遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

三分の一過ぎた家計 

2024-04-30 06:47:19 | メリハリ充実年金生活
4月も今日で終わり。
自作のエクセルの家計簿を見直しながら、色々検討。
今のところ、赤字にはなっていない。
でもこれから、固定資産税はあるし、健康保険料も払わなければならはし、旅行にも行きたい。
ここで、和装に掛けたお金は一旦ストップである。
被服費は私の和装関係以外は夫婦ともに全く新しい物は買っていない。旦那の下着を買ったくらい。
すでに夏の籠バッグは注文した。あと雨コートを注文する予定と冬の和装コートを買う予定。それで年間の予算はあと少し。

茶道のお稽古に行き出したのでそのお稽古道具が必要。

光熱費、食費、交際費、特別費はほぼ予算通りになっている。
食費もどうやら内輪に収まりそうである。

食器や形に残る物は全く購入していないのに住居費が結構かかるのが検討事項。
今年は家電は壊れない予定なので。

予算を立てて意識していくのは欲望のストッパーとしてはとても有効。

書籍を全く買っていないのだが、美術館鑑賞や歌舞伎チケットは教養費なのでかなり高いがその分、娯楽費は低くなっている。
その境目があいまい。
茶道のお稽古も教養費か?今は娯楽費に入れているが、、。

生活が一変して、どうやらこのペースで落ち着きそうな年になりそうだ。

昨日の晩御飯は豚コマを使ってドライカレーが食べたくなったので。半熟卵。玉ねぎ、シイタケのお吸い物。

義母の命日 ~親族で初夏のランチ~

2024-04-29 07:05:07 | おもてなし
母の所から朝帰ってきて、この日はマンションの掃除はあるし、義母の命日なので法要はあるし、総勢7人のランチも用意しなければならない。掃除は旦那が出てくれる。
買い物は前日に済ませてあるし、メニューも事前に決めてある。

まずは鶏もも肉と牛ランプ肉は朝早くに冷蔵室へ移し、8時には冷蔵庫の外へ出して、十分室温にしておく。
野菜を洗って、サラダを作り冷蔵庫へ。
サニーレタス、ベビーリーフ、パプリカ、セロリ、トマト。
出汁を取り、筍ご飯を仕込む。

テーブルセッティング

この季節はこのスモークライトグレーのテーブルクロスがピッタリくる。
白地に青の模様のお皿で。

玉ねぎ、シイタケのお汁を作る。
ジャガイモを切り、水にさらす。
鶏もも肉を濃い口醤油に漬け込む(20分)
お刺身のつまはキュウリと茗荷を刻む。
筍の柔らかい皮と蛍イカの酢味噌和えを作る。(これはこぐれひでこさんのブログで読んでお手軽で美味しい)一旦冷蔵庫へ。

ハムを切り、お皿に盛る。(大山ハムが安売りしていた。カントリーロースト、ペッパーシンケン)
にんにくを刻む。
お刺身を切る。(鯛、シマアジ、サーモン、キハダマグロ)
旦那が焼き立てバケットを買って来てくれたので切って並べる。
と、ここまでやって、油を熱して、ポテトをチンしてから揚げる。
唐揚げを揚げる。
ここまでしてから、一旦、乾杯。
ワインは国産ワインの泡、白を中心にいつも3~4本義弟が事前に送ってくれる。
泡で乾杯。

 
もう一人の義弟がお魚が苦手なので代わりにハムを用意。

途中でランプ肉2枚、イチボ肉1枚を焼く。ランプ肉は厚みがある方がより美味しく焼ける。

唐揚げをもう少し少な目にするべきだっただろうか。
誰も筍ご飯とお汁までたどり着けない。
テーブルの上はほぼ無くなった。

お坊さんが来られて読経。
終わってからお茶タイム。おさがりのお菓子を食べて解散。

晩御飯は息子がいるのであさり、海老のペスカトーレ。
ベビーリーフを乗せて。

お刺身の残り。
この時、開けた北海道の白ワイン。ミントのような風味で爽やかで北の国の風を感じた。

料理ばかりの長い一日は終わった。
娘だけが仕事が忙しく帰ってこれなかったが、集まれて良かった。



父の法要と船場センタービルのお買い物

2024-04-27 07:10:40 | 家の事
私の父と義父母は一心寺に納骨している。
実家は飯森霊園にお墓があったが、私があんまり仕事で忙しいのを見かねて、早い内に墓じまいをしていた。
父がよく原付で墓掃除に行っていたが、途中で原付が壊れたことがあり、もう潮時と原付に乗るのも止めて、それから間もなく墓じまいした。

