遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

9月のお稽古

2024-09-30 07:22:13 | お稽古
早いもので今日で9月も終わりである。
なんだか9月は母の誕生日があったくらいで旅行もなかったのに凄く早く過ぎた。
こんなに飛ぶように日が過ぎるので、毎日、それこそ嫌な気分になっても素早く切り替えて機嫌よく楽しいことをしたい物だと肝に命じる。

9月のお稽古

色々お花の名前はお聞きしたが、一番背の高いのが萩だということしか覚えていない。
こんなピンクの萩もあるんだと感心する。いつも紫に近い色のちりちりした萩しか見たことがないので。

この日の主菓子

虫の音 中の餡がピンクで上品甘味でなんとも美味しかった。
水屋で撮影したのでコントラストツキまくり。


干菓子は栗のような形の山路 薄焼きは〇花と書いてあって〇の字は達筆過ぎて読めなかった。
これも美味しかった。

湯勺の扱いと茶筅の洗いの割り稽古
総礼の通し稽古
お薄を頂いたお稽古
あっと言う間の3時間であった。

この日はやはり蒸し暑かったので小地谷縮、麻の帯で。

着物と帯を若い同時入門者に褒められた。

半期のお稽古が無事終わった。
幸い、全てのお稽古に参加できたのが、良かった。
秋には色々行事もあるけれど、理事会で忙しいのと、まだ慣れないので同期で入門した皆さんが不参加なので不参加にした。

昨日の晩御飯はいつもの鰯のフライ。写真はなし。







失せ物いづ

2024-09-29 06:49:32 | 日々のあれこれ
9月の初めに着物を着て、指輪をしようとしたらない。
自分のエンゲージリングである。
私にとって、ちょっと値の張る指輪だ。
そんな値段がするものではなかったのだが、なにせ婚約指輪である。
だから、旦那に買ってもらったし、30年以上共に過ごしたものであるから、急に失くなってしまったら何だかとても心もとない。
私の誕生石のオパールの回りに葛ダイヤが散らばめられている。そのオパールの色が大好きだった。

だいたい、指輪には縁がない。
仕事柄、してると邪魔になるし、料理をするときにも。安いおしゃれ指輪もほとんど持ってない。
日頃はどんな指輪もつけない。
結婚指輪のプラチナなんて、旦那のはあるが、私のは子供たちが小さい時に遊んでいるうちに失くなっていた。

でもこのオパールは色味が合えばお出かけ時に時々していた。
すごーく落ち込んだ。
指が痩せて、外でするっと抜けたか、着物を脱ぐときに抜けたか。
バッグの中や家じゅう探したが見つからない。

一緒にマンション理事をやっている先輩女性に言うと
「それ、どこかから絶対、出て来るよ。」「失くした物以上の物が入ってくるわ。」とかすごく響く言葉で励まされた。

見つかったのはそんなショックも少し失せてきた頃で、ちょっと嫌だなという自分にとって、ハードルが高い物事をするために使う袋の中から見つかった。
「こんなところになぜ?」という袋である。
入れた覚えは当然ない。ものすごくびっくりした。

実は最近、東京の歌舞伎座に仁左衛門と玉三郎の公演があって凄く観に行きたくなった。
箱根の彫刻の森の「舟越 桂展」にも行きたいし、ポーラ美術館でやっている展覧会も面白そうだ。
銀座で歌舞伎を昼夜観て、蒲田あたりの安いホテルに泊まり、次に日は「箱根」ともくろんだ。
旦那は「阪神が優勝したら行こう。」とありえないハードルを提示して、賛成しない。
自分一人が行くのはなんだか気が引ける。
もうやりたい時にやりたい事をやって行こうと思う反面、家計簿的には厳しい。
歌舞伎や美術館で東京には行かないという不文律を自分には課していた。
それを解禁すると止めどなくなるからだ。旅行で地方に行くついでに観たい展覧会は良しとしたが、、。
阪神の優勝がほぼほぼダメとなった昨日指輪も見つかったのだ。
これは、何かの示唆だな。と勝手に思う。


