【オフコース】 秋の気配
朝晩は、秋の気配を感じるようになってきています。
帰宅しても、真夏のように、むんむんとした部屋の暑さは薄らいできました。
夜が深まってくると、何となくさわやかな風が窓から入ってくるようにもなりました。
すると、秋の虫の涼しい鳴き声が聞こえてきます。
いい雰囲気です。
一方では、日中外に出ると、暑い。
太陽の日差しが、肌を突き刺します。
熱中症指数を計測しているので、暑さによっては、外で遊べない日もあります。
昔では考えられないことです。遊べる時には、
「外で遊ぶ人は、帽子をかぶり、水筒をもって水分を十分にとりながら、遊びましょう。」
などのような放送が流れます。
遊ぶのにも制限が加わりますが、子どもたちの「命」を守るためには仕方ありません。
2学期が始まって、今日で3日が過ぎました。
「夏休み気分から、気持ちの切り替えを」
などと言いますが、意外と子どもたちは、大人以上に気持ちの切り替え度は早いのかもしれません。
しっかりと2学期になじんで活動をしています。
もう運動会の計画などもしています。
体育では、音楽にのって、ダンスの練習を行っています。
もういつもの学校生活に戻っています。
夏休みの名残りの取り組みといえば、「夏休み作品展」です。
子どもたちも、きっと苦労をしただろうなあというような、自由研究や工作が展示されています。
子どもだけで取り組んだ人もいるだろうし、親子で創ったりしたところもあるでしょう。
これも子どもたちにとって、夏の大切な思い出です。
昨日、国語で、季語のドリルをしました。
「コスモス」の季語で、「春」と答えている人がいました。
「「春」やないやろ。秋に、三光でコスモス祭りもあるやろ。」
など言いながらにぎわいました。
「そうかなあ。春やなかったかなあ。」
「秋桜」という字を教えました。
すでに、コスモスが咲いているところもあります。
ほんのりと秋はやってきています。