goo blog サービス終了のお知らせ 

katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

班長、さくら、リピーターさんの相席教室と下巻の仕込み

2017-02-18 01:20:48 | モザイク教室
今日は3人少しずつずれての相席教室。全部午後からなんで、それまでは残っているタイルをクラッシュにしとく事にして・・・そんな中、配達の人が・・・ラッキーなのね。タイルが来たのね。そんな訳で、いつも通りに張りながら・・・出来る事になって・・・。


何とか少ないながら前進。そんなこんなのお教室。リピーターさんは何とか3回目にして完成したのね。

初めての作品にしては完成度が高く、良く頑張ったのね。しかも、エンドカッターってタイルを切る道具では無く、針金を切る道具でなのだから、良くここまで切ったのね。ブラウンの目地でキリッとしたのも良かったのね。本人も気に入って何よりなのね。


さくらは少しスピードをアップしたい理由があるらしく・・・今月はまだまだ来るらしいのね・・・。まっ無理し過ぎ無い程度に・・・って話。

そんな中、班長・・・本人も言ってたが、何か終わりが見えて来た感じぃぃぃって。確かにかなり雰囲気が出て来た感じするのね。いよいよなのかな?
そろそろバックのデザインなんかの話もして行かないとね・・・・。って感じなのね。

そうね、本来は枕に使う話だけれど、1つは朝ドラの話。色んな人間模様があって、親やお婆ちゃんの期待を背負うが故に、自分の行きたい大学を口に出来ない子供が自分の口で言うシーン・・・まさに今、身の回りでは受験の話が頻繁に出ていて・・・。とは言っても俺は高卒・・・。

大学の事なんて全く持って判らない・・・。しかも親の気持ちも判らない。恐らく一生・・・何しろ家族の一員ではあるが、自分の築いた家族は無いのだから。ただお婆さんの気持ち位は判る気もする・・・たまにの事なら、弟子や生徒の子供を思う気持ち位はあるから・・・。

それとかお手伝いさんの気持ち・・・奥様や旦那様に仕えるお役目・・・これも修行だったりの経験だったり、両親が丁稚奉公なんて事をガッチリ仕込んだだろうから、そう言う事に関してはかなり敏感であったりすると思われるのね・・・だからこそ、仕える人を失った後の生き様なんて事は、

嫌と言う程判る気がする・・・この歳でも十分にね。そうかと思うと、深夜の落語のアニメでね、立派な名前を継がないとならない生き様の話の中でね、みんな名前こそ継ぐが、個性と言う点ではみんな違って当然だが、人は比べるものでね、必ずその名前と葛藤があって・・・。

そんな中、それぞれタイプなんてものがあって、1つは何度も何度もの繰り返しの努力で得た芸を持つ人だったり、そうかと思うと、天才肌なんて人は、芸の肥やしと言わんばかりに、昔の職人のように吞む打つ買うみたいに、酒を呑み、博打を打ち、そして女を買う・・・そんな生き様。

宵越しの金は持たず、芸の為なら女房も泣かす、それがどうした文句があるか・・・の都はるみさんの歌じゃないけれど、春団治さんのモデルのような私生活・・・けれど高座に上がると、その芸はその人自身の魅力で引き付ける・・・もうこの2つは両極端であって、お互い混じり合わない生き方。

さてどちらにも該当しない自分らしさとは?・・・と模索するのだけれど、それがまさに俺もそれが俺らしいと思われるんだけれど、要するに己であって己で無し。人であって人でなし・・・これがどちらにも当てはまらないスタイルである事に気が付く事になる。

まっ、そうなるわなっ・・と思うけれどね。簡単な話で、登場人物に感情移入をしその人自身になる・・・だから役を演じる感覚では無く、本人になる・・・そんな感じかな?つまり俺の場合、お客さんとの打ち合わせの中、その人自身になり切れると感情移入が上手く行くほど良い作品になる。

当然、その人の悲しみや辛さも背負う事にもなるが、逆に楽しみも味わう事にもなる。そんなお客さんの顔が見える作品では無く、流しの教室やカルチャーのようないちげんさん相手では相手の趣味趣向の情報が無く、そう言う環境では中々良い作品を作る事が難しい・・・。

ただ普通作家さんなんて自分発信なもんなんだろうけれどね・・・。まっいずれにせよ、こんな事を考えたりするのも、受験なんて環境だったりする事で、合否の判定だったり、独り暮らしをするようなお別れを意味するような話だったり、どれもこれも経験値の無い事ばかり・・・。

そんな環境で考える・・・なんて事をすれば、どれもこれも経験値が無い事ばかりで判らない事ばかり。でも親でも無いのに考えさせられる事がある。そして自分らしさなんて事を関連させれば、俺なら?・・・なんて考えたりもする。

そんな事が出来るのも、単純作業の繰り返しの仕込みだから。いくらか余裕もあるのだろうが・・・。ついつい考えるって言う事に脳が反応するのね。勿論、俺の方も仕込みもあるし、アクアリウムバスの下地やら、現地での取り付け段取りなど、若干慌ただしい気持ちもある。

仕込みに付いてはタイルが届いた事はプラス要因ではあるが・・・緊張感もあるんだろうし、プレッシャーも掛かって来たりするのかな?いずれにせよ、脳の活性化は随分と良い分、若干神経質にもなっているかも・・・って感じなのね。

こんな時はいつもより多めな生き様が知覚過敏・・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高洲公民館でのサークルと店舗の仕込み

2017-02-17 02:31:39 | モザイク教室
今日は高洲公民館で定例のサークル、いつもの5人。じゃ一挙に・・・。


まっ特に新展開も無いんで、結果のみ。いつもながら・・・なんだけれど、もはやサークルってレベルには見えないから、画像のみで充分楽しめると思うのね。そうね、3月が近いんでキウイとしてはお雛様を終わらせる・・・みたいな話だったり、時期的に受験の話だったり、リフォームの話だったり・・

お母さんならではの会話があってりして・・・まぁ和気藹々ってのはこう言うもんなのかな?って思う位、楽しく終わるのね・・・ここは。
4時間なんだけれど、あっと言う間なのね。そんなこんなのサークルが終わって、アトリエに戻ってから店舗の床の仕込み。


これで持っているタイルは終了・・・後は注文したタイル待ちになった・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

店舗の床のお客さんの教室だったはずが・・・

2017-02-16 02:00:17 | モザイク作家
今日は店舗の床のお客さんのお教室だったんだけれど、先日持ち越しさせて・・・と言われた下地タイルのカットのはずだったのだけれど、どうやら仕込みを頼んだみどりの持ち帰りのタイルが重要だったらしく・・・そんなこんなのお教室が中止。

