遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

運気の乱気流

2020-08-31 20:16:23 | 日々のあれこれ
なんだか、週末身体の疲れもあり、心も落ち着かず、、、。

日曜日、心配事があってなかなか寝れなかったので(昼寝したこともある)
11時まで本来録画してあるのにドラマを観てしまった。

寝る時間が遅くなるとリズムが全て狂う。

まず、スマホを忘れたことに気づき、駅からタクシーで家に戻る。
バスで再び、駅へいつもと違う電車に乗ったので行先が違う!
気がついたのが遅くて、違うルートで職場の駅へ。
降りる駅を間違えそうになり、慌てて再度乗り込む。
今日はいつ、職場に着くんだろうと思った。

朝、出がけに預かっていた大事な物を使って失くしたと思っていた物が見つかる。
「こんなとこに。」と何度も探したつもりになっていた場所から見つかる。

8時前に心配事が解消。

仕事場はなんと朝から34℃を超えていた。

お昼に失くしたと思っていた気に入ったハンドタオルを発見。

失せ物が二つも出てくる。

仕事のメールが来ていて、私が忘れていたことを相手がまだ実行していなくて事無きを得る。
ほっとする。

帰ろうとすると大雨。

30分ほどで雨はやみ、きれいな雲


回りにも身体の不調を訴える人が多くて
身体も天気も私の運気も乱気流だった。



暑さを癒す ~お花とご飯~

2020-08-30 08:21:49 | 日々のあれこれ
あっつーい日々

先週は仕事が本格的にいきなりトップギアに入ったのと史上最高の暑さで
水曜日あたりに夜何度も眼が覚めた。
しかも足もつる。完全に熱中症一歩手前。

美術室にウィンドファンを付けてくれても、窓は開けて換気しないといけないので
3時間放置でも32.5℃にしか下がらない。
そこで、授業をするのは危ないだろう。

できるだけ、教室へ避難する。
夏休みの宿題を美術室で点検していたら調子が悪くなった。


こう暑いと癒されるのは日々の生活のうるおい



お花。サーモンピンクのグラジオラス。壁の絵とマッチした。

月火水は禁酒するという習慣が定着したので、ウィークデイの疲れは本来ましであるはずが、、、。
でも木曜日から週末ということでアルコールOK、土日は食べたい物を食べるというテンポは定着した。
週に3日禁酒すると「顔が小さくなった。」「痩せた?」と言われる。
恐ろしやアルコール。むくんでたんや。体重は変わらない(泣)



ガラスの鉢に納豆。

新入りのガラスサラダボール


ある日の夕食


週末、息子が帰ってくる日のテーブルセッティング
テーマカラーはモスグリーンがかったグレー

沖縄の作家さんの三つ足ガラス鉢

いつもより少し値の張るフランス泡ワイン



今、コロナが訪れた意味

2020-08-25 06:29:02 | 日々のあれこれ
時の政権がこの調子だと替わりそうな気配。

世界的に見ても、アメリカもしかり。

もし、コロナがなかったら歴史は完全に変わっていただろうとしみじみ思う。

いや、この世の中どうなるかわかんないけど。
一寸先は闇。

もし、コロナがなかったら、今頃、日本全国オリンピックでえらい騒ぎになっていただろう。
日本全国、あっつい中で、たくさんの人達が右往左往して、どこでもオーバーツーリズムになって
考えられないくらいの熱量で浮かれたように人々は消費に走っていただろう。
もともと、私はオリンピック日本での開催の方法が嫌だからどうでもよかったんだけど。

思い起こせば数年前、スタジアムの建築案であんなおかしな事になったり、
エンブレム問題もあった。あったなー(遠い目)

現政権もオリンピック景気で一時的なバブルになって、賞賛されていたかもしれない。
それこそ、森友加計問題なんてどこ吹く風だったかも。

でも、そうならなかった。

国民の危機にはまるで弱かった。

コロナがなかったらこれからもこのどす黒い政治が続いていたに違いない。

コロナが今、地球に訪れた意味は何なんだろう。

こんな話は神話的だ。一つの物語にすぎない。

歴史学者には鼻で笑われるだろう。

去年の梅酒

2020-08-24 21:11:49 | 日々のあれこれ
今年もそろそろ梅酒が飲み頃

まだ、去年の梅酒が残っている



カクテルグラスに入れてみた。
ロックで。

いい色です。

土曜日は残り物で飲みの日。

サラダ、ハム、ゆで卵、チーズ、ソーセージ



最近毎日のように登場の冬瓜の煮物冷やしたの。
外で食事しても必ずというほどついてきますね。

奈良博へ行く

2020-08-24 08:43:05 | 美術館、博物館
大阪が一番暑いので、違うところへ行く
旦那が奈良博へ行くというので、私も「行かいでか」

奈良、本当にご無沙汰10か月振りくらいかと思われる。

久しぶりの奈良ははっきり言って空いていた。
鹿たちも暑さと鹿せんべいがもらえないのでなんだか元気がないように見える。
今年は角切の行事もないので、立派な角をはやしたままで集団で闊歩しているので少し怖い。
人間の数より鹿が目立つ。昔の奈良だ。

