ように何と無くやってみたい・・・って体験の場合、そんな具体的では無い。

だから当然ノ-プランの人にいくらかのオリジナルの楽しさみたいなのが伝わると
良いな・・・がスタ-トになる。

しかし、完全なる依存的発想の人の場合、サンプルが無いと作れない・・となる。
この時点でそもそもの体験教室の意味からずれてしまう・・・

そもそも体験とは、やった事の無い事をやってみたい・・・これがすべて。
だから子供さんの場合、素直でタイルを持ったら切りたくて、切り方を教えると

楽しい・・・切れた・・・出来た・・・と非常にシンプルに楽しめる・・・が、
大人の場合、お金を払ったから良いのが欲しい・・・と欲が出る。

そもそもが初めてなのだ・・・上手く行くはずが無い。出来たら良いなぁ・・・
くらいのお考えなら、必ず楽しく出来るはずなのである。

上手くなる・・・は時間もお金も掛かる。それ故に自宅での復習がモノを言う。
これは学習と同じで、まさに親が子供に言った事なのだ。

つまり進学校を狙うのなら特訓は当たり前。人と同じ事をしていては話にならないし、いやどこでも良いから行ければ良しなら、寝ないで特訓はいらない。

すべてが目標へ向かうのは、自分自身なのだ。それを伝える1歩と考えるのが、
俺の場合は体験教室。

そこに今までの悩みを踏まえ、どうしたら伝わるんだろうか?と試行錯誤なのである・・・だからそこにこだわると、最後には豪華にして判って貰おうとする。

しかし何を持って豪華に見えるか?体験者は何も知らない人達なのだ・・・
そこでタイルを豪華にしたり、下地に手間を掛けたり、教える人数を増やしたり

しかし、それでもほとんど判って貰えなかった・・・ん・・・果てさて。
それがようやくアトリエ教室ではご理解されて随分と賑わって来た。

伝わらなかった事が伝わり出している・・・と実感が沸く。ならばきっと、外でも
方法が必ずあるはず。

そんな事を踏まえて、かぐやと出した答えは、もうこれ以上の安売りは辞めよう。
だった。いくらやってもきりが無い。それならば、徹底的にいつものように

やって、一工夫を足そう・・・それが判りやすいカレンダ-。当然、仕込みに掛かる材料費はアップするが、それも諦める事にした。

しかし、いくらにするか?は決まっている。1000円以下。ならば500円よりにするか?1000円よりにするか?それが合計金額が3000円を超えないとした・・・

で決定したのは800円。じゃそれで・・・と書類をFAXする頃、オ-ドリ-が来る。
ひとまず越谷についての相談。手伝ってと。

そのカルチャ-後にアトリエに戻り教室をする・・・それでどう?と。すると了解が
取れ、決定になる。

今日の指導としては、流れを止めずになるべく長く。タイルを切るんじゃなくて、
髪の毛をタイルで作っている・・・を忘れない事。

そしてオ-ドリ-にだけ判る指導としては、駅と駅の間隔をなるべく近くしない事。
そして1列目に操作されずに、2列目をいかに1.5列、2.5列目って半端を作れるか?

1列目の次に3列目を作らない事。また暗号みたいになっちゃった・・・

まっ堅い話ばかりだと、katsuさんは松岡修造さん教室みたいとオ-ドリ-に
茶化されちゃうから、・・・・あはははは。

そこで話を変えて良く恋愛感など、思想の出やすい話をしたりする。勿論これは
俺はこう考える・・・ってね。そこで意見を聞く事になる。

すると、はっきりこう思う・・・と帰って来る。これは非常に大事。
そして何故?って言う質問をして見る。するとしっかりまた帰って来る。

何でも良い。ラジオを聴いていても、音楽でも、好きな男のタイプでも何でも良い
何故?だけ聞ければ・・・そして傾向と対策を練る。

つまり何か一貫したモノがあるかどうか?共通点なんかをね・・・
つまり人はそうそう変わらない・・・と言う事。プロのスポ-ツ選手は癖などを

盗む。相手の心理を読む。ならば俺とて当たり前。それを何回も繰り返せば、
俺さえ安定していれば、いつもと違う事をすれば、何ゆえに?と質問出来る。

これが信頼関係が成立し始めると、このやり取り1つで相手の調子が判って来る。
こうなると指導もしやすい。本来、教えるとは?そう言うもの。

勿論、そうなると俺は変?の質問も出来るから、俺自身の確認も出来る。
オ-ドリ-とはそう言う点では、中々面白い関係になって来た。

説明よりも会話が出来るようになって来たから・・・あなどれなくなって来た。
人は年齢じゃない。目線が一緒にどの位になれるか?

