katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

デイ・サービスとヤモリの玄関2

2021-04-20 07:45:54 | モザイク作家

今日はデイ・サービス10名。

また自粛みたいなようなので、話は広げず結果のみ・・・そんな後は、ヤモリの玄関2の続き。

丸っぽい形の繰返しだから、タイルが切れれば難しい事は無いんだけれど、何しろ数が多いもんで、スイスイと終らないのね。やもり1の時は、生徒さんなら、不思議な窯変の模様が色々あって、その配分とか気になったと思うのね。

確かにやり方はあるのね。それは自宅でモザイクをやった事があるような方なら、判るんだけれど、手持ちのタイルには数の限界があって、何処までやれるか?って考えながらになるのね。それがアトリエの場合なら、タイルに困る事は無いのね。そこが大きな違い。

イモリ1の時も、レトロタイルには限りがあって、好きなだけ使える訳じゃ無いので、このタイルはここいら辺の分、このタイルは2個しか無いとか・・・折角大きいから1個で使うのか?小さくして4つに振り分けるか?とか、考える事になる。

ただそれでも、アトリエにあるタイルなら、何とか自宅にある分までやって、アトリエに来てからまた続ける事が出来るけれど、もう売っていないもの・・・となると、お宝の1枚を失敗出来ない訳で・・・プレッシゃーが半端無いのね。

今回の丸はレトロタイルでも手持ちが結構あるんで、特に問題は無いけれど。ただこれだけだと伝わりづらいんだけれど、一連のタイルonタイルの作品を比較すると、掛かっている日数と作品の大きさに大きなバラツキがある事に気が付いて貰えると思うのね。

例えば120cmx60cmのカサブランカの玄関は1週間位だったかな?でもヤモリ1は60cmx30cmで4日だったっけ?更にヤモリ2は、このままでは1週間では終わらない・・・しかも1日8時間計算では無く、それ以上で・・・。

これじゃとてもリーズナブルで販売出来ない・・・ん・・・とは言え、クラッシュでサッサと・・・って仕上げはしたく無かったのね。ヤモリ1の場合、クラッシュでも色んな大きさがあって、尚且つ数もまばらだったからクラッシュを選んだのね。

でも今回は丸。色んな大きさでは無いから、クラッシュにしても大きさに変化が無いし・・・そうなると比較した時に、何とか5分に持ち込みたいと思うと、同じクラッシュよりも違う形で・・・となって・・・。ただ時間が掛かり過ぎ。

何しろ手間を掛けて良いモノを作るって言う実績は積んで来たんで、手間を余り掛けずに、そこそこ良く見える松竹梅みたいなランク付け出来るお手軽な実験しているのに、これではダメなのね・・・ただ作品としては悪く無いんだけれど。

いつもと同じになってしまうのね・・・もっとリーズナブルに提供出来る事しないと・・・。


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ヤモリの玄関リフォーム用のモザイク2

2021-04-19 07:35:11 | モザイク作家

今日はヤモリの玄関リフォーム用の2作目の続き。正直ノープランで始まってしまい、丸く切り出した時は、やっちゃった・・・って気持ちだったのね。1作目の時は良くも悪くも、手に入れたレトロなタイルを使っての作品を作るってテーマだったのね。

しかも窯変のキモっって柄のみを使ってヤモリを作り、それを消すように単色の綺麗な玉石タイルで花を作り、ヤモリが好きじゃ無い人にも受け入れやすい薄味に仕上げたのね。それが何人か見た人から好評だったのね。

それじゃ2作目は?となると、割と1作目の完成度が良かった分、それに匹敵するって・・・ん・・・と悩んでいたのね。これが例えば、室内のオブジェだとしたら、迷わずリアルにしようと丸を切る・・・なんて事が浮かぶのね。それはリアルになればなるほど、キモくなる。

ただキモいと思うのは誰?って言うと、嫌いな人側のセリフであって、好きな人側ならリアルは好まれる可能性がある。つまり1作目は嫌いな人寄りに作ったって事になる。恐らく好きな人には、花は幼稚な感じがするだろうし、ヤモリにはリアル感が少なかった。

何故ならレトロなタイル中心に考えたから。そのキモさが良いって・・・似ている事よりも、レトロタイル感重視みたいな・・・。でもそれがヤモリを好きじゃ無い側の人に好評だったって事は・・・今度はヤモリ好き側で作ると・・・。

