遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

この年齢になれば、少し立ち止まって

2021-01-31 09:52:52 | 日々のあれこれ
還暦を過ぎて
この年に少しゆっくり色々考えていい時間を取らなければとすごく思う。

毎日の仕事ややるべきことにバタバタと過ぎて
週末金曜日は会議が7時まで長引き、帰宅したのは8時過ぎだった。

息子がブイヤベースを作ってくれて、帰宅してすぐに暖かい食事にありつけたのはありがたかった。


夜の飲み会が全くなくなったのは良かったと思う。
スケジュール的にも体力的にも。

でも、それでも「今自分にとって何が大切か」をじっくり考えたい。
結構、職場の中には「仕事を辞めて何をするの?」ということを同年代の男の人に聞かれるが
時間ができたらやりたいことが沢山あるが、具体的な行動の手順なんかを考える時間がない。
退職した後の生活のシミュレーションをやっている時間がないのである。
理想的なのは徐々にソフトランディングのようなエンディングを迎えたいのだが、それもその通り行かないだろうなとは覚悟はしている。

仕事の中に自分の本当にやりたいことを抽出して取り組めたら楽しいだろうな。

ある程度の年数のスパンで考えていこうと思う。

何事もなすがままに。
流れる水のように、、、。

昨日の晩御飯

たらこスパがたらこが良くてとっても美味しかった。

サラダとステーキ


     


この働き方は、、、。

2021-01-25 09:42:45 | 仕事
いやー、本当に忙しかった。
ヤマ場だけど、一つ仕事がコロナでなくなったからまだこれですんだけど
そうじゃなかったらどうなっていたか、、、。

仕事にかかる時間があきらか長くなった。
ようするにスペックが落ちている。
しょーもない間違いも多い。
集中力に欠けているなんだけど本人は自覚がないからその間違いに気づかない。

夕食を中食にして、なんとか乗り切ったけど、
そうなると身体は正直で、「ちゃんと食べたい。カロリーはいらん。」と悲鳴を上げる。

週末は食料品を仕入れ、花を買って生活が潤うように心がける。

読みたい本も満載。

今週の花

2か月もったユーカリもさすがに少し枯れ、チューリップも全滅した。
なんとか持っているピンクの葉牡丹を生かす。
濃い紫と臙脂色のカーネーションを合わせて



いい感じのラナンキュラスが手ごろなお値段で出始めた。


久しぶりに美味しいお料理 ~ハイアットリージェンシー 東山~

2021-01-23 19:20:50 | 日々のあれこれ
三連休の最後の日に久しぶりに京都に行く用事があったので
思い切って出かけた。

お昼は久しぶりにハイアットリージェンシー京都 和食 東山

一休コムで一割引きで予約
時間は11:30か13:30しかないので11:30で予約

七條の国立博物館に行った時はここでほとんどお昼をいただく

久しぶりに訪れたホテルはがらんとして人が少ない。

地下一階のエントランス
渋いインテリアも好みです。



 レストランの入り



ここは以前からテーブルの間が広くて気持ちがいい。


お通しは胡麻豆腐

お酒は三種利き酒

二段の籠御膳


丁寧に作られたお料理が久しぶりだから美味しかったのか、料理長の腕が上がったのか?

しみじみ美味しかったです。

デザートは


抹茶ムースです。

満足の3000円です。

ホテルなのでお酒とかにはサービス料が着きますが。

アンという名の少女 ~永遠のバイブル、女性の生き方~

2021-01-11 07:13:54 | 舞台、映画、DVD
クィーンズギャンビットを見終わって、さて、
次は「アン」である。


左の写真はカナダのオリジナル。右はアメリカ用の修正された物。

実際のエイミーベス・マクナルティ、撮影当時は14歳。
アイルランド出身。最近、いいと思う俳優さんはみんなアイルランド出身。
リアルタイムにどんどん成長していく中でドラマも3シーズンまで来るのですごく自然。

