今日も いただきます!

毎日の食事とあれこれ+ネコ

朝食『伊豆干物膳』と伊豆高原のパン屋さん

2024年09月21日 | 伊豆

伊豆高原の森の中にある宿
「花吹雪」
二日目の朝を迎えました。

湯殿に行き、
のんびりと温泉に浸かった後で
朝食に向かいます。



この日の朝食は
料理茶屋「緑蔭亭」にて。



冷たい
手作り天然ジュース(赤紫蘇)
スッキリスタート。




伊豆干物膳



干物
鰺と金目鯛の開き


この宿の方のお話によれば
この「花吹雪」が北欧の雑誌に
紹介されたのがきっかけで
今や、宿泊客は
半分以上が外国の方だそうです。

たしかに食事をしていても
お散歩でも多く見かけます。

なので
「和食はちゃんと召し上がられてます ?」
と、お訊きしたところ、
「干物は皮目を上にして
お出ししていますから
食べ方がわかりにくいようで…」

なるほど…。
そう言われてみれば
ひっくり返して食べるっ
教えられなきゃわからないわねぇ。



ご飯
御殿場産こしひかり
「このはなの恵み」

朝食にロールパンを2個置くと
「朝から2個も食べられないよ」
と、言う夫ですが
この朝は
ご飯のお代わりを
自分でよそっていました。

汁物
赤だし仕立て
椎茸 明日葉

香の物
胡瓜の糠漬 鯛味噌
紀州五代梅


  

小鉢
本三つ葉入りだし巻き玉子

煮物
契約農家直送馬鈴薯と
にしんの煮合わせ



水物
ヨーグルト
ドライフルーツ



コーヒー


美味しかった食事もコーヒーで
いよいよ最後に。


チェックアウトの後、
伊豆高原に来るたびに
楽しみにしている
パン屋さんに寄って。


ベーカリーカフェ
ル・フィヤージュ
(静岡県伊東市八幡野)






パン屋さんのあとは、
大室山界隈をドライブしてから
「踊り子号」に乗って東京駅へ。

東京駅のデパートで
総菜を少し買って
カイ君の待つ我が家へ。



そんな日の夕食です





  

東京駅のデパートで買った
総菜二種

伊豆高原駅のお店で買った
みしまコロッケ



伊豆高原のパン屋さん
ル・フィヤージュで買った
パンあれこれ。

そりゃ、
この夜に全部は食べきれず…。
って、実はあれこれ
もっと沢山買ったので
冷凍保存にして
朝食でいただくことに。



今回の伊豆旅行も
よく食べてよく飲み、
源泉かけ流しの温泉には
何度も入りました。


思い出深い
良い旅になりました。



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伊豆高原『花吹雪』二日目の夕食

2024年09月20日 | 伊豆


南伊豆にある
干物屋さんなどに行った日の
夕食です。



二日目の夕食は
料理茶屋「雲上亭」にて。



食前酒
自家製やまもも酒



夫も私も生ビール



先付
赤貝とオクラの水晶寄せ
黄身酢



静岡県に来たからには
静岡県のお酒で。
本日は
土井酒造場開運涼々」

スッキリ旨し ♪



八寸
炙り酢〆かますの棒寿司
胡麻麩と白瓜の胡麻酢和え
ほやと菊花の酢の物 すだち釜
静岡鶏の松風赤味噌仕立て
いが栗クリームチーズ
いちょう丸十


いが栗を少し大きく

イガイガは
油で揚げた素麺



御造
旬の炙り地魚
金目鯛、さわら、太刀魚

※ 醤油は手前に置かれますが
写真を撮るときに
私が置き場所を変えました。



煮物
契約農家直送
丸茄子の揚げ煮
海老真薯
白髪葱 茗荷 生姜

マナー違反だけど…
ひっくり返してみれば

丸茄子がどっしり。
生姜の餡が効いていました。



中猪口 (口直し)
ネクタリンと天城山葵の
ソルベ



焼物
あわびの素味噌焼き
大根 蒸し丸十入り

素(もと)味噌が美味しい。
給仕の方にお訊きしたら
マヨネーズが加えてあるとか。


素味噌焼きを
かき分けてみれば

本日の主役ともいうべき
薄切りのあわび。

あわびの下には
蒸したサツマイモがたっぷり。

えっ ! あわびとサツマイモ ?
その組み合わせに 
「はて ?」なんて思いますが
やはり、
この組み合わせには意味があり、
やわらかいあわびと
さつま芋を一緒に食べれば
たまらない美味しさ。



