遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

平成浮世床&寺子屋談義

2010-09-25 20:13:44 | 日々のあれこれ
やっと涼しくなった休日。
まず朝一番で掃除。
そして髪を切りに行く。
行き先は行きつけの美容院。

いつもきまった人(店長)に切ってもらう。

予約するのが面倒だったので朝一番の飛び込み。
受付するやいなや「○○ですね。」と言われる。

少し待って店長に切ってもらう。

通い始めた頃は主任だったが腕を買われて店長に出世

いつもショートヘアー、手入れが簡単で毎晩ブローしなくても
いい手抜きスタイル。

これははっきり言ってカットの手腕が問われる。

女の人なら誰でもわかると思うが髪形が
決まらないまま外へ出るのはなんとも悲しい、やるせない。
カットは出来上がったその日より賞味期限が問われる。
うまいカットだと何日かたっても形が決まる。
私はその時、雑誌に載っていた樋口可南子の写真を持参した。
顔はどうあれ、髪型はどんぴしゃ樋口可南子そのまま。
それ以来いつも同じ人に切ってもらっている。

なかなか腕の立つ人で実は仕事でも一度
助けてもらった。

腕の立つ人はどんな職業の人も話していて
なかなか示唆に富む話をしてくれる。
美容と美術の世界は少し近いので
なかなかおもしろい。

今日は午後から行く講演の話になった。
そこから漫画「バガボンド」の話になり
この漫画はどんな職業でも通じるという。
「上の人から教えてもらった基本も自分の
感性であれっおかしいな。と思ったら
自分で変えてみるべきだ。」という話を聞いた。
なかなか示唆に富んだ言葉だ。
基本は身に付け、でも自分の感性を信用して
違うと思ったら変えてみる。
これこそ技術を進歩させる奥義やね。
いい言葉を聞いた。
感性を磨くこと。とても大切。

午後から相愛大学に内田樹、中沢新一、釈さんの
相愛大学人文学科創設の記念パネルディスカッションを
聞きに行く。

参加者はダンナと友達
@とさん楽しかったねー。

途中から話の歯車が噛み合い始め
とても面白い話となる。
下手な落語や芝居を観ているより
よほど面白いパフォーマンスだった。
どちらかと言うと相愛大学の教授の釈さんが
どうもてんぱっていてたつるんがじっくり
構えていたように思える。すごく計算された
ディスカッションだった。

思えば今までたつるん一人講演は参加した
事があるがパネルディスカッションは初めてだった。
とても気を使って話しをしているのを感じた。



話しの主軸は私にはアンテナを張れ。
シノプスを張り巡らせという事につきる。
いずれにしても人間の想像力を
最大に働かせるべきというお話だった。


もう一つは文化や芸術を物事の必要不可欠な要素として
物事を縫い合わせる針と糸になりうる。
言葉を超えて解かり合える共通言語たりうるとお話。

というお話だったと思う。

床屋と寺子屋
いつも世間の真実を語るのは昔も今もである。



乙女の底力~発信することの大切さ

2010-09-19 08:28:27 | 日々のあれこれ
娘の文化祭が昨日終わった。
 
体育館での舞台発表。娘のクラスは女子ばっかりなので
ディズニーの「魔法にかけられて」

英語が達者で歌もうまい子がいるのでばりばり
ミュージカルだった。
ちなみに娘は端役。

あの荒唐無稽な物語をどのように舞台に上げるのか
最初は心配したが
構成がうまくできていたのでよく文化祭でありがちの
独りよがりではなかった。
特に公園で踊り歌うシーンは本当に映画並みだった。

例のごとく3年生なので色々あったようだ。
体育祭のように直前になって「どうしよ~」メールが
入っていた。前日猛特訓したようだ。

結果、良かった。文化祭よくありがちな主役の力で
ひっぱっていくのではなく、みんなのチームワークが
かみ合ったいるのが伝わってくる気持ちの良い舞台だった。

照明や音響も見た目にはスムーズに行っていた。
2回の舞台練習でよくがんばった方だ。

乙女の底力を見せてもらった。いざと言うときの集中力は
生きていく上で必要不可欠。

幹部(舞台の中心チームをそう呼ぶらしい。少し怖い
の叱咤激励のメールは効を奏したようだ。

学ばせてもらった。思いを言葉にして発信しなければ
周りを動かせない。自分が嫌われたくない、他者に
負担をかけたくないというプライドが邪魔をして
言わなければ伝わらない。何も動きださないのだ。

これで娘の学生生活もほぼ無事終了。
後は勉強しろよ!