とは言え、ただでは転べず、仕込みのタイルが足りなくなって来たので、持って来て置いて行って貰ったんで、ひとまずこうして進めたが・・・。
それが逆に仕込みのタイルを持ち帰っていたみたいで、逆に追加で置いて行かれて・・・追加で2.5日は掛かる計算となった・・・。

何しろアクアリウムバスの下地作りもある事を考えると、いよいよキツキツになって来た感じもするが・・・まっ何とかするしか無いのね。
置いて行ってくれたタイルもそこそこ使い果たしちゃったし・・・一応注文はしたんで、到着し次第って話なんだけれど・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

店舗の床のバックの仕込み

2017-02-15 02:00:53 | モザイク作家
今日も引き続き店舗の床のバックの仕込み・・・・先日とは違って教えながらでは無く、朝からやって10時過ぎで1枚完成がやっと・・・。
見た目の可愛さと違ってコロの硬さは半端無いのね・・・だからこれだけやると、流石に手も痛くなる・・・。


後これだけ残っているのね・・・やっぱ3日は掛かるのね・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

店舗の床のバックの仕込み

2017-02-14 01:08:08 | モザイク作家
今日は店舗の床の仕込み・・・昨日の続きなんだけれど、みどりの残したのと俺の分の2枚を張り終わるのに11時・・・こっちで引き受けた分として、みどりが1枚持って行ったのは別にして、2.5枚位と考えると、恐らく張り終わるのに3日は掛かるだろうと思われる・・・・。

思ったよりも掛かっているのね・・・。何しろアクアリウムバスの下地も作らないとならないし・・・そこそこ追い込まれって感じになっているのね・・・ただまだいくらかの余裕は持っていないとね・・・。何があるか判らないし・・・。

まぁ、でも誰も来ないと何も入れる事無いのね・・・昨日とは打って変わって・・・あはははは。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みどりと棟梁と店舗の仕込み

2017-02-12 23:38:41 | 商業モザイク
今日は自分の作品を作る・・・ってお教室じゃなくて、店舗の床の仕込み。バックを張る・・・って事になる。まずはみどり。結果的にはこれで7.8時間掛かっているのね。中々手ごわいのね・・・・このバック。ちなみに棟梁は?


3.4時間かな・・・?まぁそんな楽ちんでは無いのね。しかしながら、この質でこれだけ出来れば初めてなら十分なのね。そもそも外用のボンドが2人共に初めてだし、良い経験になったと思うのね・・・。その後、棟梁は自分の作品に・・・。


それがドレスの下の方の、折り目の線を描いて来たんだけれど、描き終わって張ろうとした時に、ふっと気が付いた事があったらしいのね・・・。

それがコロってタイルは角が丸くなっているのが特徴なんだけれど、その特徴の丸い部分が気になるから切ってしまうと、折角丁度良く2枚分の幅でピッタリ入るはずだったのに、足りなくなっちゃった・・・・やっぱり描き直さないとならないのかな?・・・・って有り得ない質問をされたのね。

その質問、有り得ない事に気が付かない?・・・・って言うと、えっ?・・・・って。何も見なくても有り得ないんだけれど・・・・。じゃ例えば、お弁当を作ったとする・・・・あっ、何か隙間が出来ちゃったなぁ・・・じゃ卵焼きもう1つ入れて・・・あっ丁度良いぃぃぃ。

違う例は、お姉ちゃんのお下がり・・・ちょっと大きいかなぁ・・・あっ丁度良いじゃん。どうかな?丁度良いって言葉の意味・・・どんな風に感じる?簡単な話で、常に教えている、それって美しいですか?って一番大事な事を忘れて、能率効率で進めようとしたよね?・・・丁度良いなんて・・・。

そもそも、素敵なドレスになるように・・・って、きっとこのドレスの線を何か資料を見て描き直したと思うのね。俺には絵の上手い人が何も見ないでサラサラっと数秒で描いたようには見えなかった。その時点で、努力をした結果だろう・・・って事が伺える。

つまりこの下絵の段階では、それって美しいですか?・・・に当てはまるから、教えた通りに進めている事になる。勿論、絵の技術があるか?とか、細かい事を言えば色々とあるだろうが、まずは何をしても取り組む姿勢って言う意味を言っている訳で。

さてその後に張ろうとするのだけれど、1つの例として、上半身の白いコロを見て貰うと判るのだけれど、同じような幅で微妙に反っているようなパーツでもきちんと切ってある。しかも、それを1列だけを教えたら、全部きちんと出来た。

じゃどうして出来たのか?それがアトリエで習ったから・・・と安易に考えると、じゃ同じコロって素材、習ったし、上半身もこうして1人で出来た。それなら、下絵も描けたんだし、単純に悩む必要が無いじゃん・・・って事になる。なのに、何故悩んでいるのかな?・・・・。

しかも下絵の時には、基本である、それって美しいですか?って気持ちで描いて、張ろうとした瞬間、丁度良く無いんですよねぇ・・・って能率効率にして・・・。あはははは。だから、立ち止まっただけなのにね・・・。どうして?って理由が判らないけれど、何か・・・とね。

要するに簡単な理由で、そうねぇ・・・まっストレスの原理とほぼ一緒だと思うのね。つまり、ストレスって言うのは、脳で考えている事と口に出す時に正反対の事になった時の違和感・・・ここに気が付かない事での病みたいな話なのね。だとすると、棟梁の場合は?と考えた時に、簡単な話で、

下絵を描いた時には、それって美しいですか?・・・って基本で描き上げたんだから、意識は美しいものが作りたい・・・って言うのが前面に出ている。なのにどうして張ろうとした時に、急に何かを気が付いた・・・そう能率効率の言葉・・・丁度良い・・・に切り替えたから。

その時点で美しいから離れた。しかも、その丁度良いって言葉は確実に美しいから離れるだけじゃなくて、極端に相反する側の言葉で、ある意味、敵でもあるような言葉になる。そんな言葉で張る・・・つまり丁度良いとは、早く能率効率で張りたい・・・と言ったようなもの。

けれど、下絵を美しい・・・って気持ちで描いた人なんだから、立ち止まったって事は、嫌違う・・・って止まった。何故なら美しくしたいからが残っているから・・・脳にね。さてそれじゃどうする?・・・・ほら、もう脳とやろうとしている事が1つにならない・・・。だからストレスになる。

まぁ簡単な理由なのね。所が、問題はそんな簡単な事でも無いのね・・・何しろここまでの段階で、相席の弟子のみどりに上手いし、凄い早いって言われているのね・・・何故だ?って話。つまりみどりには無いものがあるんだろうね・・・勿論やっている時間なんて単純に言えば簡単だけれど・・・

ここに問題が隠されているとしたら?・・・何故早いのか?ってね。まぁ、これも簡単なんだけれどね。そもそもKAMEYAさんって店を経営されていた・・・お客商売、そうね・・ゆっくり時間を掛けて・・・って仕事だと思える?俺には1000円カットの散髪屋さんにも思える素早さが必要に思える。

