遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

アフリカンプリント 

2024-09-15 07:05:37 | 美しい物
友達から箕面茅野駅の傍のイベントスペースでアフリカンプリントの販売があると言うことを聞いて、行ってみることにした。
お出かけが少なかったので、ランチも食べようと旦那が調べた。

まずはランチ。
歩いて駅から10分くらいの所にあるModeunCafe

店内は新しく、明るく、結構広い。ちゃんとテーブル席もある。

 

パスタランチ
最初にあっさりサラダ、コンソメスープ

私は生パスタのボルチーニ茸のクリームパスタ、凄ーいボルチーニ茸の味が生きて美味しかった。

旦那は本当はトマトソースが良かったんだけどこの季節嫌いな茄子が必ず入っているので

サーモン、ブロッコリのバタークリーム

食後、アイスコーヒー

これで足りる?と思ったが、わざとパンもデザートもなし。これで1630円。
けれども晩御飯まで本当にお腹が空かなかった。恐るべし、生クリームとバター。

ここから歩いて会場までもどったが、まだ時間前なのでJA大阪北部 農産物直売所 ほく彩館ふらっと入る。
なんとすごく野菜が安くて、ミント、ししとう、とうもろこし、黒枝豆、お花を買って1000円ちょっと。
特にお花が畑に植わってる自然な感じで260円だったので小躍りした。

玄関に生けてみた。

開場に入るとすごい人

こんな風にずらっとアフリカンプリントが並べられて、壮観

みんなすごーい勢いで買ってた。

個性的な柄

写真ブレてますが、ラメ入りもありました。


こんなプリントとか
 
こんなプリントとか
着物にしてもいい感じ。実際スタッフで着物にして着られていた。

こんな生地は帯にできるかも。

1ヤード(90㎝×110㎝)で1500円だったので、お安いとは思うが、なにせ私は服飾費は着物に消えているので
見るだけ。美術の授業なんかに役立ちそう。

堪能して帰り際にハギレ一束500円を見つけた。結構な分量ありそうな白×紺をゲット

紺か白の布を足してブラウスにしよう。
というわけで中々楽しめたマルシェであった。

開催は今日まで

9/14~15アフリカンFES開催します

このたび愛あふれるアフリカにご縁ある皆様と繋がらせていただき、北摂・箕面にてアフリカンFESを開催することとなりました。マリ共和国からの300種近いフ...

SecondM

 


昨日の晩御飯は久しぶりに鰯のフライ、キャベツの千切り、しし唐、サツマイモの素揚げ。玉ねぎ、シイタケのお味噌汁。





親との付き合い方 ついに卒寿

2024-09-14 06:33:59 | 介護
先日、ついに母は卒寿を迎えた。
90歳。よくほぼ元気でここまできた。
通っているデイサービスから送られたパネル

手作り感満載で、とても素敵。
母も喜んでいた。

家族のお祝いはもう少し後で揃ってからすることにした。

昨日の晩御飯は、いつものようにマグロの山掛け、サーモン、カンパチのお刺身、トマト。小松菜、シイタケのお味噌汁。
ゴボウ、蓮根、人参の煮物。

いつも同じメニューだが、マグロが好きで、長芋をかけて食べると栄養価も上がるし、よく食べる。この日は小さくお刺身を切っていたので母も食べやすそうだった。トマトもちゃんと皮をむいた。なんやかんやと言いながらご飯も食べたし、完食。
体重も元に戻って元気そうだった。

しじら織ワンピース

2024-09-13 06:40:25 | ハンドメイド
以前のしじら織のワンピースに手持ちの生地でテープを作って貼り付けた。
こんな感じに出来上がった。

思った通りに涼しい。
洗濯機で洗っても色落ちはしない。
良かった。
このワンピースも来年と思っていたが、いつまでも暑いのでさっそく着ている。
なんとかならないかこの暑さ。
それにしても、なんだか着物類以外の普段着はシンプル衣料で下着も含めてパンツ二枚以外は買っていない。
夏物は気に入った生地で毎年1枚くらい普段着簡単ワンピースを作ればいけるかな?
クローゼットも今夏着なかった夏物をケースに入れると以前の3分の1になってすかすか。
すっきりしていい。

