庭のダイモンジソウが満開になっています。
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ダイモンジソウは白い小さい花を健気に咲かせているので、好きな山野草です。
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以前はもっと沢山ありましたが、かなり薄くなってしまいました。その原因は、この南側にあるコウヤマキが玄関が日陰になるほど高木になり、やむを得ず切り詰めたことにあります。当初はそのような認識がなかったのですが、アズマシャクナゲが枯れたのも同様の原因と結論づけました。ダイモンジソウは昨年は少し復活して増えてきたようにも見えましたが、そうとも言えないようです。
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ダイモンジソウは日陰の湿った岩場に生える多年草らしいので、高いコウヤマキの陰になる環境が適していたのでしょう。
この辺りにもかなりありましたが、ほんの僅か細々と残るのみです。
この辺りにもかなりありましたが、ほんの僅か細々と残るのみです。
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この場所はアズマシャクナゲの大株があったところなので、それに守られていたのかもしれません。
ダイモンジソウの花弁は、小さいながら見事に大の文字の形をしています。名付けた方は素晴らしい。
ダイモンジソウの花弁は、小さいながら見事に大の文字の形をしています。名付けた方は素晴らしい。
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これは薄くなったダイモンジソウを見て、助っ人が持ってきたピンクのダイモンジソウ。園芸種だろうと思いますが、何れ地植えするつもりのようです。
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こちらはホトトギス。
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例年より少し遅れているでしょうか。こちらは少し増えすぎました。
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しかし、今年は少し葉色が薄い気がします。夏場は半日陰を好むようなので8月の猛暑が応えたのかもしれません。
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こちらの日陰になっている方のホトトギスの葉色は濃緑です。
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実は、このホトトギス。かつて、草花に疎い私は名を知りませんでした。花がダイモンジソウのように清楚とも言えないので興味も湧きませんでした。ある時、水墨画の課題に出てきて知ったのでした。
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ホトトギスの名前は、花弁の赤紫色の多数の斑点が野鳥のホトトギス(杜鵑)の胸に入る模様と似ていることに由来するらしいですが、野鳥にも疎い私には分りません。
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ダイモンジソウもホトトギスも20年ほど前に亡くなった母が植えたものなので、なくすと申し訳が立ちません。