それを何十年もやって来た・・・つまり徹底的に能率効率を叩き込んだ体である事。いかに素早くってプロなのね。例えば俺の場合なら、タイル屋だった頃にお客さんが一生借金をして買う住宅やマンションのタイル屋の考えは、丈夫で長持ち・・・こうなると、しっかり丁寧にを叩き込まれた。

所がそんな奴が、明日オープンの店舗やら、壊す前提のマンションのモデルルームみたいな仕事をやってみ?って事になると、同じやり方では、工期納期に終わらなくなる・・・それがすーさんなら?今日は能率効率、今日は美しさ・・・器用にその仕事に合わせて仕事を変える事が出来る。

こんな例で判るように、まず棟梁はうっかりすると能率効率を重視してしまう脳であるって事。だからまずモノ作りをする時に、今日はどっち?って考えてからスタートすると良いのね。例えば今日は家族だけのお昼・・・はい能率効率ぅぅってね。

けれど、お客さんが来るぅぅぅ・・・・・はい美しさぁぁぁぁ、ってね。あはははは。これでまず棟梁の早さの原因の1つが判った。つまり美しさを意識しないととんでも無いスピードでやれる能力があるって事ね。つまりコツを掴むのが何でも早い・・・だだね・・・そのコツってなんだ?

そのコツって言うのは体験荒らし番長だから。色んな分野の体験をしているのね。まず色んな・・・ここね。例えば人見知りな人だったらどうする?色んな・・・って。俺は無理ぃぃぃだわっ。さくらも無理だわっ・・・顔見知りにならないと・・・。会場に飲まれる。

でもね、棟梁は毎日色んなお客さんに接して来たのね・・・だから物怖じしない。しかも能率効率を得意とする。もうこの2つ揃ったら、サンプルがあるのだから、先生の説明で聞きたいのは1つ・・・道具の使い方くらいかな・・・。後は番長の経験値で体験程度なら乗り切っちゃうだろうね。

でもね、モザイクはいくらか経験値も増して、更にサンプルありの体験でも無い。しかも、弟子のみどりに上手くて早い・・・って。早い理由はある程度説明はしたんだけれど・・・。上手いって方は確実に美しいですか?・・・・って言う呪文も影響していると思うのね。

長くなって来ちゃったけど、俺は慶應の子達に習ったエリートの問題の進め方って言うのも参考になると思うのね。勉強は判らない事を判るようにする事・・・だと思っていた事が、点数を取る為にはいかに数秒で出来るか?出来ないか?を判断をする事だと教わった。

出来ない問題に対して悩んでいるだけの時間を取る・・・って時間の無駄遣い。もう目から鱗だったのね。時間の無いお母さん達には最高のアドバイスになるのね。つまりどんどんと判る事を遂行しつつ、最後まで問題を目を通して、余った時間で悩む問題に取り組む・・・。

つまりこれを今の棟梁に取り入れると、切らないコロの2枚分の幅の下絵なのに、その角の丸さが美しく見えないから切ってしまうと、丁度良い幅にならない・・・どうしたら良いですか?って言う質問は、コロを使う事が決まって、やる気も出たんで美しい下絵を描いたら、描き終わっていざ切るって

時に、あっこの形が邪魔だから、美しく成形すると切った分だけ小さくなった。それを張ろうとした時に、げっ・・・切らなかったらピッタリだったんじゃん・・・って。こんな時どうしたら良いですか?って質問なのね・・・。あはははは。まぁ困る質問なのね。

そこで考え方の答えは、美しいで始めて能率効率ではねぇ・・・って事で心構えの是正をして、今度は実際の是正としては、まず上半身のように幅が1枚で取れる場合は1人で進められたのだから、慶應方式で判る問題から進める。つまり幅1枚で切れる部位を進める事。

更に常に言っている事で、モノつくりが上手くなる為には、ながら・・・が一番。つまり、聞きながら、話しながら、・・・ってね。1度に2つ、3つの事を進められるのだから・・・。それには特訓しないとならない。好きでも無いラジオに、くだらない俺の話とちょこっと説明・・・・。みたいな。

こんな事を繰り返すと手は止まらずに会話も出来る。ただね、これは1か月に1回の人の為の指導なのね・・・。そもそもアトリエの教えた時間と自宅の時間が同じくらいだから、その程度の進み方なら、美しさと能率効率のバランスは、能率効率の進行具合の方を分量が多めになる。

しかし、今の棟梁はモザイクの時間が多くなって、しかも美しさ重視。それでは悩む時間が多くなる。だから時より遊びの作品で気持ちを休めるって言う事もやっているのだけれど、何しろ十二支の大作・・・ちっとも休めない。そんな中、アトリエに来るようになって、本気モードで教えられる。

ってな事になると、それだけの時間があるから、自分の作品を沢山時間が取れて、尚且つ進むって単純に考えがちなんだけれど、モノの考え方1つでその悩む時間を短縮させられれば、悩んでストレスを抱える事が軽減されたとしたら?・・・・つまり進む事よりも悩み回避とか準備の姿勢が大事。

それが今までの説明なんだけれど、だから出来る事を進めつつ、その進んでいる気分は安心を意味する。その安心の気分、この余裕の時に、不安の要素、つまりストレスになるって場所の事を考える・・・進めながらってやると、考える時間を多く取れる事になる。

それを悩んでいるだけで時間を使えば、時間は無くなり何も進まないストレスを抱える。それを大した考えもせずに進めて後悔する悪循環。それが今の棟梁なら、しっかり下絵を描いたのに・・・ってなれば、ストレスは倍の倍。何しろ考えた下絵までは完璧だったのだから。

大して考えもせずに後悔するのに、考えた上にでは報われない。これが上級者のストレス。長くなり過ぎちゃったから、無理やり着地にすると、


俺でも2人にこんな話をしながらだと、この位しか進まない。今日はちなみにアトリエに13時間いたんだけれど、教えながらのバックのみでね。
桜の花びらには邪魔は無いから好き放題に張れる。しかしバックは誰がやっても恐ろしく美しさが変わらないとすると・・・。

そりゃ上手い人ほどストレスになる。これが花びらだったら、きちんと揃ったパーツに切るとかバランス良く張るとか、切込みを入れるとか、テクニックが沢山あったとする。けれど、バックにもあるにはあっても、判りずらい事だったとしたら?・・・何しろ時間が解決する事になったりする。

それとこれはさっきの慶應方式の逆で、応用問題の難しい桜の花びらを楽々出来たとして、それじゃ簡単な計算式のようなバック・・・入れれば良いから・・・なんてもんは簡単じゃん・・・って思っても、いくら倒しても、歩兵のように何万人もいたら、キリが無い。

