かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

すきばさみの購入

2009年11月04日 | Weblog
最近、家の2台のパソコンの状態が悪いので、ずっと気になっていました。1台は、画面が黒くなって、作業をするのに、見にくいのです。しばらくそれでも我慢して使っていると、機嫌がいいときは、いつの間にかよくなります。でもたいがいはそのままです。この字はなんと書いているのかなあと判読するのが難しいときが多かったのです。



もう1台は、パソコンの中のファンが故障していて、回らなくなっています。それで、パソコンが熱くなったら、ぶちっと切れます。あらら・・・作業中なのにと思っても遅い。だから、このパソコンを使うときは、寒くてもファンのかわりに、扇風機で空気を入れ込みます。夏はいいけど、最近は寒くなっているので、たまらなくなっていました。




「SOS」教えた生徒が見に来てくれました。


 1台は、ディスプレイを貸してくれました。すぐに見えるようになりました。「このディスプレイプレゼントしてくれてもいいけど。」「それじゃあ、自分が仕事ができなくなるよ。」あっさり断られました。そりゃそうだ。もう1台は、修理に持って帰ってくれました。




 話は変わりますが、教えた生徒くんが家に来てくれるちょっと前に、最近、髪が伸びたなあと思い、すきばさみで切ろうとしました。ない・・・すきばさみが・・・もう完全に髪の毛を切る体制になっているのに。



「これつかえばどう・?」と連れ合い。カッターが入ったくしです。「おっ、よく切れる。」気持ちよく、切っていました。バシッ・・・前の毛をきりすぎたあ。毛がなくなった・・・。そしてまもなく生徒くん。



「先生、病気ですか。」
なんと。
「前の毛がえらい薄くなっているよ。」
愕然。



 あれやこれや説明をしました。「そうなんすか。」
 


今日は、学校に行くのが嫌だった。朝、ある先生に言われる前に先制を放つために説明をしました。



「いや、そうでもないですよ。切るのがうまいですなあ。」
「本当ですか。」
しばらくして、その先生の近くに行って話すことがありました。
「さっきは遠かったけれど、近くから見ると、おかしいですなあ。」
「・・・・・・・。」



今日、早速すきばさみを購入しました。パソコンは、壊れるは髪の毛はなくなるわで、日々災難状態です。

見えないところでの心配り

2009年11月04日 | Weblog
中津市では、学校の常駐の職員として学校環境を整えて下さる方がいます。いろんなところに気配りをしてくれます。これまでもしてくれるのか・・・というくらい学校全般のことを気にかけてくれます。 



 校庭、グランド、グランドの斜面の草。三光中学校は敷地面積が広いので、夏場は、何日かかけて刈り終わったかと思えば、もう一番最初に刈ったところは、かなり草が生えてきている・・・といった感じで、夏場の暑いときは、特に大変です。朝の6時くらいから、早いときには暑さも考えて5時台から仕事を始めています。



 たいがいかったかくんは、7時に学校に着くのですが、着いて間もなくして、一度戻ってこられます。汗が体から吹き出している中、その方が仕事前にみんなに作ってくれているコーヒーを飲みます。

「先生、ちょっとこの仕事を手伝ってくれませんか。」



と待っていたとばかり、一人では、危険な、又は、持つことができないような仕事を頼まれます。でもそれが、二人のコミュニケーションです。



 先日、
「この間、2年生の掃除箱が壊れていたので、修繕したですよね。それで、2年生が、自分のところにやってきて、「ありがとうございました。」とお礼の言葉を言っていたんですよ。担任の先生が伝えたのかもしれないけど、うれしかったですね。」
という言葉を聞きました。



 そのくらい、細かに学校の全体を見てくれています。
 最近、ずっと桜の葉が落ちていました。毎日、生徒たちが通学してくるところにたくさん絨毯のように敷かれていました。それを毎日朝、はわいてくれていました。



先日の職員会議の中で、生徒の話と毎日校庭の周りをみんなが来る前にはわいてくれたりして環境を整備してくれていることを私たち先生たちも、しっかりと生徒たちに伝えていくことが大切ではないかということを話題に出しました。



学校の環境がきれいなのは、自然にそうなっているんではなく・・・あたりまえではなく・・・かげでみんなの環境を整えてくれている人がいるんだということを伝え、感謝の気持ちを持たせるのは、教える側の使命だと思うのです。



生徒たちの周りには、見えないところでたくさんの人が関わっている、支援をしてくれています。そんなところには、ちょっと目がいくことができる生徒たちに育てたいものだと感じています。



環境を整備してくれている方の生き方や話を見たり聞いたりしながら、たくさんのことを学びます。人生の先輩です。


 前にこの中学校にいたときと合わせて出会って、6年目になります。出会えたことに感謝をしています。