春は入学式～５２回入学式～

天気もよし。朝起きて外を見ると、若葉の色が萌え始めています。春から初夏の季節の移り変わりを感じることができます。まあ、小野小町的な感じにさせられます。

「花の色は移りにけりないたづらに
　　　　　　わが身世にふる　ながめせしまに」


かったか解説として、美しかった学校や家の周りの春の桜や菜の花の色もだんだんと色あせていっています。桜の花も空を舞い、木々から飛び立っていきます。あっちちょろちょろ、こっちちょろちょろしている間に、かったかの姿もだんだんと衰えてしまいました的な～～。


今日は、勤務校の入学式。朝、学校に着いてから、ちょっと寒かったので、体育館にストーブを入れたり、入学式の最後のチェックをしていきました。来賓も早い人は開始時間よりかなり前から来てくれました。ありがたいです。


「この間、一番最後だったので、一番最初にきた。」

友だちでもある来賓の方です。



市長さんもお見えになってくれました。小さい学校にも目を向けてくれていることに、とても嬉しく感謝の気持ちです。来賓の方を会場に誘導していき、入学式がスタートしました。



新入生呼名での姿をみていました。どの生徒たちも明るくさわやかな声で返事をしていました。進学をしてきての中学校生活への意欲のあらわれであると思います。在校生の歓迎の言葉も思いが入っていて立派なあいさつでした。


続いて、新入生へ贈る「絆」の歌声・・・先輩としてのプライドが随所に見ることができました。
　

新入生代表の言葉では、

「学習も難しくなったり、教科ごとに先生が変わったり、テストもたくさんあるので、ついていけるか不安もたくさんあります。でもこれからたくさんの友だちを作り、みんなと協力して勉強や学校行事や部活動に一生懸命にがんばります。」


という言葉がありました。フレッシュな１年生の３年間の躍動を期待しています。
　


１年生の中学校生活の幕があきました。