だから違うストレスを感じる事になる。まっこんな事1つでも、全て準備は気持ちだったり、余裕、つまり時間を作る事が全てになる。けれどね、大人は働いているから限りのある中で全てが行われる・・・優先順位が何か?であって、ネット検索と同じで、上位になるか?下位になるか?で、

かなり変わって来ると思うのね。その時にでも、特化させれば経験値が無くても、場合に寄ってはそこそこ出来たりするのかも・・・って話が、モザイク初めてのお客さんが桜の花びらを張り、バックを俺達がやる・・・。子役にベテラン達に囲まれる映画みたいにね・・・。

それを助け無しでやるのがオリジナル作品。この仕込みも糧になると思うのね・・・何故なら同じコロの素材。花びらを張れる所から張ると素人にでもここまで出来るのなら、棟梁も上半身のような結果が出た場所・・・そんな場所なら悩まずに進められるって事。

しかも切る事に悩んでいる訳じゃないから、ちょっと進まないからとか悩んで止まったからと言って、下手だから・・・みたいな甘いセリフで誤魔化さずに、切る事は間違っていない・・・って認めた上で、何が・・・って必ず何か?を突き止める。

それを下手だから・・・って解決したように誤魔化すと、その場は楽になったフリをしても、結局何も解決せずにうやむやにしただけになり、また同じ事につまづく事になる。だから、自分の作品は向き合う・・・では仕込みは?あはははは、本気で向き合って取り組んでいるのなら?

この程度の仕込みは時間が解決するだけ。そもそも体験番長・・・サンプルあれば楽勝でしょ・・・お後がよろしいようで・・・。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀有カルチャーとさくら教室と店舗の床の仕込み

2017-02-12 01:40:33 | モザイク教室
今日は亀有カルチャー。オードリーが風邪でお休みの中、3人。まずはお一人目。ぺきぺきの干支で楽しむ感じだったんだけれど、入り組んだ下地をピッタリ切る事のこだわりを持って取り組んだら、3回分を使っての完成となったのね。だからちょっとお遊び感覚では無くなっちゃったのね・・・。

ただその分、しっかり作られているのね。そんなこんなで完成、お疲れ様でしたなのね。後はおかみさんとさくら。


おかみさんは先日のアトリエでの指導ありだから、大きく外す事は無いし、ほぼアドバイスはガラスタイルをレロレロって感じで切る。って確認と、色合いも以前やった場所との比較をしてここにこれを使っているんだから・・・と言う意識でやる事であって、その日の気分で決めない事だけ。

ある意味、今日一番指導が必要なのはさくら・・・・。そもそも同じデザインで素材を変えて2作目を作る。って事は下絵が一緒なのだから、もし困っている事があったとしたら?それは素材の違い・・・つまりガラスタイルに悩んでいる事になる。でもね・・・良く考えれば判る事なんだけれど、

ガラスタイルを切る事に関しては、悩みつつも切っているのだから、切る事では無い。つまり悩んでいる事は張るって事になる。では張る事の何に困っているのか?となると、自分がやっている事を検証すれば簡単に判る事なのだけれど・・・・。

まずこの下絵はどんな下絵か?簡単に自分のデザインでフクロウに見える作品であって、フクロウをリアルに作っている訳では無い。では1作目はどんな作り方をしたか?そして2作目は?って事なのね。まっ何も見なくても人のやる事は想像する事で傾向と対策で思い込むこと無く、こんな事もあるかも・・・

と予想は立てられる。しかも、人はそうそう変わらないって言うのなら、何がどう変わったか?だけを見るだけで十分過ぎる。では、作品を見ないで深層心理のみで想像すると、そうね、作品は自分自身って言うような事を先人の成功者の人達が言うのだから、真剣に真摯に取り組んでいるから、

さくらも上手い下手は別として、確実にその方向で作っているとする。甲乙付け難い大事な2つ・・・そうね、これを例え話の逃げ道が無い話として、2人の子供としよう・・・どちらも大切な事になる。ただ同じお母さんに育てられても、同じようには育たないのね。

それは個々意思を持ったりするから・・・とする。では作品はそのように同じ愛情を持って作っても意思は持たないのだから、変わらないだろうって事になる。単純な考え方ならね。でも、もし女が2人とか、男が2人と言うのなら、慣れなんて事で、1人目より緊張感が薄れたり、逆に1人目を甘やかしたから

2人目は・・・と方針を変えたりしたり、考える余裕も無く必死で1人目って言って、2人目は働くなんて若干目を離したり・・・ほら、たったこんな事で、更に意思を持つ人間なら、同じ人に育てられても、変わって当然な話になる。しかもそこに生活費で環境も変化して行くのだから。

こうして上乗せして置けば、よりモノ作りは自分自身なのだから・・・と追い込めるのね。意思は己のみ。さてそれでは、そうなんだね・・・と受け入れて、じゃ一体さくらはどんな姿勢で作るのだろうか?・・・って事になると、単純な奴だから、1作目よりも上手く作りたい・・と思うだろうね。

じゃ、これを2人目の子供だから、もっとより良く育てたい・・・なんて思うかな?その時点で俺は思い上がりだと思う。そもそも育てる側が成長したとしても、また新しい環境の中、新しい時代でとなるのだから、たった何年しか離れていない・・・と思い込んでいるだけ。

要するに同じ女の子だとしても、同じじゃない・・・と思えば、また1から・・・であり、多少知らなかった知識が経験値により生かされる事がある程度ならば、謙虚な姿勢で臨めるが、そもそもガラスタイルにした瞬間、今までやって来た事は小学生と中学生の違いのように変わるはず。

つまり算数と数学。もはや比べるまでも無い位の差がある。ただ役立つ場合、考え方流れは一緒であっても難易度は名は体を表すなんて言葉通り、同じものなら大学になっても算数で良いはず。つまり大きく変わるはずなのね・・・それが証拠に中学からの数学って言葉は後々に細分化されて、

何か2つに高校になると判れたような気がするのね。さて戻って、さくらはそこで謙虚な姿勢ってどんなだろうか?と考えただろうか?って事になると、奴の事だから、謙虚って言うのは、言葉にすると、私なんかに出来るだろうか?・・・って言えば謙虚だと思っているのでは無いか?なのね。

もしそうならばかちんの典型的な例。何故なら腐っても鯛と言うのであれば、俺が弟子と認めたのだから、何かしら認める事があっての事。それを私なんかに・・・と思っている時点で、私なんかを認めた俺にも言っているセリフになり、師匠は見る目が無いを意味するとは思っていない。

つまりこのセリフに含まれる本当の意味は、自信が無いだけで謙虚なんて何処にも無いと言う事。人に認められるようになったら謙虚であれ。と言っているにも関わらず、単に自信が無い事を口にする。これも力関係として自分よりも上か同等同士ならまだ救われる。

