遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

秋を探しに  ~万博自然文化園コスモスの丘~

2022-10-30 07:13:00 | 日々のあれこれ
ずっと行きたかった万博自然文化園、コスモスフェスタ

文化祭も終わり、ほっと一息の週末。幸い寒いがお天気は快晴。

9時半の開園時間を見越して、歩いて大好きなパン屋さんまでお昼ご飯を買いに行く。
そこから電車で一駅戻り珍しく西口から入場。

コスモスの丘を目指す。
春にはここはポピーの丘となる。


青い空にコスモスが映える。

でも残念ながら遅かった。かなり花の首が下を向いていたし、コキアに至っては枯れていた物が多かった。


それでも壮観。

コスモスの間の小道
 

そして秋の隙間のような時期なのでまだ紅葉には少し早い。

浅黄色の地に紅葉が描かれている反対色の着物があるのが納得の配色。

子どもたちが小さい頃によく遊んだ自然観察学習館の前の像

2人の子供が見つけたのはカエルだったんだ。初めて気がついた。

メタセコイアの大木の元の湖

不思議な静寂に包まれていた。

日本民藝館を観て
日本庭園の休憩所で食べたいつものカツサンド、ミックスサンド、クリームコルネ

と持参のクラフトビール
カツサンドとミックスサンドは当然、旦那と半分ずつね。
ホットコーヒーを飲んで美味しかった。
風が強かったので今回は室内で食べた。

この週末は色々な催しがあって午後からどんどん人が訪れていた。
午後からは食料品を買って早めに引き上げるのが我が家流。


今年の文化祭

2022-10-29 07:20:26 | 美術教育
今年の文化祭の取り組みは合唱曲に合わせたイメージ貼り絵

「時の旅人」が合唱曲なので、その歌詞をクラスごとに抽選で分担して、そのイメージを美術科&学年宿題にして下絵を考えて全員で貼り絵に取り組んだ。
この記事は以前のブログで書いた。

今年の文化祭取り組み3年生 ~合唱曲のイメージ壁画~ - 遊びをせんとや

2学期始まってさっそく文化祭の取り組みである。急遽夏休み中の学年登校日に美術科として追加の学年課題を課す。3年生の文化祭の主な取り組みは学年合唱である。本来なら...

goo blog

 

案が固まったのが7月だったので(本当は遅すぎ)
夏休みの学年登校日に下絵のアイディアスケッチの課題を追加で出し(それも無謀)
2学期の初めに全員のアイディアスケッチをまとめる下絵係(これは絵の上手い人)を募り、下絵を制作させた。
2学期は体育大会の準備にも超忙しい3年生。実力テストもあるし、チャレンジテストもあるし、中間テストもある。
当然、下絵メンバーは美術部とも重なっている。
ここは教師の段取り力の問題で乗り切る。
よく、生徒をだらだら残して遅くまで時間を掛けてやらせる教師がいるけれど、いくら運動部は引退したと言っても中3生は忙しい。
テスト前は残せない。だからテストの日当日の放課後と言う設定をして、都合、3日で下絵は貼り絵の台紙に直接描くか、カーボン紙で転写する。油性マジックで線を入れ、透明水彩で色も塗っておく。ここまでを10月初めにほぼ終えておくのだ。
必ず、係の生徒に日程は事前に知らせておく。

10月中旬の中間テストの最終日にがっつりチェック、下絵切断。この日ならかなり時間が取れるので遅いクラスはここで追いつく。
次の日から貼り絵開始。今回は一人の面積が狭かったので、かなり短時間で仕上がった。3年生はこれでいいと思う。

この貼り絵の下に国語の書写の時間にい一文字ずつ生徒が歌詞を毛筆で書いた和紙を貼る。
大きさも少しずつ違うし当然字体も違う。
このバラバラ感と一つの合唱曲の歌詞を書く、描くということが生み出す統一感がいいと私は思っている。

コロナがなければ舞台のお芝居なのに取り組めたが、このご時世なかなかできない。

文化祭最終週には全体の仕上げ、調整。前日文化委員による掲示。
完成作品。

 
  


 
   