そうすれば、一体何を困っているのか?にたどり着く事が出来る。何処につまづくか?いつ?どんな時?じゃそうならなくする為には?とバリエ-ションも増える。

それを踏まえて、カルチャ-教室が開催されたら連れて行く車内では対等な条件で
話が出来るとなると、運転している分、今度は俺にハンデがある・・・・

モザイクをしないオ-ドリ-との会話の中に新しいオ-ドリ-を発見する事が出来るか?とまた俺の勉強は始まる。人への指導とは?相手を良く知る事。これに尽きる。

そんな中、教室も終わり、かぐやと話ながらユ-ミンママの作品をやっていると、
バタン・・・おぉさくらっ。

何かあったな・・・予定外の行動は何と無くでは無い。俺が必要だと言う事。
または、さくかが俺の様子を観に来たか?のいずれか・・・

でもふらっと来る距離では無い。単なる陣中見舞いのはずが無い・・・・

どうした?すると、園でバザ-があるから・・・と軽く作品を作って行った・・・
ただそれだけじゃないはず。でも聞いて素直に答える弟子じゃない・・・

だから、俺がひとりでつぶやいて、俺が一人で語り出し、後はさくらが話すのを
待つだけ。必ず話始めるはずだから・・・・

俺は変か?安定感が無いか?イライラしているか?確認をし、そうで無い事を聞けば
ならお前は?の一言言えば、生半可な付き合いをしているのでは無いから、

伝えたい事を話さなければならなくなる・・・俺には負担は掛からない・・・
と確認させ安心させたのだから・・・・

さて、内容を言う訳には行かないが、俺はこう伝えた。俺もお前も残りの人生は
余生。お迎えが来るまで仲良くしようなっ・・・・

そしてまたなっ。また逢えたらそれを繰り返す。後は、どちらかが死んだ時に
どう立て直すか?ただそれだけ。

でもな、俺もお前もまだ死なない・・・生きる希望のある奴はそう簡単には死なない。ならば、他の何かが起こった時、いつも今まで通りに居る事。

俺もお前もそう言う点では強くなった・・・さて今後の事を聞かせて貰おうか?
俺の考える事とお前の考える事の開きはどの位あるのか?

なるほどね。ほぼ一緒だなっ。夏ね・・・。

俺は売れっ子が良く売れていなかった時を振り返り、あの時は良かった・・・と
言うセリフを比喩に使って、今を楽しむ事は出来ないが、笑えるようにはなった

そう伝えた。そして良く伝えている、学級委員に立候補する奴、誰もやらないから
俺がやるって言う奴、頼まれて断れない奴、そして夏休みにうさぎ小屋の掃除を

無理やり押し付けられて泣いている奴、って比喩を使って、お前は泣いている奴
かと思っていたよ・・・以前はね・・・でも笑ってやる奴だからなっ。

生まれて初めて見たわっ・・・笑ってやる奴。俺も手伝うよ・・・それのが早く
終わって、遊べるもんなっ・・・何があっても楽しいよっ。

何も無くなるとな、何が大切か?簡単に判るよ・・・俺はお前ら弟子や生徒さんが
アトリエに来ると、頑張らないと・・・って何も怖い事が無くなる。

きっとそれが幸せなんだよっ・・・ならば頑張っている事が幸せになる。
すると赤坂まで会わない・・・と言うから、せがれ連れて一緒にその前に来い。

じゃないと長過ぎんだろっ・・・言いたい事は、素直な気持ちで待っていると
伝えた奴をほって置く事がお前の幸せか?迷惑を掛けたくない・・と遠慮し

相手を思って・・・と押し付けのエゴを貫き通すのが正しいのか?もっと強くなって、時間ありますか?と聞ける勇気を持って欲しいと願う・・・・

さくらはさくら自身、本当のさくらを知らないのだから・・・・






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越谷カルチャ-教室のサンプルと夜間教室のリピ-タ-

2009-11-07 02:34:16 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日はゴムおじさんや日高氏が来た事で、作品作りを辞めてサンプル作りと追加下絵に切り替えた。

