今日も いただきます!

毎日の食事とあれこれ+ネコ

小布施にて

2015年03月24日 | 長野

信州高山温泉郷 

山田温泉にある「風景館」に宿泊し、

朝起きて部屋のカーテンを開ければ、

外はいかにも寒々しい光景。

でも、そこは温泉旅館の楽しみで

朝から気持ちよく大浴場で温まりました。

 

 

朝食

温泉って案外お腹がすくものです。

家庭で朝からこんなに出されたって

とてもじゃないけど食べきれませんが、

空気も良いし、ペロッと完食。

 

 

そのあとは宿の車で送って頂き、

以前から一度行ってみたいと思っていた

小布施へ。

 

小布施は大きな町ではありませんが

キレイに整備されたお洒落な町でした。

 

 

 

小布施堂本店

 

 

お昼時になり、

小布施堂さん系列のお店へ

大きな大きなメタセコイア。

その下に、

目指すイタリアンレストランはありました。

 

 

   傘風楼 (さんぷうろう)

 

 

ピザを注文しましたが、

先ず、サービスのフォカッチャが運ばれて来ました。

温かくてやわらかい。

オリーブオイルとハーブ塩(たぶん)をつけて、

あ、おいしい

 

 

水牛モッツァレラのマルゲリータ

ピザ釜から焼きたてのピザが!!

物も言わずに一気に食べました。

 

 

辛いサラミと生ハム・ルッコラ ミモザ仕立て

熱々のピザ生地に

冷たい野菜とハム類。

そして、茹で玉子のミモザ。

delicious

 

 

小布施と言えば栗を使ったお菓子が有名ですが、

いろいろな雑貨屋さんもあって、

若い人たちから高齢者まで楽しめます。

もう一度、

「ゆっくり来てみたい」

そう思える町でした。

 

 

小布施から長野駅に戻り、

新型の新幹線で帰りました。

あー、この新幹線に乗って

富山や金沢に行ってみたい!!

 

 

 

いつものように、

お留守番の二匹は

ペットシッターさんにお願いしました。

 

旅行先にメールで送られてきた写真の中から

 

カイ坊っちゃんが写ったこの2枚は、

シッターさんがテーブルの下に潜り込んで撮影。

 

 

この、8キロちゃんの写真を見た夫は

「なんだか豚みたいな顔だな」

と、言いましたが

そんな~ 。

お目々が可愛いじゃない。ね?

 

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信州高山温泉郷 山田温泉

2015年03月23日 | 長野

善光寺 

 

 

毎年この時期には高齢な舅に代わり、

舅の出身地である長野に

夫と二人での墓参を慣例にしています。

墓参の後は歩いて行ける善光寺に参拝し、

門前にひしめく蕎麦屋さんの一軒で

美味しいお蕎麦を楽しみます。

 

 

その後は、電車や車を乗り継いで

宿泊をお願いしている

信州高山温泉郷 山田温泉

風景館」に向かいました。

 

風景館」は、

部屋の窓から見える渓谷美が自慢の宿なれど

あいにくと今の季節は

可憐に咲き誇る桜も緑の若葉も燃えるような紅葉も望めず

崖下に連なるつららや白い雪を見下ろすばかりですが、

それはそれなりにかなりの迫力です。

 

そして、この旅館は大浴場の外に

渓谷を楽しむ露天風呂が3カ所あり、

源泉掛け流しの良いお湯を楽しみました。

予約制の貸し切り露店風呂

「天空の小鳥風呂」

松川渓谷を上から見下ろす樹の上にある風呂です。

 

 

次々とお風呂を楽しんだ後は

旅館でのお楽しみ。

食事処での夕食へ。

 

幸いにも一日一組限定という

囲炉裏付きの個室が予約できました。

 

それでは、旅館でのお食事

一気に参ります。

 

小鉢 

せりのお浸し

 

 

前菜

お寿司

前菜がお寿司って?