手作り感満載で和紙がいい色味をだしていて、隣同しが少し違う色もあるけれどなんとなくわかる。
そんな感じが良かったです。

横に2年~3年の春休みの課題にしていたSDGsの作品を掲示。


前日準備は教科の掲示も美術係が気持ちよく動いてくれて3年生、とても頼もしくなった。成長したなーの感あり。「君たちのおかげで明日の本番を無事迎えることができます。ありがとう。」の言葉は忘れずに。
最後に拍手で終わった。しんどいことも楽しんで。


親との付き合い方 ~家電は壊れる 洗濯機の故障~

2022-10-24 05:59:39 | 日々のあれこれ
一週間に一度くらい実家掃除に通っているが先週は喧嘩騒動で忙しかったしその日はたまたまイレギュラーで仕事も入った。
久しぶりに週末実家を訪ねる。

例のごとくトイレ掃除、お風呂床掃除、隅っこの拭き掃除、扇風機の埃を水拭きして乾かす。
帰ろうとしたら母が「洗濯機の水が出にくい」とのこと。
洗濯機のホースが繋いてある蛇口がダメもしれないと以前にお風呂場の蛇口を修理してもらったTOTOの修理専門店に電話する。
繋がりにくく、留守電を残すと10分程でかかってくる。蛇口がTOTOであることを確認し、まずは水を止めて、ホースを外し、バケツか何かで蛇口のところから水がでるかを確認して、出たら蛇口の故障ではないとのこと。しごくごもっとも。とても丁寧に教えてくれた。
ホースの外し方まで、、、。こういうことは父が得意だったので生きていれば難なく解消できたはず。
水は出る。
洗濯機の取説が残してあったのでそれを見て取水口を掃除してみる。
だもだめ。
ということで洗濯機を買い替えることに、、、。

次の日に旦那とヨドバシに買いにいく.
幸いほぼ同じメーカーで同じ容量が安く手に入った。
配送もアプリを取得したら無料とのこと。

来週の私が休みの日に配達してもらうことにした。

ということが生活していると次々と起きてくるんだろうな。

弟が「毎日お母ちゃんは今日は何曜日で何日?と聞くくせにお姉ちゃんの誕生日だけは今日はお姉ちゃんの誕生日や。と迷わずに言うてたわ。」と言う。
ありがたいことだ。大事なことは決して外さないのでまあこんなもんですよね88歳。

私の誕生日にもらった息子からのバースデープレゼント 日本酒

京都のお酒らしく甘くておいしい。

刑事モース ~オックスフォード事件簿~

2022-10-23 07:07:46 | 舞台、映画、DVD


某国営放送で昔放送していた「主任警部モース」

の続編。
モースの若かりし頃を描いた「刑事モース」ずっと見続けてきた。

ウィキで調べてみると最初の「モース」シリーズは1987年のイギリスで放映開始。2000年まで続いた人気シリーズだった。
この続編がスタートしたのが2012年。
主任警部モースは赤いスポーツカーを乗り回し、お酒と女好きという設定だ。
シーズン6が始まる前に2作品を繋ぐスピンオフまで制作された。

これ、まだ観てないけれど。

シーズン5が終わってからご無沙汰で、とても寂しかった。
今回Amazonprimeで配信。シーズン6全4話。

一話1時間30分。某国営放送の時は半分ずつ放送だったのでドキドキしながら前編を観て後編が待ち遠しかった。
今回は一息に観ることができる。

時代設定は主に1960年代のオックスフォード。
複線貼りまくりの複雑な殺人事件を解決していく若き日のモース。
原題は「Endeavour」モースのファーストネームである。努力と言う意味だそうだ。
彼はこのファーストネームが受け入れらない設定になっている。
原作のコリン・デクスターは2017年に死去している。

毎回複雑な複数の殺人事件が起こり、終了10分前にやっとこのセリフはやっぱりとか回収されていく。
その起こっている複数殺人事件とオックスフォードのカウリー署が閉鎖されてしまった署に勤めていた人達の群像劇が同時に進行する。
登場人物相関図

