和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

日本一の巨樹 蒲生の大楠

2016-03-11 08:00:01 | 日記
先週鹿児島に旅行して念願の蒲生の大楠を訪ねる事が出来ました。蒲生八幡神社の境内にあり、推定樹齢千五百年、根周り33.5メートル、高さ30メートル、幹周り24.2メートルもあります。空高く幹を伸ばしうねうねと大きく広がる根元近くはまさに王者の貫禄。全国巨樹ランキング1位となっているのもなるほどと納得しました。
幹の内部は空洞(うろといいます)になっていてなんとタタミ八畳分もあるそうです。格子戸の扉がついていました。30センチも雪が降ったという2月の寒波もなんのその、夕日に輝く力強い姿に活力を貰いました。


細胞の六十兆の躍る春

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8 コメント

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お久しぶりです (旅友)
2016-03-11 18:30:24
蒲生の大楠拝見しました。後方に見えている神社の建物と比較するとその巨大さがわかります。それにしても樹齢1500年とはすごいですね。日本の歴史でみるとこの木が芽を出したのは飛鳥時代の前の古墳時代にあたります。
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蒲生の大楠 (しんしん)
2016-03-11 19:38:08
和子さん、
樹齢1500年ですか、驚異的な生命力ですね、
幹の空洞への入口には扉つきですか、、中に入れのですか、
なにはともあれ、神秘的な威容を漂わせるその姿に神々しさを感じます、
ありがとうございました、
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聖徳太子の時代も (和子)
2016-03-11 20:30:38
旅友さん

お久しぶりでございます。神社が出来たのは保安4年(1123年)と書かれていましたので嬉しいことや悲しいことの人間の営みをここでじいっと見守り続けてきた樹なのですね。そう思うと巨樹探訪が趣味の私はこの大楠が愛しく感じ出会えた喜びで一杯です。
コメント有り難うございます。
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空洞に扉がついて (和子)
2016-03-11 20:47:26
しんしんさん

根っこの広がりが大きすぎてレンズに収まりきれませんでした。あちらからもこちらからも撮影してみましたが、盛り上がった根元の空洞に扉をつけ鍵まで付いている姿は異様に感じました。其処でその部分をお見せしたくて載せました。後で調べたらこの中に人間が何人も入れると書いてありましたのでこれから先も力強く生きるための手だてをする?。まだまだ元気でしたので大丈夫です。
コメント有り難うございました。
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Unknown (カズノコ)
2016-03-13 17:26:59
素晴しい巨樹を教えて頂き、ありがとうございました。幹の中がタタミ八畳分とは、想像もできません!
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巨樹ナンバー2は熱海に (和子)
2016-03-13 21:32:11
カズノコさん

巨樹ともなるとほとんどの樹は空洞(うろ)があり普通は扉などないので内部を覗いたり入ったり出来ます。
熱海駅から伊東線で一つ目の来宮駅(歩いて5~6分)にやはり大クスがあります。来宮神社の大楠で見応えは充分です。この木の周りを一回りすると寿命が一年延びるという言い伝えもあり一見の価値があると思います。
コメント有り難うございました。
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巨大樹 (s、s)
2016-03-23 19:24:52
ご無沙汰していました。日本一の巨大樹すごいですね。京成お花茶屋の友達の家にも大きな楠木が有りましたが、葛飾区の保存樹になっております。それにしても樹齢千五百年の楠木わ生命力を感じますね。
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夕日に照らされて (和子)
2016-03-24 06:07:45
S.Sさん

さすが日本一だけあって根元の周りの太さには圧倒されてレンズには収まり切れませんでした。引いて撮るとぐるっと一周するウッドデッキに囲まれている姿が映り上手くいきません。葉を落としたこの時期は樹勢を見るのに最適だったのかもしれません。
個人所有の楠の保存林のあるお友達のお宅は旧家なのですね。
コメントありがとうございました。
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