やっぱこうなるよな・・・

ただこれが室内壁なら問題無いけれど、ここを踏む前提の床では、細か過ぎるパーツはいかがなモノかな?と思ったから躊躇したものの、始めちゃったのね。ただ、本来のリアルならもっと細かい丸であり、以前作った小物作品の方がリアル。

だから、床のリアルってこんな感じかな?って探り探りであって、似ている似ていないだけの評価では難しいだろうな・・・。ただ文字だけの床って言うのは、店舗なら良くある事だけれど、こうなるとそうは見掛けなくなる。

正直、そもそもが店舗でも、そう簡単にはモザイクって無いものなのに、それを一般向けにしようって思っているのだから、そりゃ中々難しいし、ただ良いモノであると思われるから、店舗でも使われ始めていると思うのね。

そもそも建築って言うのは、設計士って言う人が、常に新しいモノを求めて、人と違うモノって言うのを提案するのね。もしそれが受け入れられると、それを他社が真似をし、知れ渡る事になるのね。その時に一般住宅まで降りて来るには、

相当な時間が経っているなんて事がある。逆に一般住宅側発信なんてものは、庭的なエクステリアなんてものは充実しているだろうし、いずれにせよ、どちらにせよ、まだモザイクって言うのは高級品である事は間違いが無いのね。

何しろ時間が掛かるしね。だから公共事業的な場所しか中々見られなかったりするものの、以前よりもモザイクって分野は、底辺拡張はしつつある。ただまだ知る人ぞ知る感じではあるものの・・・。そうね、いつかもう少し時間は掛かるだろうけど、この分野が成長する日が来る。

例えば、歌の世界がネット発信でCDが後から出たり、スポーツにしても、海外で活躍する選手が出て来るまでの時間を考えると、今までプロしかいなかった分野は、どの分野でもチャンスはあると思うのね。

ただ全ての分野の成長は底辺拡張なのね。その中で群を抜いているものが公になるもので、しかしながら簡単に広がるって事は、簡単に真似をされる事になる。そうなるとそう簡単に真似をされるものでは、折角試行錯誤して生み出しても、

いとも簡単に真似をされてはクリエーターってのは、無惨に散る事になるが、それでも自然淘汰で、残るものは残る事になる。いかに残るか?であり、同じものは見る人も飽きるし、作る側としても魅力が無い。個性の究極は1点モノだから。

ただね、そうは言ってもひょこひょこ簡単って訳じゃ無いし、1つ目の出来栄え次第では、それを越えるような作品って言うのは中々難しいのね・・・こう言うのは依頼作品では試せないし・・・。こんなのは勉強の作品でもある。

 


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さくら教室とヤモリの玄関2

2021-04-18 08:56:47 | モザイク教室

今日は午後からさくら教室。と言う事で、それまではコープみらいの下地のペンキ塗りとタイルの準備。ってそんな中、連絡があって、全部で13人って事になったのね。三か所だから密でも無いし。ただ見切り発車的に下地を作っていたので、1枚足りず・・・惜しかったのね。良い線は付いていたんだけど。

それではさくら教室。正直1cmタイルでこれを作るのは、体調とか考えると、さくらには無理かな?って気持ちもあったけど、まぁ下地を大きくした分、パーツもいくらか大きくなるだろうから、持ちやすくもなったし・・・そんな感じ。

そんな中でのスタートだから、順調だと思うのね。まぁこれだけ切れれば、特に問題は無いのね。まぁそれでも1つアドバイスするとしたら考え方。例えば、ベテランと初心者の違いのをニュアンスで説明して見て・・・何がどう違う?

そうね、じゃ料理で例えると、ベテランは冷蔵庫を開けて、さてどうしようかな?とした時に、バリエーションが多い分、何しようかな?どうしようかな?と考える。まずここが大きな違いなのね。ここで選択肢がとても多いのね。

あれを作るとすると、これが無いかぁ・・・とか、この野菜早く使っちゃわないと・・・とか、じゃあどうする?恐らくこんな感じだと思うのね。じゃ初心者な感じだと・・・冷蔵庫の確認はするだろうけど、何か違う事が起きないかな?