そこで毎回この悩みは付いて来る・・・俺は先生なんて呼ばれているが、ここでは
一体どんな先生なのか?と・・・・

アトリエに来て下さる場合、体験教室なら楽しく、リピ-タ-には上手くなるように
・・・と2つの顔がある。そもそもわざわざ来て下さるのだから、いずれにせよ

やる気って言うのだけは変わりは無い。

所が外での教室の場合、特に子供教室は本人がチラシなどをお母さんに見せて
貰ってこれがやりたい・・・と来てくれている子供だけじゃない。

中には今日何すんのぉ?って子供もいる・・・ここが非常に問題なのだ・・・

学校の先生なら、マニュアルに従えば良い。それが粗相が少なく危険は少ない。
しかし、それはやる気のある子を中心では無く、出来ない子が何とか出来るように

ばかりを重視する。極端な言い方だけれど・・・それがやる気があって出来ない
のならまだしも、いじけたり、諦めた子にも時間を割く事になる。

その時間が余りにも多いと、出来るから・・・と自分で頼む・・・と出来る子を
ないがしろとまでは言わないが、意外と遅れている子に時間を多く掛けたりする。

だから学校の先生は少数切捨てを考えたりする・・・そこで平均を保つ為に・・・

でも塾の先生なら、目的意識がはっきりしているので、常にやる気がある・・・
これを前提に話を進める事が出来る。全く違うものである。

これを踏まえると、そこは学校なのか?塾なのか?と考えてしまう・・・
勿論2者選択とは限らないから、結果としてみんな楽しかった・・・と言えれば、

それに越したことは無い。しかし、1つのサンプルでみんなが楽しかった・・・と
結果が得られるとは俺は思わない・・・

もしそんな事が出来るのなら、俺の子供の頃のようにランドセルは男は黒、女は赤
とこれで済むはず。これしか無いんだから・・・と納得どころか知らないのだから

しかし今の子はランドセル1つ取っても選択って言うのはあって当然なのだ・・・
と思う。それに慣れてしまっているのだから。だからこそ、これしか無いの?

なんて言葉を耳にしたりする・・・そこで、考えた下地が、みんな違うものとなる

もし1つのサンプル通りをやったのなら、みんな同じなのだから早い遅いが一目瞭然だし、上手い下手も当然一目瞭然。残酷過ぎると思うのは俺だけだろうか?