義父は一心寺に納骨。義母も同じ。義母の一年後に父も。
ちょうど義母と父の命日は4月の後半3日違い。
納骨の法要がちょうどその時期にある。
葉書が来たので私が行くことにする。

曇り空であるが、着物で参列。
受付からルートがちゃんと決まっていて流れるようにお詣り。
本堂ではお念仏が始まっていたが、凄い人。

目礼して、講堂で行われる説教をお聞きすることにする。
近くの浄土宗のお坊さん。きりりとした貫禄のあるお姿と滋味あふれる声でお話されていた。
15分ほどだったが、いい時間だった。
これがいただいた品。




道端の明治時代にできた石道標

左に行けば天満、八軒屋。すぐ行けば天王寺。
一心寺から四天王寺さんへ。この道はとても不思議なオーラに包まれている。いつも思う。
そしてまっすぐ南下すれば奈良。

帰りは船場センタービルへ夏帯を買いに行く。
去年の秋口には沢山あったのに、なかなか気に入る物がない。
最初に京都コトブキ和装店で渋い色のちりめんの帯揚げ990円。ポリの白絽の半襟おまけ。淡いサーモンピンクの半襟300円夏衿芯200円などを買う。
いつも帯締めとか小物が安いお店で絽の渋い色の帯揚げを二枚2000円×2。きものはちすでやっと気に入った羅の夏帯5500円、ポイントカードが貯まっていたのでマイナス3000円を見つけゲット。

はちすのお姉さんが言ってたが、夏物は絶体数が少なく、コロナで溜まっていた在庫もだいぶはけてきたので状態のいい物は高価になっているそうだ。結構1万円代の帯とかも勧められた。やっぱり。
私にとって一万円以上投資するのはちょっと違うと思うのでこのあたりで一旦、一息付くことにする。

買った羅の着物を下関で買った紗の着物に合わせてみる。
帯締めは昨年かった夏物。

いい感じ。はて、いつ着るかな?


鰯のハンバーグ

2024-04-26 07:11:37 | 料理
旦那が鰯が好きである。
私も魚の味としては大好き。
でも美味しく食べる調理法がフライしか思いつかないので、マンネリ化している。
昔と言ってもほんの3年前までは鰯、鯖、サンマで回していのに、鯖はなんだか美味しくなくなったし、サンマは手ごろなお値段で見つからない。

鰯はパン粉焼きやオイルサーディン風など色々試したがどれも今一。
ということでつみれにしてみても皮が上手く向けなくて不評。

再度たたいて生姜のすりおろし、片栗粉、塩、卵の白身を入れてこねて、ニンニクを先に炒めて、ごま油で焼いてハンバーグにしてみた。
これがカリッとして結構美味しかった。

できるだけ毎日、生姜とニンニクを摂ると言う我が家の密かな健康法である。


昨日の晩御飯、筍ご飯、キャロットラぺとセロリ。キャベツとセロリの葉の炒め物カレー風味。昨日焼いて忘れていたそら豆。
豆腐、玉ねぎのお味噌汁。

春暁歌舞伎 特別公演2024 ~オニクルゴウダホール~

2024-04-25 07:39:51 | 歌舞伎
楽しみにしていた中村勘九郎、中村七之助 十八世中村勘三郎十三回忌追善公演春暁歌舞伎。


場所は茨木市にできた新しい複合施設オニクルにあるゴウダホール

回りは子供たちが遊びやすいような広場になっている。

こんな鬼の住家のようなモニュメントも。
この日は京都のお友達と現地で待ち合わせ。雨予報だったので残念ながら二人とも着物は断念。友達は紬を自分でコートに仕立てて、着用。私は友達が自分の絞りのコートを仕立て直してくれたブラウスといういで立ちである。
お隣にチケットを取ってもらったいつも歌舞伎情報を知らせてもらっている知人とも会えて久しぶりにおしゃべりもできて良かった。

エンタランス広場はカフェとか出店も出て盛況


ゴウダホールは4階。
昨年秋、高槻の新しいホールのこけら落としにも行った。
その時の記事はこれ

錦秋特別公演 中村勘九郎・中村七之助 ~高槻城公演芸術文化劇場 トリシマホール~ - 遊びをせんとや

9月の下旬は暑すぎるのと雨模様だったので観劇に着るのを諦めたお着物。今回は十分寒くなったのでチャレンジ。この日のために20回くらいは練習した。3時の公演になって...

goo blog

 