アン・サリー~希望の声

2010-09-12 17:02:18 | 舞台、映画、DVD
 夏の最後の遊び納めに、、。
福知山の萩の寺(養泉寺)にアン・サリーを聞きに行く。


天は二物を与えずというがこのアン・サリーという人。

まず心臓内科のお医者さん、歌手、美人
おまけに2人の子供までいる。

でも自然体で生きてますっていう感じの人だった。

やっぱり美人だったけど、、。

私の乏しい音楽趣味の路線は
よく考えればどうやら 阿川泰子~吉田日出子(これは女優さんだが)~
途中ジャニス・イアンとか好きだったが 
昨年の夏、絵を描いていて思考の邪魔にならない
音楽は何かないかとダンナのCDを探っていてめっけたのがこの人。

当然、仏人かアメリカ人かと思っていた。
生粋の日本人とはびっくり!

養泉寺はそんなに広くないお寺だが
毎年本堂で名月コンサートと称してこのような催し物がおこなわれているようだ。



                      


             
     

          素敵な木の札のついたチケット

昨晩は暑かった!丹波の地は盆地で風もなく、蒸し暑かった。
萩の花も今年は暑すぎて咲かなかったそうだ。

そう広くない本堂にぎっちり法事みたいに座布団を敷いて
聴く。

でもコンサートの中で歌われたオリジナル曲を聴いていると
私はこの人の希望を感じる歌声に引かれるのだなと思った。
ボサノバやジャズ、色々なジャンルの歌を演奏するのだが
声が伸びやかで明るい物を感じさせるのだ。
聴いていると未来に安心する。

2005年にニューオルリンズに留学されていたようだ。
例のカトリーナの被害の直前に帰国したそうだ。
そういう運の良さを感じさせる声だ。
良い運をもらって帰ったような気がする。

合掌。

夏の身体のメンテナンス

2010-09-11 08:43:21 | 日々のあれこれ
 7月に怒涛の時期を超え、身体が重くなっていた。
切れ味も悪い。

 7月中旬から身体を絞っていく。
まず毎日15分のダンベル運動。3年前に「ダンベルダイエット」という
本に出会って断続的におこなっている。



                            




初めて試みた3年前は3ヶ月続けたら6kgやせた。
最初の1週間は使っていない筋肉を急激に使うので
当然耐えられないくらいの筋肉痛!
そこを超えると序々に筋肉ができて、基礎代謝がずいぶん上がる。
同時の身体にゆっくり「本当に食べたい物、食べたい量」を聞いて
それだけは食べる。習慣的に食べていた物、勢いで飲んでいたお酒、
ストレスで食べていたお菓子を止める。
これが忙しいとついおろそかになる。

ついでにビールをノンアルコールに代える。
そうすると1ヶ月後くらいから序々に体重が減り始める。

その後ダンベルを止めて暴飲暴食に走っていたのでリバウンド。

 今回もダンベルダイエットでまず基礎筋力を作る。2度目なので
そう痛みもない。2週間後くらいから体重が減り始める。
 
 食事メニューは朝食でパンを止めた。果物(必ず食べる)ヨーグルト、
卵料理、アイスカフェオーレ。私はお子ちゃまなので必ずメイプル
シロップを入れる。

 昼食 お弁当。ご飯好きなのと糖分補給(これ頭のために必要)。
おかず野菜を中心にたんぱく質も当然採る。

 今年の夏は暑かったので水、お茶をたくさん飲んだ。
間違ってもここでジュースなど飲まない。

 夕食は家族と一緒。面倒なのとこれくらい食べないと楽しみがない。
ただ、油はとり過ぎないように注意する。でも全く取らないと
すぐに空腹になりやすい。
ジントニックやワイン、ノンアルコールビールなどは当然飲む。
 ご飯も軽くお茶碗一杯は食べる。(食べたくない時は食べない。)

 午後8時までには食べ終わるのが理想。

 食後甘い物が欲しくなったらお菓子などつゆ手を出さないで
干しプラムやアーモンドなどをぼりぼり。

 2ヶ月で3,5kg あっと言う間に痩せる。
 7月終わりに受けた健康診断でもお菓子類を止めて小麦粉類を
減らしたのでそれまで高かったコレステロールの値も下がっていた。
要はパン、洋菓子やスナック菓子(あまり食べないが)を全く食べ
なかったが原因を思われる。きっと少しアレルギーもあるのかも?

 身体がすっきりする。軽くなる。

 何がお得って着られなかった洋服が
着られるようになる。はけなかったチノパンツが
入った時はやったと思う。
 
 独身の頃、常に体重は48kgくらいだった。きっとそれが私の
ベスト体重なのでろう。あともう少したったらそれぐらいに
落ちるだろう。
 
 ついでに8月終わり子宮ガン検診を受ける。クリア。

 さてピロリ菌も死んだし、今の所ガンの前兆も見えず
まあまあ健康。
 これで秋を乗り切るぞー!