それをみんなが違うのを出来るようにすれば、すべては先生のみが知る事になる。
しかも一石二鳥で、本人達は選択権もあるのだ。

しかしながら、常に言う良い事と悪い事は背中合わせ。すべて下地が違うと言う
事は難易度もそれぞれ。選択した下地が自分に合っている・・と選んだのでは無く

見栄えの好みのみ。それでも、やる気で来たのなら、自分で選択したのだから
頑張れ・・・と声も掛けやすいが、そうで無い場合、いきなりむずいぃぃって

始まったりする・・・だから何とかそれでも何とか終わりさえすれば結果が出るし
やる気があれば、いくらでもグレ-ドが上がって見える下地が欲しい・・・・

もっと言えば、やる気じゃない子がやる気にもなる下地・・・・常に探しているが
これだ・・・って下地になったとは思えない・・・がしかし、俺らしい下地には

少しずつ近づいているとは思っている・・・その1つがキャラの下地。きっとこれは俺のスタイルとして変化はあっても、やり続ける下地だと思う・・・

そんな中、リピ-タ-さん教室。



結果から言えば6時間ちょい。体験教室の時は1作品終わったのを考えると、
えっ?これだけ・・・とモザイクをやった事の無い人には見えるだろうね・・・

ただやった事ある人には、前回の内容と今回の違いは一目瞭然。はっきり違う。
これも常に言っている切ったと割ったは全く違うと言う事。

今日は必然で切ったのだ。当然狙って切れば、失敗も増えるし時間も掛かる。

そんな中の話の1つが、じゃ丸切ってみようか?って言うと、はい出来ました・・・
と見せてくれるが、えっ?それなのぉぉぉって言うと、丸っぽいぃぃ・・・ん・・

むしろ四角っぽいぃぃ・・・・と変化する。ねぇ、丸を切ってって言ったのに、
丸っぽいに変わって四角っぽいって、だから丸。

すると切り直した途端、誰が見ても丸く見えるようになる・・・・こらぁぁぁぁ
お小言1つで直るって事は手抜きだよぉぉ。

美しいモザイクをしましょう。だから、自分自身の取り締まりを甘くしないで。
そもそも、自分がこんなもんかなっ・・・ってパ-ツでは、俺に聞くまでも無し。

これでどうですか?と胸張れるパ-ツを目指す事。そうすれば、その姿勢が黙って
いても、グレ-ドをあげるから・・・それさえ守れば素敵なモザイクテ-ブルになる

早く終わるでは無く、時間が掛かっても素敵な作品にする。心掛ける事。
そう言っただけで丁寧になる。慎重になる。当然時間は掛かる・・・・

ただ根気は凄い。そこで更に諸注意。自宅では根詰めてやらない事。お小言言う
俺がいないから・・・。何時間も続けてやらない事。腹八分目って感じかな?

一週間に何時間くらいが適量か?が判るまでは慎重に・・・と。
しかし、みんな最近大作が多いのね。またこれも良い作品になるね・・・きっと。

そんな中、下絵の続き・・・正直、女の子向きのは色々とあるけれど、男の子向き
の下絵ってリアル感が非常に要求される。がしかし、リアルにし過ぎると、

難易度が上がり過ぎて、時間内には余りにも無理がある・・・そこでこんなのに
なった・・・・




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ユ-ミンママの壁画のモザイクとカルチャ-の下地

2009-11-05 21:46:55 | 世界遺産をみんなでつくろ!
牡丹ねぇ・・・牡丹。これもそこそこ何とかなりそうだと思う。
やっぱり小花だよなぁ・・・小花っ。とは言うものの小花って言ったら、