それと同じように最初にトークコーナーがある。勘九郎、七之助、中村鶴松。

撮影コーナーもあり大サービス。

 
  
地方公演の最後だからと客席も歩いてくれた。

最初の幕は若鶴彩競廓景色 舞踊である。
中村屋一門が躍る華やかな一幕である。

次の舞鶴五條橋
牛若丸が鶴松、常盤御前が七之助。
鶴松も若者らしい颯爽とした牛若丸、七之助のお滑らかしの髪型、十二単がとても美しかった。
三場仕立てになっていて途中で次郎(中村いてう)、太郎(中村山左衛門)のお笑い問答がある。
最後の五條橋の場で勘九郎の弁慶登場。
凄ーい存在感であった。動く錦絵。見得やなぎなたを扱う所作が尋常ではない迫力に満ちている。
これだけで来た甲斐があった。中村鶴松もよく密度の濃い舞踊を見せてもらった。寿命伸びたー。
壁際の短い花道が残念であったが、満足である。

我が家のバス停からJR茨木までバスがあるのでものの30分程度で帰宅できた。
帰路では雨が結構降っていたので着物でなくて結果良かった。



蘇った小地谷紬

2024-04-24 06:57:34 | 着物
迷いに迷って、胴裏と八掛がとても綺麗だったので、770円で買ったリサイクル着物を思い切って染み抜きに出してみた。
丸洗いも含めて、新品を仕立て直しは絶体できないけれど、リサイクルのとてもいいお品は十分買えるお値段。
袷のお仕立て代くらいのお値段まではいかないが、、、。
私には珍しい大きな花柄。でも他では見かけない色、ぼんやり地色に溶け込むような文様。
そして裄も十分。サイズぴったり。

ということで私に取っては清水の舞台から飛び降りるつもりの散財。
さすがに上前のシミや私がうっかり作った輪シミはすっかり消えていた。

素直に嬉しい。

袖にすでに襦袢の袖が付いているので、嘘っこ衿と裾除けを既に購入済み。

少し暑くなっても着られるように。でも秋口かな?

春の終わりに単衣でお出かけと思ってはいての何だかの雨模様。
残念です。

ついに雨コートをお仕立てすることにしました。
予算ギリギリです。


衣替え セーターの洗濯

2024-04-23 07:00:59 | 家の事
そろそろ本格的な衣替え。

冬にあまり着なかった衣類を見直し、スカートなどほとんど履かなかったので、全く着用しなかった衣類を衣装ケースにいれることにする。結構数を持っているジャケット類もほぼ着用しなくなった。お出かけに着たら娘に「古典の先生」と言われたのでジャケットは職を退くと本当に似合わない。しいて言えば紺ブレくらいかな。着れるのは、、。ジャケットは畳んでケースに入れるわけにもいかないのでそのまま季節外クローゼットに吊ってある。いずれ、処分を考えなければ。

それと共に毛玉の出たニットワンピース、ずっと持っていたビビッドピンクのオフタートルのセーターもよく見ると胸元に薄いシミが、、、。コントワールコト二エのオフホワイトのコーデュロイワイドパンツも裾が薄汚れている。廃棄。

冬に袖を通したこれからも着るであろうセーターを二枚ずつお風呂上りに残り湯を使って手洗いしていたが、4枚終わったところでめんどくさくなった。
残り湯を朝まで残しておいて、洗濯機のおしゃれ洗いで洗うことに。まずは洗面器でお湯を運んで、8分洗い。脱水を2分ほどかけてまた新たに洗面器でお湯を運んで5分洗い、所謂すすぎですね。最後は3分脱水を掛けた。新しい水で洗うのはほんまに気が引けるので。


これでセーター類はほぼ終わり。すっとした。
今回入れ替えた春、夏物は結構着る物ばかり。自作した物も多い。
この中で着用しなかった物をまた処分していこう。かなり通常クローゼットはすっきり数が減ってハンガーが余ってきた

昨日の晩御飯は牛すね肉カレー


山王美術館に行ってみた ~印象派展~

2024-04-22 07:21:06 | 美術館、博物館
日曜日に入っていた予定が直前になくなった。
その代わりに来週が毎日予定があり忙しくなりそう。
小雨が降るが、前日一日休養したので、旦那と一度山王美術館に行こうということになった。
二人とも気になっていた美術館だったが、観に行きたい美術展がなかった。
とても沢山良い作品を持っているみたいなので