院内暴力、校内暴力、家庭内暴力

2010-09-10 19:47:02 | 日々のあれこれ
 少し時期がずれたが、新聞紙上で院内暴力の事が取り上げられていた。
体罰、言葉の暴力。

 体制派に逆らう。医師が体制だとすればだ、、、。
プライドの高い(一応高学歴だし当然社会的地位も高い)医師から
すれば「なんでここでこんな目にあうんだ?!」と目が点だろう。

 そういう波がいち早く押し寄せて来ていたのが校内暴力。
教師に対する暴力、暴言だ。なによりもまずその事によって
教師自身の面子が大きく損なわれる。場合によっては根こそぎ。

勝間和代さんお勧めの中島義道の「ひとを<嫌う>ということ」新潮社文庫
にまさに書いてありましたが、以下引用

「先生は生徒が自分を罵倒しようが授業を無視しようが。絶対に怒っては
ならない。「おまえ!」と怒鳴られても「何ですか?」と答え、「ふざけんじゃねえ
よ!」と言われても、けっして言い返してはならない。ただただ、彼(女)の傷
ついた心をじっと温かく見守ってやらねばならない。そして、自分のわずかな
失点を彼(女)に心から謝らねばならない。こえら、自尊心を徹底的に破壊しなければ
実行できず、教師として以前に人間として耐えがたいことです。とてもまともな
感覚ではやってゆけません。こいう先生にならなければならないと決めつけてしまうと
、ほとんどの先生は自信を喪失し、ノイローゼが続出してしまうのも無理はない。」

 そうなんです。中島先生!その通り!

 だいたい世の中がうまくいかなくなるといや元へ
その人がうまくいかない時(例えば病気、家庭が壊れているなど)
は体制に当たればすかっとするには世の通り。

そういうふうに世の中を煽っているのがマスコミだと
たつるんも申されていました。

体制でも生命力の強そうな押しの強そうな人にはそういう鬱憤は
はらさない。だってそういう鬱憤を抱えているのは
世の中を渡っていくにに不器用ないわゆる生命力の弱い人だから。

 まるで世の中のサンドバックのような役割を担っているのが
医師と教師。

 病院がそこまでなっているとは知らなかった。

 で、家庭という小さな社会ではどうなんだろう。
やっぱり鬱憤は弱い者へ向かうのは通り。
社会的に弱い者がもっと小さな家庭という社会で
弱い者に鬱憤をはらしているのが家庭内暴力。

子供がサンドバックなんだ。

17歳の熱い夏!

2010-09-07 19:02:00 | 日々のあれこれ
娘の高校の体育祭が今日だった。
普通は見にいけない。当然。
でも奇跡的になんとかなった。
まるで「見に行きや。」
神さんがそう言ってるみたいに、、、。
(あくまで私中心の神さん)
「その代わりその分またしっかり働くんやでー。」
と言ってはるような、、、、。

えいやっと休みを取る。

応援合戦のダンス。立て看。

色々あった夏だった。

ひょんな事から回ってきた立て看の制作の主担当者。
要はピンチヒッターの娘なりにがんばった。

何度もペンキを買いに行き、
幾日も熱い中、クーラーもない所で汗みどろで
がんばった。

結果どうあれ、充実した夏だったと思う。

高3の夏。それぞれ色々忙しい。

こんなに家にいなかった夏も珍しい。

高校の応援合戦。なんで3年が中心なの?って正直
親として思う事もあったけど
やっぱり最上級生は素敵でした。
どの団(3学年縦割り)も個性的で趣向を凝らして
一生懸命がんばってた。

集団のために自分ができることを精いっぱいするという
のは集団で生きるための基本だと思う。

共鳴した時間はきっといつまでも残ると思う、、、。
お疲れ

まわりまわって元の位置~♪

2010-09-07 19:01:21 | 日々のあれこれ
あくまで政治はしろーとなので、、、。

9月でわが国の首相は交代するのだろうか?
以前このブログで「鳩山さんでよかった」と書いた。
で、わが国の第一党の内輪もめのせいで
元首相が黒幕(あくまで鳩山さんが首相の器だと
今でも思っています。)で元黒幕が表舞台に出ていって
首相。小沢さんが好きとかどうとかどうでも良い。
でも田中真紀子が応援演説に立つと2人の田中角栄が
いるような気がするのは私だけだろうか?

で、国民の支持は現首相。

これってどうよ?

本当におかしな国だね。

鳩山さんでいいじゃない?
(あくまで勘を押し通す私