かったかくんのホームページ

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「授業におまんじゅうに」

2019年12月09日 | 大分県
朝は、寒かった。マイナスの世界でした。


フロントガラスが凍っていました。


これは、この冬初で、この冬一番の冷え込みでした。


冷え込みと同時に、朝が明けるのも遅くなって、暗いうちから家を出る感じになっています。



今年の冬至は12月22日です。



冬至に向かって、日が沈むのが早くなり、夜が明けるのが遅くなっています。
ますます、これから寒さも厳しい日も増えてきます。
 



今日は、教育事務所の訪問もありました。
国語の「プラタナスの木」の学習をしました。
 



読み深めていくと、「いい話だなあ。」と思います。
プラタナスの木は、インターネットによると、




「スズカケノキ科の落葉高木。大きな葉をつけるため、木陰を作ることを目的として古代ギリシャ時代から並木に使われ、「世界四大並木樹種」の一つに数え上げられる。」

と書かれています。


シューベルツの「風」という歌の中で、


「プラタナスの枯葉舞う 冬の道で  
プラタナスの散る音に振り返る
帰っておいでよと振り返っても
そこにはただ風が吹いているだけ
人は誰も恋をしたせつなさに
人は誰も耐え切れず振り返る」

という歌詞が思い浮かびます。



 
「プラタナスの木」という単元では、「感想文」を書くということが一番の目的になっています。


今日の授業は、そこにいくための「一文感想文」でした。
またなぜ、そこが一番心に残ったのかという理由も考えていきました。
 



プラタナスの木を通して、子どもたちの優しさ、おじいさんがいなくなった寂しさなどを子どもたちの感想から聴かれました。



物語から、子どもたちが感想を書くことによって、子どもたちの心も優しくなれます。



「おじいさんがプラタナスの木だったんだろうか。」
という意見を持つ子どももいました。想像が膨らむと心もあったかくなります。
 


授業をしていて、こちらも楽しくなりました。

 



そして、とどめは、学校の一日が終わって、夕方、いただいた美味しいお菓子も食べて、幸福感のある一日になりました。