かったかくんのホームページ

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初夏の花嫁

2013年04月20日 | Weblog
幸せのカタチが見えるひな壇の
           見つめる二人の瞳優しく





朝、たつやくん、としやくんきょうだいのお母さんが初めてテニス部の指導に来てくれるということで、学校に行きました。生徒に優しく接してくれて、生徒たちももりもり頑張っていました。ちょっとだけ、練習に混ぜてもらってラケットを振りました。



そして、適度な運動のあとは、なんと三光中学校出身の生徒の結婚式です。



会場に着くと、すでに二人が来ていました。久しぶりの再会です。だんだんと三光中学校の仲間たちが集まってきました。それぞれ社会人として活躍をしています。中学生の姿からなお一層頼もしく輝いて見えました。


たくさんの仲間たちに囲まれてみちこさんの結婚式も盛り上がりそうです。




ご家族の方も受け付けのホールにいました。賑やかに会話を弾ませながら式が始まるのを待ちました。



結婚式は、エレクトーンはひとみちゃんのお母さんが、そして、歌唱は幼馴染の奥さまが担当していました。「はんなり」という言葉が頂き物の中に書かれたカードがありましたが、まさに「はんなり」の雰囲気が漂う式でした。笑顔がたっぷりで二人の幸せをしっかり感じることができました。


「はんなり」という言葉は京都ならではの方言で「華なり」が転じて「はんなり」と発音するようになり、「華やかでありながら気取りがなく上品さと気品を兼ね備えてるさまと書かれています。



新郎も一目見て優しい男性であることがわかります。以前、一緒に来校してくれました。すてきな二人です。式の中の新郎新婦の前の若葉が二人の門出を祝福してくれているようにまぶしく感じることができました。




そして、披露宴。あたたかなムードの中でも賑やかに式が進行していきました。ここでも知り合いのとしくんのお母さんが担当していました。としくんのお母さんは我が子の結婚式のときの司会者もしてくれました。

新郎・新婦が、家族そして参加者に対して、細かいところまで心配りのある結婚式でした。ブーケをサプライズでお母さんに手渡すシーンもありました。いろんな場面でぐっとくるものがありました。




新婦がずっと一緒に過ごしてきたおじいちゃん、おばあちゃんが何よりうれしかっただろうと思います。孫の結婚式に健康で参加できることは何よりです。

自分自身の父、母は「孫たちが結婚するまでは生きちょかんとね。」とそれが目標でしたが、かなわなかったです。おじいちゃんも謡いやカラオケで会場を盛り上げました。カラオケの先生でもあるそうです。




これから長い人生、いいこともたくさんあるけれど、苦難もあることでしょう。一つひとつお互いを理解し合いながら、一緒に歩いていって欲しいと思います。




外は冷たい雨が降っていましたが、二人の姿を見ながら、そして、さわやかな同級生の姿をみながら、温かい気持ちで会場を後にしました。こちらも幸せな時間をもらいました。

ありがとうございました。