午後から、「伝えよう!いのちのつながり」というエッセイコンテストの表彰式が中津文化会館で行われました。勤務校の生徒たちが入選していたので、参加をしました。
なんとなくあたたかい雰囲気の会場でした。きれいなBGMが参加者した方たちを迎えてくれました。
勤務校では、
◇ 自分の感じていることを
◇ 一番丁寧な字で書こう
ということだけを指示をして、書かせていきました。書かせた全員のいろんな想いが一枚の紙に書かれていました。
胸がぐっと熱くなるものばかりでした。コンテストであるけれど、それぞれの思いは、文の中だけでははかりしれないものがあります。どれもが、生徒たちの心を映し出されていたと思います。
入選した作品は、冊子にされていました。勤務校の生徒の作品です。
「私のお父さんは、7年前に亡くなって、お母さんが一人で働いています。一生懸命に家族のために働いています。いつもお母さんは、私とあとお姉ちゃん二人を一生懸命に育ててくれて、私はお母さんを尊敬します。
私のお母さんは、私が悩んだりしたとき、相談に乗ってくれました。私も、お母さんの悩み事を聞いたりしました。そしたら、少しは、いい気持ちになれました。
私は、たまには、お母さんのお手伝いをします。夕ご飯の手伝い、お皿洗いとか、お母さんが疲れているとき、肩をもんだりしています。なんでお母さんの手伝いをするかというと、お母さんは、私たちのために一生懸命に働いて疲れているからです。これから、私が大人になったら、お母さんに恩返ししたいなあと思いました。」1年生
お姉ちゃんの学年も担当しましたが、お姉ちゃんもとても優しい性格の生徒でした。みんなで協力して、家庭を築いているんだろうなあ。おばあちゃんも表彰式に参加をしていましたが、作文を朗読しているとき、涙ぐんでいたのが印象的でした。
「あの日、つらい思いをして、涙流したのを覚えていますか。お互い心の傷が深くて、笑うのが辛かったね。だけど今はどうだろう。自然と毎日笑っていられる。私たち、強くなったんだよ。乗り越えたんだよ。
今思うと、すごいよね。私は、あなたがいたから救われた。一緒に頑張れた。本当にありがとう。あの日から、ずっと嫌な思いをしていた。だけど、あなたは、それでも私をずっと支えてくれた。精一杯の笑顔で私の心の傷を癒してくれた。あの笑顔、今でも私は忘れない。本当に嬉しかった。ありがとう。
今では、あなたが辛い立場だから、私はあなたを一生懸命に支えていくから一緒にがんばろう。ずっと友だちだよ。あなたに出会えてよかった。これからも、笑顔の可愛いあなたで居てください。あなたらしく生きてください。そして、もっともっと楽しい日々をたくさん作っていこうね。」2年生
生徒たちの心の中で激しい葛藤でくるしんでいる・・・という事実。早く気づいてそして支えていくことの責任を感じます。
6名の勤務校の生徒が入選をしていました。保護者の方も会場に来ていました。この会に参加をして、美しい言葉、優しい生徒の気持ちを聞きました。自分自身が見つめ直さなければならないことに、なんとなく気づかされました。
また、生徒を含め、あの会場にいた人たちは、きれいな環境の中に置き、自分の気持ちをあたたかく、優しい気持ちになれた時間だったでしょう。だから、子どもたちを取り巻くふだんの環境が安心した落ち着くものであったとしたら、いろんな問題が取りざたされていますが、どれくらい減少していくことでしょう。
思春期の真っ只中ですが、生徒一人ひとりは、ピュアな気持ちを持っています。それをつぶさないようにしながら育んでいかせることが、大人の責任であるということも痛切に感じました。
なんとなくあたたかい雰囲気の会場でした。きれいなBGMが参加者した方たちを迎えてくれました。
勤務校では、
◇ 自分の感じていることを
◇ 一番丁寧な字で書こう
ということだけを指示をして、書かせていきました。書かせた全員のいろんな想いが一枚の紙に書かれていました。
胸がぐっと熱くなるものばかりでした。コンテストであるけれど、それぞれの思いは、文の中だけでははかりしれないものがあります。どれもが、生徒たちの心を映し出されていたと思います。
入選した作品は、冊子にされていました。勤務校の生徒の作品です。
「私のお父さんは、7年前に亡くなって、お母さんが一人で働いています。一生懸命に家族のために働いています。いつもお母さんは、私とあとお姉ちゃん二人を一生懸命に育ててくれて、私はお母さんを尊敬します。
私のお母さんは、私が悩んだりしたとき、相談に乗ってくれました。私も、お母さんの悩み事を聞いたりしました。そしたら、少しは、いい気持ちになれました。
私は、たまには、お母さんのお手伝いをします。夕ご飯の手伝い、お皿洗いとか、お母さんが疲れているとき、肩をもんだりしています。なんでお母さんの手伝いをするかというと、お母さんは、私たちのために一生懸命に働いて疲れているからです。これから、私が大人になったら、お母さんに恩返ししたいなあと思いました。」1年生
お姉ちゃんの学年も担当しましたが、お姉ちゃんもとても優しい性格の生徒でした。みんなで協力して、家庭を築いているんだろうなあ。おばあちゃんも表彰式に参加をしていましたが、作文を朗読しているとき、涙ぐんでいたのが印象的でした。
「あの日、つらい思いをして、涙流したのを覚えていますか。お互い心の傷が深くて、笑うのが辛かったね。だけど今はどうだろう。自然と毎日笑っていられる。私たち、強くなったんだよ。乗り越えたんだよ。
今思うと、すごいよね。私は、あなたがいたから救われた。一緒に頑張れた。本当にありがとう。あの日から、ずっと嫌な思いをしていた。だけど、あなたは、それでも私をずっと支えてくれた。精一杯の笑顔で私の心の傷を癒してくれた。あの笑顔、今でも私は忘れない。本当に嬉しかった。ありがとう。
今では、あなたが辛い立場だから、私はあなたを一生懸命に支えていくから一緒にがんばろう。ずっと友だちだよ。あなたに出会えてよかった。これからも、笑顔の可愛いあなたで居てください。あなたらしく生きてください。そして、もっともっと楽しい日々をたくさん作っていこうね。」2年生
生徒たちの心の中で激しい葛藤でくるしんでいる・・・という事実。早く気づいてそして支えていくことの責任を感じます。
6名の勤務校の生徒が入選をしていました。保護者の方も会場に来ていました。この会に参加をして、美しい言葉、優しい生徒の気持ちを聞きました。自分自身が見つめ直さなければならないことに、なんとなく気づかされました。
また、生徒を含め、あの会場にいた人たちは、きれいな環境の中に置き、自分の気持ちをあたたかく、優しい気持ちになれた時間だったでしょう。だから、子どもたちを取り巻くふだんの環境が安心した落ち着くものであったとしたら、いろんな問題が取りざたされていますが、どれくらい減少していくことでしょう。
思春期の真っ只中ですが、生徒一人ひとりは、ピュアな気持ちを持っています。それをつぶさないようにしながら育んでいかせることが、大人の責任であるということも痛切に感じました。