遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

秋の最大多忙期

2021-10-31 07:17:17 | 仕事
仕事、一山超えました。

3つの企画を抱えてそれが成り立つかどうか、本当に心臓に悪いです。

自分で企画し、自分で回す。回りの人にも今回は随分助けられた。

コロナ禍の緊急事態宣言もあり、本当に気を揉んだ。

なんとか一山超えて、秋の気候になったとたん、血圧は低値一定する。
毎日ほんの少しのお薬を飲んでいるにしても、やっぱりこれからできるんだろうか?と思った日の晩は一気に数値は上がる。

でも見通しが立つと思えた日から安定。
そして本番2~3日前には少し上がる。

終了とともに低値安定。

これは普通の体調ですね。

毎日やらなければならない事があるから絶対休めない。
自分の代わりに頼める人がいないから休めない。
従って病気にならないようにする。
病気になっても休めないというプレッシャーが一番きつい。

性分的に人のフォローに回ることはストレスになる。
もちろん、フォアザチームの気質は持ち合わせているので、ある程度は手伝うことはできるが
やっぱり、責任を背負いながら頑張る方が向いている。
だからしょうがないんだね。
そろそろそれもお終い。

ある日の朝焼け


今年の学年文化祭

2021-10-30 19:02:16 | 美術教育
このコロナ禍

秋の文化祭は何んとか展示制作はできそうだということで、美術科の授業で取り組んだことを活かしてと考えた。

1学期から当然準備した。

マイシンボルマークを制作したので、それでまずシルクスクリーンでランチョンマットを制作した。
その下描きのコピーを保存していおいて、それぞれ、画用紙に印刷した物を10枚ずつ分担した。
クラスで一文字漢字を選び、その部分は反対色で塗る。
最後に大きな台紙に貼り付けるとその漢字が浮かびあがる。

漢字一文字を選ぶのもクラスで1時間話し合いがもたれた。

体育大会でクラスの色団が決まっているので文字にあたるところはその色で背景にはその反対色をということで。
クラスごとの色モザイクのように制作する。

10枚の画用紙に印刷したカードの着色技法は全部同じでなく、自分のマークと背景に明度差を出すこととした。
マジックや色紙、色鉛筆、絵具、コラージュなど多様な作業をする。

途中はこんな感じ。




クレパスを使った生徒は太すぎて失敗していたが、指でこすったりして上手く使っている生徒もいた。
スパンコールを貼っている生徒もいた。

説明から制作、クラスの貼り合わせまで計5時間。

コロナがどうなるかわからなかったので、自宅に持ち帰ってそれぞれができる作業を考えた。
一人何枚にするか。クラスの大きさはどれくらいにするか。そこはすごく悩んだ。
こんな作業は早く終われせようと思えば2時間くらいですぐにでも終わる。
そこんとこを上手く担任が調整してくれた。

生徒の作業の時間を刻むのはとても重要。
何でもむやみに時間をだらだら掛けたらいいのものでもない。

私は個人的にモザイクアートが大嫌いだ。
機械のように割り当てられたマス目をひたすら塗りつぶしていく。

今回は自分のマークを塗るし、クラスでの貼り合わせでは一気に文字が浮かびあがる。


6クラス繋いで学年の連帯も表現できる。

クラスの下に授業で制作したマークをパウチをかけて名前を表示して掲示した。
パッチワークキルトのように表情があるのがいい。多様性と統一感。

美術科の学びを生かした文化祭制作になったと思う。

アスファルトの道と砂浜の道 

2021-10-24 20:17:13 | 仕事
少し前になるけれど、NHKで遠藤周作の未発表の原稿が長崎で見つかったというドキュメンタリーを放送していた。

遠藤周作の実母は本当はバイオリン奏者になりたかった方で、バイオリンの演奏に夢中になり、離縁されて
晩年は貧しいアパートで一人で亡くなったということだった。

その事実を元に書かれた小説で、かなり時間がたってから発表することになったようだ。

その時に「アスファルトの道」と「砂浜の道」と言う言葉が出てくる。

足跡を全く残さない平凡な道と苦難に打ち勝ちながら足跡を残す自分の進みたい道を進む道。

すごい例えだと思う。お母さまの言葉だ。

遠藤周作さんは見事に「砂浜の道」を歩ききって生きたと思う。

さて、私はどうだろうかと旦那に問うと。

「砂浜の道」と言う。

そこまでにはなれないが、好きなように生きてきたから、「砂利道」くらいかな?