つまりさくらの場合、俺、弟子、そしてキウイ、この辺までの中で私なんかに・・・なら、聞いている方も聞いてられるが、もし自分よりも下の人間に同じセリフを吐いたのなら?一体どんな事になるのか?・・・まっ簡単な話で、ほぼイジメになる・・・って話。

それがカルチャーで起こった。そもそもにわとりの方はぺきぺきで楽しもうとしている。しかもここでしかモザイクをしていないから、今までの総モザイク時間数も計算出来る範囲の事。それなのにさくらがそんな事を言えば、その方はさくらとはレベルが違うから・・・と口にする。

つまりさくらは別格に私よりも上手い人だから・・・って思われているのに、私なんかに・・・と言ってしまったら、私以下の人はどうすれば良い事になっちゃうのだろうか?・・・・もしそこに弟子の自覚があったとしたら?そして謙虚な姿勢で発言をするのなら?・・・

どんなに上手くなったって言われても、上には上がいて、仮に作品は自分って言うのなら、同じ作品の2回目だから、1作目よりも上手くなりたいと思うんだけれど、中々結果が出ないって気持ちになってへこんでいます・・・って言えば、誰も傷付けずに自分自身の問題になる発言に聞こえないかな?

いつまでも謙虚が美徳なんて通用しない事を自覚すべきなのね・・・・。それは普通って生き方の時の場合。まずここを是正出来て立て直す事をしないと、いくらでも精神的なものがグラつくのだから、いくらでも悩み事は尽きない。

では精神論はここまでとして、この程度が何とか立て直せれば、やっと指導らしき指導として技術論に入れる。さてそれでは技術としては、2作目は2作目であっても、新しい素材、新しい気持ち、そう言う意識を持てば、1作目と同様で初心に返れば良いのね。あの時と同じ・・・出来ると良いな。

出来て当然なんてくだらない思い込みをするから、プレッシャーになる。おっと技術論。まずはぺきぺき部分はほぼ前回と一緒なのだから、別に何も教える事も無いし、勝手に進められたのね。だから困っているのはガラスタイル。でも切る事じゃ無さそうなのだから、張る事だと思うのね。

じゃさっきの算数と数学の話。役立つ事もあるし、役立たない事もある。じゃ役立つ事は何か?・・・隣り合わせを順番に張りなさいだったね。それと、大事なものが先。つまり最初に邪魔になるようなパーツが先であり、やった後が、バック・・・つまり毛並みになる。

当然何も無ければ、毛並みを邪魔する事は無いが、横ラインに縦ラインの毛並み・・・明らかに邪魔臭い。その分大変になる。それをやる事は大変になる・・・技術なんか無くても、大変になる自覚さえあれば、覚悟が出来る。つまりさくらは基本である1歩先を読め・・・が出来ていない。

そこが判っているのなら、難しい事をするんだな・・・さっ・・・やるぞって覚悟に意気込みとなるが、上手く行かない、上手く行かないとまるで下手くそに戻ったみたいに自分を卑下し追い込み、そして出て来た言葉が、私なんかに・・・では、そりゃ切ないだろうね。ばかちんがっ。

そもそもガラスタイルは初心者、難しい事をしている自覚、そして意地で進むじゃなくて、悩んでも考えても答えが出なかったら・・・聞く。それを押し通す・・・ってやっていたら、何処に謙虚さなんかあるのかな?・・・・ってな話。

ただ逆を返せば、そんな調子に進めないとならない位、さくら自身が追い込まれている環境だと言う事。って事は、今日のさくらは?となると、私なんか・・・なのだから、立ち止まっている。ただ聞けないだけであって、我が道を進む頑固な姿勢では無い・・・だから聞く耳あってと判断した。

切る事に困っているのでは無いのだから、ガラスタイルに困っている・・・ってザックリした考え方を辞める事。常に何が・・・を考える事。つまりこの場合、張る時に悩んでしまうのだから、切るには張るが付き物で、まだ責任感は薄い。けれど張るは完成に向かう。つまり責任は重い。

ここにプレッシャーが掛かると言う事。それともしパーツ図面があったとしたら?その通りに張れば良いが、そもそもその描いた通りに切れるのか?となると、やっとやっと切ったパーツの合格点・・・ならばそれを使っていかに点数を上げるか?なのか?現状維持なのか?で大きく気持ちは変わるはず。

それをより良く、より良く・・・と思えば思う程、プレッシャーになる。そうじゃなくて、資料を良く見る・・・その時に気が付くと良いんだけれど・・・。そもそも好き勝手な姿勢・・・それがデザインなら、今の毛並みとは何?資料に基づいて・・・つまり革新と保守くらい違うのね。

全く違う事をしているって事。資料を良く見て・・・こんな事1作目でやったか?って事。やるはず無かろう・・・その資料は以前アクアリウムバスで購入してプレゼントしたもの・・・それを見て・・・つまり2作目は好き放題作品では無い事がステップアップだったのね・・・。

上っ面のガラスタイルの素材に気を取られるから、本質に気が付かない。一体毛並みはどっちからどっちに流れているのか?長さはどうか?とか、見るんじゃなくて盗めって言っているのね。こんな考えでは、ごめんねは4文字を言えば良いだけになる。ごめんね・・・は覚悟を持って二度と致しません

って意味だから、またやる奴は言った所でまたやる。その気持ちを持ってして言ったか?言わないか?であり、何を食べたか?では無く、誰と食べたか?の違いを理解出来ないと、俺の言葉は浸透する事は無いだろう。たださくらが調子を崩してもそこまで判らなくなるとは思えないから迷っている。

俺にはそう聞こえる・・・しかも迷って進めないから意地でいつものように進みたいが、立ち止まった・・・って気がする。その時にさくらは1.2.3.4
・・・と物事を順番に考える。一見あってるじゃんと思われるが、そもそも1に覚悟があったか?1に意思はあったか?なのね。

もしそこが薄いのに2.3.4・・・と1の甘さで進んだ時に振り返ると、根本的に1が・・・と思えば、簡単に崩れる。まっ大体失敗する例はこれ。ただそれでは、志なんて覚悟の1を持ってるか?なんて言うと、あはははは、それもばかちん。思い上がりだわっ。そんなの3歳児に無理矢理やらせてる、

教育ママ的発想で、貴方の為だから・・・って単なる押しつけの愛情。でもね、大抵一流ってのはそうした親のエゴで生まれたりすんだけれどね。
つまりそんなのにも当てはまらずに、大抵は友達が・・・とか、やって見たいから・・・・とか、何と無くとか・・・そんな軽い感じでしょ?

