遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

1月のお稽古

2025-01-26 06:56:34 | お稽古
初稽古である。
今年度は所々の事情があり、初釜など全ての外部行事は不参加としたので、本当に久しぶりにお稽古。

宗匠が書かれて色紙。


白玉という花と草の名前は忘れました。


京都の漆塗りの菓子器

凄ーく軽い。技の一品。

お菓子は主菓子は福寿草 これがまた上品で美味しかった。
笹の焼き印が押してある薄せんべえ、梅の落雁

余った御菓子は今回は旦那のためにもらって帰った。

割り稽古を経て、通し稽古の茶筅通しまで。ママ友との流派違いのミニお茶会や事前の復習でなんとかなった。
いまだに茶筅通しはちょっとわからないところもある。

寒い時に着ようと思っていた小紋と黒地の鼓の模様の塩瀬の帯。

お太鼓に柄が出てない。

友達にもらった衣文抜きを縫いつけたのできれいに衿は抜けてる。
ありがとう。

昨日の晩御飯は行く前に仕込んでいったチキンポトフ。ソーセージを温める前に入れて。
キュウリとワカメの酢の物。

温まりました。
春はもうそこまで。

 




今年最後のお稽古 

2024-12-02 07:24:59 | お稽古
茶道のお稽古に行き初めて早、8か月。
入門もして正式なお稽古にはいりつつある。
お道具も基本的な物は揃えた。

独身の頃、友達に誘われて、実家の近所の長屋で教えてはる茶道教室へ通っていたことがある。
〇千家であった。流れるようにお免除もいただき、初釜や炉開きや一応の事はやった記憶がある。
3年くらい通ったかな。
そのまま時が流れて、着物を日常的に着るようになり、茶道も再開したなと思っていたが、〇〇千家はどうも気が引けた。
ちょうど知り合いが講師を務めてはる教室が見つかったので、申し込んだ。
カルチャーセンターの一講座だったので良かった。月に一度のお稽古。その代わり、3時間余り、10分の休憩を挟んで45分4単位。
最初は割り稽古、袱紗のさばき方とか、お棗の拭き方とかだが、その間にお茶室の入り方など、通し稽古もある。
「本日のお稽古」という紙も渡され、段階的に学べる合理的なシステム。
ただ、見ている時間というのがほとんどない。
だいたい、10人程度の人数のお稽古で、ほぼマンツーマンに近い形で師範の方にお稽古を付けていただけるのですごく集中してあっと言う間に時間は過ぎる。同じ時期に私を含めて4人の入門者がいたのでお仲間もいて安心だし、師範の方も皆さんお優しいのですごく楽しい。

12月のお稽古が11月の末に入って、今回で今年のお稽古終い。

甘い物が嫌いで特にあんこが苦手な私が逆に楽しみしている生菓子。
この日は奥山という名前で、皮に鹿の模様が押してあった。中は本当に上品な甘さのこしあん。
これが絶妙な美味しさなのである。
干菓子が銀杏の葉の味噌を挟んだ薄せんべい。銀杏の実の形の落雁。

私は落雁を上に置いたが後で出て来る時に銀杏の実が下に置いてあって、初めて丸い落雁が銀杏の実を表しているのが解った。

お軸は

冬嶺秀孤松 「冬嶺、弧松を秀づ」と読み下すようだ。ネットで調べると冬は、嶺に独り立つ松の姿が際立つと言う意味。
陶淵明の言葉

香合は

梅の文様が意匠化されているそうだ。

お花は

いつも説明してくださるのだが、見事に名前も忘れる。
最初にお軸やお道具、お花の説明がある。

私のお稽古日のルーティーンは前日に着る着物と帯を揃えて、午前中に夕飯を仕込む。
早目のお昼を食べて、着付けて、1時間くらいは、お稽古の復習と予習をする。
仕事は完全退職をしているので、毎月休まず参加しているので、最初はかなりもたついたが半年経つと確実に所作が身に着いてくる。
私が学んでいる流派は武士の茶道なので、そういう理論で所作が成り立っている。少しその感覚が解りかけたかな?
当然、動きが流れるように綺麗であること、お客様を大事にすることはどの流派でも同じであるが。
最後のお稽古の週に納戸から結婚の時に買った茶道道具一式が出てきた。