夜はクーラーの6時間のタイマーをかけていると朝までぐっすり眠れる。
昼寝をしないので、、、。

午後からマンション理事会のプチ会議。
小規模な工事の打ち合わせ。秋から忙しくなりそう。

昨日の夜はハンバーグ。焼く時にピーマンも一緒に炒めて。
トウモロコシ、ホワイトアスパラガス、白菜の浅漬け。しいたけ、豆腐のお汁。

六〇代は、きものに誘われて 三砂ちずる

2024-09-12 07:27:34 | ブックリスト
三砂ちずるさんは以前からたつるん(内田樹)と共著や「自分と他人の許し方、あるいは愛し方」を読んで知っていたし、好きだった。
以前の記事はこちら

自分と他人の許し方、あるいは愛し方 ~令和還暦の名言~ - 遊びをせんとや

三砂ちづるさんの「自分と他人の許し方、あるいは愛し方」を読む。たつるんのブログに宣伝が出てた。ミシマ社の本一気読み。始めてこの方の本を読んだんだけど私と同じ年の...

goo blog

 

2020年の記事だった。そうか、4年も前か。

この時、疫学者である三砂さんは日常で必ず着物を着てはると言うのを知った。
そして、この本が出た。

是非、読みたい。図書館ですぐに予約を入れたので確保待ち3位だったが、私の手元に来るまで1ヵ月半かかった。

三砂ちずるさんは私と全く同じ歳。
なぜ、着物に魅せられたかを語っている着物愛本である。
さすがに、身体の感覚の専門家であるから、いかに日本の気候に着物が合っているかを熱く語っている。
結婚の時に着物を沢山作ってもらう環境ではなく、譲ってもらったり、そしてやっぱりオークションやネットでリサイクルの着物を安く手に入れてはる。着物を着る機会が多ければ多いほど、自然と着物が手元に集まってくるのも同じ。
さすがに、えり萬の半襟、道明の帯締めなどは値の張る物を愛用してはる。
でも仕立て直しも数えるほどで、生地から仕立てたのも少ないとのこと。やっぱり、膝を打った。
ネットで数あるうちから裄を基本に安く手に入れるというのが全く私と同じだ。
身幅や身丈はなんとでもなるというのが着物だ。昔から他の人に受け渡されるのを基本として作られ物だからだ。

それと、やはり夏着物に対する素晴らしさを語っていらっしゃった。
そうやんなー。わかるー。
紗合わせ(無双)の着物を6月5月(でした)に着てお嫁さんと銀座で食事したと言う話がすごく良かった。
紗合わせ(絽などの着物に絵を描いた物に紗を重ねてある袷)は7月6月(でした)に入るほんの手前、9月初めの夏の名残にほんの一時期着る着物だ。まだ私は手を出してない。でもだいたい、紗合わせはネットで見ると暗い色味が多いので私には似合わない。明るい紗合わせが見つかる待とう。来年ね。来年。

着付けに関して、伊達じめもしない、腰ひも一本で着る。とあったので、肌襦袢の紐をやめてみた。さすがに、長襦袢の伊達じめ、コーリンベルトをしないのは私にはハードルが高かったのでそれでも紐一本失くすとかなり楽になった。

三砂さんは40代から着物オンリーになられたベテランであるから教えられることが多い。
沖縄の布と着物に魅せられて、ついに沖縄に住まれるようだ。

昨日のお昼ご飯は

辻仁成レシピ、簡単カルボナーラ。前の晩に卵白を二個使ったので残った卵黄に生クリーム少し、スライスチーズ1枚を入れて、ベーコン、ニンニクを炒めて入れて、湯煎にして、最後にあんまり多くないパスタを投入。美味しかった。

晩御飯はアジの干物、大根おろし。キャベツの浅漬け。ゴボウ、人参、蓮根、糸コン、薄揚げの煮物。ブロッコリ、モズク、シラスの酢の物。シイタケ、ニラのお味噌汁。旅館の朝ご飯シリーズ。



島津製作所創業記念資料館 

2024-09-11 07:38:15 | 美術館、博物館
かねてより、ここに一度行ってみたいと思っていた京都二条、島津製作所総合記念資料館に予約を入れた。
ここは開いているのが、月、火、木、金しかない。土日祝は閉まっている。しかも電話で予約必須。
入館料は300円とお安い。