その先輩の女性が「指輪は手元から離したらだめよ。」と言ってはったので、決まった場所にしまっておくことにする。
誕生石は私を守ってくれるような気がするから。

昨日のお昼ご飯

涼しくなってきたので久しぶりにサッポロ一番の塩味のラーメンを半分。キャベツ、玉ねぎ、豚肉、卵。

晩御飯は、鶏もも肉を安い時に買って冷凍してあったのを解凍して塩麴に漬けこんで焼いた。焦げたけれど美味しかった。ピーマン。アボガド、トマト、浅漬けキュウリ、モズクの酢の物。人参、長芋の御味噌汁。



コーヒー店の復活

2024-09-28 07:02:55 | 日々のあれこれ
毎朝、一杯のコーヒーを飲む
それが6月の終わりからアイスコーヒーになり
9月の終わりにホットコーヒーになる。
そんなにコーヒーが好きという訳でもなく
一日その朝の一杯だけですむ。
コーヒーの酸味や苦みが苦手でほどよくバランスの取れたコーヒーが好き。
ずっと近所の焙煎をしている喫茶店で豆ごと買ってきていた。
旦那の奢りなので、毎月500gセールに日に買って冷凍していおく。
そのお店のオリジナルブレンド
その喫茶店はコロナ禍前はよくお年寄りがモーニングを食べに来はるお店だった。

朝、コーヒーを飲む時と夕方、ジントニックを飲む時が一番の幸せ
ランチ会でもこのコーヒーは好評である。

そのお店の店主さんが高齢のためにお店を閉じることになった。
最後の数か月はメールで注文して買いに行く。
今月でお終いとなったのですごく残念だ。

すると、なんと、次にそのお店を継ぐ方が現れた。
脱サラして来年から本格的にお店を再開されるようだ。
私も豆を購入できることがすごく嬉しい。
お気に入りのブレンドで豆から挽くコーヒーが飲めなくなるのがすごく残念だったから。

時間は過ぎて行き、物事は終わったり、変わったりするけれど、そうやって受け継がれて、少し変わりながら続いて行くものもあると思うと不思議な気がした。

昨日のお昼ご飯はバターロールを半分にして焼いてオープンサンド、クリームスープ。アイスティー。

 
アボガド、トマト、チーズ、目玉焼き、ハム。気分にぴったりの味だった。こんな風に食べたい味がピッタリだと嬉しい。

晩御飯はサーモンムニエル、焼きピーマン、カボチャ。豆腐、シイタケのお味噌汁。ジャガイモ、もずく、キュウリ、キャベツの酢の物サラダ。



いや本当にもう 生紬付け下げ

2024-09-27 07:30:34 | 着物
いやほんまに、何と言うか、、、。
「生紬」と言う言葉が頭から離れない。
一度、青い辻ヵ花のような模様がベージュの地に全面に散っている、少し裄も袖丈も短い単衣にチャレンジしたが、粉砕。
もういいかなと思っていると単衣の付け下げが出た。これもベージュ。うたい文句には「亜麻色」とある。
未使用、新古品。裄だけ短い。伸ばせそう。単衣だし、自分でできるのではないかと、、、。
なんでいつも同じような色なんだと思いながら。最近、身丈も大きいのはあかんかなと思うようになってきた。
151.5㎝。これはちょうどいいかも。生紬が欲しい、しかも単衣も欲しい。
ということで、悩んだ末、9時過ぎには締め切りだし、ぽちっとしてしまいます。
してしまいました、、。

入金して即効発送されていた。入金の次の日の夕方には届いていた。

しつけもついた美品である。気持ちいい。

裄もそのままで着て、丸洗いする前に裄を伸ばそうかなと思う。

思えば昨年のこの時期から着付けを練習し始めて、10月くらいから船場センタービルに行き、着物や帯を手に入れ、人から譲っていただいたりして、数が増えた。暑い中着付けを練習したのが、懐かしい。