同僚の死によってオックスフォードの校外の制服警官に降格されたモースは髭が生えていた。あまりに合わないなーと思う。
モースは頭脳明晰、クラシックとビールをこよなく愛する。
上司のフレッド・サーズデーやその元上司のレジナルド・ブライド、優秀な警察医マックス・デブリン。
そしてかつての同僚の今は事務仕事に就いているジム・ストレンジ。などその家族も登場しながらストーリーは進んでいく。
余談ながらこのジム・ストレンジ。いつ見ても私は「トイ・ストーリー」のバズに見えてしまう。(笑)


全て写真はWebからお借りしました。

毎回陰惨は殺人事件が起こるが、どこがどの複線で、どのセリフが効いているか。だれが犯人かを考えながら観るにはなかなか楽しいし、観た後味はいい。きっと脚本が上手いのだと思う。
イギリスミステリーの伝統を感じる。
ビジュアル的にもオックスフォードの景色もきれいだし、1960年代のインテリアやファッションが細部まで再現されていて興味深い。

とそんなわけで毎晩観たらあっと言う間に終わるやんの4話ですが、本国イギリスではすでにシーズン9まで制作されている。
楽しみだ。


応挙の清冽な魂 ~神戸市立博物館 よみがえる川崎美術館展~

2022-10-22 07:55:48 | 美術館、博物館
前売りペアチケットをネットで買って楽しみにしていた神戸市立博物館の川崎美術館展。

ペアチケットは2人で2500円なので当日券より700円お得。
どうせならお天気のいい日に神戸を訪れたかったので金曜日に行ってきた。
狙い通り快晴。日中は暑いくらいだったが、日差しと空の雲は完全に秋のそれになっていた。

開館10分前に並ぶ。すでに4人並んでらっしゃった。


 
開館と同時に入館。
3階から観始めると一番感銘を受けたのは円山応挙の作品群。
私は常から制作する作品に自分自身が出る。いくらごまかそうと思っても自分の人となりが出ると思っている。
応挙の作品は胡麻化しがなく清冽。清い心がそのまま表れているような絵だ。

2階の襖絵が素晴らしかった。
まるで雪の山の中でその場にいるような気がする。

  
雪景山水図襖 
岡倉天心が「真の傑作」と褒めた。


この襖絵も良かった。


狩野孝信の邪気溢れる躍動感のある牧馬図屏風
すごく生き生きとしていい作品だと思った。

そして川崎翁が枕元に置いていたという寒山拾得図


 
謎の微笑みを称え、人間とは思えない顔相で衣服だけ水墨というすごーく不思議な寒山拾得
14世紀に元で顔輝と言う人物に描かれたと言われている。

前期はこれが展示なので良かった早い目に来てと思った。
今回は写真撮影はNGだったので全てHPよりお写真お借りしました。

蕪村の掛け軸も良かった。この人は本当に多才なんだと感心した。

今回は描かれた物の中にその人物が宿るということ。応挙の清々しさが心に残った。自然を観察し写生を重んじたそうだ。そういう地道な積み重ねが清冽な作品に繋がるんだな。

展覧会の概要をロビーで映像で紹介していた。司会はかの全成さん、新納慎也さん。彼の自然なイントネーションは関西人の物。神戸市出身だそうだ。

小学生の団体も入ってくる。よく考えたら博物館だもんね。

1階のミュージアムカフェ&ショップが新しくなってToothToothとコラボした和カフェになっていた。

ここのよさげでした。

隣の居留地15番地はまさにToothToothのレストランカフェ


近くの25番地大好きなオリエンタルホテル

今度はここの17階のメインダイニングでランチを是非食べたい。
隣のバーニーズ・ニューヨークの開店を待って一巡り。

バックが充実している。何を買うというのではないけれどこういう観るだけショッピングは大事。

この日のランチは元町駅まで戻って駅前のミントビル

このビル名前の通りミント色で外観が可愛い。中に入っているお店も神戸らしく個性的で楽しめる。

この7階、飲茶を食べたかったのでジンディンロウ
サンラータンセット(飲茶、豆腐の前菜)小さい生ビール

飲茶が凄く美味しかった。あっさり薄味でした。窓側の席を予約したけれど期待したように海は観えなかった。

ということで歩いて久しぶりにメリケンパークまで行ってみることに。
商船三井ビルディング

このあたり、やっぱりスケールが違うしレトロなビルがさりげなく存在していて街に溶け合っていて自然。
コロナで寂れ感も少し無きにしも非ずだけだけれど結構賑わっていた。

