かったかくんのホームページ

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大切にしていきたいもの

2009年11月30日 | Weblog
先日、くじゅう花公園に行ったことを書きました。その帰りです。どのコースを通って帰ろうかと思いました。どこの道を通ってもそんなに時間は変わらないのですが、五馬の方にお借りしていたのもあって、久住、杖立、五馬、日田を通って帰りました。


 杖立温泉から大分県に入ったところは五馬の出口(いでぐち)というところです。



 五馬中学校で環境整備していた方からお借りしていたものがあったので、久住のおみやげを持って寄りました。でも、残念ながら地区の話し合いに行っていていませんでした。「野菜をまたとりにおいでね。」という奥さんのいつもの優しい言葉。単身赴任をしているときには、環境整備のお家の野菜でどのくらい助けられたかわかりません。家族ぐるみでお世話になっています。



 その家をあとにして、次に、久しぶりに、これまた日田赴任時代の栄養源の食堂「森の石松」に行ってみたくなりました。


「久しぶりだね。」


とおばさんと息子さん。二人で営んでいます。わんちゃんも迎えてくれました。これまた久住のおみやげを渡しました。元気な姿を見て、なんとなくほっとしました。離任式の日に挨拶に行ってから、訪れていませんでした。当時、ご飯は自炊をしていましたが、水曜日だけ、単身赴任をしていた先生などと「森の石松」に行っていました。それが恒例行事でした。いつもの日替わり定食を頼みました。




さらにうれしいことには、いつもの常連さんも何人かいたことです。ビールを片手に、
「あらら、先生、今日はどうしたね。また日田に戻ってきたんかな。」
「きっと追い出されたんだろう。」



まあ、よくいうよね。酒のつまみにもなりました。賑やかな中にも、「子どもが今度、大阪の専門学校に行ってしまうんだよね。酒の量も増えそう。」ちょっと愚痴を聞いたりも。



みんないろんなことがありながら、それぞれにがんばっています。
帰りに、「体に気をつけなさいよ。また寄りなさいね。」と言いながら、柿をたくさんくれました。一緒に単身赴任をしていた先生には、電話でまた近いうちに「森の石松」に一緒に行くことを約束しました。



 単身赴任は、生活してみると大変なことも多いです。しかし、そんな中でも日田のすばらしい人や先生やお家の方たちと出会えたことは、大きな宝と財産になっています。これからも大切にしていきたいです。



 写真は、単身赴任同士で観光した沖縄です。