国立博物館で催された修復された正倉院御物展
明治期の修復品や最近の修復品。すごい工芸技術の粋である。

象嵌、漆、寄木、染色、織、組み紐、木彫
凄い技が繰り出され、それも皇居の繭から取った生糸だけを使ったとか
今は捕獲してはいけない亀の玳瑁とか
今は自生していない茜の草とか、、、。

それにこだわるだけの繊細な美しさがある。

途中でお茶を飲んで

仏像館もなかなか良かった。
ここ、いつも何だか早足で観てる。ゆっくりしたらすごい物がたくさんあるのですごく満たされる。

元興寺の薬師如来立像を観て涙が出そうになった。



昔の人もこんな厄災に見舞われたらきっと薬師如来に祈っただろう。

神護寺の薬師如来に会いたくなった。



ならまちでご飯を食べるべく猿沢ノ池ほとりに古い旅館に1階がなんとスタバになっていた。



お店も閉まっているところもあり、流行っているところもあり。
大変だろうなと思った。




持続可能な魂の利用~時代を切り取る鋭利な刃物~

2020-08-23 08:31:27 | ブックリスト
毎週土曜日の2紙の書評欄を読むのを楽しみにしているので、その2紙に同時に掲載され
絶賛されいたこの新刊

「持続可能な魂の利用」
著者は松田青子



「おじさん」の存在をこれほど、的確に書ききった本はない。

少女にとって、女にとっての「おじさん」
何の根拠もないのに、
妙な自信にあふれている「おじさん」

自分が一番偉いと思っている視野の狭さ
先が見通せない近視眼的な考え方

本当にこの「おじさん」にどれほど、日本は苦しめられたか、、、。

同調圧力の問題

まさに私たちが生きてきた時代にも「あった、あったそういうこと」というエピソードの数々。
私自身はすこーしは上手くかわして生きてきた。
専業主婦になった女の人の話を聞くと「あーよかった。この仕事してて。」
と心から思う。
専業主婦の「誰かに食べさせてもらってるから、その空気を読んで発言する。」なんて
神業を駆使することなんて私には土台無理だった。

自分の感じたことを言い、自分の思ったことを話し、気ままに生きてきた方だと思う。
途中で孤高の世界で厳しい風にさらされていた時期も長かったが、、、。
今は微風くらいになった。

そう、もうそろそろ「スリラー」のように同じ振り付けのゾンビ踊りをしているような
「おじさん」たちには退場してもらう時が来ているのね。

是非、芥川賞を。




イソジン〇〇

2020-08-20 06:51:52 | 日々のあれこれ
いよいよ化けの皮が剥がれてきた感ありの大阪府知事

イソジン発言に続いて
大阪オリジナル基準のの気管切開重傷者多数

なんだかどこかの首相に似てる。

こういう人ってどういう思考回路でこういう発言ができるのだろう?

自分の全能感の根拠はどこにあるのかを一度頭の中を開いて見せて欲しい物である。

結局大阪都構想まで持たそうというスタンドプレーなんだろうか?

大阪都構想が実現したらいったい何人の人が今までより幸せになれるのだろう?

そんなことは考えないか。やっぱり。

「自分たちの考えて発言したことは正しい。」という意地とプライドの張り倒しなのだろうな。


どこが健康診断やねん!

2020-08-19 18:01:24 | 仕事
私たちの仕事は年に一度は胸部のX線写真を撮影せねばならない。

その他、40過ぎたら胃の検査は必須だし。

私はシステム的によくできている人間ドッグでオプションの子宮頸がん検査も付けてもらって
ここ10年ほどはいつも同じところで5000円自腹で半日ドッグを受診するが、胸部X線だけは決められた日時に特定の場所で
無料の検診で受ける。

で、いつも某お役所の地下で女性専用受け時間というのがあるのでその時間の少し前に行っていたが、
夏季休業がずれ込んだので、みんな仕事のある時に行けない。当然、一時に殺到する。
当然、並ぶ。当然、密になる。

嫌な予感はしたが、いつも番号はすぐ取れるのに、なんと100人待ち。
「X線だけなんですけど。」と言っても「受付は並んでください。」ということ。

「〇〇区役所と〇高校は2台X線用のバスがあるので今なら空いてます。」ということ。
迷ったが、すぐにタクシーを飛ばして中途半端な位置にある〇〇区役所へ。
一瞬タクシー代と自腹で胸部X線写真を撮るのがどっちが?とも思ったが、時間が惜しい。

〇〇区役所では、人もまばら。15分程度でX線も終了。
事なきを得る。

後で聞いたところによると全部健康診断を受けるのに3時間かかったとか、
待ってる間に狭い廊下にならばされたとか、
待ってる間に時間が過ぎて後日になったとか、
挙句にどこかの会場で受診した人が後日コロナだったとか、
笑えない話が続出だった。

なんで、会場や日にちを増やさないのだろうか?
なんで、すぐに対応ができないのだろうか?
なんだか、すごく不思議。
計算できないんだろうか?

