遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

始業前準備

2010-04-10 10:46:55 | 仕事
 連日異常な忙しさ。
人員はすごく増えたがなんと人同士のシノプス(連携)
が悪いような気がする。
あまり忙しいと直感も鈍る。

 一昨日は10時前、昨日はでも部署の宴会!

  
 



蛍イカ、春らしい一品、盛り付けが愛らしい。



夜桜見物

2010-04-07 22:07:29 | 日々のあれこれ

新年度もやたら忙しい!でも合間を縫って夜桜見物。
しかも船の中から。

午後6時30分京阪北浜駅構内、八軒家浜から乗船
50分遊覧。豪華お弁当、お茶付き 

 思いの外、情緒があった。
暖かったし快晴だったし。
このあたりもきれいになったものだ。
当然窓はきっちり閉まっているので
匂いもしない。以前の記事に書いた中ノ島イルミネーション
以来このあたりだいぶすっきりきれいにしたのだろう。

桜は満開時期をすでに過ぎていたけれど
船の中でのお弁当もなかなかおいしかった。

帝国ホテルやぼんぼりに照らされた
造幣局の通り抜けの八重桜をを川から眺めたら
レトロな感じでそしてあやしい美しさだった。


                  

とりあえず中ノ島イルミネーション

2010-04-04 17:09:28 | 美しい物
 時系列に記事が並んでなくてすんません。
とりあえず写真だけでも、、、。と
年末行ってきました。中ノ島イルミネーション。
個人的な好みでは中央公会堂あたりがパリっぽくて好きでした。





                      中央公会堂を背景にした光の絵画館
これをうっとり眺めながら熱々コロッケと赤ワインをいただきました。


                           













            
  


    京阪中ノ島駅の通路。シュールな光の回廊。

美術部パティシエ大会

2010-04-04 16:41:46 | 美術教育
 今日も快晴。
 
今日の日曜日はクラブでパティシエ大会。
どうして美術部なのにとお思いでしょうが、家の生徒は行事好き。
毎年春休みの日曜日に卒業した先輩を送る会というの催していた。
今年は3年生がいない。ということで煮詰まった日常をしばし緩和
させるためにも楽しい会を、ということで私が言い出した。

「そうや、調理室でケーキ焼こう!」
で付けたしのように飾りつけを3つの班で競って題してパティシエ大会。
これってアートやん。

 事前にお菓子作りで持ってこれる物を出し合い。
当日までにレシピを検討し、中学生でも失敗の少ないメニューを
ということで
  ①シンプルシフォン
  ②スポンジケーキ
  ③マドレーヌ  でした。まずは近くのスーパーに買い物。

 出来上がったのはこのような、、、。


                     


 右下のは伏兵スポンジケーキ。「簡単レシピ」をネットで調べたにもかかわらず
 子供たちの手際も悪くなかったのにもかかわらず2cmしか膨らまず、、、。
 一番上はシフォンでふくらみ過ぎた分を切り取って飾りつけしたミニケーキ。


 マドレーヌもかわいく春らしく飾りつけしてみました!




 新2年生男子2人も交え、なかなかの手際のよさ。さすが美術部と感心しました。

 終わったら初めよりきれいにを合言葉にお掃除。
 
 調理室のすぐ外の桜はこれでもかの超満開でした。

いなくて初めて家族

2010-04-04 05:52:03 | 日々のあれこれ
 娘は夏に予定されていた3週間の語学研修がインフルエンザ騒ぎで
この春に伸び、期間も1週間短くなった。行き先はシドニー。

 行くまでは年度末の忙しさと下の子の受験とだんなの転勤が重なり
本当に物事は一度に起こる物なのだなと感心する。

 関空まで見送りに行くもすでのこの時しおりを忘れ、先生にお借りし
乗り換えのシンガポール空港でベンチに置いたデジカメを取られ、
本当にドンくさい事を度重ねながらそれでもとても楽しい経験をしてきた
ようだ。

 2週間の短期語学研修と言っても要は修学旅行に羽が生えた遊びのような
物だと思っている。それでもホームステイ先の女の人が事実婚を解消し、
転職中でナーバスになっていたとか、(なんでわかったかというと机の上に
家庭裁判所の用紙がのっていたそうだ。読めんたんだ!)