京橋の駅から陸橋で。二年前にホテルモントレーに併設された場所に移転してリニューアル。



エンタランス

印象派展は1300円。
入館証を受け取ってかざして入る。

結構広い長方形の展示会場は5階~3階まで。館内は全て写真NG。
5階には日本画。
上村松園、松篁、淳之三代の作品もあった。
美人画が並んでいたがやっぱり松園の絵に気品がある。
堂本印象の初期の作品が印象的だった。
展示場が長方形なので作品を離れて観る事ができるのと椅子が設置してあって作品を観ながら座れるのが良かった。
人は少ない。静か。それがいい。

4階は印象派。ルノアールが良かった。改めて凄さと温かみを感じた。
シスレーも沢山あった。ゴーギャンの初期の暗い作品を初めて観た。

3階はまた近代の日本画。
岡潔が良かった。杉山寧の日本画の色の鮮やかさに改めて感動した。佐伯祐三の上手さにうなり、黒田清輝の色のデッサン力に圧倒された。
富本憲吉の磁器もあった。

観終わって、一階に降りると入口の横のミュージアムショップに無料休憩所があり、コーヒーや紅茶が無料で飲める。
鑑賞を終えてほっと一息するにはいい場所だ。


入口の鉄柵がかっこよかった。

この日は小雨だったが、紬の単衣で。

ランチは京阪モールの上の花殿 ka-denで。
おばんざい御前

サラダとご飯はお代わりOKだが、お野菜が新鮮でドレッシングも美味しく満足。これで1408円。
梅田に回って本屋で野村友里さんのお料理の本を探したが、なくて帰宅。
最後に雨に降られた。

昨日の晩御飯は貝柱、蛸、キャロットラぺ、ベビーリープ、トマトのサラダ仕立ての一皿。
木綿豆腐、玉ねぎ、シイタケのお味噌汁。エンドウ豆の卵とじ。

ヨーロッパ史 拡大と統合の力学

2024-04-21 08:07:29 | ブックリスト
旅の初めは沈んだ気分だったが、終わる頃には随分満足した。
一つにはお天気が良かったからだろう。
この季節の爽やかな清々しさと花の美しさにはいつも感嘆する。

前からヨーロッパが今のヨーロッパにどうなったのかを知りたかった。
日本は四方を海に囲まれているので、日本はやっぱり日本だと思う。
日本の歴史の中には元寇の時代に「神風が吹いた」から日本は無事だったという一説もある。
息子にそう聞くと「中国もそれどころではなかったからそれは違う。」と言う。
そうなんだ。
今回、唐津の名護屋城祉に行って、日本も大陸侵攻を試みたし、中国も日本を狙っていた。
日本はその後、同じ事をした。

地続きに色々な文化が存在したヨーロッパがどのように今のヨーロッパになったのかを知りかった。
そんな時に朝日と毎日の書評欄にあいついで取り上げられたこの新書。

ヨーロッパ史 拡大と統合の力学 大月康弘著
専門書に近いので今までの文献を上げての部分はチンプンカンプンだったが、おぼろげながら、ちょっとだけわかった。
だから最後まで興味深く読めた。

私が理解できたのは、四世紀あたりにキリスト教の理念によって基本的な規範ができたということ。
「神は全ての人を掬う」ということかな。
神の代理人がイエス・キリストであり、ビザンツ帝国の大帝が神の代行者であると。
キリスト教皇がその時代の大帝をパトロンにしたということみたいだ。武力の後ろ盾ね。
死後の天国を夢見て、善行を目指し、公共を大切にし、寄進したりする。
そのベースの考え方の元にヨーロッパの統一感がもたらされて、しかもそれぞれの文化の上に色々な国が成り立った。

4世紀~現代までのヨーロッパの現状を論考した本だった。

日本にも宗教があるが、日本人らしく仏教だったり、神道だったりする。
平気で廃物希釈をするし、クリスマスで浮かれ、一週間もしないうちに神社に初詣に行く。
日本人のアイデンティの根本は一体なんなんだろうなと思う。
欧米でも宗教の力は衰えているようにも思えるが。

この本を系統立てて理解するのは私の頭では限界があるが、
「北ヨーロッパが地中海と隔絶していたので農村が栄え、閉鎖的な中世が産まれた。」地中海の交易がとても文化的発展をもたらしたとと言う箇所と
「個がかなり早い時期からヨーロッパ大陸では意識されていた。」という箇所だ。
やっぱりそこらへんが日本との基本的な違いなのかな。