御飯
栗おこわ 黒胡麻
糯米の味付は塩のみ。

留椀
南瓜の摺り流し
南瓜種 粉山椒

香の物
胡瓜の黒文字漬け
水茄子の甘酢漬け
汐吹昆布



水物
桃と嶺岡豆腐のジュレ掛け
黒文字風味


美味しかった懐石料理も
デザートでオシマイ。


食事の後は
少し部屋で寛いでから
新しく作られた湯殿に。


鳥もひっそり。
木々もひっそり。

暗くなった庭の木を眺めながら
温泉に浸かり
伊豆高原最後の夜を
のんびり過ごしました。



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東伊豆から南伊豆へ

2024年09月19日 | 伊豆

伊豆高原にある
城ケ崎温泉の宿『花吹雪』
朝を迎えました。


この日は
南伊豆まで行く予定なので
夫は運転時間が長く
疲れると困るから
朝風呂には入らないと言います。




そんなことで
私だけのんびり
小さな温泉に浸ってから
朝食へ。



朝食の場所は
昨夜の夕食と同じ倶楽部ハウス

最初に冷たい赤紫蘇ジュースが
供されるので
温泉でほてった体に
すっきり美味しい。

朝食は、
洋食、玄米粥、一夜干し
この三種類から選びますが
この日の朝は
夫も私も洋食で。


バテレン朝食
手作り天然ジュース(赤紫蘇)
コーヒー又は紅茶
石窯焼ライ麦パン
無添加ジャム
ラズベリー 有機蜂蜜
スクランブルエッグ
御殿場高原製ベーコン
パプリカの黒文字マリネ
彩野菜サラダ
イタリア産オリーブオイル使用
すりおろしたて山葵ドレッシング
男爵芋のマッシュ

こんなに並んだ字を見れば
どんだけ?
なんて思いますが
実際にはそれほどまででも…。



朝から温泉に浸かって
こんな朝食をいただくのは
本当に贅沢。

特に地場野菜が新鮮で
バリバリ
美味しくいただきました。



水物
ヨーグルト
ドライフルーツ


食事を済ませた後は、
部屋で少しだけ寛いでから
南伊豆に向かって出発。



海岸線を通りますが
こんな景色が続きます。



目的の干物屋さんに到着。
伊豆高原を出て
2時間ちょっとでした。

お店の前には太平洋が広がり
海も山も近くて
素晴らしいロケーションです。

干物屋さんに宅配をお願いして
いつものお店でランチ。



食事処 斉
(静岡県賀茂郡南伊豆町湊)

旬の地魚をメインに
食事もできる居酒屋さん。



夫も私も定食で
お味噌汁と冷奴付きの
海鮮丼
小ムツ、鰺、カマス、
イサキのたたき、ネギトロ
赤海老、いくら

お願いするときに
夫は「ご飯を少なめに」
私は「許される限りご飯を少なく」
と、お願いしたら

  

私の海鮮丼と
夫の海鮮丼

ご飯だけ盛った丼を
両手にのせた大将が
「こんなに少なくていいですか?」
と、心配顔で
見せに来てくださいました。

私の海鮮丼はご飯が
おにぎり一個分もないくらいで
魚が丼に埋まっていました。
だけど新鮮な魚が
メチャ美味しくて。



こんなお店には珍しく
食後にはコーヒーも。

久しぶりに伺ったら
以前は座敷だったところが
板張りになってテーブル席に。

女将さんのお話だと、
「外国人観光客が多くなって」
とのこと。
こんなお店にまで…と、
些か驚きました。


美味しい海鮮丼をいただいた後は、
南伊豆に来た時のお決まりになった
道の駅「湯の花」に。



私が食べた
温泉メロンのせバニラソフト
夫の
月ヶ瀬・梅ジュース(炭酸割り)