これがその後、更に買い物に行く場合と、行かない場合でも大きく変わって来ると思うのね。要するにベテランの場合は、冷蔵庫を見た瞬間、ある程度のレシピは浮かび、仮にもし足らないものがあったとしても、まっこれで良いか・・・って、臨機応変が利くのね。経験値が豊富だから。

それでも、流石に朝の卵が無いかぁ・・・となると、エース級のものになるから、じゃ買い物って感じで出掛ける。この時点で朝の分を考えている。目先の料理じゃ無くてね。するとスーパーで野菜が安いとか、肉が・・・とかになると、

それを見てレシピ決定なんて事になる。凄いよね、ベテランって。まず1つ先の朝を読んでいるのね。それにスーパーでレシピを決定する。それが出来るのは、食材ファーストだからなのね。しかも冷蔵庫の中身を把握している。

そして経験値として、何でも作れる・・・だから結果も出る。じゃ逆に初心者は?となると、案外失敗してしまう例として、ベテランが食材ファーストで成功の確立を上げられるのに反して、自分ファーストなんて事がある。

何だ?自分ファーストって?つまり自分の好きに・・・を優先する。選択の方法が全く違うのね。ベテランの食材ファーストの場合、冷蔵庫の中身とスーパーでの折り合い、更にそれを作る所要時間まで一瞬の判断が出来るのね。

だから最後は自分が決めるにしても、手持ちの優先だったりするのね。これが自分ファーストの場合、時間もお金も冷蔵庫も一切関係無し・・・今食べたいものを作るみたいな感覚だから、美味ければ報われるが、結果が悪いと時間もお金も労力も・・・になる。

こんな結果に違いが出る・・・こんな話を踏まえて、タイルの棚に買い物へ行って見る。俺のスーパーは結構品揃え多いと思うのね・・さぁどうする?ってこうなるのね。これがベテランになると、このスーパーのここにはこれがあって、ここにはこれ・・・みたいに知っている。

新しい食材・・・つまり新しく取った材料が来ない限り、見た事のあるものばかりになる。その時に、今は1cmタイルの棚の前なら、何度も見ているはずなんだけれど、えっとえっと・・・になるのは、まだ色見本が頭に無いからなのね。

でもそれも致し方無いのね。そりゃ忘れちゃうから。だからそれも良い。けど、迷わされちゃダメなのね。色の数に。例えば今、フクロウの何処を作っている?って部位が決まっているのだから、恐らく色数なんて、あっても5.6個。

何んとも貧弱な色数なのね・・・モザイクって。絵具や色鉛筆とは比べ物にならない位、少ないのね。つまりその中の選択になるんだけれど、色んな色を見て、迷子になっちゃうのね。あぁこんな花作れる・・・とか、この色綺麗とか。

完全に見つけに行ったものを忘れて、森で迷うタイプ。こうなっちゃうと、さくらの場合、切る事の不安を抱えて、更に色でも悩む・・・これでは追い込まれる。たださくらは、こんな迷子のタイプじゃ無くて、本気で探しているのね。

じゃ何を?・・・チコちゃんにボーっと・・・って言われない様に探さないと。本当はこれだよ・・・って出してあげれば早いんだけれど、さくらが今必要なのは、自分で探して来る事。その時に、これかな?って聞くんだけれど、俺に見せる前に、これじゃ明るいかぁ・・・って。

自分で決めて、自分で否定して・・・まだ聞くまでに至っていないのね。でもそれで良いのね。明らかに違う事だけはすぐに判断出来ているのだから。今までなら、これじゃダメなの?って質問していたかも知れないから。

こう言う事はさくらには大事で、何しろ個性的なんで、自分を普通だと思うと大きく一般的から外れる事になる。そうね、さくらの心の中は幼稚園のクレヨンみたいな色数だったから・・・。大人はもっと色数多いんだよ・・・って話。

確かに幼稚園のクレヨンなら、赤、青、黄色と判りやすい。けれど赤紫となると・・・そんな人には難しいし、黄土ってどれ?みたいな事になるし、曖昧な色なんてもうどれも一緒・・・って事になる。こんな場合、ほうれん草も小松菜も一緒じゃんになるし、パプリカなんて赤くて高いだけ・・・

ってな事になる。けれど、料理好きならきっと大きく違うモノなんだろうし・・・こだわるってキリが無いんだけれど、でも何でも良い訳でも無いのね。良い塩梅・・・ただこれが一番難しいんだけれど。