モンゴメリの「赤毛のアン」を実は私、きちんと読んだことがない。
「若草物語」はしっかり読んだのに。

昔、心に残る1冊の本を挙げるとなったら同じ職場の女の人は「赤毛のアン」を挙げている人が
なんと多かったことか。

私はなんとなく避けてたなー。
今回原作も読んでみようかと思ったくらい。
でもこのドラマの脚本が素晴らしい。

人種問題あり、女性の生き方問題あり。色々と含蓄のある内容とセリフ。

そして、プリンスエドワード島の自然が素晴らしい。


室内も忠実に再現されていて、19世紀の静謐なカナダの田舎が再現されている。

映像も当然、美しい。



親友のダイアナ

ノーブルでピッタリです。

ギルバート


結構重要な役割のコール


原作にはちょい役だが、ドラマで凄ーく背が伸びるジェリー


そして、アンを引き取るマシューとマリラ
適役です。


あまりネタバレになるので深くは語りませんが、
なんと、カナダ側があまりにカナダの得にはならないからシーズン3で打ち切ったという。
人種問題などなかなか鋭かったからね。
でも新シリーズもぜひ観たい!





リフォームその⑧ ~子供部屋から仏間&アトリエ&書斎~

2021-01-10 08:37:31 | インテリア
2階の子ども部屋のベッドと間仕切りを取り払って元の一部屋へ。

もともと8畳あったので、広さを取り戻した。

壁面にDVDの棚と日本画の絵具の棚。


この岩絵の具のグラデーションを眺めるのが老後の楽しみの一つ。



もちろん絵も描きます。

お仏壇。

もう片一方の壁面には一面に書棚。



CDは全て、1階のラックに収まったが、本、特に文庫本はまだたくさん、クローゼットに
ケースに入れられたままになっている。あるはずの本が探せない状態。
これを整理して、どこに何があるかわかる状態に持って行くのが理想だ。

日本画の道具はかつての子どもの机の引き出しに収まった。

先週末に自分の不要な衣類をある団体に寄付をした。
捨てるにはしのびない、そう、履いてないショートブーツ、カバン、全く痛んでいない衣類を
段ボールに詰めて発送。売って換金して、ミャンマーを支援してくれる団体。

本の整理は旦那がこの春から着手。

真ん中の何もないスペースが気持ちいい。




クィーンズギャンビット ~ネットフリックスデビュー~

2021-01-09 17:08:19 | 舞台、映画、DVD
内田樹氏のツイッターを追っていたら
ネットフリックスで配信されている「クィーンズギャンビット」が1950~1960年代のアメリカの社会を
実に投影していて興味深いというつぶやきがあった。

