遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

前期高齢者の自然治癒力

2024-08-31 06:55:05 | メリハリ充実年金生活
ちょうど一週間前のヨガの帰りから耳下痛が始まって、チリチリと痛い。
場所はすっぱい物を食べたらつうとなるあそこである。
ずっと痛いわけではないが、時間を置いて繰り返す。
時には半日痛みが治まって、治ったかなと思うと、寝ている間にまた痛みで眼を覚ます。

あんまり続くので「ひょっとして中耳炎では?」と耳鼻科に行く。
腫れはないので喉も大丈夫で、中耳炎ではないから「あまり痛かったから痛み止めを飲んで様子をみましょう。」とのことだった。
ネットで調べると「リンパ腺腫」とか「顔面麻痺の病気の前触れ」はたまた「結石が詰まってる」とか色々考えてしまう。
そうするうちに痛みを感じる間合いが短くなってきた。
夜は熟睡できない。
痛みがあってもだらだらしたら余計に治らないと「徹子の部屋」の片岡鶴太郎のヨガに影響されて、できるようになったアーサナを毎日寝る前に取り組んだり。
でも治らない「たまチリ」

意を決して、耳鼻科医の友達にラインして、電話する。「重篤な病気なら何もない合間はない。」「神経の問題だから肩こりちゃうか。」と言ってくれる。「重篤な病気ではない。」と言われてほっとした。痛みを止めるために、家にあったロキソニンを飲んでみた。
ロキソニン、左手首を骨折して手術した時に痛み止めにもらった。一錠しか飲まなかった。コロナワクチンの時にも飲まなかった。
置きロキソニンが役だった。
肩こりかもとシップ薬を探すが、ない。かろうじて「アンメルツヨコヨコ」があったので左肩に塗ってみる。
少し経つと痛みが止まる。
そうすると、なんだか気分も楽になり、ほっとした。次に日に昔、通っていた耳鼻科に行こうかと思っていたが必要なくなった。

実家にいつものように行って、晩御飯を食べ、帰ってきてから、ロキソニンを一錠。
ぐっすり眠れた。
痛みが常時続くというのは鬱陶しい物である。痛み止めの薬は対処療法で根治ではないと思って飲まなかったのはあかんかった。
痛みは気分をぐったりさせるのだ。それと、「大丈夫」と言ってくれるお医者さんの言葉。今回は友達の言葉に感謝である。
思えば週末にかけて、実家へ行く、理事会の書類の準備、お茶のお稽古、理事会と立て続けで、二週間続けて母の通院や薬を取りにいったりした。おまけにこの暑さ。こんな事はフル勤務している頃なら比べようもない忙しさであった。50代なら3日くらいで自然治癒していたと思う。
60代も後半に差し掛かろうとしている年齢になると自然治癒力が落ちていたのだと自覚した。
早く、ロキソニンを飲めばよかった。この4日間ほど時間を無駄にした。
結構色々なことに気持ち的にも弱く、体力的にも弱っているということを思いしった。早い目に手を打とう。

昨日の晩御飯は、二割引きになっていたしめさば、サーモン、キュウリ、トマト。冷奴。家から持っていった蓮根、人参の煮物。
玉ねぎ、実家に芽の生えたサツマイモがったのでそれのお味噌汁。

母はすごく元気そうだった。
欠けた豆皿2つと小鉢を2つ捨てようと言うことになった。循環大事。

台風が和歌山に上陸しそうだが、被害が出ませんようにと祈るばかりである。



なんだかどんよりした天気だけれど

2024-08-30 06:52:50 | 日々のあれこれ
大型台風も後ろから蹴ったろかと思うくらい進み具合が遅い。
上陸したら少し勢力が小さくなるだろうと思ったら幸いその通りだったが、まだ油断は許さない。
居座って雨の被害にあわれている方にお見舞い申し上げます。
どうか、早く熱帯低気圧に変わりますように。

私の住んでいる地域は小雨が降るくらいで、少し風もある。
気温が少し下がったので駅前まで歩いて行けるようになった。
でも湿度が高いので、不快指数は高い。
すっきりしないが、出かけることもできないので、うだうだしないで何か取り組もうと
まずは、麻の長襦袢を一度洗ったので、無精にも胸のあたりで裾上げをしていたので、裾でしっかり裾上げをしようと思って、
再度、着てみてサイズを確認、はやり一度洗うときっちり縮む。
少しだけ後ろ身頃を1㎝くらい縮めることにして、裾をほどき、ミシンで縫う。