ところが、このお寿司、驚くほど美味しかったのです。

信州サーモン・イカ・岩魚(イワナ)の握りですが、

ネタとご飯の間はわさびではなく蕗味噌

これがたまらなく良く合って岩魚など絶品でした。

 

 

お吸い物

蛤としんじょ、菜の花

 

 

お造り

甘海老と炙った帆立

海のない長野県で思いもかけず

新鮮で美味しいお刺身に出会い、

ちょっと感激でした。

 

 

お鍋

豆乳鍋

豚肉は信州みゆきポーク。

昨年宿泊した「田沢温泉」では、

「千代幻豚」をいただきましたが

長野県には美味しい豚肉が多くあるようです。

 

 

蓋物

うすい饅頭 (蕗と海老)

これは、とにかく美味しかったです。

なので…、

作り方もしつこく尋ねてしまいました。

裏ごししたうすい豆を団子状にしたものですが

中には牛肉のそぼろが包んでありました。

特筆すべきは上にかけてある「くずあん」で、

これは、えのき氷(榎茸を冷凍したもの)を

攪拌してとろみをつけたものだそう。

「あん」だけでもちょっと真似してみようかと思います。

 

 

天ぷら

エリンギ・きなこ麩・りんご

きなこ麩は、初めて食べました。

味は当然きなこ味でモチモチと美味しい。

りんごの天ぷらは以前

青森に旅行した際にも食べたことがありますが、

サクサクと美味しいです。

ここで驚いたのは、「プルーン塩

濃い桜色の見た目も美しいもので

味も食材の邪魔をせず、謙虚で美味しい。

珍しくて楽しい塩でした。

 

 

ここで、囲炉裏端に移動して

焼き物に入りました。

 

 

焼き物

蟹・ししゃも・ズッキーニ・茄子・ししとう

ブナピー・舞茸・パプリカ・豆餅

つけだれは、

少し甘めな豆味噌・レモン・金山寺味噌

 

 

ま、焼いたりするようなことは夫が手慣れているので

すべてまかせ、私は飲んで食べる人。

お酒も二人で飲んだこと…。

夫は地ビールの志賀高原ポーター、

私はグラスの信州ワインに始まり、

やはり地元の日本酒から焼酎まで。

 

ほんとうに…

「飲んでやったわい。食ってやったわい」

そんな感じでした。

 

 

〆は

ご飯とお味噌汁

信州味噌の焼きおにぎり

お新香は、

野沢菜の古漬け・たくあん・大根漬け(だと思います)

 

 

お味噌汁を取り分けて

お味噌汁は「ひんのべ団子汁」と言われる物で、

「ひんのべ団子」とは、「すいとん」のことのようです。

さすがにお腹がいっぱいで

目は欲しがる物の口が拒否し、

おにぎりには手がつけられませんでした。

あ、夫は自分の分をしっかり食べました。

 

 

デザート

黒糖のゼリーと果物

果物の上に乗っているのは「青桃」

小さな果実のようですが、青桃は珍しい。

デザートは別腹なので、

美味しく完食しました。

 

 

夕食の後、腹ごなしに

旅館の隣にある共同浴場「大湯」へ、

(注 : この写真は昼間撮ったものです)

開湯200年の歴史を持つ古湯で、

佇まいも凜とした風格があり素敵ですが、

なんといってもお湯が素晴らしかったです。

 

お風呂を出た後は

宿に戻ってお酒のルームサービスを頼み、

またまた飲んだくれて

気持ちよい眠りにつきました。

 

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藤村ゆかりの宿と小諸のワイナリー

2014年03月23日 | 長野

長野県青木村にある田沢温泉のますや旅館

国の重要文化財に指定されている木造の高楼。

その存在感は圧倒されるものがあります。

 

 

この田沢温泉もかつては沢山の宿泊施設があったようですが、

現在は3軒に減ってしまったそうです。

 

 

建物の割りにこじんまりした玄関ロビー

松坂慶子さん主演の映画『卓球温泉』の舞台になったことでも

知られているようで(私は生憎と知りませんでしたが…)

サイン色紙も数多く、廊下やロビーで見ることが出来ます。

 

本館・東館・新館・はなれなど、とにかく広くて。

迷子になります。

 

部屋の窓から他の棟を見てみれば

夜には各部屋に灯りがともり、なかなか風情があります。

 

建物の中は

古いです。そして、とにかく広い。

部屋から大浴場に行くまで、何度も廊下を曲がり、

ずんずんずんずん歩かなければなりません。

 

その、温泉ですが、旅館の大浴場はヌメッとしたぬる湯です。

露天風呂もありますが、今の時期は寒いので入りませんでした。

桜の木が沢山植わっていましたから、その時期はとても良いと思われます。

 

旅館から二軒ほどお隣には

地域の共同温泉「有乳湯(うちゆ)」があり、

これまたまったく異なった源泉掛け流しで炭酸泉が素晴らしく、

ますや旅館に宿泊中、2回お邪魔しました。

朝は6時から開いており、入浴料は200円。

あー、ウチの近所にこんなのがあれば足繁く通うのに…。

 