チェスの話らしいが、ついにネットフリックスに手を染めることにした。

娘が入っているのでそこに乗っからせてもらった。

クィーンズギャンビット

いやー面白かった。

まず、驚かされることは映像が美しい。
映画の上を行ってる。

ミルク色としいうかセピア色というか
それとスタイルのいいアニャ・テイラー=ジョイが演じる主人公ベスが1950~1960年代のファッションを着まくる。


適度にノーブルでおしゃれで私の好み。



ここで出てくる師匠のようなカウボーイハットをかぶったチェスメンター
ベニー・ワッツ役のトーマス・サングスター


この細身の若かりし頃の火野正平のような役者
どこかで面影が、、、。

娘が観ていた「ラブ・アクチュアリー」の子役
リーアム・ニーソンの息子を演じてました。


すっかり大人になってと言うかおっさんになってという感じ。
ラブ・アクチュアリーに出てたヒュー・グラントの親戚だそうです。

孤児院で育ったという設定ながら

そこの用務員にような人にチェスの手ほどきを受ける。

10代にして世界一のチェス・プレイヤーへとのし上がる。

将棋でもそうだけど、チェスも世界各地の有名ホテルなんかで対戦するみたいだから
実存の由緒あるホテルで撮影したみたい。


モデルとなった、天才チェスプライヤーはいるらしいだけど、
作者の体験も交えて書かれたフィクションです。

人種問題や女性問題もチラリとのぞかせて、
一息に引き込まれるドラマでした。









料理と利他 ~久しぶりの読書~

2021-01-05 06:12:52 | ブックリスト
年末凄ーく忙しい時には全く読書をしていても内容が頭に入ってこない。

ゆえに、ネットフリックスでドラマを観て、荒れた手のネイルを塗りなおして
心を慰めていた。

休みになって、やっとぼちぼち読書再開。

やっと読み終わった
土井善晴、中島岳志のオンライン講演を本にした「料理と利他」



いやー土井さんって本当にすごい。
現代の陰陽師みたいだと思った。料理哲学者か。

本の中にハンナ・アーレントの話が出てきた
彼女は年に一度、お手伝いさんと2人でチェリーパイを作ってみんなをもてなした。
という記述が出てきた。
自らの手を使って料理をしていたんだ。
すごーくよくわかる。

また、日本の料理をだめにしたのはレシピであると。
フランス料理は味見をしまくるが、
日本の家庭料理は味見をほとんどしない。
軽量スプーンなんて使わなくていいと。

ずぼらな私にぴったりというかそのまま。

お節の煮物もほとんど、気分。
みりんは使わなくてもいいとかも。
だいたい、砂糖は使わないし、みりんもほとんど家にない。

魚介を煮た出汁でお雑煮のおつゆを作ったのも許されるかな?

コウケンテツさんも子供が生まれるまでは、
手料理が一番なんて言ってたが、自分が子育てするようになって「どの口が言うねん。」と
思うようになったって。

そう、適当に土井氏曰く「ええ加減」でいいと。

しょう油や塩加減は「ええ加減」
これでいけば家で調理するのはお湯をちょっと沸かすくらいに簡単になるはず。
いつもハレの料理を作らなければと思うからしんどくなる。

やっぱり、私の手抜き料理が認められたようでうれしいです。

家で食べるのが一番。
その時に食べたい料理を食べるのが一番。

家庭料理や民藝というのも深くうなずける。




元旦の夜は ~ウィーンフィルニューイヤーコンサート~

2021-01-04 06:30:18 | 美しい物
ここ5年ほどは、娘と一緒に元旦の夜、ウィーンフィルニューイヤーコンサートをテレビで鑑賞していた。

小さい頃からレコードで聞いていたヨハンシュトラウス作曲を中心に組まれたプログラム。
必ず、「美しく青きドナウ」は演奏されます。

最後のアンコールは必ず、「ラッデキー行進曲」
観客の拍手を巻き込んでの演奏はいつもうきうきする。

それが、このコロナ。

中止されるかと思いきや、無観客で実施。

客席に一人も人がいない状態で、演奏された。



指揮者は何度も指揮をしたムーティ―さん。
イタリア人です。


いつも旬の話題の指揮者が指揮をします。

それと楽しみなのが、後半の2曲にバレエの映像が流されること。

リヒテンシュタイン宮殿の内部や庭園で真夏の8月に撮影されたそうです。


「マルガリータ・ポルカ」の衣装は今年はラクロワ

この時の記憶がない。居眠りしてたのかも。

うきうきした気分を感じる新年らしい華やかなコンサート

時折和服姿も見られた観客の素敵なドレスも楽しみだった。
何だかやっぱり寂しいな。




新年2日目

2021-01-03 09:07:31 | 日々のあれこれ
今年は初詣も行かないので、のんびり。

幸い元旦も2日もいいお天気。

午前中に実家に挨拶だけして、お節をもらってくる。

緑地公園へ馬を観に行こうということになり、
散歩がてら歩く。
残念ながら、馬場は3日から営業。
でも馬が走らされていたのを柵の間から垣間見られらた。

満足して、百貨店のSALEへ。

予定通りのセーターを予定通りのお値段でゲットして満足。

今年は気に入った物を少量購入することにする。

衣類の整理は着々と進んでいる。

夜はもらってきたお重を開けて。

リフォーム完成祝いにと購入していおいたブーブクリコを開ける。

美味しかったです。
たまには本物のシャンペンも。