かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

ふるさと~青空が広がり~

2016年04月20日 | 大分県
今日は、昼過ぎまで出張でした。出張に行く途中に、公民館などに書類などを持っていきました。


公民館の駐車場には、作業服を着た耶馬溪支所の方などがたくさんいました。水道水が地震によってかなり濁っている地区があります。そこに水を大きなタンクで運ぶ作業です。生活水を送り届けるのです。



濁りがなくなるのがいつになるのかわからない作業です。土日も返上です。


話を聞いていると、飲料水など人に関わるものだけかと思ったのですが、家畜などにも水が必要です。被害を受けている人もそれをサポートしている人も大変です。


あたりまえだったことがあたりまえでなくなっています。
 

生活の大きな変化です。何日か前に掲載した川の濁りの色が水道水の色となっているというのです。
 

一日も早く平穏な時が戻ってくることを願っています。
 

地震やその影響を受けている中、今日の天気はとてもさわやかでした。早朝、グランドの整備をしました。グランドの上に広がっている青空がとてもまぶしかったです。


山々は若葉で萌えています。今、おこっている災害を少し忘れさせてくれるような天気でした。
 

公民館から外に出ると、擲筆峰がきれいでした。若葉が出てきているもみじの木に若葉が芽吹いています。その向こうに見える擲筆峰が絶景でした。

『擲筆峰は、江戸時代の儒学者「頼山陽」が川辺に立ち、「あまりの美しさに描くことができないほどの景色だ」と渕に筆を投(擲)げたという話から、名前がついた景色です。』(中津市観光公式サイトから)


峰、若葉、山国川が素晴らしい景色を創っています。
 


出張から学校に戻るために、校門をくぐると、昼休みでした。生徒たちがテニスコートやグランドで歓声をあげて楽しく遊んでいます。テニスコートは生徒たちの遊びの人気スポットです。


生徒たちも元気で、人口が少なくなっている地域も子どもたちの歓声が元気づかせます。地震などでいいニュースがない中、子どもたちの躍動する姿は心に栄養をもらうことができます。



天気もいいし、生徒たちの体も軽くなっています。この季節、やっぱり青空の下の風景や子どもたちの姿は、最高です。