体調も戻ったので団体が9時半から入っているとのことだったので10時30分に予約する。

 


説明によるとこの高瀬川のほとりに仏具制作をしてはった先代島津源蔵さんが工場を建て、教育用理化学機器を作り始めたそうだ。
先見の明があっただろう。その息子の二代目源蔵さんがまた賢くその発明工夫を繰り返し、日本で初めてのx線撮影に装置や蓄電池を開発したそうだ。

資料館は後で建て増しした住居部分を改装した建物である。

ここで簡単な歴史を漫画の映像で見る。解りやすい。

 
随所に見られる明治のデザイン

二階の資料室にはセンス良く展示された島津製作所が手掛けた数々の製品。

 
  
   
レトロでガラス管などは不思議な美しさがある。


サーキュレーター。扇風機の原形。


 
3D写真


 

剥製や

マネキンも手掛けていた。


古い家屋の梁を活用した素敵な展示室


明治から昭和、平成、令和を振り返る。

 
  
ノーベル賞を受賞した田中耕一さんは島津製作所の研究員。


色々な不思議

 
自分で簡単な実験をするコーナーもある。

木製の顕微鏡

一階に戻るとエックス線撮影のコーナーがある。

 
  
    


玄関脇の胸像

堪能して、お昼を食べに行く。
近くの雰囲気のある鴨川沿いのお店はお高く、予約で一杯。
真ん前にあるがんこ二条店は前日に電話を掛けたら予約で一杯。
ダメもとで飛び込みで聞いてみると少しお庭を観て待ってくれたら大丈夫とのこと。
ラッキー。
このお店は元山縣有朋の別荘第二無鄰菴である。


以前一度コロナ開けの頃に来たことがあるが、その時よりお庭がきれいになっていた。

 
  
    
     
でっかい灯篭。


 

大広間には結構な人数の団体客の用意がしてあったので、このために予約はあかんかってんなと納得。
私たちが通されたのは洋間のはしっこ。

 
  
十分な広さがありゆったりしてるし、窓から新緑が見えていい感じ。


食べたのは私はマグロ入りのお刺身定食。旦那は鰻重。
冷たい麦茶が美味しかったし、さすがお寿司のがんこ、お刺身も十分美味しかった。これにご飯と赤出汁と白菜お漬物が付いている。
私にはこれくらいがちょうどいい量だ。二人で5000円。サービス料10%取られるがお庭も観れたし。
あまりの暑さに少し寺町通を散策したが早々に地下鉄、阪急で帰宅。

昨日の晩御飯は辻仁成レシピの鳥胸肉のフリット。どんこしいたけも揚げる。

ミネストローネスープにとろけるチーズを入れてオーブンで焼いた。


もずく、セロリ、キュウリ、シラスの酢の物。
フリットがジューシーで美味しかった。







お昼ご飯アラカルトと調味料

2024-09-10 07:21:58 | メリハリ充実年金生活
悩ましいのはお昼ご飯だったが、最近は自分の食べたい物を気分に合わせてちゃっちゃと作るようになった。
それに合わせて旦那のお昼のおかずも。何となく離乳食時代を思い出す。


ある日のお昼ご飯、チャーハンが急に食べたくなって、カレーチャーハン。卵スープを添えて。
上には薄焼き卵。


マクドのフィレオフッシュが食べたくなったが、冷凍してあった鰯のフライを自然解凍して、ロールパンにはさんで。
卵も。冷凍カレーのスープ。


ある日は焼きそば。卵焼きを乗せて。焼きそば麺は8割くらい使って、後は麺を冷凍しておく。


昨日は生麺を食べたかったので買ってきてラーメン。出汁は和風出汁にナンプラーやオイスターソース。
これも麺を湯がいて2割程は残して冷凍しておく。キャベツ一杯ラーメン。

と言う感じで結構、麺類や焼きめしが多い。冷凍カレールーも便利である。

ほぼ、作り置きはしないし、冷凍も余ったらするくらいで、その日の体調や気分に合わせて自分の食べたい物を食べる。

調味料はほぼ基本的な物しか買わなくなってきた。
薄口醤油、醤油、酢、料理酒、粒黒コショウ、粉コショウ、中華鶏ガラスープの素、ブイヨン、マヨネーズ、ポン酢、粉チーズ。
ウスターソース、豚カツソース、お好み焼きソース。結構あるか、、、。
ずっと買わなかったが、やっと小さいケチャップ。タバスコ。ほぼ、これくらいである。
韓国調味料は買わないし、辛くしたい時は鷹の爪かタバスコを使う。