私はソフトクリームが好きで、
どこかに出掛けて見かければ
食べずにはいられません。

そんな中、この道の駅にある
喫茶野の花」の
ソフトクリームは
ねっとりきめ細かくなめらかで
たまらなく美味しく、
寄らないではいられない。


ソフトクリームも食べ、
満足して
伊豆高原の宿に帰ることに。


宿に帰っても夕食までには
まだまだ時間があり
森の中に点在する湯殿を覗きながら
少し散策しました。




そのあとは、
こんな湯殿に入ってみることに。





湯殿の中も外観同様
浴槽や天井など
風情あるものでした


4000坪の森は、さすがに広く
ほんの一部だけ
歩いたにすぎません。
部屋に戻って少し寛いでから
夕食に向かいます。



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伊豆高原 『花吹雪』

2024年09月18日 | 伊豆
伊豆高原 城ケ崎温泉
花吹雪
(静岡県伊東市八幡野)


「花吹雪」は、
4000坪に及ぶ国立公園の森の中に
五つの宿泊棟が点在していて
三つの料理茶屋と
趣向の異なる
源泉かけ流しの湯殿が
九つあるという温泉宿です。


所用で伊豆に行くついでに、
花吹雪
お泊りすることに。

用事を済ませて宿に着いたのは
ちょうどチェックインの時間


ウエルカムドリンクは
「森のお茶」
添えてあるお菓子は
希少な「さぬき和三盆糖」を
固めた干菓子。



「森のお茶」は
明日葉、磯菊、ぼたん防風
甘茶、レモングラス、松葉
黒文字、うこんの根、ニッキ
ルイボスティ 計10種で

このお茶が美味しくて
お代わりしてしまうほど。


伊豆高原は去年の夏まで
義実家があったので
数えきれないほど通ったところ。

この「花吹雪」さんにも
昼食や夕食で
何度もお邪魔しましたけれど
宿泊するのは初めてなので
いろいろと説明を受けながら
部屋に案内していただきます。



部屋数は全部で20数部屋程。
その中で2部屋しかない
洋室を希望しました。

ベッドにごろんと寝転んでも
森の緑がよく見えました。

少し寛いでから
源泉かけ流しの湯殿に。


森の中の小道を通って。



九つある源泉かけ流しの
湯殿の一つ。

湯殿の予約は不要で
空いていれば入り
鍵を閉めれば
外に「入浴中」の灯りがつくので
一人でのんびり浸れます。




夕暮れ時には
樫の木の拍子木が打たれ
カチーン、カチーンと
花吹雪の森の中を巡っています。

するすると夜の幕明けです。

そんな中、夕食に


倶楽部ハウス (食事処)



食前酒
自家栽培やまもも酒



夫は生ビール
私は花吹雪特製カクテル
和のモヒート「森夢幻



先付
嶺岡豆腐
江戸時代からの伝承料理
花吹雪独自の仕立てだそうです。



お酒は京都
澤屋まつもと
夫が選びましたが、
静岡に来たのに
何で京都なんだか…。

ぐい飲みは数ある中から
自分で選びますが
これが…迷うのです…。



八寸
天城あまごの甘露煮
水茄子と国産合鴨の煮合わせ 茗荷
素揚げ新銀杏 いちょう丸十 蓮根
うずわの叩き(カツオ) 針獅子唐


鶴の器の蓋を取れば

天城あまごの甘露煮



御造
赤はたの薄造り
(薬味) すだち 藻塩
自家製ポン酢

赤はたは、
料理長自らが釣っていらしたそうで
鮮度が良くコリコリして
すこぶる美味でした。


  

