遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

作り置きお昼ごはん

2021-09-30 21:01:22 | 家の事
ものすごーく書きたいことがいっぱいあったので毎日ブログを更新していた。
夏中。
秋になったらなんだかパタッと更新する気が失せた。
きっと忙しくなってきたせいだと思う。

時短勤務なのにその時間に帰れない。
ううっ。いやだ!

最近、旦那のお昼ご飯を作り置きしてる。
夕食の残りや涼しくなってきたので常備菜を冷蔵庫保存しても大丈夫になってきたので、
自分のお弁当と同時進行的にお皿に入れると出来上がり。


だいだいワンプレートだが、本日は昨日炊いたひじきの煮物があるのでこんな感じ。

今まで自分で好きな物を買って食べていたが、尿酸値問題でそれもあかんと言うことが骨身に染みてわかったようだ。

しめしめである。
金銭的にも身体的にもいいので、良かったと思う。

だって食べすぎで病気に、なるのは一番非効率的。

ということで、これが我が家のルーティンになりつつある。

精神的老化と各人違う価値観の尊重

2021-09-24 06:07:42 | 日々のあれこれ
還暦を過ぎ、早三年。

今年は年度当初より色々心労があり、
それが身体に出た一年だったと思う。(まだ一年経ってないけど)

肉体も衰えるけれど、何か起こったあとに精神的ダメージから身体に出るのを実感した。

血圧上昇もメタボ以外はどうやらストレスらしい。
年齢が上がって高血圧になる理由にしてもストレスに弱くなったということも言える。


昨年義母を亡くし、つくづく思い知ったのは義母の意思を最後まで尊重して良かったなということである。
一時義母の身体が弱った時に旦那が長男のせいもあり、近くの高齢者施設の評判がいいのでそこを見学に行き
熱心に入所を勧めた。でも義母は考えた末に「やっぱり自分の家がいい。」という意見だったので、それ以来
説得することは止めた。

義母と同居する家人が入院するときはショートステイを利用し、介護ヘルプを上手く組み合わせたり、兄弟で手助けしたりと乗り切った。
最後は自宅で眠っている間に息を引き取ったが、安らかな最後だったと思う。

歳を取ればわがままも強く出る。
でも、やっぱり人それぞれ意見があるし、価値観も違うもんだとつくづく思う。
残された年月自分なりに納得して生きたいと思うのは当然だと思う。

他人から見れば「もっとこうしたら。」と思うこともあるけれど
私が人と話してもいても最近特に気を付けているのは「人の選択や生き方をジャッジしない。」ということだ。
意見が違う時は自分の意見も言うけれど、押しつけない。最後は「それでいいやんね。あなたが納得してるなら。」と言いたい。
言わば「ナイス・チョイス」と。

先日、母と一緒に杖を買いに行く約束をした。
当日約束の時間に行くと今日は行きたくない、と。
腰が痛いので出歩くのがおっくうなのである。
手押し車も勧めたがガンとして拒否する。自分は腰が痛いだけで老人ではないと言うことだ。
私が一人でデパートに杖を、買いに行く。軽くて薄紫で花柄。きっと気にいると思ったらことの他喜んでくれた。
これでご無沙汰だった美容院にも一人で行けるわ、予約するわって。
少し前向きになれたみたい。手押し車を、押し付けなくて良かった。

だれも未来を予想してジャッジなんてできないと思うから。
人は他人に断裁されたら結構へこむもんだ。

職場の隣席の一つ年上の人と話していても、「打たれ強いと思っていてもやっぱり最近気持ち的に凹むことが多い。」と言っていた。
その人は「つい口をついて出る言葉が自分であかんと思うことが怖い。」とも言っていた。

その時、その時の選択が人生だと思う。

口に出す言葉も慎重に選択せねばと自戒。

夕方のスペアミントの葉っぱの入ったジントニック


人新生の「資本論」~これからの生き方の方向を探る書~

2021-09-23 06:18:02 | ブックリスト
読み終わりました。今夏の重大課題図書。
斎藤幸平著「人新生」



いやー、中々難しかったです。私には。そんでもって重かったです。
最後まで読むと言うてはることはよく分かってきます。

資本主義が行きつくところは結局環境破壊

人類の所得上位1%が二酸化炭素をまき散らし、環境汚染を引き起こす一因となり、私たち日本人の標準生活水準も上位⒛%までに入る。
その分環境汚染を加担者となっているということだ。
私たちを含めて快適な生活を送るために我慢を強いられる国の人達も存在することを見えないようにしている現代。