昔料理家の大原照子さんの本を読んだ時、年齢が行ってからは本当に少ない調味料でいいと書いてあって感銘を受けた。

それでも麺類をするようになったら、やっぱりナンプラーをオイスターソースは欲しい。
スーパーで一番コスパのいい物を買ってきた。この二つがあると味の幅が広がる。

というわけで、昨日の晩御飯は牛焼肉を細く切って片栗粉をまぶし、ピーマン、長芋、ニラを炒めてチンジャオロース風。
しいたけ、つるむらさきのお味噌汁。自分が前の晩に残したサラダ。


奥村厚一 光の風景画家展 京セラ美術館 

2024-09-09 07:03:37 | 美術館、博物館
この展覧会は始まってから知って、体調を崩していたので、ついつい忘れていた。
9月後半から始まる展覧会が目白押しなので、、、。
和服ブロガーさんの記事で「そうや!いかな。」と思い立ち、日曜日だけれど、最終日、体調も万全。
あまりの暑さに黒のかわり絽を着ようと思った。


村上隆が前日に終わって、ロビーの巨大展示を撤去していた。
10時過ぎに着いたが、結構な人が入っていた。

日展に出品、新制作の最初からの発起人。京都市立芸大日本画教授。私が受験した前の教授だ。

清光 この作品と

浄晨 この作品に
囲まれたらもう身震いした。
ほんまに清浄 絵と言えども空気が違う。


浪 波の表情を限界まで日本画としての線と形にそぎ落とした作品。ある意味モダンデザイン。
このすこーし緑がかったグレーが私の心をとらえて離さない。この色に惹かれて岩絵の具で絵を描きたかった。


この色


川 この川面のきらきらとくすんだ家並みにそこはかとなく暖かい物が流れる。


オランダ風景 一瞬に変わるヨーロッパの空。独特の家並み。


花の原野(アラスカ)


山のスケッチや旅の風景スケッチが盛りだくさん。
小下絵も。

最初から風景の構図がばっちり決まっていて、自然の中のコンポジションのすばらしさを瞬時に発見できるとこは天才だ。
鉛筆スケッチから山の陰影が濃く表現されている。
色鉛筆で一部着色されているスケッチもあり、
私たちが学生時代に描いた絵の原点がここにあると懐かしかった。
高山辰雄に人物画
きっと何度も観に行った新制作の奥村厚一の風景画に魅了された時代だったのだ。


 
   
     
こんな風な旅の風景が何ともほっこりする。色といい、取り上げた構図といい。まるで絵本の挿絵みたい。
軸に表装されていても何の違和感もなく、ここに日本の昔からの絵画の繋がりを感じる。

堪能した。急いで日本画で一緒だった友達にラインを送る。
彼女もこの展覧会の情報は見逃していたみたいでお昼から観に行くの返事にほっとした。
きっと山好きの彼女だから余計に感慨深い物があるだろう。

この日もお昼にはマックス暑く、東山がきれいに見えた。

昼食はいつもの権太呂

 
玄関前のお茶室

お店に風情があり、だいたい待たずに座れるので重宝。蕎麦がダメな私でもここの腰のあるうどんは大好き。

私は天ざるうどん。
旦那は親子丼



この日はかわり絽に麻の帯、帯締めと帯揚げだけは深い緑で秋を感じさせて。唐津で買った陶器のブローチを帯留に。

昨日の晩御飯、痩せたサンマ、大根おろし。レタス、セロリ、ブロッコリのサラダ。温泉卵に長芋のすりおろしに青海苔、めんつゆをかけて巣ごもり卵にように。つるむらさきの胡麻和え。人参、玉ねぎ、薄揚げのお味噌汁。お昼に野菜がほぼなかったので野菜一杯。