それで良いのね。自覚なんてやりたい奴が段々と身に着けるもんだから。ただその場合は後悔は付き物。あぁして置けばとなったりする。だって段々と意識が変わったのだから・・・。つまりそれ自体が成長だったりするのに、受け入れられないから・・・って自分が自分を苦しめる。

違うのね。1も自分がやった事なのね。しかも、1作作った経験値でやった1だとしたら、その時の自分を受け入れて、2でどうしたら挽回出来るか?になるが、仮に1を見てマイナス1に見えたとする。そうすると大きな間違いをしがちなのが、挽回と言うと最低2つ取り戻す事で0になるのに、

3だったり4だったりを意識しようとするのね・・・傲慢だわっ。何処に謙虚があるんだろうか?・・・立て直すって言うのは今以上に崩れない・・つまりキープ程度の話で、大崩れしなければ、挽回の機会を伺えるのに、何しろ突撃ぃぃの人だからね・・・。

つまり自分を変えたいのなら、突撃ぃぃは黙っていても出来るのだから、勉強するのは保守。ただね、一筋縄では行かないのは、人って言うのは感情とか目に見えないものがあったりする。例えば運転やらゴルフ、そして酒癖・・・変わる人いるでしょ?あれあれ。

じゃさくらのモザイクの場合はどうなんだろう?モザイクの時と普段とでは同じなんだろうか?・・・あははは。そこが違う人は複雑だろうね、きっと。別人に見えるだろうから・・・。さてそんな長い話をまとめると、全てこれでおしまい。


これは頼まれた仕込み。桜の花びらを張ったものの、残り時間からバックを引き受ける事になった。じゃさっきの話で、大事なモノから張る。つまり桜。じゃバックは?大事なものがバックなら非大事なモノなのかな?・・・あははは。やりたい放題できるのが桜なら、バックは祭りの後始末。

同じ気持ちでやれるのなら、相当な腕前と何も変わらない精神力となると思うのね。それが違うような気がしたとしたら?・・・何が変わったのかな?
タイルはコロで素材は一緒。普通の人なら花びらは切る、バックは砕く・・・必然と偶然ってね。ただね・・・もしどちらも必然で切っていたとしたら?・・・やってしまった事のフォロー・・・偶然ばかりで入るなら苦労は無し・・・あはははは。

人生もモザイクもやってしまったフォローが出来るのなら?・・・今までとは変わった事になるのかもね・・・あくまで個人の見解。
ただ必要としてくれる人がいるのなら・・・その人には指導となったかも知れない・・・・それなら幸いなのね。

人のフリ見て・・・弟子のさくらの話・・・もし自分にも・・・なんて事があるのなら?変えたい人はご参考にでも・・・。俺は前を歩くのなら、俺のやっている事を見せるだけ・・・・。棚に上げてモノは言わない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご夫婦の店舗の床の方の下地のカット

2017-02-10 21:14:31 | 商業モザイク
今日はご夫婦で店舗の床を施工する方のアシスト。本来はお教室と言いたいが、1時間遅刻だった事、それと残りの時間が1か月を切った事などを踏まえると、教えるよりも自分が切って時間を作りたい・・・それが本音。ここで違うのは、単に俺が切るのと教える違いだけじゃん・・・じゃなくて、

俺が切るって言うのは、最低職人の手間は頂く事を意味し、教えるって言うのは、先生katsuとして自分が切るのでは無く、生徒が出来るようにする事であり、当然金額としても先生の方が時給として安く設定してある。それと、俺が切れば早くなり、教えると今日中には終わらない・・・。

色んな事を踏まえて、今日は能率効率の選択。そんな中、描いて来た図面を見つつ、お客さんに確認して貰いつつ、昼無しのノンストップ。


そんな中、忘れたパーツがあった事と、予定通りにならなかった場所があるらしく、検討したい・・・と次回に持ち越しする事になったのね。
逆に終わるべき事が終わらなかっただけなので、次回はお教室扱いでも、教える時間は取れそうなのね。

更にそんな中、自分がこの1か月にモザイクが出来る時間と、残りの仕込みの計算からバックの仕込みを頼まれる事になり、花びらに引き続き結構な数が回って来たのね・・・。まっ、何とかするしか無いんだけれど・・・。

更にそんな中、すーさんがやって来て・・・以前にお知らせしたんだけれど・・・3月1日の1日だけで良いんだけれど・・・・と言うと、何とか空けてくれる話が付いたのね。そもそもこれがどんな意味を持つか?って言うのは、簡単な話で、タイル屋の誰でも良いなら気が楽なのね。

そもそも変わった事に対応するって言うのは、どうすんの?・・・と質問するようでは単なる職人になる。そうじゃなくて、こうしたらどうだろうか?なのね。そもそも欲しいのは腕では無くて知恵。知恵あっての腕であって、更に言うのなら、やって見たいと思う気持ちになる。

やりたくないな・・・って人では無理だし、お金で解決するほどの予算も無い。そこに最低限、応援を兼ねて・・・って気持ちでも持っていないと、まず時間を開けようとも思わないだろうし、相手には仕事の感覚が無かったとしても、俺はこれで生計を立てているのであって、遊びじゃない。

この結果が明日に繋がって行く・・・そう言うもん。その説明も兼ねて、受けた俺がすーさんが来るか?来ないか?の意味をお客さんに話したが、そうね、俺にはWBCで大谷選手がいるか?いないか?よりも重要って表現をしたんだけれど、その位認めているから、テレチャンでも声を掛けたんだけれどね。

まっそもそも、小久保監督が凄い人だから、その監督が必要とした人としてでも、大谷選手の評価は上がるが、俺が大して認められている訳じゃないので、その評価のすーさんがどの程度の人なのか?の評価が上がらないのも判るが・・・・。

そんな中でこんな事があった・・・って話。タイル屋の頃から知っているすーさんの叔父さんが、今ここで世話になっている事を初めて知り、おぉかっちゃんしばらく・・・やってるね・・・またやってんだ・・儲かるねって言うのね。だから、タイル屋の頃からでも1回でも儲かった事あったっけ?