                  




 そんな他人の人生に少しだけリンクしながら過ごした日々は意義があっただろう。
彼女に折り紙を紹介したら3日間ほどはまって折っていたとか
友達に晩御飯をおごってもらった
とかおばあちゃんにサンダルをもらったとか
色々な人たちに歓迎してもらってよかった。

 
 残された私の方はというとなんとも心もとない日々だった。

 たつるんが本の中で「家族はいなくなって初めて意識する」みたいな事を書いて
いたけれどまさにその通りだった。もうあと少しで遠くに行ってしまうと
思えばこの貴重な日々をありきたりの1日1日を大事にしていこうと改めて思った。


かえって来た!

2010-04-03 17:25:25 | 日々のあれこれ
 久しぶりの晴れ間。朝から布団を干したり、布団カバーを干したり。
冷凍保存された桜もまだたわわに満開すぎるくらい。




 

 朝十一時くらいにドアが開き、時間通りに帰ってきた。黒い。焼けてる。
南半球から帰ってきたのだから「寒いなー。」の一言。




 楽しい2週間だったようだ。一人暮らしの女性のアパートに10日間ほどホームステイして
最後の3日間は現地の大学構内のドミトリーで修学旅行のようにすごしたようだ。
総勢31名。

 なんだかすこし一歩前に進んだようなすっきりした顔をした娘だった。
他国で他人の釜のめしを食うということはとても大きな成長を促したような気がする。


季節限定 フィギアスケート

2010-04-02 09:48:45 | 美しい物
 タイミングがずれたが、今年のバンクーバーオリンピック
久しぶりに美しい物を観た。浅田真央の華麗な滑りもさることながら
やっぱり感動したのは高橋大輔。









 むかーし、(本当の昔。40年程前、すごっ!)ジャネット・リンという
アメリカのスケーターがいた。そうまだ氷上でスケートの滑った跡の図形の
正確さを競うコンパルソリーなんて競技もあった頃。









すごい大技を持っているわけでもなく、
ただ身体が柔らかくなんとも魅力的な滑りをした。スケート全体が
一つのストーリーのような、、、。特に腕から手先にかけての表現が
なんとも言えず心地良かった。
時々、転ぶから3位くらいにしかならないんだけど、ショートボブの金髪と
愛くるしい顔立ちで少し太めでなんともピュアな感じがして大好きなスケーターだった。
札幌オリンピックでも日本中大人気だった。選手村に残された彼女のサインも当時話題
になったもんだ。

 なんで彼女を思い出したかと言うと高橋大輔の滑りに同じような感慨を抱いたからだ。
足の怪我のリハビリのおかげで身体の柔軟性が増したという記事を読んだが、そのせいか
とても表現力が増し、凄みがまし、特に私はSPの完成された演技に本当に久しぶりに
鳥肌が立つほど感動しました。おー!!日本人の表現力もここまできたか!
一瞬の顔の表情もとても印象に残りました。
 フリーにフェリーニの「道」の音楽を使う所もぴったりで曲の翻訳をスケートで表現
するってなんてすごいこと!と思った。日本人がイタリアの曲をスケートに翻訳し
それを世界中の人が観てるって日本の感性もここまできたかという感じです。
振り付けの人の感性がすごく光る内容だった。
 余談ですが、
でも個人的に私この「道」って映画二度と観たくないんだわ。「蛍の墓」を観たくない
とほぼ同じ理由で。なんともラストが救いようのないお話なんで。


 というわけで、なぜか4年毎に日本中、私のようなにわかスケートファンが
あふれているんだろうな。