せっかくデイゲームで巨人、広島が負けたのに阪神も負けた。

お迎えした着物

2024-09-08 06:42:34 | 着物
お友達から一旦譲りうけた着物

彼女が昔作ってもらった最後の紬の着物だそうだ。
綺麗な浅葱色にお花の模様。付け下げかな?八掛は抑えたオレンジ。
一回も袖を通してないということだった。
綺麗な色。上品。私に着こなせるかな?
着物小物も含めてかなり着物は処分された。その時にお母さんの着物や帯をいくつかいただいた。
これは最後まで取ってたが、着物として着てほしいと。
何年か大切に着て、コートにリメイクするからお返しする約束をする。

もう一枚、縮緬の小紋。しつけ付いたまま。
なかなか私に似合うかなという紫×茶×くすんだ朱の小紋。私が絶対手を出さない色。

こんな帯を合わせて、晩秋に着るのはいいかもしれない。挑戦してみよう。

帯も名古屋と半巾の博多帯をいただいた。

上の名古屋帯は紬と合わせてもいいかも。

ということで縁あって私の所に来た着物。
大切に着よう。楽しみ。

というわけで、今年の秋から冬はとても充実したラインナップだ。
早くもっと涼しくならないかな?

昨日の晩御飯は唐揚げ、ポテト、なすびの素揚げ。キュウリ、トマト、セロリ、モズクの酢の物サラダ。玉ねぎ、マイタケ、豆腐のお味噌汁。


阪神の試合がテレビ中継でない。ラジオを聞きながら就寝。





阪神クラスの岡田監督は担任

2024-09-07 07:12:16 | 野球
今年はシーズン初めに阪神の打撃があまりに低調すぎて、「今年は早々にシーズンも終わったな。」感が漂っていた。
この6月くらいに「シーズンが終わった感」というのは阪神ファンには慣れしたしたんだ感覚だった。

投手陣が良くても全く打てない野手陣に1:0とか2:1で負ける仕合を見た時は落ち込むが
この落ち込むのが前期高齢者にはもったいないので、「プロ野球には興味がない。阪神というチームにそう思い入れはない。」と
自分の感覚に思い込ませて夏に入った。

あーこのまま負けてBクラスか?
と思わせといての8月の大反撃
途中で主軸選手を2軍に落としながら、また自ら2軍行きを希望して、ここまで阪神は生き延びた。
岡田監督は低調な選手は容赦なく2軍に落として、選手を新陳代謝させた。
これに批判的な意見も多いが、、、。

思えば阪神というチームは昔はパンチパーマとか金ピカのネックレスとかが多いイメージがあった。古くは江夏や江本、田淵、若菜など一癖も二癖もある選手が多かった。よく言えば、個性的。悪く言えば我儘というか。よく広島とかと仕合してるとマウンド上で殴り合いになったのを見たこともある。ファンも決して上品とは言えず(私も含めてである)、なんとも言えないやじが飛ぶこともある。

私は昨年までの40年ほど間が空いたファンであるが、昨年の阪神の選手を見てて「おや」と思ったのである。
みんなすごくおとなしいのである。セリーグの試合で見ているとまず、阪神の選手は頭髪を染めている選手が圧倒的に少ないのである。
ツーブロックも少ない。長年沁み込んだ教師目線で申し訳ないが。
西投手と梅野が少し染めてるくらい。今年はそれも目立たない。
つばを吐く選手もガムを噛んでいる選手も圧倒的に少ない。今年は岡田監督もパイン飴もあんまり舐めてない。
主軸の大山選手の立ち居振る舞いが大きく影響していると思うのだが、キャプテンの近本のストイックな姿勢もあるのか。
ちょっとやんちゃな佐藤とか原口くらいで、後はもう本当におとなしい坊ちゃん然なのである。(私基準)
石井にしても森下にしてもどこか朴訥という雰囲気が漂う。木浪や中野は優等生の延長のような。小幡も線の細いオタク系の秀才。
(あくまで私目線)
そして、選手みんなが優しいのである。草食系男子の集まりである。