土曜日は休日出勤。文化祭の準備を少しして、展示計画を立てる。
半日以上仕事したけど、疲れはない。
やっぱりこの時期の忙しいのは、そんなにストレスにならないのかな?
でも8年前に比べれば、3分の1くらいの仕事量だ。
セーブしていて本当に良かったとも思う。

今日の朝、池の傍で見つけた花。




地元ランチ 

2021-10-18 06:40:33 | 日々のあれこれ
週末にお昼ご飯を作るのがおっくうになってきた。

昨日の日曜日、旦那がウォーキングしてた時に見つけたオーガニックカフェ

予約して行ってみることにした。
1時間に1本しかないバスに乗りたどり着いた町は同じ市内といえど
違う文化圏の落ち着いた住宅街だった。

色々とカフェがある。
近年、ファミリーレストランのような店はどうも私の住んでいるこの市には根付かないようで次々に潰れていく。
ブーランジェリーというかカフェというかイートインというかそういうランチ専門店は結構生き残っている。

ということで食べたのはこれ



どれも薄口で少しずつでよかった。小さなグラタンも付いていた。
昔の小学校のような趣きの店内。



窓辺のグリーンも美しい。

すぐ前は道路なんだけど驚くほど音が遮断されていていて店内が静かでした。

すぐ近くの老舗ケーキ店で久しぶりにミルフィーユを買って帰って映画観ながらカフェタイム

でもねーあの椅子は60代にはちとしんどいんですね。

進路学習  ~達人に学ぼう~

2021-10-17 19:39:32 | 進路
コロナの関係で進路学習の2年生の柱、「職場体験学習」の実施が困難になって2年目。
昨年は「職業ワークショップ」と名打って6人の豪華な講師陣を招いて教室でワークショップ型の授業を行った。

詳しくは言えないが信じられないくらい豪華なメンバーだった。
学年を半分に分けて、半分は体育館で講演を聞くというパターンにした。

今年は色々考えることがあって、学年半分ずつ3回に分けて1時間の体育館でのワークショップ型に変えた。

最初は作業療法士さん
2番目は新聞記者さん
3番目は地元の保育士さんお二人

ということで時期も分けて実施する。

コロナ禍の中で「できないことはできない」と早い目に決断をする。
その代わり、規制の中でできることは最大限探す。工夫する。

今回もすごく準備まで手間取ったが、もうこの辺は適当でと思った時期もあった。
けれど、講師の方々とのやり取りに中でギリギリまで諦めたくないと思った。
というか早い目に準備しとけや自分ということである。

最初の講師の方も2~3日前にも関わらず、「面白いですね。」とメールでのお返事をいただいた。
これがかなり勇気づけられた。

当日、時間の刻みが一番気になった。
だって、やったことないんだから。
なんとか最後のインタビューでしのいだ。
同じインタビュー型ワークショップを2時間するので次の時間は少し余裕ができた。

生徒に投げかけたロールプレイの中にキラリと光る言葉が出る。
やはり生徒は裏切らない。

昔小学校の自習の時間に班ごとに紙芝居をするからある単元の絵を描けという課題が出た。
たぶん「裸の王様」だったと思う。違うかもしれないけど童話だった。

みんなほとんど挿絵に出てくる絵を真似して描いた。
でも私はあまのじゃくだから出てこない部分を自分の創作で描いた。

そしてどうにか紙芝居に仕立ててやりおおせた。
その時少し褒められたかな?