って言って見たものの、流石にこんなにやれば儲かるんだろっ・・・って。はいはい・・・とこんな会話に1つ引っ掛かる言葉頂きなのね。その後、更に斜向かいの親父さんが、おぉかっちゃん・・・こりゃ凝ってるね・・・凄いね・・・細かいね・・・と褒めてくれたのね。

こんなのやるんだから予算あるんだろうね・・・って。すると、お客さんが苦笑いをしているのね・・・そんなじゃないって・・・。
さてこの2人の登場人物のやり取り・・・ここにどんな意味が隠されているか?なんだけれど、おやまぁ・・・今んとこ中々じゃんって聞こえるのね。

まず2人共に凝っているから予算があって儲かる・・・そんな話をしたのね。つまり仕事が判らない人なのに高評価をしてくれたのね。では俺は一体何をした?・・・ここまで・・・。要するに施工までの仕込みの仕方やら、段取り、そして花びらの仕込み、更にこうして下地になるタイルのカット。

つまり知恵は貸したし、指導もしたが、これは俺の作品では無い。やっているのはこれがモザイク初心者のご夫婦と、俺の腕利きの生徒の花びらであり、作家katsuとしてはほぼ何もしていないのと同じ・・なのに、凝っているやら儲かるって表現・・・つまりそれ相応に見えているって表現になる。

そんな中なら十分過ぎる評価なのね・・・今んとこね。だから、この質をキープ出来れば、3月1日のすーさんに繋げば、質を落とす事も無く、工期も短縮、ほぼ終わったとも思える話なのね・・・ただ油断する気は無いけれどね。当然、まだまだキープするべき人も必要なのね。

安全安心、保険って言うのは、使わない事が安全であって、使うようじゃ不安になる。それと、いる人がいつもいる訳じゃないし、幅を広げる為にもお金を支払っても体験して貰わないと、こんな事をするのかぁ・・・・ってご理解願えないし、いずれにせよ、人は多いに越した事は無い。

少ない人数ではバリエーションが少なく、1人の負担が大きくなるのもね・・・常にかぐやのように腹をくくった人ばかりじゃないしね・・。それにしたって、子供が受験となれば、来たくても来れないだろうし・・・だからこそ腕利きを育てて、本気でやりたくなる環境を作らないとね・・・。

まっ魅力があれば人は集まるだろうしね・・・そう言う点ではまだまだなのね。それは腕とは全く違うもんだから・・・あはははは。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棟梁とおかみさんの相席教室とオトヒメウミウシ

2017-02-09 23:07:53 | モザイク教室
今日は棟梁とおかみさんの相席教室。そうね、もう髪の毛に迷う事も無いだろうし、そろそろ新展開ってのも欲しくなる。では何処をやる?って事になると、羽根は今調べ中らしいのね・・・となると、じゃあ何処をやる?・・・・そこで大事なのは、一体この天使ってどんな天使?って事なのね。

色が何色?なんて安易に考えると、自分の好きな色を並べるだけになる。それなら習う必要は無いでしょ?ただ使いたい材料があれば出来るでしょ?って話。つまりそれでは何をどうする?・・・って事になると、例えばこの天使が何の天使をイメージしているのか?って考えていたとしたら?・・・・

すると、何の?は考えていなかったけれど、自分のイメージって言うので、それを判るのは娘さん達と思われるので、例えばこんな色を使うとお母さんでしょ?・・・って思われるのは何色?って言う質問をすると、赤かな・・・って。しかしながら、天使と言いつつ赤の天使って・・・・ね。

しかも、他の質問で天使は透き通っている・・・・ってな表現をしたのね。それを踏まえると、花の冠の赤が一番の派手な部分であって、いかに透き通った・・・とか、薄味にするか?を意識した方が良いと思われるのね。更にそうするべき・・・になる理由の1つにあの世じゃなくてこの世を作る・・・

こんなのを提案しているのね。例えば棟梁は仏像彫刻をやっていたりするから、仏像や仏閣について違和感とかを感じないのね。そんな人は蓮の花なんて綺麗な花・・・って思ったりしてね、でもこう言う事を重ねると気になる人も多いと思うのね・・・・。

けれど、それを別にぃぃ感じない・・・と思う人には用事は無いけれど、もし仮に一般の人よりも棟梁があの世に関するアイテムを普通に感じる人であったとしたら?・・・・ではそこを検証する。例えばまずあの世とこの世の違いは?・・・非日常と日常の違いのようなものだったりすると思うのね。

そんな事を意識して考えると、天使なんてこの世にはいなかったりする。となると、非日常よりであるのに、更にバックに蓮の花をいっぱいにしたとする・・・更に恐竜の子供みたいなもの・・・・もはやあの世よりの上乗せに見えないかな?・・・勿論非日常は上手くすればファンタジーにもなるが。

ではこの世よりにするには?・・・となると、天使も羽根も恐竜の子供みたいなのも条件は一緒のままで、でも天使はあくまで透明とか薄味とかって言うのなら、例えば蓮のようなあの世をイメージするような花では無く、タンポポでも向日葵でも、どちらかと言うと自然な何処にでもありそうな花にすると

あの世には見えなくなると思うのね・・・・ただ例えばユリのような例え日常の花を選んでも、仏花にも見えたりもして、間違っても切り花にしない方が良いと思うのね・・・・だからこそ、根が張って、尚且つ生命力を、力強く生きるって感じのお花畑のような数も欲しいのね・・・。

しかも更に、いつもなら濃い味の棟梁が天使を作るのだから、徹底的にこらえて薄味にして、バックに行った時にド派手に爆発させると、確実にあの世からは離れる。こう言う事を考える・・・意識する・・・まずそこをしっかりする事が構想だと思うのね。

そしてこんな事を意識出来たとする・・・それを踏まえた時に、それでも透明だからガラスタイルで・・・・とまたまた安易に決めるのでは無いのね。例えば、俺は料理なんかしないけれど、ハンバーグは合い挽きって言って牛と豚を半々にって言うのを知っていたりする・・・。

作った事が一度も無いのに・・・。もしそれが本当だとして、じゃ誰が作ってもその分量が同じなら、混ぜ方とか焼き方とか経験値の違いしか無いよね?それは単純過ぎじゃないのかな?・・・例えば、ウチはちょっと豚よりぃぃ・・・だって何々だから・・・って理に適っていたとしたら?

みんなとは一味違くならないかな?・・・・それこそがオリジナルなんじゃないのかな?仮にもしそれがもしその通りだったとしたら?・・・安易に自分のこの好みの色や素材をその日の気分で選ぶんじゃなくて、趣旨に沿って・・・って作る事。

その時にさっきの合い挽きの話じゃないけれど、知っているのと知らないのとでは、自分勝手にやるよりは大外しが無さそうでしょ?・・・。そんな事を踏まえて、透き通る・・・だとか、純白とか・・・って自分の思う天使を表現して貰うと、どうやらウエディングドレスのように聞こえるのね。

でも、別に純白じゃないと天使に見えないか?となると、聞いていると差して重要じゃ無さそうなのね・・・。そこで例えばお腹の部分と裾の部分の素材は一緒じゃなくても良いものか?・・・・とか、赤が自分のイメージだとしたら?ピンクとかではダメなのか?・・・とか。

こうしたやり取りの中、随分と前に進んだ結果、こんな感じになったのね・・・・まっご満悦だったので何より。そんなこんなのおかみさんは?