マルクスと言えば社会主義だが、近年、研究されて晩年がその主張を大きく変え、生産主義の行き過ぎは環境破壊につながるという考えを持っていたと言うのだ。

いつまでも経済成長を続けていると地球は本当に住めなくなる。

斎藤さんによれば、SDGsも表面だけの環境保護に過ぎないという。

そうだよね。レジ袋は無くなってもコンビニでヨーグルトを買えば、プラスチックスプーンとおしぼりが断らなければ必ず付いて来る。そこ違うかな?

そして人々全般の幸せは決して上意下達では成り立たなくて働く人々から労働者から生まれるということである。
実際、汗水たらして働いている人達の運動から成り立っていく。

実際、日本の政治も弱者には決して目を向けない。

一番コロナ禍で人々の役に立っている仕事をされている人々が低賃金や劣悪な環境で働いている事実を考えなければならない時期に来ていると思う。

ということで買ったままで読んでないこの本を次は読まなければなと思う。

デヴィッド・グレーバー著
「ブルシット・ジョブ」



京都府立堂本印象美術館 ~またまた京都へ~

2021-09-21 06:05:35 | 美術館、博物館
連休3日目、またまた京都へ。
いつも一緒のバスと電車で京都駅へ。
そこから今日はバスで30分少々。
立命館大学前。

リニューアルして京都府立となった堂本印象美術館へ



 

三度目かな?

もともととても個性的な建物の装飾や内部がそのままきれいになっていた。
なんと旦那は65歳以上なので京都在住でもないのに無料。(太っ腹)

生誕130周年記念ということで初出品の作品もあり。館内は撮影禁止。

HPから画像はお借りしました。万博ホールの緞帳の原画「手をつなぐ」


この人の抽象画はとても奥行を感じる。

端正な美人画「本華開耶媛」妹さんがモデルだそうです。

背景の桜の色合いが本当に美しい。

時代を反映して古典的な日本画から大胆な抽象絵画まで、まるで同じ人物が描いたとは思えない。
緞帳や宗教画などもある。

お寺の襖絵も多い。

私は智積院のモダンな襖絵が印象に残っている。

そうこの人の作品はどこか、デザイン的でモダン。
独特のデフォルメを感じる。

彼の「寒山拾得」がとても若くてイケメンなので不思議でした。画像は検索したけど出てきませんでした。
替わりに狩野山雪の作を


「寒山拾得」って水墨画でよく観るけど、どんな意味が、、と調べると森鴎外作がありました。
でもその話はまた後日。

入り口は撮影可だったので。

個性的なドアの取っ手。


 

  

脇にはお庭にも個性的な椅子たちが、、、。


 

お庭には公開していないけれどアトリエもありました。

道の反対側は旧宅。今は立命館大学の所蔵となっています。

バスと地下鉄で烏丸に出てこの前行った八百一本館の「きょうのおかず」でお昼。


今日のお昼定食。
私は鶏肉となすびの煮物がメイン。
ちょうど良かったです。

パンとお野菜を買って、近くの気持ちのいい知的な大垣書店で本を買って帰りました。


物との付き合い方② ~私に縁のあるものたち~

2021-09-20 06:08:35 | 日々のあれこれ
友達から「お家を整理したいから、よければ着物をもらってくれないか。」と
言う連絡が入る。
連休中日、いそいそと出かけていく。

義母の時の着物も整理しきれていないが、布が好きなのである。

彼女は着物を洋服にリフォームしたりして楽しんで着ている。

私も絞りのコートをブラウスに仕立て直してもらったものをもらったり、
義母の着物をセットアップに作ってもらったりした。

でもやっぱり「着物は着物として着るのが一番いい。」という心境に到達したそうだ。
年齢がいくと着付けを習っていてもなかなか自分で着る気にならないそうだ。

私はどうだろう?