懐かしの「フィッシュダンス」バブリーなオブジェです。

 

中央突堤、新しいオリエンタルホテル






お天気もよく秋の海と空は久しぶりに気持ち良かった。






我が家の場合の夫婦で暮らすこと④ ~喧嘩編~

2022-10-21 07:21:09 | 日々のあれこれ
10月になるとなんだか過ごしやすい気候になるせいか、急に時間があわただしく過ぎていくのは年末が近いせいだろうか。

合間になんだか夕暮れが早いような午後からすでに暗い天気の一日。
仕事から帰って録画したテレビを観ていた。
他の録画がきちんとできているかを確認しようとしてテレビのリモコンを触っていると、旦那が急に「テレビばっかり見るな。」と怒鳴る。こちらは「は?」となる。
ここで言い合い。腹がたって仕方がないのでしばし冷戦。口を利かないこと半日。
晩御飯は作るが盛り付けない。

この歳になって日常の些末なことに指図はされたくない。
旦那は本を読んでいたので我が家にはテレビはリビングに一台しかないから、やかましいなら二階で読書してくれと思う。

次の日に家族ラインで愚痴をこぼす。なぜ、私が腹を立てたのかを文章化する。
息子が「ちゃんと話し合って解決しーや。」とか「手紙を書いたら。」とかアドバイスしてくれる。
彼は自分の真意を大事な時には手紙にしてくれる。
当然、旦那もそのラインを見る。わかっても絶対謝らない。

一晩寝るとなんだか馬鹿らしくなってきて、老い先短い日々なのでこういう気分の悪い時間を過ごしている暇はないと早々とラインで「冷戦停止宣言」をする。

秋が深まり、突然寒くなってきた。
家の近くの金木犀が一斉に咲きだす。


通勤途中のコキア

けぶったようで美しいグラデーションを見せている。これ調べると「ほうき草」と言うそうだ。昔はこの枝で箒を作っていたそうだ。

今日があなたに最上の日でありますように

2022-10-17 06:06:14 | 日々のあれこれ
先週、誕生日だった。

取り組みがあったのでその日に職場に行くと同僚がピスタチオのポッキーとポテチの小袋を差し出し「こんな物やけど、誕生日やね。」と声を掛けてお菓子をくれた。ありがたい。

放課後の取り組み最中にどうも生徒にもばらしたみたいで、何人かの生徒に「先生、誕生日おめでとう。」と言ってくれた。
一人の生徒が「先生にとって今日が最上の日でありますように。」と言う言葉をかけてくれた。
私は本当にこんなシュチュエーションに慣れてないし照れくさいから今さら64歳で何がめでたいと言う感じもするし。

朝に息子からライン。
幸いお天気もよく夕方早くに帰れたのでてくてく秋を楽しんで歩ける。

晩御飯外食してもと思ってみたが、なんだかなので、結局とんかつ。

夜8時に実家の弟から電話。母が「お誕生日おめでとう。」と言ってくれた。
「覚えてたんだ!」と言うと「当たり前やん。娘の誕生日くらい覚えてるわ。」

夜、こんな誕生日は最高だなとしみじみ思った。
自分で作ったいつものご飯を旦那と食べ、飲みたいジントニックとワインとビールを飲み、電話で母と話し、このことさら特別なことがなくても普通感がいい。

夜寝る前に「今日があなたに取って最上の日になりますように。」という言葉を思い出した。
帰宅する途中に15歳の少年が言えるのはすごいなと思った。2年前の彼からは想像もできない言葉だ。成長したなーと思うし見習うべきだなと思う。こういうシンプルな言葉が一番心に残るのかもしれないと。

夜寝てから娘からハッピーバースデーのスタンプライン。

週末には息子からのプレゼント

ヨシタケシンスケの絵本。「あんなに あんなに」
心に沁みた。



久しぶりの寺社仏閣 ~東福寺三門秋の特別拝観~

2022-10-16 08:15:07 | 旅行
ここの所、旅行と言ってもお寺や神社をあまり訪れてない。
なんだか心もとない気がしていた。
あの静謐な空気に触れたい。