とは言え、何かきっかけになるようなアドバイス・・・って事になるから、ん・・・そうね、何を選んでも、良い事と悪い事に分かれるのでは無くて、今、良い事を選んだように見えても、そこにも悪い事はあるし、今悪いと思った事でも、

辞めなければ次の作品に生かされるだけ。だから自分で選んでみ・・・なのね。その時の選び方は、これファーストみたいな、これを生かす為に・・・みたいな自分なりの根拠を言えるような練習。勿論、違う時は違うって言うけどね。

その違うの意味も、正解とは違うとか、俺とは違うの意味では無く、さくらの根拠とさくらの選んだモノとが合致しないって言う違うって意味なんだけれどね。きっとこの繰り返しで、選択するって言う事に慣れて来ると思うけどね。

そんな中、プチっとキウイ教室。





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ご新規教室とコープみらいの準備とヤモリの教室

2021-04-17 02:33:15 | モザイク教室

今日はご新規教室からスタートなんだけれど、急きょのお客さんで、尚且つ外の流しを作って見たい・・・って問い合わせだったのね。大抵一般的には順序があるからぺきぺきで切る練習がてらに1作体験をして貰って、次は本気で。

って感じなんだけれど、いきなり大作って事になると、ぺきぺきは、はしょって、これから使うであろうタイルの切る練習って事にしたいのだけれど、作品を作って持って帰りたいとの事。まぁそうなると、時間内に何かを完成させる事になる。

つまり作品優先となり、終わらせる事が一番で、次の為の指導や説明は難しい・・・その上、更に文字が作りたいのと、それがただのプレートでは無く、お店の名前・・・つまり看板って事で更なるハードルが上がったのね。

そうなると流石に全部は難しいので、パーツのアシストをします・・・って事にしたのね。そうすれば時間内に終われるし、30分程度ならボンドの使い分け、タイル購入の為のティーアートさんのご紹介、流しの相談位の説明は出来る。

ただ流石にバックまで余裕は無いので、ぺきぺきとしたのね。まぁ何とか時間内に終われたし、一通りの流れも見せられたし、説明やご紹介も何とか出来た。それでも不安はあるけれど、後はご自分でやるようなので、困ったら・・・の話みたいなのね。まぁ何とかダイジェスト的だったけれど、一通りは伝えられたと思うんだけれど。

その後はコープみらいの準備。

ちなみに土曜日が下地の締め切りなのね。だから連絡のあった11人プラス2.3枚は余分の作成なのね。後はペーパー掛けともう1回ペンキを塗って終了なのね。そんな後はイモリの続き。


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キウイ教室と2つ目のヤモリの作品

2021-04-16 01:44:07 | モザイク教室

今日はキウイ教室。まずは先日張ったコースターの目地から・・・それがプレゼント用だったらしいが、完成度が良く、自分でも欲しくなって・・・

もう1組作ったのね。まぁこの位は特に下地を作ってしまえば、放置も平気なので、俺も作品制作に・・・。

レトロな丸のタイルを四角にカット。これを縁取りに使うと・・・・

恐らく1パーツ5mm程度だと思うんだけれど、いつもなら1cmタイルの4分の1とかでやるんだけれど、床に使うとなると、何しろ大事なのは厚みの統一なのね。いつもの1cmタイルだと、レトロなタイルの厚みよりも1mm薄いのね。

それともう1つ。それは1cmタイルのように四角いものを4分の1にすると、丁寧にやればやるほど、綺麗な縁取りになるのね。それは4辺の2辺が切らないままである事。これによって半分だけの修正で済むから。

所がこんな場合、全て4辺を切らないとならず、当然いつもよりも綺麗な縁取りにはなりずらいのね。ただ、ここが問題で、室内の壁に掛ける作品の場合、見る側は接近しやすいのね。良く見ようとしてね。でも床の場合、座って見る人いる?