そこから、駅前チェーン店の丸洗いセールに行ったのをきっかけに、自分の着物の丸染め、染み抜き、雨コートお仕立て。
ここはもういいかなと卒業。
もう染み抜きに大枚をはたきたくないなと。
それからネットオークションでできるだけ、未使用品か、ほぼ汚れなしを狙った。
幸い、勤めていないので、値が上がるとあっさり引き上げることができるし、実店舗だと「何か買わないと」がないので私には良かったようだ。品物が来てがっかりは今のところない。
一年でほぼ、通年着られる着物や長襦袢はなんとかそろったようだ。
私の「待て」が効かないところだが、後悔はない。
袷の着物や袋帯、名古屋帯は着る時期を逃したりした物も沢山あるので、これから楽しみだ。
頂いた物の中には冷静に考えて、「これは、、、。」と言う物は早めに手放そうと思う。
一年経つと自分の好みもはっきりしてきた。キンキラな帯や訪問着はいいかなと。

9月になっての暑さに「これは一年の半分は単衣がいいかな。ひょっとして半分は麻の長襦袢の方が快適かな。」と思い始めた。
ということで単衣を増やすことにしたのだと言い訳。

昨日の晩御飯は、朝からお腹の調子が悪かったのだが、治ったので、お安いお肉ですき焼き。お肉は堅かったが、糸コン、白ネギ、ゴボウ、玉ねぎ、焼き豆腐は美味しかった。
こう気温差が激しいとすぐに自立神経に響く。
無理せずに早寝。








デ・キリコ展 神戸市立博物館(追記あり)

2024-09-26 14:30:01 | 美術館、博物館
9月14日から一斉に観たい展覧会が始まった。
前売り券は5種類コルクボードに貼ってある。

9月中にペアチケットを買うと500円安くなる神戸市立博物館のデ・キリコ展へ。
幸い、お天気も良く涼しい風が吹いている。


9時半開場なので、出遅れてしまったが、まずまずの人出。
きっと10月になったら混むだろう。
この日は単衣、白地にペケポンの茶の模様、バリバリの紬、船場センタービルで買った。例のチェーン店で結城と言われたけれど違うやろと思っている。でも好きな着物。麻の長襦袢、麻の帯。長襦袢の袖丈が全く合わなくて、中でゴロゴロになってた。でも麻の帯は涼しい。
思い切って伊達じめをやめて、紐だけにしてみた。衣文が少し抜けにくかったかな?暑さは少しまし。


 
ロビーのキリコの写真
イタリア人らしい風貌、ギリシャで生まれたことが彼の創作の原点になっているとは思うけれど。

自画像が並ぶセクション1

17世紀の衣装をまとった公園での自画像
結構がっつり油絵なんだと思った。
私の知っているキリコはペタッとしたマチエールばかりだったから驚き。

いよいよ形而上絵画
その片鱗が仄見える「山上への行列」大胆な色面でも不思議な立体感が漂う。不穏な立体感。

画像はWebよりお借りしました。


沈黙の像(アリアドネ)

いくつか写真撮影OKの絵がある。こんな感じが一番いいかな。全てOKなら私も全て撮影してしまうし、ダメならダメで写真は撮らないが全てNGもなんだか物足りない。ちょうどいい感じ。


綺麗なブルーが目立つ球体とビスケットのある形而上的教室

形而上絵画とはなんぞや
どこかで遠近感がわざとくるっていて、結構リアルに描かれているのでありそうな気がするシュールリアリズムの一種、少し立体感が狂っているので観た人は不安を覚える。と私は思っていた。

ウイキペディアによると
デ・キリコの典型的な作品に則して述べれば、形而上絵画の特徴としては、主としてイタリア広場を舞台にしつつ、下記のような特徴が挙げられる。これらの特徴の結果、作品を見る者は、静謐、郷愁、謎、幻惑、困惑、不安などを感じることが多い。

1,画面の左右で、遠近法における焦点がずれている。
2,人間がまったく描かれていないか、小さくしか描かれていない。
3,彫刻、または、マネキンなどの特異な静物が描かれている。
4,長い影が描かれている。作品によっては、画面内の時計が示している時刻と影の長さの辻褄が合わない。例えば、時計は、正午に
 比較的近い時刻を示しているのに、影がひどく長い、など。
5,画面内に汽車が描かれており、煙を出しているので、走っていると思われるのに、煙はまっすぐ上に向かっている。
デ・キリコの作品で、形而上絵画の嚆矢としては、1910年頃に制作された下記の油彩画4作品が挙げられることが多い。なお、デ・キリコの形而上絵画作品は、1910年代だけで100点以上存在する。


