遊びをせんとや

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人間ドックの結果   ~自分への戒め~

2023-07-20 07:03:22 | 日々のあれこれ
一週間前に人間ドックを受けた。そのことは前の記事にも書いた。
前の記事はこちら

大忙しの結婚anniversary   - 遊びをせんとや

人間ドックを旦那と受ける。今年から国民健康保険になったのでいつも受診していた健康センターが他市は補助が降りないということなので同じ市内で人間ドックを受けられる機...

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私の右肺下部 結節影と書かれているでCTの検査を受けに行った。
検査そのものは5分で終わり、へ?という感じだったが、凄くドキドキするし、なんだか気が重い。
検査技師の女性が「教師ですか?」と聞いてくる「ちょっと前までね。」「美術教えてはりました?」聞くので「見覚えがあるわ。」と答えると前任校での教え子だった。名前を聞くと面影が十分残っていたので思い出した。「割と美術好きだったでしょ?」と聞くと「はい」という答え。25歳だということだ。ということは10年前の卒業生だ。なんだか奇遇。こんなとこで会って、嬉しそうに声を掛けてくれて少し気持ちが明るくなった。

すぐに結果が解ると思っていたが次の日の午前中にはかかりつけ医の所に届くとのこと。
「へ?」となる。梅田に買い物に行こうと思ったがなんだか気分が失せてそのまま帰宅。
あとでわかったことだが、私が乗った電車の後、30分後に8時間電車が不通になったようだ。怖い。

ちょっとどんよりした気分で色々頭の中でシミレーションする。
「肺がんなら?まだ初期だろうし。でも自分がどれだけ前向きに病気と闘えるか?気持ちを強く持たなければ。」とか「肺結核なら?」などなど。65歳を目前に色々あることも十分予想はできる。
その反面、次の日に診療所に行って「なんともなかったですよ。」と言われてへたりこむとか。
いやいやそんな甘いこと考えてたらあかんとか。思いは千々に乱れる。

帰宅してから次のワンピースに取り組む。すでに裁断も終わって後は縫うだけ。
こういう時に洋裁はとても集中できてあっという間に時間が経つ。
午後3時過ぎには完成。ライン友達に成果を送る。色々返事が返ってきて面白い。

夕飯の準備をしていると電話がかかってきた。かかりつけ医の看護師さんからで「○○さんCTの結果が来たけれど何ともなかったですから。」の言葉。思わず電話の子機に向かって拝んでしまった。「わざわざありがとうございます。明日行こうと思っていたのですが、心配で少しでも早く解ってすごく安心しました。」と答える。検査結果は郵送するとのことで通院は行かなくてよくなった。
これからの楽しい予定が一瞬にして白黒画面からカラー画面に変わり、現実味を帯びてくる。心から楽しめる。

ほっと一息。
でも、起こっていることはいつも意味があると思っているので私の慢心を戒めるために今回の検査結果があったと思う。
「当たり前が当たり前と思うなよ」と同時に「当たり前の幸せを実感して感謝せーよ。」と。

昨日の晩御飯は

ペンネのグラタン。実は長芋を入れようとして忘れた。とほほである。でも美味しかった。
サニーレタス、トマト。キュウリの糠漬け。





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