恐らく世界遺産級でもそんな人は中々いないのね。少なくともローマに行った時に、モザイクの床を座って写真を撮っていたのは俺だけだった。つまりいつもの精度はいらないって事なのね。それと平行な意味として、窯変なタイル・・

モヤモヤってした模様の事ね。それが使いたいんだけれど、1cmタイルには何種類も無いのね。だからこんな事になっているんだけれど、いつものように精度を上げると、切った雰囲気に欠けてしまう欠点もある。例えばとして、見るのと踏む違い。

オブジェとして見る場合は、観賞用になるが、床として踏む前提だと、劣化は免れない。雨風、杖、靴の金具・・・ありとあらゆる事が想定される。そもそもこの縁取りですら小さいな・・・と感じるが、この絵を作るとなると、こんなパーツになってしまう訳で。

そんな事を踏まえると、いつもの精度は必要は無く、とは言っても雑とも違うのね。良い例がキウイのコースター。あのパーツの精度が床に必要か?となると、コースターには必要なのね。それは手に取って見るはずだから。

ただ本当に難しいのは、その違いをどう区別するのか?どの程度のグレードが必要なのか?なのね。松竹梅の定食や、ピッチャーのギヤを上げるなんてのと同じで、ランクに寄って使い分けをする。趣味じゃ無いのでね。お金を頂く以上、

それに見合ったグレードを変えられないと、プロっぽく無い。そうね、100点を目指すってのも良いけれど、そうした所で100点を取れる人は中々いない。そう言う点では、理想は85点を常にキープ出来て、余力でわざと失敗しに行く。

結果は判らないが、それがチャレンジの部分になる。失敗しても85点、ただもし予期しない良さになった時、100点を超えるモノになる・・・こんな事が理想だったりする。ただある程度、こんな事も理屈として判って来ると、今度は合格って

何点だ?って事になる。要するに芸術的な話が前者なら、後者は建築的な話。一緒のはずが無いのね。例えばそれが70点なら、70点を取りに行くにはどうしたら良いか?・・・オーバーするならいつものようにやれば簡単。ただし、時間を掛けて

丁寧に・・・なんてやっていたら、値段はどうなる?つまり、katsuって人が作った・・・って言われても、最低限恥ずかしくない作品の作り方の練習なのね。最高じゃ無くてね。それをどうすれば・・・と考えていたから、中々手が出なくて。

ただようやく踏ん切りが付いたんで、こんな事を始めて見たのね。2つ目のヤモリの玄関の床用のウエルカム・・・1つ目は近々に無くなるので・・・


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来月分のデイ・サービスのサンプル

2021-04-14 08:44:43 | デイ・サービス

今日は朝から開店同時100均スタート。探すのは・・・この金具。これを洋灯吊りとかヒートンって言うらしいんだけれど、昔から金のものは定番で良く見掛けたし、大昔の100均でもカラフルなモノが売られていたのね。ただ今回は傘の取っ手に、

見せたいから、金のじゃ雰囲気が出なくて・・・だから色が付いているのが欲しいのね。それと柄になる部分の丸い木。この太さが決まると傘の大きさが決められるけれど、何しろ金具と木のバランスを見てから・・・。

まぁ買うモノが決まっている100均は、余程の棚を変えられていなければ、置いてある場所まで判るから探す事無くピンポイント。って事で無事にゲット。そんな訳でアトリエに帰って彫る事に・・・幸いほぼ下絵通りだったんで、描き直す事も無く。

所が目と口を入れるマジックが無く、残ってしまって、ここまで。とは言え何とかほぼ逃げ切り。その後は恐らく後2つ作るであろうウエルカムボード・・・完成したヤモリのものは手放す事になるから、近々に見せるモノが無くなる。

そこで次のモノとなるのだけれど、同じデザインを好まないので、違うモノ・・・と描いて見たものの、またヤモリ。果たしてこれで良いのか?となると、前回の完成度が良かった分、ちょっとのプレッシャーと、折角作るんだし・・・って言う、

欲が出てしまって、更に考えているのは、アトリエで作るのでは無くて、外で作ろうかな?とも思ったりして・・・ただ作るんでは無く、ちょっとした宣伝にも繋がると良いなとか、ついついまた考えてしまうと、フットワークが鈍るのね。

まぁ相変わらずなんだけれど・・・。自分発信の作品は難しいのね・・・。


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木工教室?とプチさくら教室

2021-04-13 08:51:11 | モザイク教室

今日はニワトリのリピータ―さん教室なんだけれど、先日いらした時に、アトリエの看板を見て、こんな形に切るって難しいですか?って質問されたのね。ただこの方、自宅にニワトリ小屋を作っちゃう方だから、難しい事は無いけれど・・・。