ということである。
なるほど。

孤独のハーモニー
なんだか漫画に出て来るキャラみたい


預言者
いよいよマヌカンの登場である。

形而上的なミューズたち


奥さんをモデルに描いた 風景の中で水浴する女たちと赤い布

追記:この展覧会で初めて知ったけれど、ルノアールに影響を受けたんだ。フォルムはそのままでタッチだけルノアールという不思議なキリコの絵を観たのは驚いた。


なんだか漫画チックに思えて割と好きな作品 オデュッセウスの帰還

写真は全てNGだったけれど最後に彫刻が出品されていて、なんだか癒された。
立体なら形而上がましになるから、すごく安心して「美しい」とそのフォルムの美しさを観てられる。

ヘクトルとアンドロマケの抱擁

画像はお借りしました。

最後に舞台衣装などが展示されていてキリコの多才さが解った。
旦那は一番好きな絵が無かったと言っていて何?と聞くと「スペイン広場」っていうけれど

これだそうだが、ちがうやん「街の神秘と憂鬱」という題です。これも画像はWebよりお借りしました。
これはなかったです確かに。

買わなかったけれど、オリジナルグッズも素敵

 
   
     

ロビー横のカフェはいつの間にか休憩室に変わっていた。

 
水分補給はいいが、飲食は厳禁
美術関係の書籍が沢山あって、ライブラリーのようになっていた。

横に貴賓室のような部屋もあった。入室はできない。

堪能して、すぐ近くの大丸のレストランへ。

群愛飯店

群愛ランチ

三皿ついて、ボリューム満点1980円。
少し旦那に食べてもらった。
海まで歩こうかと思ったが結構午後から日差しが強く暑かったので断念。高齢者は無理をしない。

晩御飯は、残り物の大根の煮つけ。つるむらさきの胡麻和え。豆腐、玉ねぎ、シイタケのお味噌汁。焼きサンマ、大根おろし。







六十代の生き方

2024-09-25 06:47:10 | メリハリ充実年金生活
もうすぐ誕生日だ。
早いもので、六十代後半に突入する。
マンション理事会で親しくなったご近所さんとお話していて、年齢を言うとのけぞられた。
その方六十代だったが、私よりは年下だったけれどこちらがのけぞった。
どう見ても50歳代くらいにしか見えなかったからだ。最近の六十代は若い。

子供さんたちも巣立ち、旦那さんをお若い頃に亡くし、お父様とお母さまは施設に入所されていたが、お父様は亡くなり、お母様が時々帰ってこられるくらいだそうだ。
「60代は楽しもうと思って。」とおっしゃってた。同じ意見だったのは70代になると行動が少し狭くなる。80代はもっと体力が落ちる。だから60代でせいぜいやりたい事をやっておこうということ。

そうやんな。楽しまな。
もうすぐ仕事を完全リタイアする方から「どう過ごしていったらいいのか想像がつかない。」という声をちらほら聞く。
完全退職になって2年近く、情報に流されることなく、他人の生き方をうらやむことなく、自分の価値観、自分軸を持つことだと思う。「60代の過ごし方」「老後の生活」など、情報はあふれるほどあるけれど、自分にフィットすることだけを取り入れることが凄く大事だと思う。
だって、人はそれぞれ、違うのだから、、、。
世間や他人の価値観とは違う「自分の面白い」や「自分の大事」や「自分の感動」を大切にすることが重要。
情報にはアンテナをある程度、張っていた方が気づきは多いとは思うが。
母を見ていて思うのは好奇心は旺盛な方がいい。色々な事に興味を持って体験したり、行動したりすることは大事。

人との距離の取り方も人それぞれ。
今の私にはとてもいい感じになってきた。
べったりするのは自分には向かないのだ。
つかず、離れずがいい感じ。
ジャンル別にお芝居仲間、ママ友、飲み友達、ランチ友、美術館鑑賞友、などそれぞれの場面で付き合う友がいてもいい。
いずれにしても緩やかな関係が心地良い。
それと縁を結ぶのは余り意識してなかったが、私の場合「お世話になった人」なのだ。至らない私に力を貸してくれた人。弱っている時に励ましてくれた人。そういう人に結構ひつこく私は連絡を取る。要するに人情なのだ。