何らかの事情で規制が掛けられた範囲内で精一杯の工夫をする。
そのことは大切だと思う。

今週末の花
スーパーの紫のトルコ桔梗が美しい。


本日の晩御飯
昨日のあまりもので。



あこがれのケメックス

2021-10-16 07:09:21 | 家の事
めっきり涼しくなったと言えども、日中は25度を超える気温。
でも秋です。秋たけなわです。

この季節は身体が「大好き」と言っているような感じで絶好調感が増します。
あてにされる仕事も増え、自分の少ししかない能力を最大限に活かせている感もあります。

遅くまで職場に居るのは本意ではないので、できるだけ、効率よく分刻みに仕事の段取りを考えてこなします。
週の後半、空き時間が多いので、時間の目途を立てて、「できたらここまで」と言った感じでできなければ妥協はします。
でもできるだけ、高みを目指したいと頑張ります。

木曜に重要な会議。4時15分開始、5時に終了。ほとんど私がしゃべってますが、重要な事は網羅できたと思います。

金曜日の5時間目は文化祭の取り組み。これがぎりぎりになりましたが、一応大きく支障もなくコンプリート。
合間に3年生の修学旅行の取り組みワークシートを作って印刷。

専門委員会を経て、クラブを終わらせて、5時30分職場を後にします。

私の勤務はまだ早出のままです。

こういう生活でも毎朝お薬を飲んでいるのとは言え、血圧は正常値です。
ほぼ、ぶれが無くなって低値安定です。

気分よく肉じゃがで日本酒を飲み、録画した「角野栄子の鎌倉暮らし」を観て就寝。

少し前、coresのコーヒーポットが割れたのは記事にしました。

ゴールドメッシュのコーヒーフィルターの直径を計って慎重に購入しました。
平行輸入品だったのでポイントで賄えました。

ケメックスのコーヒーポット。6人用。



いやー、ピッタリです。
見た目うっとりします。

秋に出会いに  ~コスモスの丘~

2021-10-03 20:01:13 | 日々のあれこれ
先週は仕事が一気に詰まって、しかもパソコン内のソフトが不具合で想定外のアクシデントもあり、
すごく忙しかった。

ということで金曜日はホウホウのていで家路につき、倒れ込むような週末であった。

土曜日は歯医者で虫歯の詰め物。3回通って完了。

お昼に久しぶりに美味しいパンを食べたいと思って買って帰ったら、娘から電話。
いきなり帰ってくる。

ワクチン接種2回完了後今日でぴったし2週間。
久しぶりである。ハグする。

なんばに映画を観に行くということで、母の所にも一緒に訪問。
母もさっぱり散髪して元気そうだった。
ちょっと一安心。

夕飯はマグロの山掛けに、鯛とサーモンのカルパッチョ
ほうれん草入り玉水。リクエストされた煮物。(里芋、蓮根、人参、こんにゃく、鶏肉、しいたけ)
玉水が美味しいと言ってました。

自分で買ってきたシャインマスカットをすごく沢山食べてました。

昼過ぎまで寝て今日のお昼は焼きそば。果物も食べて帰って行きました。

また、11月にどこかに一緒に遊びに行きます。

午前中に彼女が寝ている間にマンションの掃除は旦那が出てくれたので、ちょっと集中せねばならない仕事。

切りが着いたので午後から久しぶりに万博へコスモスを観に行きました。


満開。

 
 25年ほど前は子供たちを連れてママ友と必ずコスモスが咲くと観に行ってました。

 今年は春が閉園していたのと木々がかなり痛んでいて通行止めの所も多かったです。


黄色のコスモスはなんだか印象派の絵のよう

  

緊急事態宣言も解け、撮影会のような感じの人も何組かいて、みんな楽しそうでした。
テイクアウトのお酒も飲めるし、バーベキュー場も盛り上がってました。

入り口付近に咲くピンクの泡のようなミューレンベルギアカピラリスという北米原産のイネ科植物
ねむの木のような感じ。


途中の赤松の道もいい感じ


すごーく日差しが暑くて大変だったけど、いい運動にもなりました。

平日はアクシデントだらけだったけれど
Amazonprimeやネットフリックスの画面が更新されていて、リモコンが反応しなくてほぼ1か月近く観ることができなかったけど
娘に見てもらうと「リモコンの電池が切れてるんちゃう?」とあっさり解決。
週末はなんだか偶然がいい感じに重なって物事がうまく回りました。

10月は山場です。