今日も いただきます!

毎日の食事とあれこれ+ネコ

湯田中から小布施へ

2018年10月04日 | 長野

 

 湯田中温泉・よろづやさんで

朝を迎えました。

起きてすぐ温泉に入り

ひと風呂浴びたあと

食事処に向かいます。

 

 

 

飲むヨーグルト

先付 手造り豆腐

台の物 粒そば鍋

蒸し物 よろづや特製

榎木蒲鉾の温泉蒸し(まぁーず味噌)

焼き物 塩鮭

小鉢 温泉たまご

白ご飯 お漬物 味噌汁

 

最後に季節のフルーツということで

リンゴが出てオシマイ。

 

 

朝から立派な食事をいただき

すっかり目が覚めました。

 

 

ところで… 

大きいのから小さいのまで

館内の至る所で目にする

和紙のあかり

これが、柔らかな光を放っていて

とてもキレイで目を引きました。

 

温泉宿は

二泊してこそのんびり出来るので

もう一泊したかったけど…。

ま、そんなわけにもいかず

湯田中に心を残しながら

小布施へと向かいました。 

 

 

小布施は数回来たことがあり

勝手知った町なれど

同じ道を何度歩いても楽しい。

 

 

 

 

 

♪ 大きな栗の木の下で~ ♪

小布施は栗で有名な町ですが

町の中にも

こんな大きな栗の木が

当たり前のように植わっています。

 

 

お昼時にはちょっと早い11時過ぎ

先回も入ったイタリアンのお店を目指して

行ってみれば…

長蛇の列。

 

あんなに並ぶなんてとんでもない。

じゃあ、ってことで

ランチはこのお店で

↓↓

 

 

小布施 寄り付き料理 蔵部

(長野県上高井郡小布施町)

 

 

カウンター席の目の前に広がる

調理場はこんな感じですが

広いお店で

客席数は130席。

↓↓

 

 

夫が食べました。

特製とろろご飯

お菜3種盛り

甘みがあって粘りけも良い、

信州産長芋のとろろをご飯にかけて。

「旨い!」と、言っておりました。

 

お菜の高野豆腐が美味しいからと

一つくれましたが

確かに…良い味付けでした。

 

 

私が食べました。

信州ハーブ鶏の唐揚げ

特製の醤油ダレでじっくり漬け込んだ

信州ハーブ鶏を香ばしく揚げたもの。

 

夫に高野豆腐を一切れもらったので

唐揚げを一個進呈。

これも「旨い!」と、言っておりました。

ほんと美味しかったです。

 

 

お腹もいっぱいになり

あとは、いつもの

「サンクゼールワイナリー小布施店

に寄って

ジャムやタルタルソースなどを買いました。

ビンが多かったので

「重い!!」と、

荷物を持たされた夫が言っていました。

 

前日の親戚廻りで

夫も私もいささか疲れており

あとは

新幹線に乗り換えるために

小布施駅を目指して歩きました。

 

 

 

   

 

 

   

 

 

栗の木テラス

桜井甘精堂さんのオリジナルケーキと

世界の紅茶専門店。

以前入った時、

あまりにも重厚な店内に魅せられ

また入りたいと思いましたが

外にも人があふれていたので

諦めることに。

 

 

かんてんぱぱショップ

(伊那食品工業)

こちらには入ったことがありませんが

あとでパンフレットを見たら

店の奥にギャラリーがあり

そこでは、

日本の伝統工芸品が展示販売されており

なんと、江戸切り子もあるそうな…。

なんてこった…。

寄らなかったことが悔やまれます。

 

 

小布施駅から長野電鉄に乗車して

長野駅に向かいましたが

途中、千曲川の真上で2分間停車し、

男性車掌さんが唄う歌謡曲の

「千曲川(五木ひろし)」が流れました。

 

アカペラでしたが

なかなかお上手で

旅心をくすぐられました。

 

ところで

千曲川の三番の歌詞ですが

♪ 一人たどれば 草笛の
音(ね)いろ哀しき 千曲川
よせるさざ波 くれゆく岸に
里の灯ともる 信濃の旅路よ  

 

それにしても…

千曲川を眺めてこんな詞が書ける

山口洋子さんは凄い!と

素直に思います。

 

 

長野駅の駅ビルで総菜などを買って

新幹線に乗り込み

夕食は簡単に済ませました。 

 

 