春に金戒光明寺で山門に登った時に「秋には東福寺の三門を見学できますよ。」と言われたので楽しみにしていた。

私は東福寺を訪れるのは初めてだ。
あれだけ大学時代に日本画の絵具屋さんがあったので訪れた東福寺の周辺だがとんとお寺に入らず終い。今回はJR京都駅から奈良線で行った。駅から歩くこと10分程度。すでに駐車場に大型バスが乗り入れている。かつての観光シーズンの訪れだ。

東福寺の境内に足を踏み入れると広大なことに驚かされる。禅寺なのでスケールが大きい。しかも鎌倉時代創建。
9時からの三門公開に並ぶ。境内に個人タクシーを乗り入れて観光客が訪れる。



学生ボランティアが案内してくれる。急な階段を上がると回りの景色が広大に広がる。
土曜日は快晴で雲一つなかった。
三門二層内部には金戒光明寺と同じように宝冠釈迦如来を中心に善財童子、月蓋長者。回りには十六羅漢の像が。
三門では一切撮影禁止だったのでHPよりお写真お借りしました。

この一群の像は室町時代の定朝の一門が制作したと言われている。
金戒光明寺よりスケールが一回り大きい。

私が気になったのが、まるで丸太かマキのような台座。お釈迦様も十六羅漢も全てこれに乗っている。
説明してくれた大学生に聞くと当時のままとのこと。
呼び名も三門でも山門でもいいということで三門というのはあるがままに、人の目を気にしないと言う意味だそうだ。

建物の梁や柱の装飾もダイナミックで天井画は明兆。
当時は本当に絢爛豪華、極彩色の世界だと思う。一部当時の色彩を再現して見せて欲しい気がする。
三門から下を見ると大きな蓮池が見える。当時、ここに上がって下を見下ろした人は極楽に訪れている気になったと思う。

この三門はかつて鎌倉時代に作られて焼けたので室町時代四代将軍足利義持が再建したということだ。
お約束の楼上の扁額「妙雲閣」は彼の筆跡。


通天橋と普門院庭園、重森美鈴の代表作と言われている方丈庭園を観に行く。
通天橋のから観る紅葉が美しいらしいがまだ紅くなってなかった。婚前撮影をやっていた。
開山堂の前のお庭がとても美しかった。


 
苔がとてもきれいに手入れされていた。

方丈庭園。
足を踏み入れるととてもいい気が風に乗ってくる。

東庭


南庭 八相の庭 



北庭

イサムノグチに「モンドリアン風の新しい角度の庭」と言わしめた庭である。

堪能しました。ここでも婚前撮影が行われていました。シーズンね。
本堂は次の日の行事のために入ることが出来なかったのですが11月1日から法堂の堂本印象の天井画を拝観できるようです。

JRの駅から一駅で稲荷。
昨年までの御札やお守りを奉納し、お詣りして荷田東丸神社で息子にお守りを買いました。
外国人団体客があっという間に増えてました。

そして最後のミッションは鳥せい本店でお昼を食べることです。

幸い、11時開店直後に着いたのですぐに入店できました。

隣に売店ができて少し1階が狭くなったようです。
でも焼き立ての焼き鳥がすぐに出てきて本当に美味しかったです。コロナ前に2階に通されたことがあったのですが、やはり12時前に着いた方が美味しく感じました。
例のごとく大吟醸利き酒三種。どれも美味しかったです。

シーザーサラダ

串を外して汚い画像ですが焼き鳥6種  たれの四本

野菜の串焼き

あとはから揚げを頼んで
夏季限定原酒


これを買って帰りました。

懐かしい伏見桃山商店街の露店で野菜を買い、近鉄で京都へ出て、一路大阪へ帰りました。
お天気もよく暑くもなく寒くもなく人出もそんなに多くなくいい休日でした。







久しぶりのフェスティバルホール ~劇団新感線 薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還~

2022-10-15 07:12:14 | 舞台、映画、DVD
劇場鑑賞が復活して喜ばしい限りである。

いつもチケットを取ってくださる方にまたまた、フェスティバルホールの劇団新感線のチケットをお願いしていた。


「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」1は観てないな。1はちなみに2010年の公演。
キャストを見ると山本太郎や神田沙也加が出演していた。
改めてネットで調べると新感線ってつかこうへいの戯曲もやってたんだ。