次に、家で着る簡単ワンピースが去年より欲しかったので、この前買ったしじら織で作ることにした。
一度あらったが、そんなに色落ちはしていない。
娘の買ったスタイルブックの型紙を応用して、今度は片側にポケットを付けてみようと思う。
型紙はできた。

思えばうだうだしてても時間は同じように過ぎるので、何かに夢中になる方が得だ。
ミシンを踏んでいたら「こんな形になる。」と思えるし、無心になる。
型紙をどんな風に生地から切り出すかを考えるのも無心になる。

昨日の晩御飯は、いつもの鶏もも肉をぎゅうぎゅう焼きではなく、ルクルーゼの鍋で焼いてみた。一田憲子さんがブログに書いてはったので試してみた。時間的にも早く、同時にカボチャも焼けて、焼き過ぎにならなくて美味しかった。
しし唐。キュウリ、モズク、シラスの酢の物。シイタケ、ゴボウ、長芋の御味噌汁。



朝の果物とアイスオーレ

この時間が好き



スイマーズ ジュリー・オオツカ著

2024-08-29 06:51:55 | ブックリスト
台風も来そうで、少し涼しくはなったが、湿度は高い。
先週末からなんだか左耳の下がちりちり痛い。
忙しくて、様子をみてたら、治らないので、週明けに耳鼻科に行ってみる。
汚い話で申し訳ないが、すごく耳垢が溜まっていて、耳掃除もしてもらった。
私、正直、耳垢が自分で上手く取れないのである。
何年か前に夏に忙しく、シャワーの水が耳に入って、それで一度詰まってしまって、東京で耳鼻科に行き、驚かれるくらい詰まっていたことがあった。
中耳炎ではないとのことで、様子をみることになった。
痛み止めはそんなに痛くはないので、飲まないことにする。
夜は痛いのだが、次に日の日中は痛みはピタッと止まった。
あまりの暑さで夏バテかな?

ちょっとやる気をだして、朝早い時間に理事会の仕事
買い物
午後からは、娘に作ったブラウスを送りに郵便局まで
レターパックで送るのが安くて確実だと教えてもらい、レターパックライトで送る。
送料370円。台風で普通郵便は遅れるだろうとのこと。なるほど。
親切な郵便局員さんでよかった。

少し前に図書館で借りた本
スイマーズ
ジュリー・オオツカ著


作者はアメリカに移住した工学技士の日本人の父と日系二世の母のとの間に生まれた。

三人称で進められる。プールに通う様々な人達の状況。
二人称で語られる母の状況。
そして、また三人称。
という、事実を淡々と書かれる文章は読んでいくうちに、集中力のなさと読解力のなさで「?」という部分も正直あったけれど、自分がプールの水に浮かんでいるような不思議な浮遊感があった。

昨日の晩御飯は、焼き鮭、カボチャのバター焼き。大根おろし。つるむらさきの胡麻和え。サニーレタス、セロリ、オクラのサラダ。
人参、玉ねぎ、シイタケのお味噌汁。


台風、大きく西へ逸れるように。


親との付き合い方 薬と買い物

2024-08-28 06:58:31 | 介護
月末は母の骨の薬を取りに行く。
ついで、いつも月ごとのケアマネさんの訪問
朝、早い目に実家の冷蔵庫を確認し、診察券と保険証を持って、いつもの外科もスムーズに済み、来月涼しくなったら一度血液検査で母を連れてくることを約束する。
月一で飲む骨の薬を受け取り、帰りにスーパーで買い物をして帰る。
自分の家を実家の物を両方買う。開店と共に何人かのお客さんがお米に殺到していた。果たしてあったのか?
実家の冷蔵庫もかなり整理されて、上手く循環している感じだ。

帰って少し休憩
リビングと作業部屋と廊下の掃除機をかけて、トレイの床も拭く。
トイレの便器はきれいなのだけれど、どうも床が汚い。

お米を炊飯器にセットする。
母は歯科の検診と間違えていて、自分も行く用意をしていたが、行かなくて良いとわかったらほっとしていた。
ケアマネさんも先月、風邪で体調を崩されていて、完治してからわざわざ、デイケアまで母に会いに行ってくださった。
「すごくいいお顔して皆さんとお話されてました。」と言う事だった。
掃除機が壊れたり、着物や衣類を整理して必要のない物はかなり処分もできて、そこにあまりこだわりのない合理的な母で良かったと思う。いまだに漬物壺はベランダにあるが、、、。
小鉢にヒビが入っているので「もう、捨てなあかんな。」と言っていた。ダイニングテーブルの後ろの食器棚に来客用の食器がいくつか入れてあるが、「これ、普段に使ったらいいねん。」とは言っておいた。私はばんばん使う。
母はこの日も元気で私の作ったお昼ご飯をほぼ完食した。
毎日飲まなければならない骨の薬が減ってないような気がするが、、、。

暑い中、帰りつき、ゆっくりする。

昨日の晩御飯は、急にマーボー豆腐が食べたくなり、ニラと白きくらげを入れて、鷹の爪、タバスコを加えて、なんちゃってマーボーにする。黒酢もずくにオクラ、キュウリ、シラス、トマトを入れた酢の物。温泉卵。



久しぶりに作った娘のブラウス

2024-08-27 06:37:42 | ハンドメイド
昨年セールでハギレを買ってそのままになっていた夏向きプリント柄
50㎝くらいしかなかったので、後見頃の生地を別でと大塚屋のセールで買ってきた生成りレース
久しぶりに型紙を作って、バイアスを作ってとミシン仕事

型紙を作るのと裁断して、仮縫いするとこまで時間がかかるけれど、ミシンを使いだすとどんどん面白くなって進む。
半日、集中すると完成。


横にぶっといブラウス
後ろ身頃だけ丈を長くしようと思ったけれど、それも足りないので横にスリットを入れる。


後ろ身頃はこんな感じ。
着てみる肩が落ちてイメージ通りにはできた。

去年作ったブラウスを着てきて洗濯しておいて行ったので、一緒に送ってやろう。
次は中国製のしじら織の布で私の簡単ワンピースを作ろうかな。

昨日の晩御飯は豚しゃぶ用肉に小麦粉を付けて焼いて、生姜、酒、醤油、メープルシロップで作ったソースを掛けて。
サニーレタス、トマト、糠漬けキュウリ。つるむらさき、大根、豆腐のお味噌汁。


親との付き合い方 色々壊れる電化製品

2024-08-26 06:44:34 | 介護
先週、実家に行った時に「掃除機のホースが破れた。」ということで掃除機を買い替えることに。
二台あるが、その一台。
こういう時はすぐに手に入ると思う母
先延ばしにしたら、何回でも言うので、できるだけ早く手を打つ
月末週末はお稽古もあり、マンション理事会もあり、忙しい。
旦那に買いに行ってもらうことにした。

新製品は軒並み、凄い値上がりで結局型番落ちの我が家と同じ掃除機にする。
28840円
ポイントが使えたが、その分は手間賃ということで

さっそく、実家で掃除機を組み立て、母に説明する旦那
ついでに作業部屋とダイニングの下を掃除してもらう。

ということで後は年明けに実家の冷蔵庫、我が家の寝室のクーラーを買い替える予定
早めに心づもりをしておかないと色々な事情で慌てるから。

相変わらず、スーパーにはお米が品切れ
開店5分経つともうないと言う状態。
我が家は幸い、買ったばかりなのであとひと月は十分持つ
実家も近くのお米屋さんで高くなる前に5㎏を購入済。
なんだか便乗くさい米騒動

週末は理事会の資料の準備、お茶のお稽古、月命日のお昼ご飯の準備、理事会、月命日のお詣り
と立て続けだ。
月命日のお昼はお素麺と野菜の天ぷら、豚冷しゃぶ、サラダと言うメニューにした。
義弟が天ぷらを喜んで沢山食べてくれた。

昨日の夜は初サンマ、大根おろし。天ぷらの残り(どんこ、ピーマン、茄子、ゴボウ)豆腐、つるむらさきのお味噌汁、サラダ。

サンマは少し脂の乗りが足りなかったかな。


8月のお稽古

2024-08-25 06:47:14 | お稽古
8月のお稽古
暑いけれど、頑張って紗の着物で参加
行きの電車で先生とご一緒になる。
色々おしゃべりしながら、でも「今日の復習するから。」とプリントを取り出されたので、私も復習。

今日のお花

黄色い花は金水引、白い線が入った葉はネットで調べると「鷹の葉すすき」と言う物であった。
赤い花は教えてもらったが覚えられない。

お軸は「滝」



香合

おも菓子

桔梗 甘さが控えめで美味しかった。


干菓子は萩、とトンボ
お稽古中で撮影できないので、水屋で。

どんどんお稽古も進む。この日の割り稽古はお釜の蓋拭きであった。
一か月に一度のお稽古なので復習しても袱紗捌きもおぼつかないがやっている間になんとかなる。


 
黒に青色の扇模様の紗、黒、白、銀、紺の羅の帯。

行く前にチキンカレーを仕込んでいたので、帰って温めて、カレールー、カレー粉、薄口醤油、ウスターソースを少々入れる。
カレー粉を追加したのでスパイスが効いて美味しい。
写真はなし。



欲望の資本主義 2024夏特別編 実感なき株高の謎

2024-08-24 06:53:47 | 知る
NHKの欲望の資本主義2024夏特別編 実感なき株高の謎

これがまた、興味深かった。
アメリカの若きトレーダーの姿が取材されていた。
朝早くから午後早い時間まで、集中して売り買いする。いくつかのモニターを見ながら、集中して素早く操作する。
まるでコンピューターゲームのように。年間かなりの収益を上げる。

彼の家族は豪邸に住んでいる。
小学生の低学年くらいの息子が段ボールでそのモニター画面をそっくり作ってトレーダーごっこをしている。
その姿は私には異様に思えた。

かのケインズの言葉を株取引について引用していた。
彼は「何人かの美人コンテストで誰がトップになるかを賭けたら、一番自分が美人と思う人を選ぶ。そこに当てた人には賞金を出すとすると、これは誰が一番美人かということではなく、誰が優勝するかを当てるということにすり替わる。」と言う言葉。
なるほどー。やっぱりそうか。「どの企業が優秀だから将来性があるから。」と株を買うのではなく「この会社の株が上がってほしい。」という自分の希望的観測を買うのだと。

国がそろってNISAを進めているが、私は本当に懐疑的だ。お金に余裕がない素人が全く勧められるままに株を買うことはとても危険だと思う。国こぞって大博打を国民に進めているのと変わりない。絶対儲かるという保証はない。
ある程度のお金と時間が有り余る老人がやるにはボケ防止の緊迫したゲームになるだろうが。
それとて、老後資金をつぎ込むことは危険だ。
本来、株式は「優良な企業への長い目で見る投資」だと私は思っていたが、、、。
iDecoも結局、国は「将来のあなたたちの老後は国は面倒みませんよ。健全な年金生活は保障しませんから、自己責任で。」と言っているのと同じだ。
そう、この国は真面目に重労働しても、株で上手くやる人に資金を集中させるためにかすめ取られ、税金の使い道もうさん臭く、老後の保障もされない国なのだ。
ふむ。


この特集の中ではダイアン・コイルが新しい経済学を提唱していた。この人の本は旦那が借りたのでまた読んでみよう。

昨日の晩御飯は実家ご飯。久しぶりにすき焼きをした。母のために、かつおのたたきとマグロの切り落とし。

高山辰雄展 佐川美術館

2024-08-23 06:46:50 | 美術館、博物館
あまりにも暑くてどこも出かけていないので、ちょっとフラストレーションがたまっている。
思い切って、事前予約を取り、久しぶりに佐川美術館へ出かける。
高山辰雄展をやっていたからである。


 
ここへ来るのはいつも夏?秋も来たか。
水辺に赤とんぼが飛んでいた。

高山辰雄さん
まさに私が大学の時に正統派日本画として日展でご活躍されていた。
私たちはこの人の人物画にノックアウトされ、色とタッチに魅了され、影響を受けたというか、真似したというか。
何しろ神だった。

写真はNGだったので、Webよりお借りしました。
たべる
この人の背景の色やタッチが独特で真似をしたけど足元にもたどり着けない。


いだく
このあたりの作品になると仏画に近い。
あー、本当に絵を描く、塑像を作る、物を造るというのはその人の精神性がそのまま出る。

静物画も何点もあったが、また人物画と違う筆致で興味深かった。
もっと硬質

若い頃に試行錯誤してゴーギャンの影響を受けたこと。なるほど。
一つの作品を一本の筆で描ききること
福田平八郎と同郷であること
色々今さらながらに解った。

朝早くに目が覚めたので、長襦袢の衿を薄ピンクの絽に付け替え、アイロンをかけた。
お腹が空いたので、早めにカフェでお昼ご飯

私はなんだか胃の調子が悪かったので暖かいとろろかけ湯葉蕎麦。
旦那は冷製パスタ

食後のホットカフェオーレ

そうだ、ここはイノダコーヒーなのでホットで良かった。
少し睡眠不足でお盆前後の暴飲暴食、冷たい物取り過ぎでお腹を壊して治りかけなのだが、行きの新快速の冷房がよく効いてなくてはっきり言って夏バテですね。

楽吉右衛門館で直入のお茶碗を観て

 

ここのロビーはいつも圧倒される。壁に映し出される水の影をいつまでも観てられる。

上は

こんな風になっている。

佐藤忠良の彫像を観て12時台のバスに乗って帰路に着いた。


この日は絽の着物から交織の楊柳の着物へ。きっと麻とポリの混紡なんだと思うけれど、これはこれで涼しい。

帯はこの前、ゆりざくらさんで買った紫井桁模様の麻帯。芯材が入ってなく、薄く柔らかいので長さもあって、結びやすかった。
久しぶりに銀座結びにした。ちょっと浴衣感覚で。涼しくて楽だった。
 
下の伊達じめのピンクが見えてますね。やっぱり帯枕を使えばよかった。
帯締めは生成り。白っぽくいきたかった。帯揚げはこれもゆりざくらさんで買った紫×白


昨日の晩御飯は帰りのバスで爆睡してすっきり体調も戻り、典型和食。

焼き鮭。こんにゃく、ゴボウ、人参の煮物。キュウリ、オクラ、つるむさき、ワカメの酢の物。長芋、玉ねぎのお味噌汁。
美味しかった。

欲望の資本主義 2023夏 特別編 スティグリッツからの挑戦状

2024-08-22 07:02:07 | 知る
NHKの特集番組
欲望の資本主義 よく息子や旦那が録画している。

写真は全てWebのNHKからお借りしました。

去年の夏の放映された特別編 ステグリッツからの挑戦状

2023夏 特別編 スティグリッツからの挑戦状 - 欲望の資本主義

異色教養ドキュメント2023夏特別編。経済学界の重鎮ジョセフ・スティグリッツが来日。「経済学の父」の言葉を否定した真意は?大変化の時代の本質を知性と共に考える。...

欲望の資本主義 - NHK

 


息子が帰って来た時にみんなで観た。
とても興味深かったし、経済の事が少しわかったような気がした。
ジョセフ・ステグリッツさんが「日本の低金利は良かった」と言う発言。そうやったんや。良かったんやと思った。
彼はアメリカの生まれでユダヤ人。若くして経済学の教授となった人。発想が独自で、柔軟、しかも解りやすい。

対談相手は阪大の教授 安田 洋祐さん

「日本の問題は賃金が上がらないこと。企業が搾取していること。」だそうだ。そうやんな。
その企業が儲けたお金は一体どうなっているんだろうか。政治献金とかに使われているのか?
結局、企業が政府におもねり、いや違う政府が企業におもねり、お互いがなあなあの関係を築いているのか?
特権とお金を得るために。その限られたループで富がクルクル回る。

この中で特に印象に残ったのは20世紀初頭にケインズが企業と投資家の関係を言い当てていたこと
投機家は、企業の安定した流れのなかの泡である限り害毒を流さないであろう。
しかし、企業が、投機の渦巻きの中の泡となってしまうと事柄は深刻である。

泡=バブル まさにこれが繰り返されているのだ。

ステグリッツさんが言うのは「経済にとっての道徳心の大切さ」
そこに行きつくのだ。

ステグリッツさんの本を読んでみようと図書館で予約した。

昨日の晩御飯は、久しぶりにピザが食べたかった。でもシカゴピザはなくなったし、あったとしてもお高い。
マダムHのおすすめのセブンイレブンの冷凍ピザをお試しに食べてみようと思った。
まずは、マルガリータ、金のシリーズ。

解凍し忘れたのでチンして250℃のオーブンで5分ほど焼いたら美味しかった。581円。

シラスがあったのでシラス、大葉ペペロンチーノ。ブロッコリー、ピーマン、豚バラの炒め物。トマト。朝から作っておいた冷製コーンポタージュが固すぎて、ムースになっていた。

私はお腹一杯になって豚バラは残す。