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脚本無き日々の母への思い
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あっという間の一ヶ月でした。ちょうど今日で、母が亡くなって一ヶ月が経ちます。
「お母さんの意識がない。」という一ヶ月前の思いがけない突然の一本の電話から大きく家庭が変化しました。
火曜日のことです。木曜日が友引なので、水曜日までに葬儀まで済ませた方がいいということでゆっくり母との別れもできないまま時間だけが過ぎていきました。
母の元に着くと、さっきまで酸素マスクをつけられたであろう跡もくっきりと頬に残っていました。もっとゆっくりと母と一緒にいたいと思いつつ、まだぬくもりのある手を握りながらも、片手では携帯を握り、きょうだい、親戚の方に、また家へ母を連れて帰るために、葬儀社へと訃報を伝えなければなりませんでした。
学校に復帰してからは、ちょうど体育大会の練習の開始日となっていました。高校入試、修学旅行・・・いろんな会議なども重なり、慌ただしい日でした。考えると、忙しい中に身を置けたことが、かえっていろんな意味でよかったのかなと感じます。
ふと家で一人になる時間を家で持つとき、母の遺骨が入った箱があり、いろんな思いが脳裏を巡っていきます。四十九日の法要に向けての準備など仕事の合間に行なっていますが、あっという間に過ぎ去った一ヶ月。
そして今日は母の初めての月命日です。