
ゴールをめざす選手に勇気

23日に大分県駅伝競技大会中津市予選会が三光中学校周辺コースで行われました。雨が心配されましたが、競技間近になると上がりました。ちょっと肌寒かったのですが、いい形でまず女子からスタートされました。
一週間に1,2度の練習でしたが、夏の暑いとき、雨が激しく降るときも生徒たちは取り組んできました。かなりハードな練習でした。最初は、まとまりにくかった選手たちも、指導する方々のしっかりとしたサポート、また生徒たち自身の気持ちの高まりの中で、意識が上がってきました。
今回は、大会史上最高の参加校でした。男女ともにレースが混戦することは予想されていました。実力伯仲の中での戦いです。2位以内に入れば、中津市代表として県大会に出場できます。

三光中学校もずっと中津市の大会に参加をしていたのですが、一度とぎれました。再びたちあがり、今回で4年連続この大会に出ます。年を追うごとに成績も上がってきています。今までは、県大会に出ても下位にいましたが、昨年度は、中位まで順位が上がってきています。
男子は、予選突破から、県大会上位進出を狙っています。女子は昨年はくやしくも県大会出場を逃し、代表権獲得と、県大会上位をめざして走り込みました。
三光中学校は陸上部がないので、いろんな部から選手が集まってきます。それだけに練習の確保は、難しいです。また部活との掛け持ちなので、選手の体調維持、管理に指導者の方々は、細心の配慮をしてくれていました。またかけもちで、体力的に厳しいときは、その疲れ度合いなどをみて、練習メニューを入れ替えたりしながら、1人ひとりの状態に対応している姿は見ていて、学ぶことが多かったです。

また練習は苦しいこともあるので、選手が休みがちになるときは、電話をかけたりしっかり対話をしながら練習を進めてきました。
ただレースだけでなく、その影には、選手も指導者にもいろんなドラマがありました。強いチームは、見えない努力があることを感じました。
レースは、混沌としていました。女子のレースは、5区間のうち、2区間、区間賞を獲得しました。区間賞を獲らない選手も誰一人もブレーキになることなく、走り抜けました。そして見事2位でゴール。

男子は、1区が団子状態でゴールに入りました。3位スタートでしたが、あとがしっかりと繋いでいきました。2区の選手も大会新記録が走りました。どの区間の選手も精一杯の走りをしました。アンカーのたくみくんに渡ったときは、ほぼ、2位、3位が並んだ状態でした。たくみくんは、駅伝の選手になったのは初めてでした。この夏から急成長した選手です。走り終わったたくみくん。
「たすきが渡ったときは、少し怖かったです。緊張しました。」
その気持ちはじゅうぶんわかります。2位と3位では県の大会に出れるかどうか、その差は大きいものがあります。
でもそこは、充実した練習の成果です。ゴールしたときは、100M以上の差をつけて、2位でゴールしました。感動のゴールでした。
男子も女子もみんな満足した顔をしていました。苦しい練習。そしてそれを乗り越えての結果。喜びもひとしおでしよう。この経験は、ただ駅伝だけでなくこれから生きていく中でも大きな自信となっていくことだと思いますし、そうあって欲しいと願います。
これから男女とも県のレースに向けた取り組みが開始されます。選手たちは、三光中学校のそして中津市代表として大会まで練習を続けて欲しいと思います。がんばれ、三光中!