かすみ草の白しか思い浮かばないって言うんだから、全く持ってモノを知らない。
カラフルなのが良いんだよなぁ・・・本当は・・・

ただそこまで今日は進まない・・・そもそも牡丹部分に入るって事、小花について
そしてカルチャ-の下地って・・・3つも抱えれば集中力にも限界がある。

やはりまずは、夕方まで作品に集中して何としても下地にメドを立てないとね。
だから、牡丹に集中。

そんな時に、かぐやが自分の作品の相談をする・・・こらぁぁぁぁ。
良く聞けよぉ。教えないとは言わない。ライバルとは言ったが、弟子じゃないって

言った訳では無い。遠方でやる気はあっても教室に来れないって状況で、
ブログを観れば次々と上手くなって行く生徒さんが出て来る・・・・

追われている心境なのも判るからね。しかし、何度も言うが所詮自分自身なのだ。
何故、そうなっているのかも良く判る。俺がそうだったように・・・ね。

つまり、オリジナルの大作に向き合っていると、本気でやればやるほど身を削る。
だからこそ、完成した作品は力作になる。

しかし、かぐやくらいになると、そう簡単に評価は上がらない。そりゃそうだ。
上手い・・・って思われているのだから、前作を超えないと・・・・ね。

当然プレッシャ-は掛かる。しかし、下絵が苦手・・・上手く行かない。
でも、ここで妥協しモザイクに入るのは簡単だが、それではモザイクの腕に

頼りっぱなしになる。前作を超えたいのだから、前作とは違う事をしないと
ならない・・・それは苦手な下絵の完成度を上げる事。

ここまでは本人も判っているはず・・・がしかし、ここからが判っていない。
みんなの評価が上がったって事。ならば、俺に多少なりとも近づいている・・・

そうなる。勿論、俺だって向上はしているだろうが、向上しているとしたら、
片手間で教えられるほど、楽では無いとなる。

つまり俺もかぐやも同等の向上なら、やりながら教えるって言うのにも、限界が
来ている・・・と言う事。

例えば、幼い子供と一緒に料理をしているお母さんとする。どう考えても、
お母さんの変化よりも子供の変化のが早い。

包丁平気かな?猫の手にして・・・熱湯、あっ、こぼした・・・って気にしていたのが、味なんか気にしたり、手順なんかが違うと指摘されたり、道具にこだわった

り、段々と進化して行く。日々の忙しさの中向き合っていたのに、いつしか
アドバイスや相談に乗って貰ったり・・・そんな事はあるまいか?

それがお母さんが料理の先生だったりすれば、お母さんも進化するのだから、
生意気言うなぁ・・・とかあっそれ良いかも・・・と変化する事もある。

つまりかぐやへのアドバイスや相談は今後のスタイルとして、必ず自分のブログに
画像をアップし、俺に見せ、更に今週はここを強化週間とします。と名乗る事。

それによって俺がその準備をする・・・って言うくらいの努力をしないと、
離れている中での指導はしずらい。その位、難易度は上がったと思われる・・・と

伝えた。増して時間が無くなっている状況も工夫をして行くべきだと。

そんな中、オ-ドリ-からメ-ルが入る。教室について。カルチャ-の土曜日にかぶる
のなら、変更します・・・と。

違うのね・・・そこ。最初から手伝わせるつもりだった。そしてその後、アトリエに戻って教室って寸法。

俺の弟子になりたい・・・とは?作品作りだけじゃない。教室もあるのだ。
しかも、子供教室。ならばぺきぺきタイルなんだから、全く問題無い。

そこで教室に慣れる事や、目地の練習も出来る。そう言う事も大事。
キウイやタピオカも教室の手伝いって言うので、随分と勉強になったはず。

ならばオ-ドリ-とて同じ。当然かぐやも同じ。弟子のトップを走るのなら、
少々の時間が無くても、ピンポイントで指導が出来るようにすれば良い。

そもそも、本当に売れるって言うのは、その人の時間の奪い合いにならなくては
いけないのだ。簡単に時間が取れるようでは、まだまだなのだ。

そしてその時間以外の時間が、作家katsuの時間になる。このスタイルは、
これから先もずっと続けて行かなければならないと最初から判っている事。

だから、少しそうなって来たかな?とは思いつつある。しかし、こう色々とあると
慣れていないから、心構えはあってもそう上手くは回らない。

だから慣れる事。1を知れば10・・をってあるでしょ?100でも1000でも知れば良い
それが想像力。それをも超える時が売れたと言う事なのだから・・・

今は慣れる事。それをかぐやに伝え、俺にも叩き込んで、夕方まで牡丹。

すると、かぐやも落ち着いた感が出て来たので、こちらも集中するも、

これだけ考えると疲れもある・・・俺の脳頑張っているなっ・・・って感じ・・
しかし、育てて行くのも非常に大事。これは俺の仕事の1つ。

そんなこんなで夕方が来る。そこでユニディへ。下絵がしっかりしていたので、
思ったよりも何とかなった・・・・今日はここまで。



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キウイ教室と教室予約が2つと今後・・・

2009-11-04 23:17:55 | 世界遺産をみんなでつくろ!
葉っぱに使っているガラスタイルが各バラに合っていて実に良い。
こりゃ目地の選択が非常にプレッシャ-掛かる・・・・