ということで難しけれどなんとなく腑に落ちた本興味深い本だった。

改めて一番異国に近い唐津と歴史の大舞台になった下関を訪ねてみて色々感じることも多かった。
壇ノ浦の合戦の時の海はあんなに九州に近かったのだ。


昨日の晩御飯は鰯のフライ、キャベツ、トマト、そら豆の素揚げ。長芋、人参、シイタケのお味噌汁。



唐津、下関の旅 その⑥ ~下関、激動の時代の舞台~

2024-04-20 09:01:41 | 旅行
小倉で新幹線に乗り換えてあっという間に関門トンネルを抜けると下関だった。
駅前のドーミインにチェックイン
一泊は駅前のシティホテルに泊まるということで、今回は楽天トラベルから駅前ドーミインが取れなかった。
しかたがないので公式HPより予約。しかもツインが無かったし、トリプルも取れなかったので隣同士のお部屋ダブルでトリプルという割高になるパターンでの予約。本当はダブルベッドは避けたかった。
結果、狭いながらも過不足なく快適にすごせたのはさすがドーミインだと思った。
でもこれで朝食なしの洋々閣よりも一泊一人2000円も高いには考えさせられた。外国人の旅行者が増えたので高騰しているそうだ。
ドーミインの朝食は2300円ということだった。

駅前の居酒屋へ晩御飯、おかもと鮮魚店

空気が乾燥してたので生ビール
お約束のお刺身の盛り合わせ


天ぷらの盛り合わせ


鯖とサラダ

ということでお腹一杯になって、駅前のスーパーで朝食を調達し、ホテルへ。
息子は隣の部屋でぐっすり眠れたということで結果良かった。旦那のいびきがうるさいのだ。

窓から国際線フェリーのターミナルが見える。



下関はノープランだったので帰りの新幹線の時間からまずはバスで長府まで行くことに。
20分くらいで着く。ここはこじんまりした古い街並みが残り正解だった。
道の郵便ポスト

ブラブラ石畳の疎水沿いを歩きながらまずは旦那が行きたいと言った功山寺。

 
枝垂れ葉桜



静謐な空気の流れるいいお寺だった。


 
芍薬が咲いていた。


ここの山桜もとても美しかった。


珍しい赤い実。

下関歴史博物館

とっても素敵な建物だった。
光あふれる中庭の銅像

 


常設展と企画展がそれぞれ充実していた。

筆者不詳の屏風絵。人物の表情がとても生き生きしていた。
息子は観たい企画展だったようで最終日で良かった。
結構内部は混んでいた。

長府毛利邸

大正8年まで長府毛利家が住まわれていたようだ。

レトロな照明


各所に庭のお花がセンス良く飾られていた。


 

 
   

お庭の青紅葉が目に沁みる。

 


12代藩主毛利元運の長女麟子の肖像。これは複製であるが、狩野芳崖が描いたようだ。

石畳の趣のある街をぶらぶら歩いてバスに乗ろうとしたら、民藝店が。
息子が積極的に入っていって、なんとそこで私も引き込まれるように入って二階の古着のラックで見つけてしまいました。
黒地に青の模様の入った紗の着物。裄もピッタリ。少し衿に汚れがあったのでお店の人に伝えると5000円を3000円にまけると。
即買いでした。息子も凝った博多織模様の角帯、お銚子、揃いのおちょこ、ガラスのお銚子をゲット。
思わぬ買い物ににんまり。

バスに乗って壇ノ浦まで。
ここは修学旅行の下見、本番などで訪れたと思うが橋をバックに写真を撮るだけなので、じっくり観たことがない。
この日も風は強かったけれど、快晴。



砲台

大河で「義経」の時の配役での銅像と手形。

義経はタッキー

知盛は小泉孝太郎



 
ここから海沿いの道を歩いて唐戸市場まで
魚料理ばかりだったのでここでは中華を食べた。

レバニラ、酢豚、五目あんかけそば。

 
餃子と胡麻団子
結構美味しく、窓際の席でゆったり座れたので良かった。

ここから駆け足で唐戸見物。

亀山八幡宮


赤間神宮


一階はカフェにもなっている英国総領事館

 
  
   

 
   
     
      

二階は総領事の住居、三階は広い宴会場となっていた。

 
  
   
   
レトロな窓

 

旧秋田商会ビル

 
金子みすゞ記念館が一階にあった。

現役郵便局


下関駅

 

やっと帰りの新幹線にたどり着く
さくらの車内は座席の幅が広く、前もゆったり。快適。

旦那のおやつ

どら焼き。
午後7時には新大阪にあっと言う間に着いた。

お天気に恵まれ、ブログにまとめると中々バラエティに富んだいい旅だったと思う。