里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

奈良井宿を水墨画で描く

2020年10月31日 | 水墨画:風景他
画仙紙 全紙2/5

 信州の宿場を水墨画で描きました。数年前の墨画会に出品したもので、作品名は「奈良井宿」。
 このたび小さな旅をしました。この画は、以前旅した時の風景を題材にしたもので、今回のとは関連ありませんが、旅繋がりでここに記録します。このところ毎年一度はちょっと遠出をし、画の題材をストックしています。今年は新型コロナウイルス禍の中、所用のついでの小さな旅となりました。
 この水墨画は、何年か前、信州を旅したときの風景を題材にしたものです。信州には中山道に沢山の宿場があります。知名度では馬籠宿や妻籠宿かとも思いますが、私はこの奈良井宿が強く印象に残っています。難しい構図でしたが、何とか仕上げました。