昨日の夜から春の嵐でした。雨そして風。朝は青空が広がっているもののすごい風。なかなかおさまりませんでした。道路などには木々の枝などが散っています。
まぶしい若葉のふるさとですが、地震の影響を感じます。

土曜日、日曜日が終わり、明日からまた学校が始まります。今日は、教育委員会や小学校などの協力も得ながらの通学路の安全確認です。電話でも地区の方に確認をとりました。実際に主要な道路の確認にも行きました。
バス会社などとも連絡をとりあい、明日の運行状況の確認をしました。担任の先生たちとも連絡をとりながら、バスで来る生徒たちへの対応の確認をしました。
生き生きとした緑の風景の中に、地震の影響を見ることができました。
深耶馬溪に行ったときに、支所の方がトラックに積んでいるタンクに水を汲んでいました。井戸水が濁っている地区に持っていくそうです。懸命です。現在、深耶馬溪から玖珠に抜けることができません。報道でも出ているように、落石事故がおきたからです。
そこに住んでいる友だちがお母さんを乗せて、車でやってきました。避難生活をしているのですが、一時帰宅で店に行っていたようです。
「石は、除去できたんだけど、まだ落石しそうな石があるんです。」
危険なものはまだまだ残っています。「避難勧告されているので、母たちが寝付かれないのではないかなあ。」不自由な生活を余儀なくされています。
話を聞きながら、あの水害の時のような虚しさを感じました。

消防署の方たちも来ていました。緊急時に消防自動車が通る道路状況を視認していました。土木事務所の方たちもいました。関係の方々も休み返上で最大限の取り組みをしています。
新聞などの報道以外にも地震の爪痕であるのではないかと思う光景も見ることができました。落石や川の濁りです。
絵の具のような茶色の川の濁りは、河川工事の関係かなと思っていましたが、関係者の話では地震の影響ではないかということでした。青空の下の濁った水が異様でした。不気味です。

落石で道路をふさいだ場所から手前に、今回の地震でおきたのではないかという落石を見ました。

木々も倒れていました。折戸温泉の方にも行ってみました。ここにも通行止めの区間がありました。
この地震で落ちてきたのかなと思うような石も道路にありました。

まだまだ余震が続いています。教えた生徒のSNSなどを見ると、熊本地方の悲惨な状況を文章から読み取ることができます。
□グラグラと揺れが始まって、飛び起きた。すぐに携帯の緊急地震速報がけたたましく鳴る。隣に眠る我が子に覆い被さって、大丈夫大丈夫、と時を待った。停電し物が散乱する我が家から、階段を伝って外に出る。
震える体。近所の人も外に出て、ただぼーっと夜が明けるのを待っていた。私が避難しているのは、家の前の病院の駐車場。もちろん避難所ではない。でも、近所の人ですごく動ける人がいて、ここにいる人たちの食事や水を確保してくれた。
私たちも自宅から物を持ち寄り、分けあっている。とってもあったかい。電気はあるが、水がない。トイレは流せない。手も洗えない。そして今外は暴風雨。まだ余震が続いている。今日は、この病院が診療を開始するために移動しなければならない。
どこに行こう、どう過ごそう。数少ない情報を信じて動くしかない。~略~
□熊本市立○○小学校に避難しています。体調も問題無く、無事です。ご心配おかけしてすみません。連絡下さった方々全員にきちんと返信出来ず申し訳ないです。とりあえず△△は元気です。
読みながら胸を痛めます。
自分に何ができるんだろうと思うのですが、まずは、地震がおさまるまで、勤務する学校の生徒たちが安全に過ごすことができるように、関係の方々とも連携を密にしながら最善の対応をしていきたいと思っています。
まぶしい若葉のふるさとですが、地震の影響を感じます。

土曜日、日曜日が終わり、明日からまた学校が始まります。今日は、教育委員会や小学校などの協力も得ながらの通学路の安全確認です。電話でも地区の方に確認をとりました。実際に主要な道路の確認にも行きました。
バス会社などとも連絡をとりあい、明日の運行状況の確認をしました。担任の先生たちとも連絡をとりながら、バスで来る生徒たちへの対応の確認をしました。
生き生きとした緑の風景の中に、地震の影響を見ることができました。
深耶馬溪に行ったときに、支所の方がトラックに積んでいるタンクに水を汲んでいました。井戸水が濁っている地区に持っていくそうです。懸命です。現在、深耶馬溪から玖珠に抜けることができません。報道でも出ているように、落石事故がおきたからです。
そこに住んでいる友だちがお母さんを乗せて、車でやってきました。避難生活をしているのですが、一時帰宅で店に行っていたようです。
「石は、除去できたんだけど、まだ落石しそうな石があるんです。」
危険なものはまだまだ残っています。「避難勧告されているので、母たちが寝付かれないのではないかなあ。」不自由な生活を余儀なくされています。
話を聞きながら、あの水害の時のような虚しさを感じました。

消防署の方たちも来ていました。緊急時に消防自動車が通る道路状況を視認していました。土木事務所の方たちもいました。関係の方々も休み返上で最大限の取り組みをしています。
新聞などの報道以外にも地震の爪痕であるのではないかと思う光景も見ることができました。落石や川の濁りです。
絵の具のような茶色の川の濁りは、河川工事の関係かなと思っていましたが、関係者の話では地震の影響ではないかということでした。青空の下の濁った水が異様でした。不気味です。

落石で道路をふさいだ場所から手前に、今回の地震でおきたのではないかという落石を見ました。

木々も倒れていました。折戸温泉の方にも行ってみました。ここにも通行止めの区間がありました。
この地震で落ちてきたのかなと思うような石も道路にありました。

まだまだ余震が続いています。教えた生徒のSNSなどを見ると、熊本地方の悲惨な状況を文章から読み取ることができます。
□グラグラと揺れが始まって、飛び起きた。すぐに携帯の緊急地震速報がけたたましく鳴る。隣に眠る我が子に覆い被さって、大丈夫大丈夫、と時を待った。停電し物が散乱する我が家から、階段を伝って外に出る。
震える体。近所の人も外に出て、ただぼーっと夜が明けるのを待っていた。私が避難しているのは、家の前の病院の駐車場。もちろん避難所ではない。でも、近所の人ですごく動ける人がいて、ここにいる人たちの食事や水を確保してくれた。
私たちも自宅から物を持ち寄り、分けあっている。とってもあったかい。電気はあるが、水がない。トイレは流せない。手も洗えない。そして今外は暴風雨。まだ余震が続いている。今日は、この病院が診療を開始するために移動しなければならない。
どこに行こう、どう過ごそう。数少ない情報を信じて動くしかない。~略~
□熊本市立○○小学校に避難しています。体調も問題無く、無事です。ご心配おかけしてすみません。連絡下さった方々全員にきちんと返信出来ず申し訳ないです。とりあえず△△は元気です。
読みながら胸を痛めます。
自分に何ができるんだろうと思うのですが、まずは、地震がおさまるまで、勤務する学校の生徒たちが安全に過ごすことができるように、関係の方々とも連携を密にしながら最善の対応をしていきたいと思っています。