旦那の事は呉越同舟なので、いいチームワークで過ごして行きたいとつくづく思っている。
助けられることも多いし、助けることも多い。
二人だから何かあっても心強い。

いずれにしても人間関係は夫婦も含めてギブ&テイク。
相手の事を「こうしたら喜ぶだろう。」「こうしたら嫌がるだろう。」という想像力は大事。
人間好きに生きたらいいとおもうけれど、誰かと繋がっていたかったら、その事は外せないだろう。
それ以外のコツは思いつかない。

回りを見るとお年寄りが多く、「最近覚えてられないんですわ。」とおっしゃる方ばかり。
自分も段階的にそうなることも踏まえて、生活を整理していくことが大切。

幸い日々の生活することに興味があるので、
食生活に気を配り、美味しく自分の食べたい物を作り、添加物や外食に頼ることなく、健康に生きたい。

昨日の晩御飯は、パスタ。海老、玉ねぎ、ベーコン、アンチョビのトマトソースのペンネ。ブロッコリー、モズクの酢の物。
サーモンムニエル、焼きしし唐。


今朝は本当に寒いくらい。これからの季節着物でお出かけが目白押し。


お彼岸お詣り 四天王寺の大道

2024-09-24 06:59:53 | 日々のあれこれ
お彼岸である。
恒例、一心寺、四天王寺参り
今年は涼しくなってお天気も上々、きっと混んでるだろうと思ったら混んでた。

まず、一心寺でお詣り。
お線香をあげるところが混んでて、みんな火の付いたお線香を持っているので怖かった。
実家や義実家もここにお骨があるのでありがたい。
結構若い方が多かったような、、、、。

歩いて四天王寺さんへ
いつもの交差点
ここが一段高くなっている。
地図で調べるとこの左右の道はいずれ奈良街道と合流する。
すごく、気の良さと清々しさを感じる交差点である。聖地だ。

四天王寺さんはまたえらい人だった。

経木はいつも家で書いているので10枚三千円のお金を払い、拝んで流してもらう。
お金を払ってから、凄ーく暑いところで並んだ。15分くらい。

やっと拝んで、写真撮影。

この日は一年振りの単衣のこの着物を着た。
私が船場センタービルで買った初めての飛び柄の紬の単衣。新古品だった。
改めて着る前に計ってみると身丈が150㎝ない。前身幅は22㎝。裄は計らなかったが、きっと短い。
小さいサイズだったのだ。でもおはしょりも取れるし、裄もそんなに遜色ない。
これくらいのサイズでいいみたい。長襦袢は無難に麻。
一年経ったら少し、着付けも着慣れた感じがするかな?
去年は買ってからあまり締める機会がなかった紬に絞りの模様が入った名古屋帯
秋らしい組み合わせになった。

お昼はいつもの京月のお寿司。

おうどんのセットと思っていたが、あまりの暑さにいつもの上握りセットで。
予約していくとテーブル席に座れるし、落ち着く。

帰りの電車で爆睡。
単衣は良かったが、帯回りがやっぱり暑かった。

昨日の晩御飯は朝から煮込んで行ったチキンと牛薄肉のカレー、シメジを沢山いれたら美味しかった。


久しぶりにクーラーを入れずに和室で眠れた。
どーんと秋の気配。





現代重陽の節句かな

2024-09-23 07:00:38 | 日々のあれこれ
お彼岸である。
やっと台風の余波もあり、昨晩からめっきり涼しくなった。
朝など寒いくらいだ。
これでクーラーからおさらばできる。
月末は月命日なのでお花を調達してくる。
スーパーでお彼岸のお花がてんこ盛りであったが、なんとリンドウの造花が混じっている。
注意深く、菊やリンドウだけのセット物でない花束を探してお安くゲット。
家で生けなおす。
玄関の籠の菊盛り

昨年もらった古風なこの籠には色とりどりの菊が似合う。
重陽の節句は9月の初めだけれど、やっとそんな感じかな?

