ゆりかごのうた
今日は、2学期の2日目。
本格的な活動が始まりました。
学期の初めのいろんな決め事も終わりました。
授業が進み始めました。
国語の時間は、「からたちの花」の詩の授業を行いました。
「北原白秋って知ってる?」
~知りません~~~
「出身は福岡県の柳川市だよ。行ったことある?」
~ないかも~~~
「「からたちの花」の詩を読んで感想を伝えあおうね。」
というところから授業をしていきました。
詩を読んで、「からたちの花」の歌を聴きながら、6連の詩をノートに写しました。
「6連の詩だけれど、ほかに特徴はないかなあ。」
・最後に「よ。」がついている。
・静かな寂しそうな詩です。
・「まろい まろい」とか「白い 白い」などの繰り返しの表現があ
ます。
・「からたちのそばで泣いてたよ。みんなみんなやさしかったよ。」のところで、やさしかったのは、からたちの花なんだね。
~すごいロマンチックな感覚~
このほかにも12行の詩からいろんな感想が出されました。
子どもたちの感性はすごい。
「「ゆりかごのうた」という歌を知っている?これも北原白秋が作ったんだけどね。」
~知らないよぉ~
「えっ。」
幼いころから、聴かされてきた歌です。
知らない。
職員室戻って、先生方に聞いてみました。
「ゆりかごのうたを子どもたちは、知らなかったんですよ。」
~なんですか。その歌?~
20代・30代・40代の先生で知らない人がほとんどでした。
時代が違う。
ちょっとショック。
時代、時代でどんな歌で、子どもたちを寝せつけたのでしょうか。
そんなことも調べていくのも面白いかもしれません。
まあ、今日は、
「ゆりかごのうた」
を聴きながら、寝ましょうか・・・?!