近所の氏神さんに初詣と梅田に娘を送って行った以外、年末からまともに出かけていない。
そろそろ着物を着てどこかへ出かけたい。
年が明けたらこの仏像を観に行こうと思っていた。
安祥寺にもともとあって火災を免れた五智如来座像
展示物の画像は全てWebよりお借りしました。当然、撮影NGなので。
刀剣の特別展と
毎年催されるこお正月の特別展
同時に名品ギャラリー 全て700円の入館料で観ることができるのはさすが国立。
抜けるような青空。風は少しあったが、そんなに寒くなくお出かけ日和でした。
紫青の訪問着、弘法市のユリザクラさんの紙帯を始めて合わせた。アゲハラコート、母のファー、皮の手袋でちょうどいい。
和服は本当に冬に便利。アゲハラべっちんコートなんて全てポリだが、ウールのコートより軽くて暖かい。ちなみに長襦袢と半襟は義母の物。
焼き物、絵巻物、仏画、色々なジャンルに分かれている。
まず、仁清の窯元から発掘された陶片を中心に仁清作品。
この前、東洋陶磁に行った時に仁清ってあんまりと思っていた。京都のはんなりした清水焼きが私にはピンと来ないからか。
だが、今回の仁清は違った。
なんだか骨太絵付けなのである。色絵蓮華香炉
それと私の眼が釘付けになったのはこの色絵釘隠
釘を打ってあるところを隠す陶器である。裏には番号が。
こんな花柄もある。これ、小さくして帯留か箸置きに欲しい。ちょっと枯れた色合いでいい感じのデザインである。
さすが、仁清。
絵巻物で印象に残ったのは
厳島縁起絵巻
厳島神社の起源を荒唐無稽な物語で描いた物。
これは写した物であり、途中で語りと絵がずれている部分があるそうだ。
赤、緑、黒の三色で小学生が描いたような筆致。その荒唐無稽なストーリーと共にヘタウマみたいに味のある表現である。
山中の色々な動物が出て来るとこなんて、絵本のよう。
日本の漫画の原点を感じる。
ここまでくるのに結構な時間がかかり、最後の仏像コーナー。10時過ぎに入ったからどんどん人が増えてくる。
ありました。日本最古の五智如来座像。
お顔がそれぞれ微妙に違うけれど、なんだか童子のようで丸くて、結構金ぴかが残っていて、すごくマチエールが独特。
その丸いお顔が私には宇宙飛行士の被り物を思わせ、そのままロボットのように動きだしそう。フォルムがSFちっくだった。
お昼を予約していたので時間切れになりそうになって刀剣のコーナーはパス。
外国人が熱心に観ていた。
巳年のコーナーもささっと観て、
ロビーで行われている触れますコーナーで仏像のお顔の組み立てをさせてもらい、後、銅鐸のコーナーとかもあったがなにせ、時間がないので残念だった。いい企画だが、人が寄らない。
このガラスの内側でやってました。時間があれば三つとも体験したかった。
開放されているお茶室堪庵
このお茶室は申し込むと使用可能。江戸時代の公家のお茶室で広い。
東の庭の奥にあるのだが、東の庭存在自体を知らなかった。
朝鮮半島の墳墓表飾石造遺物。お墓の回りに飾られていた石像。
気持ちのいいお庭で外国人観光客のファミリーがベンチで日向ぼっこしていた。
堪能して、智積院会館
隣の食堂へ。
普通のカフェと言う感じだが、会館自体が新しくなっていた。
予約の時からお料理を指定しなければならなかったので、せっかくだから精進御前
抹茶ムースのような物が付いたいたが、私にとってはやはり、最悪の中途半端なお味だった。(あくまで自分比)苦いか甘いかどっちかにせーと言いたい。これがまた外国人に受けるのが私にとっては不思議なのである。(あくまで自分の意見)
天ぷらとかも熱々で美味しかった。気軽なおうどんなんかもある。
せっかくだから智積院にお参りし
バスのプリンセス号がちょうど来たので京都駅まで戻って帰宅。
この日はなんだか京都は空いていた。