要するにいつもの話で、見栄えと機能性や、古典落語と新作落語の関係みたいなもので、ニワトリ小屋って言うのは、家とかの延長線にあって、単純に言えば四角くガッチリとか、丈夫で長持ちみたいになる。基本な感じ。だから古典。

こんな感じ側と、それとは反対に、四角いテーブルじゃ無くて、雲形だったり異形や、家の構造には全く必要の無い飾りだったり、ガッチリとは反対の緩やかなカーブ、曲線・・・そこからの応用みたいな事になると新作落語みたいな・・・。

つまりこれを踏まえたら、材木を垂直水平にカットする。それをきちんと繋げるみたいな事と、描いた線をフリーハンドで緩やかな曲線を切るって事とは全く違う道具なのね。だからその道具の使い方を教えて貰えないか?って。

そこでじゃあ次回・・・って事になったんだけれど、アトリエは2階なんだけれど、いつもみたいにすんなり入って来ないから、何だろうなぁと思っていると、おやっ?木持参じゃん。しかも表面既に黒いし・・・なるほどね、黒いボードにすんのね。

やる気満々じゃん。練習じゃ無くて本番なのね・・・。って事で、まずはジグソーの使い方から。

ちなみにやっている風景の画像が欲しかっただけで、機械の前に手を置くなんて事はありません。あしからず。そしてこれと、もう1つ漫画の吹き出しみたいな形をもう1つ切ったのね。何か使い方が判ったし、ちょっとしたテクニックも

教えたんで、慣れればモコモコってラインもスイスイ切れる様になるだろうし、それを調整する時のサンダーって機械に付けるも紹介して置いたのね。ちなみにそっちの刃は100均でも売っているのね。そんな後は、電動の糸鋸もって事で、

こっちも持ち込みの木で、しかもこれを使って既に5月の節句に使うものとして、サンプルが作られていたのね。その完成度が見事で、正直毎月デイ・サービスの提案をしている身としては、良いアイデアだなぁ・・・と感心するのを超えて、

見事だわっって思ったのね。それはクラフトチックで、ちゃんと使えるもので、見栄えとしても素敵だったのね。そんな後に、モザイクって事になると、プチっと程度だったけれど、ご満足で帰られたのね。その後、デイ・サービスの来月分

の構想の続き・・・

理想を言えば、取っ手がフックで引っ掛けられれば、クラフトになるんだけれど・・・。そんなこんな後にさくらがプチっとお教室。何かの用事の帰りかな?画像を撮り忘れちゃったけれど、近々に来るって言ってたから、その時にでも・・・

今日はカメラの充電をし忘れたんで、タブレットの画像だったから、ちょっといつもと違う感じになっちゃったのね。


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ウォンバットのリピータ―さん教室

2021-04-12 02:38:15 | モザイク教室

今日は午後からウォンバットのリピータ―さん教室。それまでは来月分のデイ・サービス・・・どうするかな?の時間。つまり5月の中旬にやるのだから、6月に飾れるものになる。さて6月って・・・なんて考えると、大抵は雨だのあじさい。

こんな事が浮かぶと、カエルにカタツムリなんてものも出て来るのね。しかしながら、長く続くって場所では、あじさいも、カエルもカタツムリもやってしまったのね・・・じゃ単純に雨って事になると、傘や、てるてる坊主。

じゃそうするかっ・・・って思っても、ただのオブジェなのか?クラフト感覚で使えるものか?になる。ただね、使えるものって言ってもね・・・それも色々とやって来たのね。さてどうなる事やら・・・。そんなこんなのお教室。

ってその前に良いブログネタを頂いたんで、まずこれを見て貰おうかな・・・。

 

色々あるとは聞いていたけれど、こう言う分野にも検定があるんだね・・・お客さんが取得したらしく、使って良いって事で・・・。中々こう言うのを見た事が無いからビックリなのね。それではお教室。

顔が埋まったら、随分と完成が近くなった感じがして、尚且つこれが1作目。十分だと思うのね。このままのペースで行けば、何も問題無いから、後はバックをどうするのか?になると思うのね。ただこれだけの完成度・・・どうするのかな?

正直、毎回悩むのね・・・教える側としても。例えば、労作展のような場合、持ち時間が限られているし、締め切りがある。それを踏まえて、こうしたい、あぁしたい・・・って相談されて・・・楽に終わるならまだしも、ギリギリなのか?