「果たしてこのコロナ禍でどこへ着ていく?」と思いながら生来の布好き。

日本の布の模様が好きなのだ。手触りも好きかも。
「1枚だけ」と思ってが、結構もらってきた。



左上は帯である。
帯はきっとランチョンマットかテーブルランナーか額に入れて飾ったりするかも。

着物の日本古来の連続模様。何とも言えないきれいな色味。しつけも取れていない新品のまま。
この連続模様は着物として完結してるなー。これから人生に余裕があるなら自分が着る予感はある。

物を手放す。自分に不要な物を処分する。

人それぞれの価値観で要らない物を捨てるのではなく、
必要な物を選び出す。だと思う。
私は断捨離ということばにはどうも違和感がある。
せっかく自分が選んで買った物、だから今と未来にフィットするかどうか真剣に考える。
結構人様からこういう風にもらった物も日常に使っている。
いただいてよかったなーと思う。
きっと私に縁のあるものたちなんだと思うことにした。
わざわざ私のためにと買ってくださる物よりひょっとしてこう言う縁のある物の方が私にはしっくり来てるのかもしれないと最近思う。

母の敬老の日のプレゼントは欲しがっていた杖。きっと花柄が好みだと思って、紫の軽い杖にした。
案外に喜んでくれた。
杖を購入したデパートの骨董コーナーで少し前に持っていて割れたお茶碗を、発見。
すこーし欠けがあるが蓋付きで大振り。購入。これも何かの縁。持ってみた時にすっと手に馴染む。

美しい色や柄を観ていると本当に私は気持ちが和む。
これから毎日、目に入る物が美しければいいなと思う。


物との付き合い方① ~形ある物はいつか壊れる~

2021-09-19 20:12:13 | 日々のあれこれ
冷蔵庫にルイボスティーと麦茶のボトルが2本冷やしてある。

ルイボスティーを入れて冷やすボトルを買おうと画策してら、同じ形のガラスのボトルがあったのね。シンク下に。
旦那が見つけて、もう少しで同じ形の物を買うとこだった。危ない。

結局、今使っている物がいいってことよね。

私のこだわりでできるだけプラスチック製品を買わないということに気を付けているので。
といってもこのボトルの蓋はブラスチックだしね。

昨日、朝、Coresのコーヒーポットの底がシンクの角にあたって割れた。
1年くらい毎朝使っていたもんね。しょーがないか。

これはゴールドのコーヒーフィルターについていた物だから、付属品としてはすぐに手に入る。
でもね、実は買った当初から少しデザインに違和感があった。
かっこいいけど、なんだか球根栽培のポットみたいで、上の方に容積があるのがなんとなく落ち着かなかった。

ということでしばらくは陶器の水差しで代用する。



こんな感じ。

割れ物はいつか壊れる時もあるさとあっさりこだわらないことにした。

でも旦那には「冷たいガラスに熱いお茶いれたら割れるに決まってるんやん!」と怒ったけど。

それにしても与党。
一定のグループの立て前リーダーの交代劇には興味ないし。
なんでいつも4人そろって紙面を飾らないといけないの?
「天皇制の男子継承」だの今それ言わなあかん?って思う。
それよりもコロナの終息を目標に、感染者数が減ってきた今、
次の科学的根拠を持った対策を練る時期ではないの?開くもんは開いて。

「男女同権です。」と言った感じの絵に描いた餅みたいな図はとても気持ち悪い。
テレビに映し出されるたびに2人の女史の顔がこわばってくる。お肌の調子が悪いのが時系列でわかる。
怖いねー。本当に。
そんなに男の傀儡になるのがいいのか。
先代はあくまでも私の考えですが、「被疑者」ではないのですかね?
それもすごーく黒に近い。犯罪者一歩手前の罪を一つの政治グループが隠蔽するためのリーダー交代なんですよね。


台風一過 ~なんだか得した一日~

2021-09-18 14:29:55 | 日々のあれこれ
今日は台風が上陸するかもしれないから、電車の計画運休とか、
職場ではまたコロナで連休明けに休業するかもしれないとか、
先行き不安な週末だったが、

台風は夜の間に通り抜けたみたいだし、(和歌山県はまだ大変なようです。大きな被害が出ませんように。)
休業は早々と取り消しになり今日もクラブ活動は予定通り行われてほっとしている。