次回、葉っぱが終わるなら、バックはかなりに具体的に構想があるみたいなので、
文字のタイルを自宅でやれば、終わりへと向かって行くだろう。

見事だわっ。あの頃のかぐやに匹敵するくらい良いモザイクだわっ。
キュンと来るのね。作り手の気迫って言うのが伝わるからね。

こんな精度でガラスタイルなんか切っていたら、本気でやらなきゃ何一つ進まない
まごまごしたら、何時間掛かっても1パ-ツも切れない・・・なんて事もある。

その位、ガラスタイルの切ると割るでは質が全く違うのね。
しかもガラス。当然、血の一つも流さなきゃならなくなる・・・・

着々と完成に近づいて行く。何しろ特に何も言う事は無い。

その後、先日の夜間教室さんとおっsanから教室予約が入る。これで明日以外、12日までずっと教室になった。

となると、土曜日がアップの越谷のカルチャ-教室のサンプル作りを急がなければ
ならなくなった。そこで下絵を描く事になる・・・

ほぼ内容は決まっていた・・・もう一度以前の教室の洗い直しとリニュ-アル。
キャラを作る・・・ここは曲げられない。

周りの先生と見比べられた時に、異物に見えなければ良くも悪くも目立てない。
そもそもまともに考えていては、普通なのだ。

奇襲って言うのは、明らかに誰もがみんなそれは無いだろう・・・って所でやる
から決まる可能性が裏をかく事になる訳で。

しかし、ここを観ている人ならむしろキャラにする・・・ってのはいつもの通り
じゃない・・・って考えるだろうね。そこも予定通り。

これからやる場所では、すべてが初めてで俺の存在など知られていない・・・
ならば、何をしても普通が無い。

しかし、先人にモザイクの先生はいたらしいし、当然広告として入れたろうから
それらと比べられる訳だ。ならば、非常に良い。こんな下地はありゃしない。

そこでキャラを作り彫る。また例のごとく手間の非常に掛かる事を選択した。
しかも、また数種類を作り、土曜日ごと3回開催分をそれぞれ別のプレ-トを

用意しようと考えている・・・・果てさてどうなるのかな・・・?
そして、それだけでは以前と変わらないので更なる追加を考えている・・・・

それは100円ショップに行ってから・・・様子を見てから。

そんな訳で数種類のキャラを描いた・・・・ひとまず犬と猫はまずまず・・・
明日の夕方はユニディで製作に掛かる・・・・

それが終わって、ユ-ミンママの作品をやったのだけれど、牡丹の中心部をやると
目星が付いたので帰宅。

後は小花だなっ・・・

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夜間教室とユ-ミンママの壁画モザイク

2009-11-04 00:38:39 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昨日、予約があったので今日は夕方から教室って事で、昼間が作品作り。
と言う訳で葉っぱをコロで始める。まっここは問題無し。

って今日は新しい展開らしいものが特に無いので進み具合の映像で話を変えて、
実はここ数日のお教室ペ-ジの閲覧数が以上に多い・・・・

誠に有難い話だが、非常に気になる・・・その数が・・・

かぐやとそれについて話す。一体何があったんだ・・・?普通に考えれば、メディアなんだが・・・そこから調べようか?

すると、数ヶ月前に終わった人気ある若手俳優が出ていた番組にモザイクを背景に
使っていたらしく、コメントなんかに出ている・・・と言う。

しかし、つい最近終わったのならまだしも、数ヶ月前・・・では、余り関係無い。

ん・・・じゃ何処からやって来たか?調べて・・・って言う前にモザイクタイルと
岐阜って言うキ-ワ-ドが多い・・・ん・・・それもおかしい・・・

そもそも、モザイクタイルなんて言葉で検索なんてのは別に目新しい話じゃないし
更に岐阜なんてキ-ワ-ドって言ったら、寄贈のうながっぱくらいしか無い。

それならもっと早い時期にそうなっているはず・・・だからそれも余り関係無い。
ん・・・何なんだろう?