無理なのか?の判断をしないとならないのね。そうかと思えば、メインのモチーフで燃え尽きた感じなら、無理な事は避けたいだろうし、逆に続ける前提なら、もうひと頑張りを進めるだろうし・・・。ひとまず今は順調って事なのね。

そんなこんな後は、下地になるタイルが、後2枚あるし・・・これに何しようかな?と考えてたのね・・・もう一度ヤモリにするのか?はたまた違うモチーフにするのか?いずれにせよ、まだ検討中。

 


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フェルメールのリピータ―さん教室とヤモリ完成

2021-04-11 02:33:01 | モザイク教室

今日は午後からフェルメールのリピータ―さん教室。その前にまずヤモリのウエルカムボードの目地から。

黒い目地にしたから、花もヤモリも判りやすくなったと思うのね。ただこうして写真を撮ると確かにウエルカムボードに見えるけれど、本来の使い方はこうなのね。

大家さんの玄関を借りたんだけれど、こんな感じに既存の玄関に、こんな感じに取り付けると、ヤモリがお出迎えって事になるのね。これなら使えるって事で、クラフトの仲間入り。だから一般的には鍋敷きとかコースターがクラフトなら、

使えるって事繫がりで、俺はクラフト感覚で玄関リフォームを提案しちゃうのね。そんなこんな後は、デイ・サービスの下地彫り。

時間切れで8枚・・・後2枚なのね。そんなこんなでお教室。それが久し振りにフェルメールをやる事になるんだけれど、ネームプレートを何回かやってて、リップルって硬いタイルを使っていた事もあって、切った瞬間、難しいって・・・。

この言葉1つで随分と上手くなったって判るのね。それはそもそもぺきぺきは、初心者向きのタイルで柔らかく切りやすいのね。それが証拠に本人も体験の時は、切りやすいって言ってたのね。それならあの頃よりはるかに経験値もある。

しかもこの結果ありで考えれば、上手くなっているはずなのね。なら、セリフは柔らかくて簡単とか、明らかにぺきぺきは使いやすいの方向の言葉になるはずなのね。なのに、難しい・・・って逆のセリフ。おかしいでしょ?

それが上手くなった証なのね。つまり初心者の時は、初めてで出来ないかも・・・って気持ちが切れたって事で解消されれば良いだけなのね。でも上手くなった今では、こだわりのパーツを切ろうとすれば、ここに合わせるとか、尖らすとか、

より丸くとか、初心者の時とは違う、これでもか・・・って事をしようとするのね。その時に後少し・・・って時に、はペキッって欠けてしまうのね。これが良い事と悪い事は背中合わせの理屈。柔らかいと、もろいは一緒ってね。

まぁ本人は自覚は無いけど、上手くなっているのね。


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ローラ教室とヤモリのウエルカムボード

2021-04-10 02:04:08 | モザイク教室

今日は午後からローラ教室。それまではヤモリのウエルカムボード。結果的にはその後に、またやって張り終わったのね。と言う訳で、まずはローラ教室から。バックに麻の葉の模様をやりたい・・・って。まぁ鬼滅のねずこの模様って言えば、

判る人が多くなると思うんだけれど。ただそうなると、模様を描かないとならなくなる・・・そこで2人で図面教室。もはやモザイクでは無いので、相談相手くらいなもんで、先生って立ち位置じゃ無いのね。そんなこんなできっかけの線は引けたのね。

本来こんな複雑なバックになると、既に張ってしまってある場所を通過する線が多く描きづらいのね。ただそれじゃ、全部下絵を描いてから作るなんて事になったら、いつ描けるか判らない。それじゃ果てしな過ぎるでしょ?

だからスタートを早める為にメインが描けたら始めて、後付けで考える事になる。そんな訳で、麻の葉の模様の下絵を・・・って訳。どんな大きさにすると合うか?って事で・・・ただこんな時は、モザイク教室じゃ無くて、数学教室・・・

知恵は貸すけど、自分でも頑張って・・・なのね。まぁ何とか取っ掛かりの線位は引けたけれど、もう既にタイルを張ってしまっているから、そこに模様を写すだけでも結構難しく・・・それでおしまいになっちゃったのね。まぁそう言うもんだけど・・・。

ただ前進はしたのね。そんなこんな後、ヤモリのウエルカムボード。


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