これは使えるとリビングの棚に置いて、上に唯一作った4畳半の和室で出入りから通し稽古をした。

なんだか充実してきた茶道である。

この日の晩御飯は朝から仕込んだブリアラ大根。色々野菜のお味噌汁。アボガド。


昨日の晩御飯は牡蠣の値が久しぶりに下がったので大原千鶴レシピの牡蠣の卵焼き。ちくわ、サニーレタス。白菜の浅漬け、蛸。
しいたけ、里芋、豆腐のお味噌汁。大根の煮つけ。貰い物の柿安の牛肉の佃煮。















11月のお稽古 

2024-11-27 06:34:25 | お稽古
11月は茶道のお稽古が週末に2週続く。
12月はないので、、、。
お軸

「経霜楓林紅」霜を経て楓葉紅なり  紅葉が紅くなるためには霜の時を経なければならないと言う意味だそうだ。
苦労してこその。

お花

石蕗、椿まではわかるが、後は覚えてない。
石蕗いろんなところで見かける。凛とした黄色い花。


香合

この日の主菓子が山時雨という名だったが、写真が撮れなかった。
栗のような形と色でとても美味しかった。
干菓子は紅葉の葉の求肥のようなお菓子と菊の花の落雁。
情緒的なお菓子だった。美しい。

私は仕事をしていないので休まず通っているからいつの間にか同期でも最初にお稽古をつけらることになった。
二番手がいいんだけれどな。
お稽古の前には家で小一時間練習はするのだが、なかなか身につかないが、それでも半年経ったら、少しずつ身体になじむようになってきた。足は相変わらずしびれるが。
集中した3時間余りがあっという間に過ぎる。

ほぼ同じ時期に入門した人とラインを交換した。

帰りに花火が見えた。

  
そんなに寒くなかったので、缶ビール片手に観ている人もいる。
いい夜だった。

昨日の晩御飯は鶏の竜田揚げ、サニーレタス、ゴボウのささがきの素揚げ。中華スープ。キュウリ、シラスの酢の物。



9月のお稽古

2024-09-30 07:22:13 | お稽古
早いもので今日で9月も終わりである。
なんだか9月は母の誕生日があったくらいで旅行もなかったのに凄く早く過ぎた。
こんなに飛ぶように日が過ぎるので、毎日、それこそ嫌な気分になっても素早く切り替えて機嫌よく楽しいことをしたい物だと肝に命じる。

9月のお稽古

色々お花の名前はお聞きしたが、一番背の高いのが萩だということしか覚えていない。
こんなピンクの萩もあるんだと感心する。いつも紫に近い色のちりちりした萩しか見たことがないので。

この日の主菓子

虫の音 中の餡がピンクで上品甘味でなんとも美味しかった。
水屋で撮影したのでコントラストツキまくり。


干菓子は栗のような形の山路 薄焼きは〇花と書いてあって〇の字は達筆過ぎて読めなかった。
これも美味しかった。

湯勺の扱いと茶筅の洗いの割り稽古
総礼の通し稽古
お薄を頂いたお稽古
あっと言う間の3時間であった。

この日はやはり蒸し暑かったので小地谷縮、麻の帯で。

着物と帯を若い同時入門者に褒められた。

半期のお稽古が無事終わった。
幸い、全てのお稽古に参加できたのが、良かった。
秋には色々行事もあるけれど、理事会で忙しいのと、まだ慣れないので同期で入門した皆さんが不参加なので不参加にした。

昨日の晩御飯はいつもの鰯のフライ。写真はなし。







8月のお稽古

2024-08-25 06:47:14 | お稽古
8月のお稽古
暑いけれど、頑張って紗の着物で参加
行きの電車で先生とご一緒になる。
色々おしゃべりしながら、でも「今日の復習するから。」とプリントを取り出されたので、私も復習。