そんなチームを率いる担任はちょっとはっぱをかけるぐらいの人でないとあかんのでは?(あくまで素人考え)
岡田監督の風貌が私の弟に似ているので家では「〇〇ちゃん(弟の名前)」と呼んでいるのだが、あんなにベンチで表情が顔に出る監督も珍しい。チャンスで打った時には白い歯を見せて手を打って喜んでいる。
ハマの番長も神宮のモアイ(すみません、あくまで私個人の感想です)も怖いくらい顔に表情が出ない。
「〇〇ちゃん」はインタビューでも押さえているけれど、、、。
そんな「〇〇ちゃん」に批判も多いだろうけれど、この人でない最近の阪神の猛打爆発は生まれなかったのではないか?
二軍の容赦なく落として新たな選手に活躍の場を与えることにもなるし、そんなおとなしい気持ちの優しい落とされた選手を奮起させるにはこの方法しかなかったのでは?(あくまで素人の考えです)

というわけで久しぶりにこの4連勝は阪神ファンにとっては嬉しい限りである。
大昔一緒に阪神ファンサービスデイに行った友達は「そんなん、優勝した次の年は悪くて当たり前。Aクラスなら儲けもの」と大物然と言いはった。人間できてはる。筋金入りの阪神ファンだ。

昨日は神宮の7会裏のヤクルトの攻撃の東京音頭で阪神ファンが黄色と黒のツートンの傘を降って乗ってたのがものすごく可愛かった。

この写真は4年前の神宮の写真で、Web他ブログよりお借りしました。
いつでもどこでも楽しそうに応援している阪神ファンが私は好きだ。
セリーグ4チームが凌を削る戦いをこの時期にしているのは日本のプロ野球上、喜ばしい限りである。

でも優勝してい欲しいな。

昨日の晩御飯は実家ご飯。キハダマグロの山掛け、かつおのたたき、サーモン、トマト。チンジャオロース風の牛肉炒め。ゴボウ、人参きんぴら。小松菜のお汁。






紬の単衣を家で洗ってみた

2024-09-06 06:21:31 | 着物
6月に単衣よ単衣と言いながら買ってしまったモスグリーンの単衣
明るい所でよく見ると衿山はもちろんのこと、袖口、裾が薄汚れている。
幸い、目立つところに大きなシミはない。でも全体が薄汚れているのが解った。
裾は擦り切れている。
1000円以下の買い物だったので、どうしようかと考えあぐねている間に夏も過ぎようとしている。
最初から解いてワンピースにしようかと思ったが、色も柄も気に入っている。
これから単衣を着る期間も長くなりそうなので貴重な一枚。
この値段なら家で一度洗ってあかん買ったら解いてワンピースと思って着物ブログを参考に手洗いしてみることに。
気をつけるのは30度くらいのぬるま湯、中性洗剤、ほんの短時間の脱水、生乾きでアイロン。
そのポイントだけは押さえた。
あとはアクロンを使い、汚れている部分にはカラーブライトを思い切って使った。
普通のおしゃれ洗いの手洗い。
5分くらい洗剤とカラーブライトに漬けて、三回くらいゆすいで、ネットに入れて20秒くらい脱水。

ガンガン暑い時期ならそれも億劫だったが、湿度の低い少し涼しくなった時期はいいかもと。
衣文にかけて、日陰に干した。


1時間半くらい干したらさすがに半乾きになってきた。
慌てて、基本裏から、高温であんまり滑らせないように押すようにアイロンをかけた。
生地が二重以上になっているところはテカリが出るので当て布をした。まだ半分濡れている状態なので結構高温でかけた。

衿は広衿なので表から当て布をして。袖も。

全体がきれいになったら、衣文にかけて室内で干した。


薄汚れていた全体がすっきりして、袖口、裾はきれいになった。
さすがに衿山の皮脂汚れはきれいになはならなかったが、かなり薄くなった。

計ってみると身丈が150㎝くらいしかない。擦り切れた裾を5㎜くらい短くして縫い直そう。
幸い、裄が66㎝あったので良かった。袖丈が45㎝と短く、縫込みが4㎝くらいあるので伸ばそうと思う。

という訳ですっきり蘇って良かった。
私の雑なダメもと手洗いなので決しておススメはできないが、一度やってみたかったのですごく満足した。

昨日の晩御飯は、がっつり食べたかったので豚のスペアリブ、同時にオーブンでジャガイモ、人参、ブロッコリーも焼いて。
玉ねぎ、シイタケのお味噌汁。冷奴。けんちん汁に入れて美味しくなかったのできんぴらにした蓮根。

久しぶりにビールで乾杯。美味しかった。