そんな話をしていると、お客さんから電話があって車で向かっているのだけれど、
渋滞で遅れているらしい。4時半~5時って話だったから、それは渋滞するよなぁ。

慌てずに来て下さい・・・とお伝えして、またかぐやと話す。

一体、本当に何があったんだろうか?こっちで努力して来た事とは違う何か?が
あったに違い無いのだけれど・・・

そんな中、教室が始まる。いつものように説明すると、絵を選択する。
だから、ぺきぺきタイル。

何作りますか?の質問に魚が好きです。って話なので魚の本をお貸しすると、
サラサラっと下絵が完成。絵心ありますね・・・

そもそも、本を見てスラスラっと描けるって言うのだけでも凄いのに、拡大して
描いて、しかも下地の中にピタッと入れる事が出来る・・・つわものだねっ。

じゃ丸でも練習しましょうか?とタイルの切り方を指導。そんな滑り出し。
しばらくして慣れて来たので、話をし始めた。

すいません、つかぬ事を聞きますが、僕はどうやって見つけたのですか?
今後の参考にしたいのですが?と最近良く聞く質問をした。

すると、先日テレビの劇的ビフォアーアフターでモザイクタイルってやっていて・・・・
えっ?それでよくよく話すと、岐阜で・・・って。

これだ。これしか考えられない。2つキ-ワ-ドあれば、かなりの確立で検索率が
アップするはず・・・

ただ、それが判った瞬間、嬉しいのと少し残念なのと複雑な心境になった。
俺もかぐやも、そう言う事になろうと、頑張って来た。

なのに1回のメディアの放送でこんなにアップする・・・少し悔しい。
かぐやは相当、労力を使ってくれているのに・・・ただ、そうしてくれたからこそ

こうしてアップに繋がっているのは事実。まっ最もらしい答えが見つかれば、
今は教室、教室。

すると、ようやくモザイクは時間が掛かるって事にお気づきになって下さる・・・
昨日電話で、IKEAで下地を買おうとしていた時に、止めた意味がお分かり下さい

ましたか?と尋ねると・・・はい。って。

まっそれはそうとして、まずまずのペ-スで進んでいるけれど、下絵が下絵・・・
そんな簡単に終わるはずが無い。

すると、でも面白いです・・・って言っている。どうやら続けたいらしい。
ならば・・・と慌てなくても良いですよ・・・と言ったものの、これは今日、

終わらせて、次回からテ-ブルを作りたいらしい。IKEAのテ-ブルなら、知っている
から、どんなのがやって来るか?想像は付いたが、写メを取ったのを見せてくれた

それでは次回からはそれをしましょう。しかし時間は掛かりますよ。と言うと
それもご理解して下さって、慌てず良い作品にしましょう。って事になった。

そんなこんなで5時間半。何とか終わったけれど、本人は余力を残していた。
だから持久力も見た事だし、慌てていないようだし、持久力もあるけれど、

時間も区切って無理してやらずに、1ヶ月くらいは掛かる・・・と思うくらいで
進めましょう。ってお話をした。

しかし、これが体験教室って言うのは凄いわっ。初めてなのに。
次回はこれを経てなんだから、楽しみだわっ。



そんなこんなの俺。

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ユ-ミンママの壁画のモザイク

2009-11-03 02:16:46 | 世界遺産をみんなでつくろ!
2本目の花のゆりも無事何とか切り抜け、牡丹に明日は入るか?葉っぱをするか?
タイルはエミリアを使おうと思っているんだけれど・・・・

特に今日は何も無し。しいて言えば、かぐやが寒い寒いと電話の向こうで言っていた・・・そうなの?そんなに寒いかな?

俺、半そでに軽い長袖で裸足にゲタだぜ・・・・って言っていたけれど、
ほか弁を買いに外に出た瞬間・・・げぇぇぇ寒すぎるぅぅ。

更に夜間にはどしゃぶり・・・一応アトリエには置き傘あり。
けれど、更なる遅さに雨も止む始末・・・ただえらく寒いわっ。

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越谷のJTBカルチャ-センタ-へ

2009-11-01 21:11:05 | 世界遺産をみんなでつくろ!
3時に越谷。そんな訳でバタバタしないように、昼ちょい前にアトリエへ。
昨日買ったゆりの水換えと金魚に餌をやって最後に俺の餌。

かぐやが午前中は仕事でいないから、1人で行ける所まで先に出発して、ツメの部分になったら誘導してもらえば良いや・・・なんて事で3時間前に出発。

途中、リサイクルショップなんかに寄ったりして、何とも余裕のある時間。
それでそろそろ三郷に入るって頃にかぐやと合流する。

三郷は後20分以内で現地って場所。所が余りにもでかい場所なんだろうね。
ス-パ-ビバホ-ム、ららぽ-とと並んですでに看板が出ていて、間違いようは無い。

そんな訳で到着。1時間ちょい。言われた通りに中に入ると、何だこりゃ・・・
これがテレビで観るショッピングモ-ルってのかな・・・?

