里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

秋には欠かせぬコスモスの花

2020年10月03日 | 

 コスモスが盛んに咲いています。
 秋の花と言えばコスモスは欠かせぬ花です。秋の花には数あれど、秋をイメージする花として老若男女にかかわらず常に上位に出てくる花でしょう。


 秋の花とは言いながら真夏から咲いています。今は蕾から咲き終わったものまで様々なコスモスが見られます。
 ここは、我が家で一番コスモスの多いところ。
 庭とは言えないような場所ですが、多分最初は母が種を播いたのではないかと思います。確かめるすべはありませんが、自然に飛んできてこれだけ殖えることはないでしょう。


今では至る所に種がこぼれて飛んで、野生化しています。こうなると、庭の花か野の花か分らなくなります。よほど丈夫と思われます。
 庭の一角に。


バラスを敷いているところにも生えています。


 アスファルト道路に。


 土手にも。


 色は、ピンク。


 白。


 濃い赤。


 ピンクにも濃いピンクと薄いピンク。


 コスモスの和名は「あきざくら」。私の集落でも高齢の方でコスモスではなく「あきざくら」と言われる方がおられます。
 「秋桜」なら当然「あきざくら」と読んでしかるべきですが、「コスモス」と読むことが多いような。そう言えば以前にも同様のことを書いた憶えがしてきました。
 「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませたのは、さだまさしさん作詞作曲、山口百恵さんの「秋桜」。これをコスモスと読ませたのが「秋桜」でコスモスの最初らしい。


コスモスの茎は細く、葉は繊細な糸のようです。コスモスが風に吹かれて揺れる様子は一幅の絵となります。