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湯田中温泉・よろづや

2018年10月03日 | 長野

 湯田中温泉・よろづや

(長野県下高井郡山ノ内町)

 

 

この夏に亡くなった舅は長野の出身で

親戚の多くは長野に在住しており

先祖代々のお墓も

善光寺の近くにあります。

 

葬儀はほんの身内だけで済ませたので

代表的な親戚に会って

舅と姑の

過去現在に至る生活の様子を伝え、

また、来春予定している

納骨の相談などをするために

夫とふたり

朝の新幹線で長野駅に向かいました。

 

久しぶりに会った親戚とは

長野市にある料理屋で会食を済ませ

墓参をしたあと別れるつもりでしたが

成り行きで、

墓参後に親戚の家々を廻ることになり

結局、宿泊先の

湯田中温泉・よろづやさんに着いたのは

日も暮れてからになりました。

 

 

受付を済ませた後、ここで、

お抹茶とお菓子のもてなしを受けます。

これまで夕食前のお菓子は

食べないようにしていましたが

温泉旅館で出されるお菓子には意味があると

チコちゃんに教えてもらったので

地元の銘菓をしっかり食べました。

 

※ チコちゃんとは…

NHKの雑学バラエティ番組

チコちゃんに叱られる!に登場する

5才の女の子です。

 

 

 

 

仲居さんからお部屋等の説明を受けた後

大浴場に行きました。

この旅館はお風呂が凄いと聞いていましたが

なるほど…。

まるで「千と千尋の神隠し」に出てきた

大きくて丸いお風呂にそっくり!!

おまけに滝が二カ所ある

露天風呂も良かったです。

 

そうこうしているうちに

旅館での楽しみ、夕食の時間に。

 

案内していただいたのは

6畳ほどの部屋でした。

個室は思いつくままに写真も撮れるし

大きな声で話しも出来るので

気兼ねがなくお食事が出来ます

 

 

 

 

まずは生ビールと食前酒で

スタート

食前酒はリンゴ酒。

長野だもんね、

そりゃ苺酒なんてことはありえません。

 

 

先付

常磐牛蒡とぼたんこしょう寄せ

彩り博多ビーツソース

明太子おろし和え

笹寿司

 

笹寿司を開いてみれば

↓↓

奥信濃に

戦国時代から伝わる郷土食で

もとは野戦食の「謙信ずし」。

 

ご飯が供されたので

早くもお凌ぎか?なんて思いましたが

あくまで、先付でした。

 

 

お吸物

土瓶仕立て

霜降り平茸 福美鶏 銀杏

 

夫は長野の地酒「縁喜」。

私は長野シャルドネをグラスで。

 

 

お造り

信州サーモン・大王岩魚(イワナ)

どちらも長野県産です。

 

私は信州サーモンが大好き。

なので…

夫がサーモンをくれましたが

夫には何もあげず。

二人前のサーモンと岩魚、

全部自分で食べました。

 

 

お凌ぎ

信州手打ち蕎麦

ネギ・山葵

前に置かれた時、珍しさから思わず

「あら、みずの実がのってる」。

給仕して下さった着物袴姿の男性が

「ご存じですか?

お出ししてもご存じない方がほとんどです」

と、仰いましたが

これは、青森にいた時よく食べたもの…。

そうそう、みずのこぶとかって言いました。

 

 

天ぷら

エリンギ・椎茸・茄子

柚子塩

これは、

お凌ぎの蕎麦に添えられたもので

「お蕎麦に入れて頂いても

天ぷらだけでお召し上がり頂いても」

とのことで、私は

粉のような塩をふりかけていただきました。

 

このあたりで、

シャルドネをお代わりしましたが

25年以上の樹齢シャルドネから

造られるという「長野シャルドネ」は

芳醇で飲みやすいワインでした。

 

 

強肴

大鱒 杉の香 柚庵焼き

しめじ・ズッキーニ・茄子・赤パプリカ

醤油たれが添えてありました。

 

 

台物

信州牛巻き温泉蒸し

新蓮根・白しめじ・黄パプリカ・生麩

リンゴで育ったという信州牛は

湯葉、牛蒡、えのき茸の三種類を

それぞれ芯にして巻いてあり

それらを温泉の湯で蒸したもの。

紅葉おろしを添えたポン酢でいただきます。

 

 

煮物

牡蠣 凍み豆腐 南京

モロッコいんげん

この煮物はいささか珍しく

塩麹で煮たものでした。

 

