和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

函館 湯ノ川香雪園の紅葉

2016-12-10 08:01:52 | 日記

ライトアップを始めた岩舟家別荘





赤松の古木が沢山あり


トラピスト修道院などを見学した函館の旅の初日の夕方、香雪園(旧岩舟庭園)を訪ねました。市内有数の豪商だった呉服商岩舟家の別荘だったところです。ネットで見つけて訪れたのですが知名度も低く当初は期待していませんでした。宿泊する湯ノ川温泉から近いのでついでに立ち寄ってみよう位の気持ちだったのです。ところが行ってみると今まさに紅葉真っ盛り。特に日が暮れてから始まった紅葉した樹木の幻想的なライトアップは見応えがありました。園内には150種の樹木が植栽されているそうですが、この公園の特徴は大木が多くて、スケールが大きいことです。頂いたパンフレットには”隠れ家的幻想空間へようこそ”とありましたがまさに掘り出し物を見つけたような気分でした。この日の撮影に味を占めて帰る日の午前中にも又寄りました。


水漬きてはもみじの堰となってをり

函館トラピスト修道院、トラピスチヌ修道院を訪ねて

2016-12-06 08:00:01 | 日記

トラピスト修道院入り口門

修道院の売店

坂道の下から修道院を見て

トラピスチヌ修道院入り口付近

修道院を外から見る

先月函館を訪ねました。函館には何度も来ていますがトラピスト修道院に来るのは40年振りで記憶がだいぶ薄れています。
1896年(明治29年)フランスから数名の修道士が来日。津軽海峡を眼下に臨む北海道北杜市(現在の地名)に日本初の男子修道院としてトラピスト修道院が設立されました。北海道新幹線が近くに停まるようになり観光客が増えつつあるそうですが、女人禁制で現在でも内部見学は予約をした男子のみが可能だそうです。売店ではお馴染みのトラピストバターやバター飴がありました。ここで食べた濃厚なソフトクリームは美味しかったです。ここを後にして次に行ったのは湯ノ川にある1899年(明治31年)に創立された日本初の女子修道院、トラピスチヌ女子修道院です。緩やかな坂を登っていくと外壁が煉瓦作りの建物が見えてきます。ここは函館空港からも近いので多くの観光客が訪ねるところです。売店ではトラピストクッキーが沢山並んでいました。

 チャペルより漏るる音なし冬薔薇

キャンパス内の紅葉の櫂の木 麗澤大学 柏

2016-12-02 08:00:01 | 日記

園内で一番太いカイの木
 
風も吹いて

この木は赤い実が沢山付いて

夕日に映えて

孔子の墓所に植えられていて学問の木と言われている名木、カイの木は柏市の麗澤大学で見ることができます。11月28日の夕方紅葉に染まった櫂の木を撮影してきました。ナンバンハゼノキやトネリバハゼノキと言う和名がありますが牧野富太郎博士は孔子木と命名しました。今年の春にも”キャンパス内の新緑の櫂の木”としてブログに掲載しています。この木は植えてから花が咲くまでに30年もかかるそうですが何とも悠長な木ですね。この木が花を付ける時に撮影したことがありませんので次回は花の咲く4月頃に撮影したいと思います。


学び舎の耀ふ冬日独り占め