何しろ彼女がいたのは数年前。でも貧乏作家がそんな洒落た所に来るはずも無く
すでに気持ちはすさんでいる・・・・

中に入ると、更に心はすさむよりも限界に達していた・・・行き交う人達は、
カップルや家族連れ、若い子達・・・・人ごみの中で1人だけ孤独な気がした。

山ほどの買い物を下げ、楽しそうな笑顔、そして至る所で掛かる音楽、そして
迷子のお知らせに車の電気が付いている案内・・・・

これが例え5000円でも使えるお金を持っているなら、ネタ探しにでも・・・と
言う気持ちにもなるが、そんな余裕は1つも無い。

ただなるべく気にせず、なるべく落ち着いて、今日の目的のみの遂行・・・・
打ち合わせの労力の温存・・・・

とは言うものの、時間はたっぷりある。そこで現地の視察だけ・・・と思い
チラシを持って座れる場所探し・・・・すると、中央に吹き抜けがあって、

そこは1階から3階まで見渡せて、比較的人が少なく、ベンチもあった。
おっ時計まであるわっ・・・ここで1時間過ごそうっと・・・

一通りチラシの中身をお客さんの立場で確認し、傾向と対策を練る。
そして周りを見渡し、そこから見える店舗の1つに焦点を絞った・・・・

そこそこお洒落な雑貨屋さん。ここから人の流れや行動、そして年齢層、衣服、
家族の単位・・・・ありとあらゆる角度でずっと観ていた・・・・

ふぅぅん・・・なるほどね・・・ここは10年前位の新浦安っぽいかな・・・・
ここなら勝算あるのかも・・・ただ問題は俺かな・・・?

なんて考えていると、時間が来る。数時間が経ち打ち合わせも終わる・・・
担当者の人もとても親切で、しっかりお話させて貰って勘違いもあった。

どうやら材料費は取っても良いらしい。ただその範囲内で覚悟してあったので、
むしろ拍子抜けした感あり、それじゃ違う権利も発生して、もう少し内容を

アップする事も選択出来る・・・って程よいプレッシャ-も掛かった・・・・

さて帰るか・・・と歩き出すと、あれ?どっから来たんだっけ・・・最悪だわっ。
こんな広さで迷子かよ・・・

最初の映像を思い出せ・・・俺。えっと屋上に2つ出口があって・・・近い方を
選択して、ぼぉぉぉっと地図を見ていたら、エレベ-タ-が1つ行ってしまって

女の子を連れた家族が来て、女の子が3階を押して、俺は2階だったけれど、
3階で一緒に降りたら・・・あっそうそう連絡通路を通った・・・

それで店舗内に入ると、左手に俺の行く所とは違うカルチャ-センタ-があって、
そこを観て、広場に出て、目の前がフ-ドコ-トで・・・左に曲がって、

エスカレ-タ-に乗って2階に行ったんだから・・・えっと・・・それを逆にするんだから・・・・あっここだ・・・ってめんどくさい思い出し方・・・

やっと駐車場に付くも、えっと13番・・・えっと何のだっけ・・・
何しろ昼間と夕方では景色が違うし、こんな所に来るのも久しぶりだし・・・

でもそれは意外と簡単に見つかった。車に乗って飲み物とタバコを吸ったら
何だか、遭難して帰還した感じがした。

ただ1度経験すれば俺の脳は意外と単純で慣れてしまう。むしろ飽きてしまうくらいに・・・刺激に弱いが、刺激に慣れるのも早い。

帰り道にかぐやと相談。前々から相談はしていたが、俺の意見を言うと、
それが良いかも・・・と言う事になった。

それって言うのが具体的では無いけれど、やはり俺らしいものが良かろう。

ヒントは展示されていた他の先生のサンプルや作品の棚に俺のものがあったとしたら・・・・それと色々とやって来たが、どの町に持って行ってもすべて初めての

モノなんだ・・・って事・・・・さてさて時間はそうそう無い。

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