月命日のお昼は義弟リクエストの焼きそば

イカ、エビ、豚ミックス焼きそば

朝から理事会の一大仕事があり、焼きそばとサラダの準備をして、3時間ぶっ通しの作業。でも色々おしゃべりできた楽しかった。
その後、焼きそばを焼き、お詣り。

やっと一息いれ、夕方、残務。
やっと終わったーという一日だった。
晩御飯は
痩せたサンマでも美味しかった。大根おろし。サラダの残りとモズクの酢の物。煮物の残り。白菜、しいたけ、豆腐のお味噌汁。


阪神も勝ったしやれやれ。

前期高齢者のヘアースタイル

2024-09-22 07:04:59 | おしゃれ
おしゃれに一番大きな影響力があるのは、ヘアースタイルだ。
というのは重々解っていた。
若い頃から毛量がすごく少なくて、特に30代初めに一時的に少なくなった。
ロングにしてパーマをかけてふわっとした髪型に憧れた時もあったけれど、30歳代はずっとセミロング。
あるいは、ボブ。
結婚して、子どもが生まれてからはずっとショートヘアー。
それも毛量もないし、髪に腰もないへなちょこ髪だったので、ずっとパーマをかけていた。
60歳代になってからはベリーショート

仕事を完全退職して、パーマをかけるがめんどくさいから伸ばしてみようと。
ボブくらいまで。
髪の量はなんだかんだ言いながら、はげることはなかった。かえって増えたような、、、。
実家の母は還暦になるまで白髪一本なかった。毛量もまーまー多い。今も薄くなって地肌が透けるところはない。
幸い私も50歳代後半になってちらほらできたが、いまだにグレーヘアーには程遠い。
鬢の所にかなり目立つようにはなったが。
伸びるのも早い。なんだか重い髪型になってきたので、後ろはかなり短めに。横も少し切って軽めに。
ということでワンレン風のショートボブに落ち着いた。
襟足が短いので着物の時もすっきりする感じ。


担当は30年以上通っているチェーン店の10年以上やってもらっているいつもの美容師さん。

この前、友達と話していたら、お二人とも毛量がすごく多く、ショートにしたいが、すると広がってえらいことになると言う事だった。そう言えば、近所ですれ違う70歳代だと思われる女性は、ショートカットが圧倒的だ。
若い頃はうねるようなロングヘアーに憧れたし、着物を着るのに長い髪をアップにするのも素敵だし、いいなと思うが、毛量も多すぎると大変そうだ。シャンプーの量が半端ないし、乾かすのも一苦労だそうだ。

それと最近、写真を撮ると自分の表情も幾分和らいだような気がする。
仕事をしている時は時にすごく疲れた表情だった。
「すごく優し気になりましたね。」と他人にも言われる。
おおむね今もヘアースタイルは好評なようだ。
できるだけお金を掛けずに、こざっぱりして自分に似合うおしゃれができたらいいな。

昨日は年下の友人が来て、頼まれたアンケートを渡し、美術教育関係の書籍を何冊か引き取ってもらった。
ついでに娘さんが履けそうな、痛んでいないチェックのスカートも。どんどん活用してもらえる人に手渡していこう。
小一時間ほどおしゃべりして、自分の愚痴も聞いてもらってすっきりした。
阪神も勝ったし。

昨日の晩御飯は朝から揚げた鰯のフライ、キャベツの千切り。煮物が食べたくなって大根、人参、ゴボウ、蓮根、薄揚げ、糸コンの煮物。白菜のお味噌汁。つるむらさきの胡麻和え。写真撮り忘れました。



親との付き合い方 卒寿のお祝い

2024-09-21 08:39:46 | 介護
久しぶりに実家に集まり、母の卒寿のお祝いをした。
お祝いと言っても握りずしを近くのスーパーで買っていって、煮物、青物、お味噌汁で簡単に。
お店に出かけるのも大変だし、母も量を食べられない。
気楽でいい。

最初は持参したスパークリングワインで乾杯して

息子が高知で買ってきてくれたお酒。超辛口で美味しかった。


料理はこんな感じ。いつもと変わらない。

みんなで大病もせずに集まれたことを感謝した。
こうやってご飯を食べるのが幸せ


最後に記念撮影
娘がこれなかったのは残念だったけれど、また機会があるだろう。

帰り道に少し欠け始めた月がとても綺麗だった。


次の日の朝から息子のお弁当

何も蛋白質源が無かったので鰯のフライを朝から思い切って揚げる。晩御飯も一度にできていいか。