今日のお花

黄色い花は金水引、白い線が入った葉はネットで調べると「鷹の葉すすき」と言う物であった。
赤い花は教えてもらったが覚えられない。

お軸は「滝」



香合

おも菓子

桔梗 甘さが控えめで美味しかった。


干菓子は萩、とトンボ
お稽古中で撮影できないので、水屋で。

どんどんお稽古も進む。この日の割り稽古はお釜の蓋拭きであった。
一か月に一度のお稽古なので復習しても袱紗捌きもおぼつかないがやっている間になんとかなる。


 
黒に青色の扇模様の紗、黒、白、銀、紺の羅の帯。

行く前にチキンカレーを仕込んでいたので、帰って温めて、カレールー、カレー粉、薄口醤油、ウスターソースを少々入れる。
カレー粉を追加したのでスパイスが効いて美味しい。
写真はなし。



7月のお稽古

2024-07-28 06:57:44 | お稽古
月一の茶道のお稽古

掛け軸 
帰ってからネットで調べた。「明歴々霞堂々」歴々と明らかに、堂々と露(あら)わる」という意味で、「明らかにはっきりあらわれていて、少しも覆(おお)い隠すところがない」ということだそうです。なるほど。

お花

白い紫陽花、なんとかのしっぽがとても可憐。小さな赤いお花も可愛い。お花はいつも可愛くてさりげなくて感心する。
お庭にこんな花が咲いていたらいいだろうな。

お菓子も今回は撮りました。

干菓子は舟と葉っぱ。名前は見なかった。

生菓子は苔清水

私が菓子器に入れたのだが、一つ潰しました。不器用。

いつも3時間のお稽古だが、割り稽古など4コマあってあっと言う間に時間が過ぎる。
充実した時間で良かった。
半端ない暑さだったが、頑張って絽の着物で参加。
お稽古に入ってしまえばクーラーが効いて大丈夫だった。

昨日の晩御飯は、慌てて帰って、豚肉に片栗粉を付けて焼いただけ。ピーマン、人参炒め。黒酢のもずく。玉ねぎ、しいたけの中華スープ。暑かったので黒酢が美味しかった。


6月のお稽古

2024-06-23 06:51:50 | お稽古
月に一度お茶のお稽古に通い始めて三回目
少しずつ慣れてきて時間が経つのも早く感じる。

この日は交織の楊柳も着物で羅の帯。
この組み合わせで何度着たか。
雨の予報だったが、行く時はどうにか降らず、お稽古中の雨
返って涼しくて良かった。

最初の御挨拶をして、お花と掛け軸の説明がある。

お花は講師の方がお庭で育ててはる、お花を持ってきて生けてくださる。
すごく清楚で今回は可愛い。
色々お花のお名前を教えていただいたが、桔梗しか覚えてない。

掛け軸は何と読むか解らなかった。

どうも、山星山水星水かなーとみんなで言う。正解は来月の宿題。

3時間のお稽古は4講時に分かれていて4種類のお稽古をしていただける。
その間にお薄とお茶もいただける。
この日の茶菓子がとても美味しかった。甘い物苦手な私が美味しいと思ったくらいだから、よっぽどだ。
写真は撮れなかったが、生菓子は「雨後」干菓子は薄い白いおせんべえの間に味噌が挟まって、表面に鮎の焼き印が押してある「鮎」和三盆の「沢瀉」と言う名前もお菓子だった。雨後は微かに甘く、しっとりした御餅の中にこしあんが入っていた。鮎の味噌が少ししょっぱくて絶品でちょうど甘さを緩和してくれる。かえってネットで調べたがどこのお菓子か解らなかった。

ほぼ同時に入門した人が私を入れて4人いて、着物の話やお道具の話で合間の休憩も楽しい。
教えてくださる先輩方も穏やかな、いい方ばかりで和やかにしかもきちんとお稽古が進んで本当に良かった。

昨日の晩御飯は鶏モモ肉のぎゅうぎゅう焼き、(焦げました)小松菜を乗せて。サニーレタス、トマト、セロリ、ミックスワカメの中華サラダ。玉ねぎ、シメジ、セロリの葉のお味噌汁。