蓋物
ズワイ蟹入り飛龍頭
春菊餡 水茄子

飛龍頭の中にはズワイ蟹が
一本まるまる入っていました。
後添えの水茄子は焼いてから
調理したものだそうです。



中猪口 (お口直し)
すだちと天城山葵のソルベ

白い器に白いソルベで
中が全く見えず
良くない写真になりました。



焼物
紅富士ますの自家製塩麹焼き
菊花蕪 エリンギのお浸し

焼く前のますの串打ちが
見たかったです…。

お皿も温められており
ますも適度な脂ののり具合でした。

添えられた笹があまりにも
小さくて珍しかったので
給仕の方にお尋ねしたところ、
森の中に自生しているものだといい、
笹の名前も教えてくださいました。

せっかく聞いたのに
名前を忘れてしまいました…。


  

御飯
秋刀魚の炊き込み
しょっつる仕立て

留椀
天然きのこの伊豆味噌仕立て
なめこ さわもたし むきたけ

香の物
胡瓜の黒文字漬け
茗荷の甘酢漬け(赤紫蘇で)
汐吹昆布



料理屋菓子
自家製和三盆糖わらび餅

美味しかった懐石料理も
デザートでオシマイ。



夜の暗さと
ひんやり静寂をまとった
森の小道を通って
部屋に戻りました。



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城ケ崎海岸と伊豆高原のパン屋さん

2024年05月05日 | 伊豆



伊豆高原の宿
月のうさぎ』で
二泊目の朝を迎えました。


前日と同じく、
露天の温泉に浸かったあと
お馴染みになった
竹林の小道を通って
母屋にある個室の食事処へ
朝食をいただきに。









温玉野菜サラダ

このお宿の
オリジナルドレッシング
「わさび醤油ドレ」は、
ほんとうに美味しくて。



しゃぶしゃぶ用
金目鯛のお刺身



しゃぶしゃぷ用野菜
※ 夫が少し取った後ですが…。



抹茶しゃぶしゃぶ

さすがというか…
そりゃ、静岡県ですから
しゃぶしゃぶのタレも
お茶です。

これで、
金目鯛や野菜などを
しゃぶしゃぶ。


それにしても…
いくら伊豆だからって
どれだけ金目鯛を
いただいたことか…。



鮑の餡煮込み
土鍋仕立て

取り分けてみれば

「鮑の餡掛けでございます。
ご飯にかけて
お召し上がりください」
とのこと。





アジ干物

こんなお宿になれば
家とは違い、
焼き方も良いのでしょうけれど
伊豆の干物は
ほんとうにおいしい。



渡り蟹の味噌汁
鍋仕立て

お椀に取り分けて

蟹って、
良いお出汁が出るんですね。
って、今更ですが



焼き海苔



美味しかった朝食も
珈琲とみかんゼリー
オシマイ。


食事を終えて、私だけ
もう一度温泉に入ってから
宿を出ました。

そのあとは、近くにある
城ケ崎海岸へ。




門脇埼灯台と吊橋


少し大きく

吊橋ですから
渡ると少し揺れます。
それが、
ちょっと怖かったり
楽しかったり。



ダイナミックに打ち寄せる波は
撮影できませんでしたが
なんだろう…
そんなに楽しいわけじゃないのに
見続けてしまいます


帰る時間も近づき
また食べたいと思っていた
伊豆高原の人気パン屋さんへ
行きました。

駐車場も満車で
県外ナンバーがほとんど。


ベーカリーカフェ
ル・フィヤージュ
( 静岡県伊東市八幡野 )






朝食の量が多かったので
お昼は食べず
夕食用のパンを抱えて
東京行の
「踊り子号」に乗りました。



そんな日の夕食です



伊豆高原で買って来たパン
ローストビーフ
アボカドとハーブチキンの
サラダ



東京駅のデパートに寄って
ローストビーフとサラダを
買いました。


伊豆高原は、昨年まで
義実家があったところなので
さんざん通った場所でもあり
珍しさはないものの
これまで、こんなお宿に
泊まることも
ありませんでしたから
また、違う思い出が増えました。



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