ということで12年ぶりの続編ということになる。

間に20分の休憩を挟み、1時開演、4時30分終演。
3時間を超える大作である。
お席はなんと3列目と思ったら1列目はなく前から2列目のほぼ真ん中であった。
ありえない!くらい良いお席であった。回りはほぼ妙齢の女性(年下と言う意味で)ばかりで埋められている。
男性の割合は15%くらいである。男性は私たちと同年代。見渡せば3階席までびっちりである。
ほぼ汗の飛んでくるあたりでの観劇ということになった。


ストーリーはヨーロッパの近世を舞台に架空の国の物語である。
海賊や五右衛門も当然登場する。
今のヨーロッパの情勢を踏まえた脚本になっていると思うが、、、。
ネタばれになるのでここでは触れませんが。

全編ミュージカル仕立てになっていて舞台装置と映像と照明と音響がフュージョンしてました。

この戯曲は天海祐希なくては成り立たない芝居です。
調べると御年55歳。若い!美しい!かっこいい!芝居上手い、歌上手いです。

若手の石田ニコルさんも達者でした。歌も上手いしキャラにピッタリでした。

悪役の高田聖子さん、生瀬勝久さんが安定のスパイスになってます。

楽しめました。

それにしても若い人の顔が小さい!本当に。

たくさん笑ってジーンと感動して最後はスタンディングオーベンションでした。


全国旅行支援キャンペーン楽天トラベルの場合

2022-10-13 06:54:56 | 旅行
息子がちょっと大きな仕事(?)というか勉強しているイベントの企画がこの連休に終わるので、ほっと一息ということだった。
ここ、半年本当に大変で、身体を壊しかけた。

「どこか温泉に連れていって。」ということだったので、以前一度予約したが、何かでキャンセルした近場の滋賀県の永源寺温泉の「八方の湯別館」を一泊で予約した。それが、9月。週末は何なので、11月の終わりの日、月で。一休コムで予約することが多かったけれど、今回は楽天トラベルで。

楽天トラベルから事前に全国旅行キャンペーンのお知らせメールが親切にも来ていた。
そして昨日、全国旅行支援キャンペーンのクーポン発行のボタンが10時から楽天トラベルのサイトに出現するということなので、待ち構えていた。しかも昨日は本来朝から勤務日だったが、たまたま授業はなくて家にいた。午後からは研修会。

10時過ぎにサイトにたどり着くと、既に週末限定のボタンは終了していた。ほんの10分しか経ってない。
幸い日、月の一泊なので平日用のボタンはまだ生きている。
そこをぽちっとしたのが10時17分。「混んでいるので繁栄に15~30分、場合によっては10日間ほどかかる」との表示。
むむ。

今朝、クーポン獲得メールが来ていた。夜中の2時15分。
「クーポンの利用は予約した後はできない。」という説明があったので、個人予約のページで確認すると、きちんと一人5000円引きの値段に変更されていた。楽天えらい。
以前のGotoの時は後からポイントで返還もされたし。
ただ、私の場合はたまたま10時すぐにそのサイトに行けたから良かったものの、しかも平日で予約していて。
早い者勝ちのようなこのシステムはとても不公平だと感じた。
楽天トラベルの対応はでもましだと思った。
説明によると昨日10時以降の予約はまず、クーポンをゲットする。
そしてそれから予約する。
クーポンゲットに時間がかかる上にしかも予約サイトもすごく混んでいるはず、、、。

私たちの場合は何も考えずにこの時期に早い目に予約したから幸いだったが、結局こんなキャンペーンに惑わされずに行きたい所に行きたい時に行くのが一番。振り回されないことだ。
巷にはこのキャンペーンを見越して値上げしてるんじゃないかという料金設定にされているところもあるようだ。

追記:後で調べると、旅館のチェックインの時に一人3000円のお買い物券ももらえる。良かった。これでその日の飲み代とお土産も買える。