何のための健康診断なんだろうか?

ストレスチェックというシステムもこれ自体がストレスになるので、今年からスルーも選べるようになってやや進歩。

酷暑に密で何時間も待たされてこれで健康診断ってどうよ。

本当に過酷。

ええ加減にせーよです。

お盆のある日の昼食
某ブログで冷やしゆずうどんが掲載されていたので


旦那は横で焼きそばを食べていた。当然、両方、私が作った。
サイドメニューは生協で水ナスの糠漬けを買った糠を2袋分でずっと糠漬けやってて漬けたキュウリと人参(結構美味しい)

昨日の夕食。とうがんのお汁にミンチを浮かべて。
本当は冷たいのが良かったけど、時間がなくそのまま。
トマトとカマンベールチーズ 塩サケ 冷ややっこ。どんなメニューや?
当然、アルコールはなし。




そろりと行ってみましたが

2020-08-14 08:45:20 | 旅行
そろりと慎重に行ってみました。
二泊三日の恒例の夏合宿

合宿と言っても同行3人

北陸方面

私たちの行くところって大都会ではない
地方都市、しかも遺跡、お城または城跡、博物館、美術館
どこも例年空いている場所ばかり

おとなびで予約した列車はガラガラでしたが
みなさん、座席間を意識して予約されていたような感じです。

車内は静か

福井なんて降りる人は私たちともう一人くらい。
ここから現存十二天守のうちの一つのお城に向かうバスは車内6人くらい。
当然、マスク、アルコール消毒液持参
乗車の時に検温

でも、バスの乗車時に37.5度超えていたらどうするんだろう?
断れるのか?

50分くらい乗っているので、発熱者がいたら怖い。
運転手さんはもっと怖い。

レストランもカフェも座席を指定して、間隔を広く取っている。
雪の科学館のカフェなんて、テーブルにマスクを置かないようにと書かれていた。
(当然です。自己管理。)お客さんが去る度にテーブルをアルコール消毒されていた。
すみません。他府県からお邪魔して。

ある見学地で検温の時に、「あれっ高い?」と二度ほど検温されていた一人旅おじがいた。
正直、不安。


要するに旅に出る前に体調が今一ならキャンセルする。
途中で調子が悪くなったらすぐに帰る。
という勇気を訪れる者が意識しなければあかんと思い知った。

地方の方々は観光客は訪れて欲しいけど、コロナを持ち込まれたら嫌だ。と思う気持ちは痛いほどわかる。

地方の温泉地はほぼ、チェーン展開された会社に買い取れて、送迎バスは前日予約制になっていた。
それって乗れないよね。

他人と2mの間隔を取るのはそう難しいことではなかったが、
酷暑にマスク、お城の階段は相当きつかった。



ここだけは、、、 ~中谷宇吉郎 雪の科学館~

2020-08-12 09:08:27 | 旅行
自分で日本人の喉元過ぎればという記事を上げながら
トホホな感じですが、休みに入ったらどこかには行きたい。

ここは是非行きたいと願っていたので、すみませぬ行ってしまいました。

中谷宇吉郎 雪の科学館



石川県、片山津出身
寺田虎彦に促されて
美しさの理論を極めるために
北大で雪の研究を続けた人

ちょうど今年は生誕120年

潟の淵に建つ建物がまた素晴らしい。
磯崎新設計

芝生広場から陸橋を渡って、2階から入場
ドームの部屋で宇吉郎の仕事の映画を観る。
天井も六角形
   

結晶の木彫レリーフ
 

苦労して撮影された雪の結晶の写真
    

 

そんなに広くない館内では色々な楽しい企画も行われていた。
 
 そのうちの一つ、雪形の氷のキーホルダーを作るに参加
 真鍮の型に氷片を入れて少し待つとキーホルダーに変身

 
    
 
 
 

 でも氷だから少しの時間で解けてしまう。

 中庭のグリーンランドから運んできた岩石の向こうに「冬の華」という素敵なカフェが。
カフェから記念館を観たところ


アイスティーと共に出されるクッキーも雪


カフェからの潟の眺め


カフェの外側に窓に映り込む早朝の空


入り口からの眺め


すごく計算され尽くした建物でした。

記念に買った雪の結晶ストラップ
ビーズでできてます。


中谷宇吉郎の言葉

「幼少の頃、科学的な物に全く触れずに荒唐無稽な物語にばっかり浸っていたから、大人になってなんで自然に生まれる形がこんなに美しいんだろうということを論理的に知りたくなった。」

という意味の言葉があった。

そうなんだ、色々な美しさに触れることは成長の過程でスパークして科学融合が起こるだろうな。

癒されました。