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「北原白秋の詩から~ゆりかごのうた知っている?」

2023年08月28日 | 大分県

ゆりかごのうた
 今日は、2学期の2日目。
本格的な活動が始まりました。

学期の初めのいろんな決め事も終わりました。
授業が進み始めました。

国語の時間は、「からたちの花」の詩の授業を行いました。
「北原白秋って知ってる?」  
~知りません~~~

「出身は福岡県の柳川市だよ。行ったことある?」  
~ないかも~~~

「「からたちの花」の詩を読んで感想を伝えあおうね。」
というところから授業をしていきました。

詩を読んで、「からたちの花」の歌を聴きながら、6連の詩をノートに写しました。

「6連の詩だけれど、ほかに特徴はないかなあ。」
・最後に「よ。」がついている。    
・静かな寂しそうな詩です。 
・「まろい まろい」とか「白い 白い」などの繰り返しの表現があ
ます。
・「からたちのそばで泣いてたよ。みんなみんなやさしかったよ。」のところで、やさしかったのは、からたちの花なんだね。
~すごいロマンチックな感覚~

このほかにも12行の詩からいろんな感想が出されました。
子どもたちの感性はすごい。

「「ゆりかごのうた」という歌を知っている?これも北原白秋が作ったんだけどね。」
~知らないよぉ~

「えっ。」
 
幼いころから、聴かされてきた歌です。
知らない。
 
職員室戻って、先生方に聞いてみました。
「ゆりかごのうたを子どもたちは、知らなかったんですよ。」
~なんですか。その歌?~

20代・30代・40代の先生で知らない人がほとんどでした。

時代が違う。
ちょっとショック。

時代、時代でどんな歌で、子どもたちを寝せつけたのでしょうか。
そんなことも調べていくのも面白いかもしれません。
 
まあ、今日は、
「ゆりかごのうた」
を聴きながら、寝ましょうか・・・?!