昨日の晩御飯は、鶏のから揚げ、ワカメ入りの出汁巻き。白菜、人参、玉ねぎ、ヒラタケ。
そろそろ着物を着てどこかへ出かけたい。
年が明けたらこの仏像を観に行こうと思っていた。
安祥寺にもともとあって火災を免れた五智如来座像
展示物の画像は全てWebよりお借りしました。当然、撮影NGなので。
刀剣の特別展と
毎年催されるこお正月の特別展
同時に名品ギャラリー 全て700円の入館料で観ることができるのはさすが国立。
抜けるような青空。風は少しあったが、そんなに寒くなくお出かけ日和でした。
紫青の訪問着、弘法市のユリザクラさんの紙帯を始めて合わせた。アゲハラコート、母のファー、皮の手袋でちょうどいい。
和服は本当に冬に便利。アゲハラべっちんコートなんて全てポリだが、ウールのコートより軽くて暖かい。ちなみに長襦袢と半襟は義母の物。
焼き物、絵巻物、仏画、色々なジャンルに分かれている。
まず、仁清の窯元から発掘された陶片を中心に仁清作品。
この前、東洋陶磁に行った時に仁清ってあんまりと思っていた。京都のはんなりした清水焼きが私にはピンと来ないからか。
だが、今回の仁清は違った。
なんだか骨太絵付けなのである。色絵蓮華香炉
それと私の眼が釘付けになったのはこの色絵釘隠
釘を打ってあるところを隠す陶器である。裏には番号が。
こんな花柄もある。これ、小さくして帯留か箸置きに欲しい。ちょっと枯れた色合いでいい感じのデザインである。
さすが、仁清。
絵巻物で印象に残ったのは
厳島縁起絵巻
厳島神社の起源を荒唐無稽な物語で描いた物。
これは写した物であり、途中で語りと絵がずれている部分があるそうだ。
赤、緑、黒の三色で小学生が描いたような筆致。その荒唐無稽なストーリーと共にヘタウマみたいに味のある表現である。
山中の色々な動物が出て来るとこなんて、絵本のよう。
日本の漫画の原点を感じる。
ここまでくるのに結構な時間がかかり、最後の仏像コーナー。10時過ぎに入ったからどんどん人が増えてくる。
ありました。日本最古の五智如来座像。
お顔がそれぞれ微妙に違うけれど、なんだか童子のようで丸くて、結構金ぴかが残っていて、すごくマチエールが独特。
その丸いお顔が私には宇宙飛行士の被り物を思わせ、そのままロボットのように動きだしそう。フォルムがSFちっくだった。
お昼を予約していたので時間切れになりそうになって刀剣のコーナーはパス。
外国人が熱心に観ていた。
巳年のコーナーもささっと観て、
ロビーで行われている触れますコーナーで仏像のお顔の組み立てをさせてもらい、後、銅鐸のコーナーとかもあったがなにせ、時間がないので残念だった。いい企画だが、人が寄らない。
このガラスの内側でやってました。時間があれば三つとも体験したかった。
開放されているお茶室堪庵
このお茶室は申し込むと使用可能。江戸時代の公家のお茶室で広い。
東の庭の奥にあるのだが、東の庭存在自体を知らなかった。
朝鮮半島の墳墓表飾石造遺物。お墓の回りに飾られていた石像。
気持ちのいいお庭で外国人観光客のファミリーがベンチで日向ぼっこしていた。
堪能して、智積院会館
隣の食堂へ。
普通のカフェと言う感じだが、会館自体が新しくなっていた。
予約の時からお料理を指定しなければならなかったので、せっかくだから精進御前
抹茶ムースのような物が付いたいたが、私にとってはやはり、最悪の中途半端なお味だった。(あくまで自分比)苦いか甘いかどっちかにせーと言いたい。これがまた外国人に受けるのが私にとっては不思議なのである。(あくまで自分の意見)
天ぷらとかも熱々で美味しかった。気軽なおうどんなんかもある。
せっかくだから智積院にお参りし
バスのプリンセス号がちょうど来たので京都駅まで戻って帰宅。
この日はなんだか京都は空いていた。
昨日の晩御飯は、鶏のから揚げ、ワカメ入りの出汁巻き。白菜、人参、玉ねぎ、ヒラタケ。