まっ、見る限りガラスタイルでも1cmタイルでもそつなく切っている・・・ちゃんとね。そこで新作のオトヒメウミウシを見て貰ったのね。


左下の部分はいつものようにきちんと流れに沿って、隣り合わせの幅を合わせて・・・って切ってあるが、他の部分はカタカナで雰囲気で伝えると、レロレロとか、グネグネとか、ドロドロとか・・・さっきとは違う表現に見えないかな?・・・・。

つまりさっきの合わせて・・・って言うのがスマートに出来れば、細く切れれば筆記体の文字やら模様なんかに生かせる。それをそつなく出来ないと、ゴツゴツって感じになると、角が立って岩とかに見えたりもする。それをあえて角を立てないようにして、段々と細くやら太くやらって、

単純なルールでは無く、行ったり来たりみたいな、どんぶらこ・・・みたいな感じを意識すると、その波面の大きさ強弱でさっきのカタカナの表現を表せたりするのね。もしそれが出来ると、花びらもプラスチック的な硬さじゃなくて、柔らかさの表現に繋がるかもね・・・・。

そんな中、棟梁が先生がウミウシを作るって言うから調べて見たら、何て気持ち悪いやら・・・って思っていて、下絵見ても・・・・って受け付けない感じだったのに、実際見ると・・・とても綺麗って・・・。あはははは、じゃ良いんじゃんって話。

ここからは大きな声の独り言ね・・・例えば花とか犬、猫、模様・・・何でも良いのね・・・モチーフに選ぶ時に、クイズ100人に聞きました・・・的に、ランダムで選んだ一般の人達にそのモチーフの好きなものを選んで貰うとするでしょ?・・・・その時に上位な感じなのが、花とか犬とか猫とか。

そうすると、トカゲだのウミウシはほぼ嫌われ者の方になると思うのね・・・。何かモチーフポイントが付かない感じでしょ?つまりもしそのポイント無しで綺麗だなんて言われたのなら、全てがモザイクで稼いだポイントになるでしょ?・・・・。

昔のモザイクのモチーフに時々出て来るけれど、もしかしたらこんな考えの人がいたかもね・・・・。ってこの辺の事は、古くから見てくれている人なら聞いた事のある話だろうけれど、もっと本当は残酷で繊細な話なのね・・・今はね。

そうね、昔はネットなんか無いし、図鑑なんて所詮その本の中に記載出来る範囲の資料に過ぎないから、マニアック過ぎるものは載らない。所がネットで地球の裏側の情報も入って来て、ペットも多様化して・・・昔ならカブトムシはカブトムシの表記で済んだのに、何々カブトムシみたいに、

海外のモノまで買えたりする。当然犬や猫も同様で・・・。そうなると干支のような単純に犬とかネズミとか鳥みたいに見えればokって話じゃ無くなって、その品種にもこだわったりもする。つまり犬が好きでもこの品種は・・・みたいに犬全般に好きって事でも無く・・・。

もっと言えば、犬もいるけれど金魚もいるって言う事があったりする。って言うと、サザエさんの頃でもそんな事はあった・・・って言われそうだけれど、それはポチにお祭り金魚の取り合わせであって、トイプードルに穂竜の取り合わせでは無いのね。

こんな事を踏まえると趣味趣向はどんどんと流れては消え・・・って入れ替わる。そんな事を踏まえて、色褪せなくて流行りすたりに左右されずに、年齢にも性別も関係の無い、見た事の無い新しいもの・・・みたいな事も踏まえたら・・・俺も見た事の無いウミウシになったって話・・・。

これがじゃあナメクジでも、ゴキブリでも良いの?って言うような人もいるかも知れないけれど、実際こうして何人かの人がウミウシを綺麗と言ったのね・・・それをナメクジやゴキブリの色を変えても、可愛いだの綺麗って作り手の自分が思えないから、それが売れるに繋がるとは思えない・・・。

何しろ仕事は商売としてお金に繋がらないと・・・・楽しいな・・・・では済まないから。まぁ2人共に教える事が違うし、とても繊細な話ばかりなんで、感じて貰えるか?貰えないか?が全てなのね・・・・。ただご理解されれば、確実に繊細にはなる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キウイとご新規さんの相席教室とオトヒメウミウシ

2017-02-08 23:46:21 | モザイク教室
今日はキウイとご新規さんの相席教室。そんな訳でキウイを迎えに行って、それから一之江駅に・・・予定通りに時間前に着くも、何しろご新規さん。
時間前に電話しちゃうと、催促みたいだし、もし遅れててまだ電車だったりすると、間が悪かったりもするだろうし・・・。

そんな中、あの人かな?・・・違うかぁ・・・あの人かな?・・・・って思っていると、電話が掛かって来て・・・あの人だっ・・・って。結構前からいらしてましたよね?・・・・こんな事もあろうと、ご新規さんの時は、作務衣にしたり、外に出て、明らかに変な感だしているんだけれどね・・・。

そんな事を気にする位だから、偶然だけれどキウイの相席は非常に有難く、ご新規さんと2人じゃないのも安心なんじゃないのかな?ってお互いに・・・なんて事も意識したりもして・・・。そんな話題も自ら振って・・・・。どんな形でも枕にでもなれば・・・・何しろ会話を広げないとね・・・。

そんなこんなでアトリエに着いて・・・・さてどうする?って事になって、いつものように一通り説明すると、ガウディが好きって話になり・・・すると、トカゲやヤモリの下地を見て・・・・あれでも良いって事になるのだけれど、金魚にも興味があって・・・となる。

そこで昔やった金魚に金魚鉢・・・って下地を見せると、これが良いって話になり・・・・。そこでこんな事になった。


まぁ楽しそうにタイルを切ってて・・・・中々の出来栄えに自画自賛ですぅ・・・って。それが体験教室には最高なのね。楽しいって最上級な感じが出ていて・・・感想としてはご満悦って感じで・・・・何よりなのね。

そんな中、キウイも地味ぃぃぃに進んでて・・・・本人はもっと進む予定らしかったが、かなりナーバスにやってて・・・・そりゃソックリと引き換えに随分とこだわりが見えるのね・・・・。そんなだもの何しろ良い出来栄えなのね。

まぁ、そんなこんなで無事にご新規さんも完成して、相席も終了。その後キウイは続行するも、中々進まず・・・ただ黒い影の部分を逃げ切れば、先も見えるような気もするんだけれど・・・・。そんなお教室の後は、オトヒメウミウシの続き・・・・。


すると、キウイがこれを見て趣味趣向では無いのに、とても良いのが出来ますよね・・・・って。何かラッセンみたいな・・・・って。そんな・・・光栄過ぎるのね・・・でも腕利きのキウイがそんな事を言ってくれると・・・・・腕を高く評価されているようで、ホッとするのね・・・。

こう言うのを何個も拾い集めて・・・・一つの自信に繋げるような感じがするのね・・・。今の所、結構満足なスタートを切った気がする・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする