遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

寒い時は気を付けて

2013-01-28 07:25:01 | 日々のあれこれ
毎日寒い。

この寒さに強い私もさすがに寒さに参る。

この冬、私の近辺で「こける」ということが
なんとなく起きている。

つい昨日も身内がこけた。

ただ、バスに乘ろうと走っていてころんだ。

幸い、大事に至らず両手に切り傷と
肋骨をひょっとして痛めたかもしれないという症状。


私たちの年齢になると急に走るとかできなくなるという
自覚を持たなければならない。

そういう私も電車に乗り遅れそうになって
走ったら左胸に激痛が走った。

その日一日、左背中が痛かった。
これは心筋梗塞の前兆と思いもした。

遅れないように急に走る。この「急に走れない。」
という自覚を持たなければならない。

ちょっとくらい遅れてもいいと思わなければならない。

この週末、土曜日は昔の同僚と天六で飲む。
魚中心のお店で定食を食べ、
イタリア料理屋を梯子してモッツァレラとトマトで
ワインを飲む。

日曜日はマンションの掃除、少し仕事
昼から片づけと料理

スーパーは大混雑

これはスーパーで見かけた黒毛和牛マンです。
みんなおうちごはん、家 飲みだね。

私のスマホ

2013-01-24 07:15:20 | 仕事
年末、携帯が壊れた

バッテリーを充電してもなかなか動かなくなった。

お店で見てもらうと
バッテリー自体には電気がたまっているけれど
少し膨らんでいるので
バッテリーが痛んでいるのでしょうということだ。
(ボーイング787のバッテリー?)

で、バッテリーを取り寄せるのに2週間もかかるらしい。

ということで、携帯を機種変更することにした。

私は常々携帯に凝るのは無意味と思っているので
機種は一番安いなんの変哲もない白い箱のような
物を使っていた。

これがでも写真とか結構きれいに撮れるので
他に不自由はないし、気に入っていた。

だが、次は少しおしゃれなパールピンクなどの
携帯を思っていたら

スマホしかないのである。

はっきり言ってタブレット難民である私

だめなのだ。
あの指先でさっさと動かすのが
できない!

よくタブレット型のパソコンで
写真や動画を撮影している姿はかっこいいなと
あこがれたが、、、。

幸い去年からウルトラブックの超軽量のノートパソコンを
購入して使っているのでNEC La Vie Z
それもまだ、キーボード型だ。



 

これが重宝して電車の中でワードや簡単なエクセルなら
仕事ができる。移動書斎となる。

当然、ルーターを持ち歩いている

ちょっと気に入らないピンクのケース。
でもルーターや私には手放せないマウスも一緒に入る。





電車の中でもインターネット環境もある程度整う。
当然電波の安定しない地下鉄の中などは
読書などに切り替える。

最近はメールのやり取りやこのブログ更新なんかは
通勤電車の中である。
したがって更新時間が朝の7時台となることが
多い

できるだけネット検索なども通勤電車の中で済ませるように
して自宅や職場にいるときはネットサーフィンなどは
しないように時間を使いわけるようにしている。

充電も6時間くらいなら充分持つ。

出張なども持ち込み経路検索も当然できる。

なんやスマホやん。
と思って少々大きなスマホながら
私は気に入っている。


私が着る物にこだわる訳 ~テーラー○○~

2013-01-20 09:34:08 | おしゃれ
身に着ける物なんでも好き

自分が身に着ける物は自己主張の
表現だと思っているので
こだわるし、選ぶのも好き

値段にも限りがあるので
お高い物はそれなりに良い物も多く
長年着続けていると差が出る。

でも多額のお金を今は毎日の洋服にかけられない。

ハレの出番もそうない。
(パーティーとかね)

で、デイリーな洋服をあるもので工夫する。
いわゆるコーディネートですね。

原点は私の育ってきた家庭

母親が家内制テーラーをしていた。
いわゆる内職で洋裁をしていたのだ。

○十年前、まだ世間には洋服生地を
持ち込んで採寸してデザインを決めて
洋服をオーダーする人が結構いた。
出来上がった洋服の襟の内側に縫い付ける
「テーラー○○」名前入りのタグなんか
もちゃんと作っていた。

仕事を持っている女の人が多かったと記憶する。
教師をしていた叔母などもそのお客さんの中にいた。

家には人体のボディやプロ用電気ミシンなんか
普通にあった。
でかい裁断用の作り付けの机もあった。

布きれやボタン、糸なんかもたくさんあった。

私もたまには洋服を作ってもらったりした。

でも私自身は洋裁は苦手
どっちかというと大工仕事の方が好きかもしれない、、、。

どうにもあの糸と針の世界がちまちまして、、、。

でもそこにスタイルブックやミセスがあった分
いろんな洋服にあこがれた。

ということで

昨年の冬くらいから仕事柄もあり
スーツやジャケットを買い足さなければ
必要性にも迫られ
年齢も年齢なんで結構ワードローブを
見直した。

アクセサリーは基本ネックレスだけ

イヤリングや指輪なんかは肌にじかに触れるので
うっとおしい。

朝ぱっと付けられるネックレスでシンプルな服に
一味加わえて

あと冬は巻物と皮の手袋

そんな小物でコーディネートする。


そんな私と同年代の槇村さとるさんのおしゃれに関する
新刊が出た。




色々「そうだよなー」とうなずける事がたくさん書いてある。
50台必読です。

たとえば「レイヤードは避けよう」

装飾過多になるよな。
たっぱがなくて重ねると暑苦しいだけだよね。

この本の中に書いてあった皮ジャンにダウンベストの重ね着(これもレイヤーの一部かもれないけれど)
さっそく試みてみた。

ピンクのオフタートルのセーターにグレーの皮ジャンとダウンベスト

遊び心もあってぎりぎりセーフのコーディネート

私の毎日の密かな楽しみです。

石黒智子さんのコーヒーセットを真似て

2013-01-19 16:17:48 | 家の事
コーヒーをたくさん一度に淹れるのは

ということで
石黒智子さんの「心地よい暮らしのシンプルキッチン」
という本と首っ引きで

ネットで購入しました。

ティーポット

の次はコーヒーパーコレーター

オールドパイレックスです。
これも1940年代 これはユーズドで
かなりいい状態でしたが
底に汚れがありました。

繊細はガラスとアルミ製の理科実験器具のような
コーヒーを淹れるための道具も付いていました。

要するにこのまま近火にかけて
コーヒーの粉を入れると
そのままコーヒーができるということです。

でも私はポットだけで使用してます。



                                 

フィルターははスイスゴールドの
写真で小さく見えるけれど

            



これで6人分まで入れられる金の
フィルターと
メリタの6人分用ドリッパーです。

キャンドルウォーマーは(ポットを無印のキャンドルで温める)
WMFのやつがどう探してもなく

あきらめかけた頃にネットで
チーズフォンデュのセットを
見つけ



これで3000円足らずです。
小さなフライパンのスクランブルエッグなんかも保温できます。

でうれしげに毎朝淹れて飲んでいるのは
私一人で

息子は「自分のは自分で淹れる。」と
自分のマグカップにゴールドフィルターだけ
を使って淹れてます。

そうすると美味しいそうです。


KIMONO 日本のテキスタイル

2013-01-19 16:12:55 | 美しい物
成人式の時の娘の着物

18歳になる時に高校卒業式にもと

早い目に誂えました。

京都の知り合いで
かなり得なお値段で

つくづく思うのは
濃い色に染める時に大きな差が
出ると思うのです。

洋服生地でも着物生地でも

黒は一番それがはっきりわかるかな?

だから私は染めの色で最近セーターでも
選びます。

美容院のお花の前と



家のマンションの庭で
  
              


顔はお見せできません。はい。


雨のち晴れの成人式

2013-01-15 06:46:28 | 日々のあれこれ
昨日は成人式だった。

思えば5月の前撮り(成人式の日は忙しいから写真を
撮れないので先に家族などで写真館で撮影する。)

からかれこれ7か月。

やっと成人式

行きつけの駅前の美容室は早めに
予約を入れたので8時

前の日から着物や小物を運び込む

下着にアイロンかけたり
補正に使うタオルを買いにいったり
結構細かいことが大変

白い薄手のタオルって最近もらわない
んですよね。温泉にも行かないし。
改装中のスーパーで安売りをしてて
3枚380円でゲット
家のタオルが古くなってきたので
買い替えように9枚ほど買う。
同じような何の変哲も
ないバスタオルも1枚580円で3枚買いました。
余談ですがバスタオルってホテル仕様の
分厚い物だと乾きにくいんですよね。
今はワッフル地のを使っていますが
少し値が張るので次回は普通のタオルで



私の苦手な襟を付けるということも、、、。

幸い、襟は5月につけっぱなし

彼女は紫に黄色の花の刺繍のこの襟は
嫌いだと言ってたけど
まあ、今日は派手な方がいいということで

卒業式には白い襟で出たいそうだ。

本人は次の日に試験があるらしくて
図書館に勉強に行ってしまっている。

私は午前中出勤

前日の夕方から空模様が怪しくなる。

当日の朝は大振りの雨

なんともはや、、、。

美容室の予約をキャンセルした人や

急に着物を着るようになった友達やら

いつもの美容室は大賑わい

20歳のお肌はそれこそぴちぴちしているので
みんな輝くように綺麗なこと!

美容室からお花のようにみんな飛び立っていきました。

久しぶりにお友達のお母さんにお電話したり

忙しかったけどウキウキした半日でした。




何者かにならなければならないのか?

2013-01-11 07:14:23 | 仕事
市立高校のクラブ体罰による自殺

痛ましい事件である。

若い人が命を絶つのはとても悲しい。

なんとか回避できることができなかったのか?

昨今思うに人間何か突出した物がなかったら
あかんのだろうか?

健康で毎日、何とはなしに過ごせていたら
いいのではないか?

何だか子どもを見ていても
スポーツや勉強、特技や可愛さ

何か目立つ物がなかったら
ダメなんだろうか?

進路を担当していると
「スポーツで活躍」
「勉強して大学進学」
「語学で留学」

この3つにかなり絞られているような
気がする。

「何か資格を取って就職」
これが一番健全な気がするが、、、。

それとて資格さえ取れれば
即就職に結びつくわけではないが、、、。

何者かになれるように高校に行くのだろうか?

私なんて「なんで自分は生きてんだろう?」と
思った段階が高校時代だった。

大学に入る時も動機なんて不純な物で、、、。
(ここには書けない恥ずかしくて)

でも、結果仕事に結びついているのは
本当に良かった。

終わり良ければ全てよしと。

何とか自分のセンサーが働いてうまいこと
ドツボにはまらずこれたような気がする。

この場所にいたら「気分的にしんどい」と
思えば可能な限り(義理欠くとかそんなんどうでも)
逃げてきた。

人間生きていくためのセンサーを磨かなければ。

新聞記事によると
この若者は家族に相談し
お母さんもお兄さんも本当に親身になって
相談にのってはったのできっと暖かいご家庭に
恵まれたとてもいい子だったと思う。

死んだらあかんやんか。
とそれしか言えない。

闘争的な人間は自分より弱い者を
とことん痛めつけてしまう本能があると
常々思うのだけれど

「この人についていったら自分の身(精神)が危ない。」と
いう危険察知センサーをどうかお若い方々鍛えてください。

折しも今日は成人の日

存在するだけで「何者かである」
と思える世の中になってほしいものだ。







縄文聖地巡礼~現代へのお告げ

2013-01-06 17:56:37 | ブックリスト
中沢新一さんの「アースダイバー」の前編といった感じの
坂本龍一さんとの対談

この前MIHO美術館に「土偶展」を観に行ったときに
ふっと買った本

「縄文聖地巡礼」




きっと普通の本屋ではなかなか手に入りにくいだろうなと
思ったため。

実は関東版「アースダイバー」は読了していないのです。

あと三分の一くらいでなんだか身近な土地ではないので
なんとなく

その2年後くらいに「大阪アースダイバー」を読んで
中沢新一さんの眼の付け所に感心しました。

今回の本は2010年に初版が出ているのですが
2008年くらいまでの対談をまとめた文章

日本各地の縄文時代の古墳を訪ねての旅

大阪アースダイバーの内容とリンクしていて
とてもおもしろかったです。

この時代、ちょうど安倍政権が誕生した時で
当然、まだ東日本大震災も起こってなくて
福島原発の問題も。

でも2人は原発の問題点にも触れている。

こういう感度のいい人たちの言葉に耳を傾け

本当に考えていかなければいけないと心底思った。

現代の巫女(男)かな?

旅路の果てのティーポット

2013-01-06 07:52:46 | 美しい物
年末に台所を整理した。

すでに使わない物はだいぶ始末していたので
お皿を1枚とすでに捨てたコーヒーメーカーの
部品が残っていたのでそれを捨てたくらい。

吊戸棚に少し余裕ができた。

お正月に来客があった時
4人分のコーヒーを入れる段になって、はたと困った。
一度に大量のコーヒーが入れられない。

息子が最近毎朝引いた豆でコーヒーを飲むように
なった。

今淹れているのはなんとお茶ネットにペーパーフィルターを敷いて
そこにブラウン電動豆引き機で「がー」と豆をひいて
ぽいと入れ、お湯をゆっくり注ぐという
手間がかかるのかずぼらなのかわからないやり方。

年末に飲む量が増えたのとペーパーフィルターも無くなると
買うのも面倒なので
結婚していた頃にスイス製の金製のフィルターを使ってた。
結局それがいいやと思い出し、その頃5000円くらいしたのが
生協で3000円で出ていたので注文する。

沢山淹れられるポットを探していたところ
石黒さんの本「捨てない知恵」を読んで

素敵なポットが目に入り、それがオールドパイレックス製。

ネットで検索すると1940年代に作られていたコーヒーパーコレーター
で4、6、9杯分と三種類の大きさがある。

ネットで売りに出ているのはヤフーオークションのみ

父に頼んで購入。

まず、届いたのはティーポット(この際、ティーポットも買い。)
新品(と言っても製造されたのは1940年です。)箱入り

1万円足らずでしたがすぐに届く。



箱ブーンという配達方法で届いたのですが、
さすが厳重な梱包

外箱を包んであったのはなんとポーランドの食器の宣伝チラシ

それを破って 
       

この中にはウレタンが詰まっていて

取り出すと
           

思いの他小さな箱が。箱その物はちっとも古びていなかった。

箱の上には4.95ドルの表示

早速調べてみたら1940年のアメリカ1ドルは今の3650円くらいだ。
ということは1万8000円くらいしたようだ。(結構なお値段です。)

中身は


        

当然取扱い説明書とスティール製の細い針金のトライアングル型の鍋敷き

さすがのガラスの中に少しほこりのような物が入っていたり
汚れも少しあった。

洗剤で洗って、熱湯をかけて

すぐにきれいになった。


    

金具はステンレスなのでちっとも錆びていない。新品

ガラス部分はうっすらとブルーがかっていて
大きさも片手に乗るぐらいで思いの他小さく4杯くらい紅茶を淹れるとちょうどいいくらい。

なんとも愛らしいデザイン

1940年のアメリカのどこかで
こんな製品が作られごく一般的な家庭で使われていたなんてと
思うと感慨深

その頃世界は第二次世界大戦に突入

昨日旦那が「ゴッドファーザー」のDVDを観ていたので
ついアカデミー賞のムック本を取り出して見ると

「風と共に去リぬ」が撮影されたのが1939年

なんともアメリカの一番元気だったころかもしれない。



このポットは長い時間と膨大な距離、どんな旅をして
我が家に辿りついたのか

と考えながら紅茶を飲むのもいいもの