 

さて、

旅館に宿泊しての楽しみといえば、温泉と夕食

 

はい。

では、一気にまいります。

(部屋食ですが、ちょっと暗い写真になってしまいました)

この中で一番美味しかったのは鯉のから揚げを甘辛だれに絡めたもの。

「いぶりがっこ」や「エゴマのあえもの」など、地方色も豊かです。

食前酒は旅館でも販売されていた「藤村のにごり酒」

ちょっと甘めでした。

 

 

鯉と信州サーモンの刺身

だいたい、鯉の刺身って珍しいと思いますが、美味しい。

そして、なんといってもニジマスとトラウトサーモンを掛け合わせたという

信州サーモンは、もう、もう、絶品でした。

 

 

餡かけ茶碗蒸し

給仕をしてくださった女性のお話しでは、料理長は創作料理が得意とのこと。

これ、茶碗蒸しって感じではなく、中には大きな鶏肉団子と筍、えのきなどが入り、

ちょっと中華風。これがまた、甘めな味付けで美味しかったです。

 

 

鯉の煮付け

味噌で味付けする「鯉こく」とは別物です。

濃厚に見えてそんなに味は濃くありませんでした。

 

 

千代幻豚(チヨゲンブタ)の蒸し鍋

固形燃料で加熱していますが、野菜や豚肉の入った器の下は穴が開いており、

その下に入れられた温泉の湯で蒸してあります。

地元の千代幻豚は甘くて美味しいです。

 

 

岩魚の焼き物

長い串で焼かれた岩魚は食べやすくて美味しいです。

揚げた蕗の薹に味噌を絡めた前盛が後を引く美味しさでした。

 

 

鯉のあら汁 野沢菜

私達が酒飲みだからか、鯉の鱗のから揚げをいただきました。

カリッパリッと香ばしく揚がっていて塩加減も丁度でした。

 

お酒は、長野のお酒ばかり、和田龍大吟醸(和田龍酒造)

夜明け前大吟醸(小野酒造)、帰山「弐番」純米大吟醸(千曲錦酒造)

あー、飲みまくりました。

 

 

デザート マンゴープリン ラズベリーソース

 

いただいた料理は、家庭料理にも応用できることが多々あり、

とても勉強になりました。

 

 

翌日の昨日は上田駅に戻り、しなの鉄道に乗車して小諸へ。

小諸駅からタクシーに揺られてゆるやかな坂を登ること10分。

 

マンズワインのワイナリーへ。

 

 

 

 

スクリーンを使ったレクチャーと工場見学を終えた後は

ワインの試飲会。

 参加者同士も和気藹々でなかなか楽しいひとときでした。

 

結局、肝心のワインは買いませんでしたが、

ちょっと珍しい干しぶどうなどを購入。

 

帰りは小諸駅からしなの鉄道。軽井沢で新幹線に乗り換え、帰路へ。

楽しかった短い旅も終わりました。

 

 

外泊を伴う旅行の際、

我が家の猫2匹はペットシッターにお願いしていますが、

いつも同じ方です。だから…、猫たちもすっかり慣れて…。

 

来てくださるたびに写真付で細かな報告がメールで届きます。

今回も旅先に写真が数枚届きましたが、

その中から1枚。

「おにいちゃーん、遊んでくれて、おいら嬉しいー

 

ペットシッターさんからのメールには

「玄関を開けたら、カイ君お出迎え~

スリスリスリスリの大歓迎でございました」

この、スリスリの多さにカイ坊っちゃんの調子良さが出ています   

 

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信州善光寺と戸隠そば

2014年03月22日 | 長野

信州善光寺

 

 

昨日はお彼岸でもあり、お墓参りのため新幹線に乗車、

まずは車中にて朝食。

 

朝から元気よく唐揚げドッグを食べました。

これ、パンですけど、印字されてて凄いでしょ?

どこで買ったのか一目でわかってしまう。

 

で、肝心の唐揚げドッグですが…、

唐揚げが冷たくて…いささか残念。

そう、冷めたんじゃなくて、冷やしてありました。

 

 

で、話はいきなり長野へ飛びますが、 

お墓参りが終わったら歩いてすぐ側の善光寺さんへ。

これは善光寺さんの裏手。

こちらから入っていきますが、大きいです。そして、立派。

 

 

これが、正面ですが、

この大きな香炉から漂う煙を体に纏わせると良いそうなので、

もう、大変!!