 

お食事

焼きおにぎり茶漬け

ぶぶあられ・海苔・鮭・葱

野沢菜

夫はしっかり食べていましたが

さすがに私はもうお腹いっぱいで

お茶漬けは手をつけられませんでした。

 

 

デザート

りんごのチーズケーキ

長野のデザートですもの…

そりゃ、やっぱりリンゴですよね。

 

お腹いっぱいなんて…

お茶漬けは残しましたが

甘いものは別腹なので美味しく完食。

 

 

食後は館内にあるバーへ。

 

灯がともった正面の大木は

リンゴの古木だそうですが

リンゴに見立てた(と思われる)

オブジェの電球がとても綺麗でした。

 

 

ロビー横にあるこの場所は

20時からバーに変わります。

 

音響の良いスピーカーを通して

静かに音楽が流れていますが

大きなオルゴールが置いてあったので

お願いしてかけていただき

音色の良い曲を聴かせて頂きました。

 

 

 

シングルモルトウイスキーのロックを

夫はダブル私はシングルで。

 

バーには

他にお客様もいなかったので

長い一日の出来事などを語り合い

寛いだ夜になりました。 

 

 

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小布施にて 2017

2017年04月01日 | 長野

 

信州高山温泉郷 山田温泉

風景館」に宿泊した翌朝、

部屋の窓から外を眺めて見れば…。

 

 

寒々とした景色が広がっています。

 

が、

そんなことには頓着せず

朝食が用意された部屋へと向かいます。

 

おー!!

白いご飯とお味噌汁。

生卵と焼き海苔も付いて

これぞ日本の朝食!!

 

この旅館の上には

「山田牧場~YAMABOKU~」があり

牧場で作られる

山牧カレーも用意されていました。

 

食後は

眺めの良い喫茶室に移って

珈琲をいただきますが

今の時期は雪ばかりなので

熱い珈琲を啜りながら

ただただ

寒そうな暗い空を眺めるばかり…。

 

私は名残惜しく

もう一度大浴場に浸ってから

旅館に別れを告げました。

 

 

旅館の車で小布施まで送って頂き

二年ぶりの

懐かしい町を散策。

 

小布施にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し歩き疲れたので

喫茶店に入って休むことに。

 

栗の木テラス

 

 

このお店は

桜井甘精堂オリジナルケーキと

世界の紅茶の専門店ですが

なんと言っても

重厚なインテリアが圧巻です。

 

 

世界の紅茶専門店だというのに

私はリンゴジュースを飲み

朝食を食べ過ぎたせいで

このお店ではつとに有名で

人気の高い

モンブランも食べませんでした。

 

 

 それから

小布施の町をあとにして

長野駅から新幹線に乗り

東京に向かいましたが

出がけに撮った

カイ君の顔が思い出され…

家が近づくにつれ

会いたさが募りました。

 

留守の間は

慣れ親しんだシッターさんに来て頂きますが

何かあった場合に備えて

ペット用のキャリーを

用意しておくように言われています。

 

置いた途端に

サッサと自分で入っていきましたが

出掛ける際に覗いたら

何とも言えない顔だったので

とても気になっていました。

 

留守中シッターさんからは

4回のラインが届きましたが

毎回、「カイ君が玄関で待っていました」

と、ありました。

 

けれど…

わたし達が玄関を開けても

誰も待ってはおらず

カイは椅子の上に丸まって

ふてくされたように寝ており

余程腹が立っているのか

顔を合わせようともしません。

 

「カイ、ごめんな…」と、

夫が猫なで声で

ご機嫌をとっていました…。

 

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信州高山温泉郷 「風景館」

2017年03月31日 | 長野

 

 

長野県、小布施駅から

迎えに来てくださった旅館の車に乗ったのは

わたし達二人だけでしたが

山道を登って行くに従い雪景色へ。

 

20分ほどで到着したのは

信州高山温泉郷 山田温泉

風景館。

わたしたちにとって一昨年につづき

二度目の訪問になりました。

 

まだまだ積雪があり

白い息を吐きながら

館内へ入れば…

暖炉の火も赤々と燃え

「あー、暖かい…」。

ロビーで抹茶と和菓子をいただいてから

お部屋へ案内していただきました。

 

 