今日は一日大雨と覚悟していたので何だか一日得したみたい。

天気予報とは裏腹にとてもいいお天気でなんだか蒸し暑い。

降圧剤を飲まなくなってしばらくたつと、先週末、なんだか落ち着かない。
急に気温も下がり、すごしやすくなり、食欲も戻ってきたのに、なんだか集中できない。

となると血圧がまた急上昇。

10日ばかり、我慢するが、朝も夕方の高くなったので、いつもの医院へ。

血圧帳をみながら「なんででしょうね。」人間ドッグの結果も持っていって
「コレステロールも善玉と悪玉の比率はいいので、これくらい問題ないです。」ということ。

以前飲んでいた降圧剤の半分の量が処方された。

2~3日飲むと結構落ち着いてきて、一昨日の夕方からはかなり下がった。

ほっとする。気分が落ち込んでいたので、 何だか第二更年期障害みたい。
血圧は高いが、気分はいい。という状態がある。

まあ、気長に付き合っていきたい。

今日も歯科医には通い、「意外に虫歯がひどいです。」と麻酔をかけられて治療。
歯茎が痩せて根本が心もとない。とのこと。
身体全体の筋肉も少なくなったようだしなーと、しばしため息をつく。

でも秋は好きな季節だし、気分的には随分前向きになって、この三連休は楽しみたいです。





ここに来てコロナ感染が急に減った訳

2021-09-17 06:08:12 | 知る
全国の感染者が急に減った。
その理由が解明されないままにまたアホなGOTO トラベルとかやられるとたまったもんやないので
その理由を科学的に解明せなあかんと思う。

そこで昨日の毎日新聞の夕刊の記事。


これは腑に落ちた。
だって人流とかあんまり変わらないと感じるし、ワクチン効果はあったものの、若者はまだ打ってないし。

やっぱりアホな変異種やってんな。
あまりに急に感染する奴はコピーミスも多いと言うわけや。
そうか、だからここへ来てガクンと来たんや。
それをさぞ、ワクチンのお陰なんてまた政治に、使われたらたまったもんやない。
きちんと科学的根拠を示して次に備えて欲しいわ。

でもまたアホな変異種同様あんまり考えへんとまた同じようなポカするんやろうな。
そうならへんように祈ってます。

 ほしじいたけ、ほしばあたけ ~大分県は干しシイタケ生産量一番~

2021-09-16 06:30:10 | 日々のあれこれ
ダンナのお昼も作っておかなければならなくてなったので常備菜を増やそうとひじきの煮物を作ろうと干し椎茸も探した。ない!
そこへ絵本作家の友達から送られてきた干ししいたけ。



すごく可愛いパックです。
お土産に最適。

大分県近年の干しシイタケ一番生産量、日本一だそうだ。

若い人に干しシイタケの良さを知ってほしいと作られた物。

友達も子供向けのワークショップで干し椎茸をもどすとすごくびっくりするそうです。
今時のヤンママは干し椎茸は使わないのね。

裏面はこんな感じ


いいっすね。おしゃれなセンスを感じます。
干ししいたけスナックとか作って欲しいです。


ワクチンパスポート ~結局、自由選択の排除~

2021-09-15 06:11:15 | 日々のあれこれ
ワクチン2回接種済みの人が増えて、感染がピークアウトした感がある。

それは、それで喜ばしい限りだが、あとは入院されている方が一日でも早く回復されることを祈るのみだ。
重症者数が増えず、なおかつ死者数が歴然と減った時にやっと安心できる状態になるだろう。

そこでワクチンパスポートが幅を利かすことだ。
日本各地でも接種済みなら割引とか、入場可とか、色々画策されているようだが、
アメリカで、フランスでも。

でもなんだかなーと言う気がする。

打ちたくてもリスクを考えたり、アレルギーがあって打てない人もいる。

「打たない。」ということを選択する自由も当然確保されていていいと思う。

それこそ、世界で求めてきた多様性だし。
私自身は打ってない人に「打った方がいいよ。」と言うほうだが、それも自由。

これだけ情報が出回っていたら選択をするときにも自分の必要な情報は十分得て、判断している人がほとんだ。

だから、「ワクチン二回打ったから」優遇しますってのはちと違うと思う。
より感染リスクは高くなるからそういう人はとても厳重に気を付けてはると思うねんけど。

イギリスではワクチンパスポート優遇は反対が多く撤回されたそうだ。
それもねー。

もう少し打った人も含めて我慢のしどころだと思うんだけど。
変異種が襲ってくるのは時間の問題だし、ワクチンの効力もそのうち薄れてくるだろうし。

要するに次の波に向かってどういう心構えで行くかということだ。


用心することに越したことはない。
マスクは必須だし、換気や人との距離は保たなければならない。

それと当たり前だが、若い人にも望む人には1日でも早くワクチンがいき渡ることが一番重要なことである。

ねえ。