体中にパタパタと仰いでいたら、

夫が隣で「頭、頭」と、言います。

あー、そうそう、ボケ防止にまたまたパタパタと頭にも。

 

 

そして、お昼には

目的の一つでもあるお蕎麦屋さんへ。

善光寺門前にはおそば屋さんが目白押し。

その中の一軒、戸隠蕎麦の「山城屋」さんへ。

 

 

 

天ざる 

打ち立ての蕎麦はさすが美味しい

 

以前は墓参りが終わると信州牛の「すき亭」でのお昼が楽しみでしたが、

最近ではお昼にお肉は些か重く感じるようになり、

歳を重ねた今、お蕎麦が楽しみになりました。

 

 

それから仲見世通りをウロウロして 

 

 

私の好きな善光寺参道へ。

宿坊がズッーと続いて、良い雰囲気なんです。

何度来ても飽きない場所です。

 

 

そして、善光寺さんに来れば 必ず寄ってしまう

唐辛子で有名な「八幡屋礒五郎

 

 

ね、見たことがありますよね。

唐辛子を使ったあれこれがいっぱい。

唐辛子入りのマカロンやチョコのキットカットまであるんです。

夫はこのお店で会社へのお土産用お菓子を買いました。

 

 

それから、猫グッズ専門店で我が家のニャンズへのお土産を買ったりして

ふたたび長野駅から新幹線に乗り、

隣駅の上田駅にて下車。

 

上田駅からタクシーにて30分ほどの長野県青木村

島崎藤村ゆかりの宿へ。

ますや旅館

島崎藤村の「千曲川のスケッチ」に「升屋」として登場し、

眺望の良い温泉宿として紹介されています。

 

 

歴史を感じさせる石畳が続く温泉場。

ただ、鄙びているというのとは違う雰囲気です。

 

 

 

重厚でレトロな木造建築の建物に季節外れの雪が舞っていました。

 

長野は我が家にとって縁の深いところで、

舅の出身地であり、夫が就職して初めて赴任した地でもあります。

 

昨日はこの田沢温泉で料理と温泉を楽しみました

 

 

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晩秋の軽井沢

2011年11月04日 | 長野

軽井沢『万平ホテル』

 

昨日は朝早い新幹線で「長野駅」に行き、墓参を済ませ、善光寺に参拝した後、

軽井沢の「万平ホテル」にて、昼食をいただきました。

 

善光寺はあいにくと改修工事中で、まるで、包帯をぐるぐる巻かれたようでした。

七五三で着飾った子供とママ。そして、くたびれた通勤用のスーツを身に纏い、カメラマンに徹するパパ。

広い境内には、あちこちで、そんな光景が見られ、はなやか・にぎやかでした。

 

 

『万平ホテル』1階メインダイニングから見る中庭

紅葉も終わり、やがてやって来る冬を、じっと待っているような木々たちです。

 

 

ウチのオジサン(夫)は冷酒を私はグラスワインを(お代わりもして昼間からグビグビと)

 

 

  

「おすすめランチコース」

まぐろのカルパッチョとかぼちゃのスープ

 

 

私が選んだメインは「大岩魚(いわな)のポワレ」

 

 

ウチのオジサン(夫)が選んだ「黒豚のソテー」

魚と豚肉を一切れづつ交換して食べてみましたが、どちらも美味しい!!

 

 

デザート(いちぢくのパウンドケーキ&マロンクリーム)

このあと、飲み物があり、それでオシマイ。 かなりの満腹感でした。

 

そして、長野と軽井沢で買い求めた

昨日の夕食

 

長野名物のおやき

切り干し大根・野菜ミックス・茄子・野沢菜・あんこ

それぞれの具は、しっかりごま油で炒めてあって味が濃く、皮ととてもよく合い、サスガです。

 

 

軽井沢「鶏勝商店」の鶏の丸焼き

知る人ぞ知る軽井沢の名物です。

焼いてるところが見えるんですが、もうっ、鶏から脂がダラダラと落ちて、下は脂の海です。

あっさりジューシィで、程良い塩気が本当に美味しいんです。

 

 ~ おまけ ~

 

善光寺の門前通りに店を構える「八幡屋礒五郎」で買った赤唐辛子のブーケと

「信州限定」一味入りのKitKat

ビターチョコの後からピリリとくる辛さがクセになりそうです。

 

軽井沢は、そろそろ店じまいの商店もあり、冬が駆け足でやって来るようでした。

 

に来てくださって有り難うございます。 応援もヨロシクお願い致します。

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