風景館」は、

部屋の窓から見える渓谷美が自慢の宿なれど

あいにくと今の季節は

崖下に連なるつららや白い雪を

見下ろすばかりですが、

それはそれなりにかなりの迫力です。

 

そして、この旅館は大浴場の外に

渓谷を楽しむ露天風呂が3カ所あり、

源泉掛け流しの良いお湯が楽しめます。

 

露天風呂はそれぞれ貸し切りですが

その中の一つに入りました。

「天空の小鳥風呂」

松川渓谷を上から見下ろす

太い樹の上にあるお風呂です。

 

お湯の中で温まりながら

見渡す雪景色は

春がそこまで来ているなんて…

とても思えません。

 

 

温泉で寛いだ後は

お楽しみの夕食。

 

お食事は

宿泊客全員が

広いお部屋でいただきますが

幸いにも

予約の際にお願いしていた個室が

用意されていました。

 

 

食前酒 梅酒

小鉢

カタクリの酢味噌がけ

前菜

うるい、蛍イカ、桜のチーズムース

白魚の三色揚げ、蕗味噌、菜花の梅マヨ

 

夫はビールに次いで

小布施の地酒「本吉乃川」、

私は信州ワインで。

 

 

お吸いもの

小鯛の真薯(しんじょ)

小鯛に巻かれた

山芋を加えた真薯が

ふわふわとやわらかいです。

 

 

お造り

信州サーモンと岩魚

私は数年前に

同じ長野県にある田沢温泉の旅館で

初めて食べてから

信州サーモンが大好きになりました。

なので

今回も予約の際に

信州サーモンをいただきたい旨の

お願いをしていましたが

コリコリと新鮮で

何度食べても美味しいです。

 

 

焼き物

信州牛の鉄板焼き

程良く脂がのった信州牛。

鉄鍋で焼いた後

わさびでサッパリいただきます。  

 

 

蓋 物

山菜飛竜頭

筍、せり、人参

味がよく染みて

美味しい飛竜頭でした。

筍も添えられて

春らしい一品に。

 

 

お 鍋

長野の地鶏ほか

鶏肉も信州の鶏肉だと伺いましたが

名前が思い出せません。

出汁の利いた味噌仕立てのおつゆも

鶏肉のほのかな脂で

より美味しくなっていました。

 

 

天ぷら

蕗の薹、よもぎ麩、信州りんご

ブルーベリー塩

青森県でも

りんごの天ぷらはよく供されますが

さすが

りんごの生産地ならではの

珍しい天ぷらだねです。

 

 

お食事

ご飯、味噌汁、お新香

 

 

デザート

ロールケーキとりんごゼリー

もうお腹がいっぱいで

ご飯には手がつけられませんでしたが

甘い物は別腹で

美味しくいただきました。

 

食事の後に

もう一回温泉に入ろうかと

思っていましたが、

なんだか疲れてしまったので

ルームサービスでお願いした

ウイスキーを1杯ずつ飲み

気持ち良く眠りにつきました。

 

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長野・善光寺 2017

2017年03月30日 | 長野

善光寺

 

 

毎年この時期には高齢な舅に代わり、

舅の出身地である長野に

夫と二人での墓参を慣例にしています。

 

 

長野駅に着いたのは

午前10時頃

駅前のデパートで仏花を買い求め

タクシーでお墓に向かいます。

 

お墓参りを済ませた後は

近くの善光寺さんへ参拝。

 

 

 

 

寒空のもと

仲見世通りや宿坊が続く参道を通り抜け

そのあとは

「八幡屋礒五郎」さんで

お決まりの

唐辛子などを買い求めます。

 

そして、お昼には

楽しみにしていたお蕎麦屋さんへ。

善光寺門前には

おそば屋さんが目白押し。

 

その中の一軒に入りました。

 

 

そば処 『かどの大丸』 

 

 

にしん蕎麦

寒かったので温かいそばに。

「にしんそば」と、言えば

京都が有名ですが

善光寺参道のも美味しい。

※ 向こうに見えるのは

夫が頼んだ「ざる蕎麦」。

 

 

お腹がいっぱいになった後は

権堂駅から長野電鉄で

小布施駅に向かいました。

 

 

 

駅から山々が臨めます。

東京に於ける普段の生活の中で

見ることが出来ない山々は

心にやさしく染みます。

 

小布施の駅で

宿泊する旅館の車を待ちました。

頬を刺すような風が吹き

とても寒い午後でした。

 

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