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新緑の季節~雨上がりのふるさと~

2016年04月26日 | 大分県
雨上がり。しかし、今は春から初夏へと向かう時期。太陽が出てくると、気温もぐーんと上昇します。昼過ぎに出張から学校に車を走らせている時、車の温度計をみると27度になっていました。



しかし、雨がやみ、日が差してくると、新緑がとてもきれいです。朝、学校に着いてから教室を回っていると、薄暗い教室がなんと緑色の部屋になっています。



窓の外の新緑。机に映る新緑の色。



急いで職員室に戻って、カメラを持って来ました。昨年、大きなイチョウの木を切りましたが、それまでは、秋には教室が黄色になっていました。春は、桜色と教室の朝の色が変化をします。
 

そういういい季節になっているところですが・・・が・・・このところ、新年度の出張も多くなっています。今日の会議もレジメの一部を作りました。明日も朝から会議です。
 

だから、このようなちょっとした癒しの空間に癒される自分がいます。


昨日、教頭先生から、

「27日の出張は、資料がいりますよね。」

おっ?会議の内容をよく見ると、「○○を何部持参。」とレジメには書いています。よかった。忘れるところだった。明日、行かれる人は、今日は、資料づくりに踏ん張っている方も多いと思います。


いろんな方の知恵とアイデアを借りながら、できあがっています。
 

今、先日、新聞に面白いと書いていた「戦略がすべて」という本を何週間もかけて読んでいます。まあ、読むのが遅い。そして読んでいても都合のいいところだけしか立ち止まらないのですが。



「変化が大きい時代、リーダーは、個人として様々な知識を蓄えることよりも、様々な知識を持つ他の人にどうアクセスできるかの方が、より現実に必要なものとなってくる。


各分野の先端的な知識を個人で完全にアップデートするのは困難であるし、先端的な知識は陳腐化も早く、自分で学習するには投資効果が悪いところもあるからだ。」

 


なるほど。教育は大きく変わってきています。ここは、頼るのは人だ。変化が大きい時代で、人とつながることが大きな支えになります。今、実感します。



学校でもグローバル時代に向けての教育課程の変化、ICT機器の導入(授業でのタブレットの活用)地域保護者との目標協働達成、教職員評価システムの変化・・・目にいろんな新語も映ります。


どんなに忙しくても美しいものが美しいと思える気持ちの余裕を持ちたいものですと自戒しながら、朝のファンタスティックな光景を見ました。