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『悲しみが募る被災の地のために
次の世代が輝く未来』
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「先生、サイレンが鳴ります。」
と子どもたち。
東日本大震災が発生した時刻の14時46分のことです。
子どもたちはよくわかっています。すぐにテレビをつけました。
地区のサイレンが鳴ります。
11年前を思い出します。
サイレンの音を聴きながら、体が震えるような思いを、多くの人たちが感じたことだろうと思います。
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子どもたちとテレビをつけました。
11年前、子どもたちが生まれた年です。
いろんな情報の中で、子どもたちは、それとなく「東日本大震災」のことは知っています。
しかし、あの緊迫した状況はわかりません。
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黙とうをした方がいいと思いましたが、子どもたちには、多くの人たちの表情を見てもらいたく、
「テレビをしっかり見なさい。」
と伝えました。
子どもたちは、サイレンの音と共に、多くの地域の、多くの人たちの表情を見つめていました。
こちらも心の中に入ってくる長いサイレンの音と人々の表情で涙が出そうになり、ぐっとこらえました。
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2011年のこの頃から、毎年のように、災害が発生しています。
「命を守る」ために「防災」を意識した行動がすこしでもできるようにしていきたいですね。
そして子どもたちには、幸せの量を増やすことのできる生き方をしていって欲しいです。
「災害」に強い「地域」災害に強い「学校」災害に強い「人」を作るために、少しでも役にたつことができたらと思います。