かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

出口の夏祭り

2008年08月12日 | Weblog
 今日の夜、五馬の出口小学校校区の夏祭りに行ってきました。すでに出口地区については、ブログや「たいせつなもの」の中で紹介をしていますが、もう一度、出口の素晴らしいところなどの紹介から・・・。

 まず、校区がとても広いです。杖立温泉にあるひぜんやのホテルの半分が大分県で半分が熊本県なのです。その半分の大分県のところは、出口小学校校区です。出口校区の熊本県に近いところは、買い物は、小国に行くことも多いそうです。30分もかからなくて、小国に行くことができます。

 出口には、10月に伝統行事のくにちがあります。くにちは、今まで見たこともないほど、勇壮な行事です。武士に扮装した中学生を含めた青年たちが雄雄しく地区を練り歩きます。夜は、劇団が来て演劇が体育館で開催されます。是非、一度出口のくにちを見に来てください。感激をします。今年も見に行こうと思っています。

 出口の子どもたちの様子は、郵政公社のCMにも最近まで出ていました。

 さてさて、夏祭りのことを忘れていました。中学3年生たちが、

「先生、お店を出すので、夏祭りに来てね。」

と言っていたので、見に行きました。というのは、この夏祭りで、中学校3年生が店を出すのです。このことが伝統になっています。3年生がこの祭りに合わせて準備を進めていきます。出口小学校のグランドに着くと、中学3年生が、フランクフルトの店と、ゲームの店を出していました。ゲームの店は、鉄砲にコルクの玉をつめて箱を倒す懐かしいものです。倒せば、花火などがもらえます。いろいろアイデアを出しています。

 ある生徒は、積極的にグランドを歩き回って、地域の方々フランクフルトを売っていました。売れ行きも調子がいいようで、すぐに売り切れたようです。3年生も生き生きと活躍をしていました。学校とは、また違った姿を見ることができました。かったかくんも楽しい時間を過ごしました。

 ステージでは、カラオケや踊りなどでにぎわっていました。日本舞踊をならっている五馬中学校の生徒が出演。見事に披露をし拍手を浴びました。過疎化が進んでいく中で、出口の地域・保護者・生徒・・・とまとまりを感じました。卒業生にも会うことができ、懐かしい話に花が咲きました。

 ふるさとの良さが消えていく中、出口では、しっかりと地域の灯りが輝いています。